日本時間今朝未明2時過ぎ、ローマから日本を揺れ動かすニューヒーロー誕生の朗報が飛び込んできた☆☆
7月19日シンクロで華々しく開幕され8月3日まで炎天下の屋外プールで世界水泳ローマ2009が開催されている、すでに26日から競技は競泳種目に入っている、10日目男子100m背泳ぎで、あのスーパースイマー背泳ぎ王子、入江陵介(19歳、近畿大)でなく耳を疑うあの半ケツ王子、古賀淳也(22歳、早稲田大、スウィン埼玉)が52″26というCR(大会記録)とNR(日本記録)を樹立して今大会日本に初の金メダルをもたらした☆☆この種目入江は52″73で4位に終わっているが、得意の200m背泳ぎではきっとWR(世界記録)を晴れて打ち立てて優勝してくれるだろう☆ファイトいっぱ~~~つヽ(^。^)ノ
男子背泳ぎ50m日本記録保持者である古賀は先月6月7日に東京辰巳国際水泳場にて行われた世界水泳ローマ代表最終選考会最終日、男子背泳ぎ50m予選にて、慣れない英スピード社ズボン型レーザー・レーサーの着用にてこずりスタート直後から飛び出してしまった紐(ひも)が解けて水着がずり落ち始め半ケツ状態になり、ついには彼の一物が、緊張と水の冷たさでさぞ縮み上がって小物に成り下がっていたであろうが(^^ゞ露(あら)わになろうとした、仰向けに泳ぐ背泳ぎではゆう~らゆう~ら!もろ丸見えとなる、仕方なくスピードを落として何とか下位でゴールしたらしい・・・
ここで終わらないのが大器・古賀である所以(ゆえん)である、気を取り直して紐をシッカリ留め気合を入れなおして臨んだ古賀は9~15位を決めるB決勝ではA決勝で優勝した入江の25″27を上回った25″17を出して50m代表を決める大物ぶりを発揮している☆ローマにおいても古賀は8月1日の男子50m予選での健闘が楽しみである、そして同日の準決勝を経て、2日の決勝での金も見えてきたのではあるまいか、うっししっし~~~(^^♪
この日男子200m自由形決勝にて信じられない番狂わせが起こった、北京五輪8冠に輝いたあの怪物、マイケル・フェルプス(24歳、USA)が、1′42″00という世界記録を樹立したドイツのパウル・ビーダーマンに破れて1′43″22の2位に甘んじた!!この種目決勝に唯一残った内田翔(21歳、法政大、群馬SS)は日本新記録1′45″24を出すものの惜しくも4位に入り健闘した☆☆
7月28日国際水泳連盟(FINA;本部がローザンヌ、スイスにある)の発表によれば、近年ラバーやポリウレタンなど透水性のない素材を使うアリーナ社ラバー素材、ジャケット社ポリウレタン素材、スピード社レーザーレーサーなど高速競泳用水着の開発競争が激化し全面使用と部分使用などによってタイムが違ってきたり世界新記録が予想以上に多く出たりしている事を憂いて、来年よりラバーとポリウレタンなど透水性のない素材使用を全面的に廃止し透水性の有る織編み式素材一本に統一する新規定を発表した☆☆小生も大賛成である☆競泳選手本人達もこの新規定を歓迎する声が上がっていると言われている☆☆よかった!☆これで同じ条件のもとで安心して闘えるようになるではないか☆☆(*^_^*)ばんざ~~い
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昨日28日午前11時01分、ロック歌手・川村カオリ(日本人の父とロシア人の母とのハーフ、11歳の時帰国子女として日本に帰国)が2004年乳癌が発覚して以来、抗がん治療も及ばずリンパ節、骨、肺に転移して、5年間の闘病生活に力尽きて7歳の愛娘ルチアちゃんを独り残して都内の病院で38年間の生涯を終えて永眠した・・・
つい先日7月17日(金)金スマ・スペシャルで特集された、5月5日東京渋谷CCレモンホール(旧渋谷公会堂)で行われた川村カオリ・デビュー20周年記念ライブを書斎で涙を何回も拭(ぬぐ)いながら観ていた小生がいた、最初客席で観ていたルチアちゃんは突如走って何時も母親の直ぐ近くにいられる舞台袖にひざまずいてママを見守った、到底歌える状態でなかったカオリさんは最後になるだろうこのライブにかけていた、そしてこれが母が娘の前で見せた最後の壮絶な生き様となった!☆
“神様が降りて来る夜”、“ZOO”、“愛をください~wow wow~”、“翼をください”・・・など14曲を歌え終え3時間にも及ぶライブをやり遂げた!!☆☆すると2000人もの満席のホールは何時までも止むことないStanding Ovation (立って大喝采を贈ること)が鳴り響いた、カオリさんはそれに答えて長く長くふかぶか頭(こうべ)を垂れて答えた、『ありがとうございます、また会おうね!!☆☆』とファンたちにお礼を述べて舞台袖に消えて行った、そしてスタッフ達ひとりひとりに抱き着き『出来ないと思っていたけど、出来たよぉ~~、出来たよぉ~~☆☆』と達成感溢れる喜びが涙とともにほとばしった☆☆
カオリさんはライブの最後の歌として、高校生になった愛娘ルチアちゃんを想って作った歌“Remember~17歳のきみへ~”そばにいるよ、どんなときも、忘れないで・・・愛娘のために生き続けたい!!思いを込めて歌った!☆
Remember, I love you so much 晴れのち曇り、きみに贈る Oh Oh Oh
きっと明日の君に会える、地下鉄に乗るとき、信号渡るとき、
へこんでいる時はいつも一人でひざを抱えて理由を探す、誰も君のこと責めてないのに、
君だけじゃない、僕らいつも旅の途中、孤独に出会う、
側にいるよ、どんな時も忘れないで、Remember きっと会える・・・
またカオリさんは著書“MY SWEET HOME~君に伝えたいこと~(ぴあ刊)”のなかで愛娘に宛てて手紙を記した・・・今隣で寝息をたてて眠っている娘へ
ママはガンという病気と闘っています、ママのママもそうでした、
あなたがこの病気にならないように願わない日はありません、きっと大丈夫、
自分の身体は自分で守るんだよ、ママは色んなことを想像しています、
来年もバレンタインのチョコレートをつくるのかな?
友達と喧嘩した時に仲直りを上手にできるかな・・・ぶつかってもいいからちゃんと話し合うんだよ、
ボーイフレンドを紹介されるのはいつだろう?友達の家に泊まるって言われたらドキドキしちゃうな、
どんな仕事に就くのかな?何でもいいよ、あなたが楽しいと思えるなら、
何歳で結婚するかな?結婚式は絶対にする事!どんな母親になるのかなあ?
あなたの事を考えていると時間があっという間に過ぎていく、
あなたが生まれてきてくれて良かった、ママに沢山の事を教えてくれてありがとう、ママの子供になってくれてありがとう、
病気になって闘っていたのはママ一人じゃなかった、あなたは私の小さな戦友だった、
あなたにこれから起こる全てを見届けたい、ママは頑張る、生きるんだよ、ルチア・・・