Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

高木菜那がマススタートで金を獲り初代女王に輝く! 2018年2月24日

2018-02-24 22:46:50 | 日記・エッセイ・コラム

今日、ジョギングを兼ねてホームセンターMORISへ、小生の家の近辺にたむろする野良猫の親子二匹のためのドライフード2.7キロが切れかけていたので、猫嫌い鬼嫁の目を盗んで買い物に出かけていた、その帰り、繁華街を歩いてJR加古川駅近辺に差し掛かると、聴きなれたメドレーが流れていた、ふと見ると駅構内の南北を結ぶトンネル通路入り口に一人の男性が奏でるギター伴奏に合わせて、一人の若い女性が美しい旋律をのりのりで歌っていた、ここではストリートミュージシャンが歌っているのをよく見かけるが、何と、彼らは小生が最近復帰した加古川バプテスト教会のクアイアのメンバーで、主を賛美するゴスペルを歌っていたのだ!パンフレットを配っていたもう一人の教会員と暫し会話を交わしてから帰路に着いた・・・

今夜、小生は夕食後より女子カーリング3位決定戦 GBRvs日本を観ていた、End 8まで進んで3-2で日本がリードされていた、そんな9時42分に“スビードスケート女子マススタート決勝で高木菜那(日本電産サンキョー)が優勝し自身2個目となる金メダルを獲った!”とNHK画面に流れた!準決勝第2組に出た佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は途中転倒に巻き込まれ負傷して残念ながらリタイアしていた、準決1組に出た高木は4周目を1位で通過して5点を獲得して決勝進出を決めていた!・・・

決勝に進んだ高木を含む16人は、400mのトラックを16周して4、8、12周目で3着以内の選手に5点加算されて行った、3位辺りをキープしていた高木は、ラスト1周手前から一気にスパートして先頭のオランダ選手を抜き去りトップに立った!5,6人のトップ争いとなった、一人で滑降する今夜の高木は、パシュートで滑るいつもの高木とは違って、抜群に力強く見え頼もしかった!トップに立った高木はトップをキープしたままゴールラインを切った!そして日本勢12個目のメダルとなる金メダルを獲ったぞ~~~い!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い!・・・

    

あっ、カーリング女子3位決定戦を闘っている“そうだね!”北見の道産子娘たち“サンシャンチーム”を忘れてはいけない、10時35分過ぎ、競技は日本の先行で最後のEnd10に入っていた、あっ、何時の間にやら、日本が4-3でリードしていたではないか!あっ、ななな~~~んと、イギリスの最終ショットがミスショットとなり、弾いた日本のストーンの一つをハウスの目ん玉の中に残してナンバーワンストーンとなった!そして、あまりにも劇的で呆気(あっけ)なく、日本の5-3での勝負が決着した!あんなにあっけらか~~としていた、さすがの道産子娘たちも、この降って湧いた勝利に抱き合って泣きながら歓喜していた!勝った、勝った、日本がイギリスに勝って、3位を勝ち取り日本勢13個目の銅メダルを獲ったぞ~~~え!おめでとう~~~!泣きたいだけ泣きなさい!・・・

    

気が付けば、あっと言う間にピョンチャン五輪も今日が最終日となり、明日夜8時より閉会式のフィナーレを迎えることになる、ピョンチャンよ、選手達の色んな夢の実現と感動を目の辺りに出来て、本当にありがとう!サヨウナラ、ピョンチャン!また、2022年2月の北京冬季オリンピックで会いましょう・・明日25日に、東京五輪2020MGC大会が開催されるが、果たして設楽悠太が日本人トップに入って2020東京五輪MGC(Marathon Grand Champion)出場権を獲得できるだろうか?彼ならきっと獲ること間違いないだろう・・・

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日本トリオが女子パシュートの王国オランダを征する! 2018日2月22日

2018-02-22 10:42:22 | 日記・エッセイ・コラム

コイノニアJグループAの兄弟が、日曜礼拝の小冊子“WELCOME”に掲載されていると教えてくれた“いのちのパン”に、昨日、登録を済ました!早速、今朝、最初の1通目が届いていた、旧約聖書のレビ記の4章26節の御言葉と、祈りと解説のことばが添えられていた、主イエス様からの御言葉に枯渇していたように、小生は良く意味を噛みしめながら、4章1節からむさぼり読んだ、そこには、人は誰でも罪を犯す、その生贄(いけに)として祭壇には神との和解のために罪の贖(あがな)いとして、一頭の雄羊が捧げられていた,だが、その雄羊を全て煙になるまで燃やさないと罪は許されなかった、主なる神は全人類の罪の贖いとしてイエス様を十字架にかけられた、罪人たる人類のために復活された救い主イエス・キリストの慈愛に感謝します!・・・

 

先日20日、ノルデック複合個人ラージヒルに、メダルが期待される渡部暁斗がノルデック複合ノーマルヒルに引き続いて再登場した、期待通りヒルサイズ142mの滑降を134.0mを飛び138.9点を獲得した、3位のフレンツェルに24秒差つけてトップでクロカンコース10km(1周2.5km)へ飛び出していった、だが、その日の渡部には終盤の粘りがなかった、中盤からドイツ勢3人に追いつかれ、最後の登りの勝負になったが、もはや渡部には追いつこうとする余裕はなかった、何と、リーゼック、リースルそしてフレンツェルのドイツ勢3人に金・銀・銅を独占され、力尽きた渡部は5位に終わった、渡部よ、今夜のノルディック複合団体(ラージヒル/一人距離5km×4)に向かってファイトいっぱ~~~つ!・・永井秀昭、渡部善斗、山元豪、アンカーの渡部暁斗の日本チームはジャンプを3位で終えトップのオーストリアを19秒差で追ったが、結局、今夜も複合団体の結果は、48′18″6のタイムで惜しくも4位に終わった、金は46′09″8で圧勝したドイツが獲った、銀は47′02″5でノルウェーが、銅は47′17″6でオーストリアが獲った・・・

19日の準決勝で大柄な菊池彩花(30歳、佐久長聖高、富士急行)の健闘があってカナダを破って、日本女子チーム・パシュートトリオが決勝戦に進出した、昨日21日夜8時から、高木美帆(23歳、北海道・幕別町出身、帯広南高、日体大)/佐藤綾乃(21歳、高崎建工福祉大)/高木菜那(なな、25歳、北海道・幕別町、帯広南高、日本電産サンキョー)が絶対王者オランダのトリオと対決した、皆さんご存知のように、女子チーム・パシュートは1周400mのトラックを6周して2400mを、トラックを挟んだ両スタートラインからスタートして、互いを追跡する様にしてタイムを競う競技である、その際、3人は合図を交わして1周する度に最低1周は先頭を走らねばならない、先頭を交代すると0.2秒のタイムロスが生じるので、遅目のスケーターは2回の先頭交代がベストのようだ・・・

中盤までは体格のいいメダリストを揃えた強豪オランダのドリームチームが僅かリードしていたが、日本チームはいつものように素早い最後尾交代と、均等のとれた間隔と揺らぎのない美しい隊列が冴え渡るなど、後半では力強いチームワークが働きタイムをグイグイ巻き返して行った!そして何と、日本チームがオリンピック・レコードを更新する2′53″89で、2′55″48のオランダを2秒近くも上回ってオリンピック・チャンピオンに上り詰めた、何と、1998年の長野冬季五輪のメダル10個を、上回る11個目のメダルとなる金メダルにキラキラ輝いたぞ~~~い!ヽ(^。^)ノバンザイ、バンザ~~~い!・・・

   

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人体5、脳ネットワークに秘められた力の解明! 2018年2月19日

2018-02-19 14:14:23 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、日曜礼拝のあと、教会の食堂で昼食を摂ってから、加古川バプテスト教会の“餅つき大会”があった、老いも若きも子供達も大賑わいで、つきたての餅に舌鼓を打った、小生もアンコを塗りたくって三個も頂いてしまった、3時からは月一度開かれる熟年と老人を対象にした2次礼拝となる"SHINE"にも参加してから家路についた・・・

昨夜9時頃にカンヌン・オーバルで、スピード・スケート女子500m決勝が行われた、期待通りの実力を魅せつけて日本のスビートスケート界のクイーンに君臨する小平奈緒(31歳、信州大、相沢病院)が大偉業を成し遂げた、2017年ソルトレイクシティのワールドカップで出した自己ベスト36″50には及ばなかったが、オリンピック・レコード36″94を樹立して、日本にとって今大会2個目の、そして五輪同種目2大会連続となる金メダルを獲ったぞ~~~い!韓国のイ・サンファ28歳が37″33で銀メダルを獲り、チェコのカロリナ・エルバノバ25歳が37″34で銅メダルを獲った!良かった、良かった、おめでとう・・・

そしてピョンチャン五輪に隠れて目立たず、NHKラジオのニュースで流されたが、昨日、東京辰巳国際水泳場で行われた競泳・コナミオープン最終日の女子50mバタフライを、あのプレミアム娘の池江璃花子(17歳、淑徳巣鴨高、ルネサンス亀戸)が25″44の日本新記録で制した!また男子100mでも中村克(23歳、武蔵野高、早大、イトマン東進)が47″87の日本新記録で優勝した!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・

さて、我々の日々の生活の営みを支え続ける“脳のネットワークに秘められた力の解明”のために、NHKスタッフはスウェーデンのウプサラ大学を訪れた、そして“質量分析加速器”と云う設備が設置された広い部屋へ案内された、その機械によって人間の脳の細胞を分析することで、その細胞が何時(いつ)生まれたのかを割り出すことが出来るそうだ、その大学では、最近、新たな発見があったようだ!記憶を作り、記憶を司るため、新しい細胞が生まれ続けていたあの海馬の中に納まる歯の形をした歯状回の事を覚えておられるだろうか?健康な人の脳では、何と、90歳近くまで歯状回の細胞が果敢に生まれ続けられていることが分かった!・・・

     

「本当に驚きでした!マウスでは年を取ると、新しく生まれた細胞は急激に減っていくのですが、人間では、減ることなく細胞は増え続けていたのです!年をとっても高い認知機能を維持できるように、人間の脳は進化しているのではないかと私達は考えています!」とカロリンスカ研究所教授のヨーナス・フリゼンさんは語ってくれた・・私達の身体の中に張り巡らされているメッセージ物質のネットワークは、そして、その中の必要なものだけを巧(たく)みに利用しながら、独自のネットワークを築き上げて来た私達の脳の未知なる全貌に迫る挑戦は、今も、これからも、続いていくのであろう!その挑戦を心に刻み『人体第5集“凄いぞ脳!”閃きと記憶の正体』を完結することにしよう・・・

   

シリーズ人体の次回は、3月18日(日)の午後9時より、第6集“生命誕生、あなたを生んだミクロの会話”のタイトルで、小さな受精卵が赤ちゃんになるまでの10月10日(とつきとうか)をお贈りすることにしよう、成長をコントロールする鍵は、何と、母親と胎児が交わすメッセージ物質にあることが分かって来たようだ、更に人の母親の体内では、赤ちゃんのために身を削る大事件が起こっていることも明らかにされるようですぞ、お楽しみに・・・

 

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人体5、脳のネットワークの喪失と認知症! 2018年2月17日

2018-02-17 16:23:47 | 日記・エッセイ・コラム

カンヌン・アイスアリーナは、否、日本中は、否、世界中は、昨日16日のSP(Short Program)から、今日のFS(Free Style)まで、フィギュアスケート男子シングルの晴れの舞台に戻って来た羽生結弦(23歳、東北高、早大、ANA)の絶対王者の舞に酔いしれた!昨年11月のNHK杯が始まる前の試技で、羽生は右足を強烈にねん挫し治療に専念し、復帰後の去就が案じられていた、しかし、その4か月後、陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明のごとく、神が羽生結弦の上に降臨し、あの強い羽生が蘇っていた!残念ながら小生は、加古川バプテスト教会のコイノニアJ・Aの集まりに出席していて、生放送は観られなかったが、羽生が5分間の演技を耐え抜いて、見事317.85ptで2大会連続となる日本待望の初金メダルを獲ったぞ~~~い!そして初“君が代”を聴き初”日の丸国旗”を仰いだぞ~~~!何と、宇野昌磨(20歳、中京大付属高、中京大、トヨタ自動車)が、306.90ptの圧巻の滑りを魅せて銀メダル獲ったぞ~~~え!・・・

さて、人体5へ進もう、小生の様な高齢者の脳細胞は、次第に物覚えが悪く成り、物忘れが進んで、衰えてゆき、やがて死が迫る、そして脳細胞の中にあった記憶の断片は消え失せていく!認知症とはタワシのような脳のネットワークが蝕(むしば)まれ記憶を失っていく病気である、認知症の中で最も大きな割合を占めるのがアルツハイマー病である、それは如何して起こるのか? 脳細胞の中に“アミロイドβ(ベーター)”と云うタンパク質が神経細胞を攻撃して壊すことで起きると考えられている!これまでアミロイドβを分解する薬は作られてきたが、何時もある難題が立ちはだかって来た、薬を投与しても神経細胞まで届けられない!その理由は脳の血管の特別な仕組みにあった、脳の血管の壁にはほとんど隙間がないため、薬を脳へと送り込むことが出来ないのだ!・・・

   

何故、脳の血管へは物質の侵入を簡単に許さない仕組みがあるのか!?それは、わたし達の脳の中で、様々なメッセージ物質がやり取りされていることと関係があった、もし血液の中を行きかう他のメッセージ物質が、際限なく流れ込めば脳は大混乱を起こしてしまう!そのためメッセージ物質の中で、脳の血管の壁を突破することが許されているのは、ごく一部に制限しているのだ!膵臓から出され記憶力アップに繋がるインスリンや、筋肉からでる記憶力アップを促すカテプシンBのように特別の役割を持つメッセージ物質に限られている!脳が自らの機能を守るために発達させてきた関門のような仕組みになっている!それが認知症の薬を送り込むうえで大きな壁となっていた!この様にして脳血管を通して薬を届けようとしても、この関門の仕組みと云う“諸刃の剣”が道をふさいてしまう難問だ、その難問をどのようにして打開していくのか?・・・

   

それを探るため、スタッフはロサンゼルスへ飛び、認知症の薬に生涯を捧げ、アルツハイマー病の薬を開発してきたカリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授のウィリアム・パ-ドリッジさんを訪ねた、この薬を開発するうえでパードリッジさんが注目したのが、脳の関門を通ることを許されていたあのメッセージ物質のインスリンであった、インスリンは脳の血管を如何やって通り抜ける抜けるのか?バードリッジさんはその決定的瞬間を捉えていた、その画像を観ると、黒い粒となってインスリンのメッセージ物質が、血管の壁の中を通過して脳へと向かう様子が撮影されていた!良く観ると、カプセルのような薄い膜に包まれて脳の中へと運ばれているのが分かった、その詳しい仕組みが最先端の脳科学によって明らかになった!・・・

   

脳の毛細血管の中を覗いてみると、様々な物質が流れていた、まず、インスリンが膵臓からやって来ても、血管の壁にはインスリンが通れるような隙間は見当たらない、あっ、ところが、インスリンのメッセージ物質が血管の表面の小さな白い突起にくっついた途端、まるで秘密の扉が開くように、血管の壁が陥没し始めた!そしてカプセル状の膜に包まれたインスリンが、血管の壁を突破して吸い込まれて行った!パードリッジさんはインスリンを運ぶこのカプセルを上手く利用して、認知症の薬も脳の中まで運べることに目を着け、それをシッカリ成功させてたのだ!・・・

   

パードリッジさんが認知症の薬を開発するための重要な第一歩と位置付ける臨床試験が、ブラジル南部に位置するリオグランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレで行われていた、アルツハイマー病と多くの共通点が指摘される“ハーラー病(Hurler Syndrome, ムコ多糖症)”に悩む子供たちが臨床試験の対象となった!ハーラー病とは、GAG(GlycosAminoGlycan, グリコサミノグリカン、ムコ多糖の一種)と云う物質が子供の脳に溜まり、神経細胞のネットワークが蝕まれ、認知機能や運動機能に障害が出る難病である!GAGを分解する薬を脳へ送り込むため、パードリッジさんが用意したのが、インスリンが血管の壁を通り抜けるのに登場したあの白い突起である!その白い突起にGAGを分解する薬を合体させ、脳へと送り込もうとする作戦の臨床試験であった!・・・

    

まず点滴によって、その薬を血液の中へ注入する、脳の毛細血管に到達すると、薬が例の突起に合体していく、すると、突起はインスリンが来たと勘違いし、あの秘密の扉が開いた!こうして薬は脳へと送られて行くのだ、そして病気の原因となるGAGを分解して除去していった!この作戦は大きな成果を挙げ始めていた、中でも劇的に症状が改善していたのがルイス・オリベイラ(10歳)くんだった!以前は何事にも関心を示さなかったルイスくんだったが、次第に表情が豊かになり、母親とも気持ちを通わせるまでにもなっていた!子供達の認知テストの結果を、薬の投与を始める前と比べたグラフを観てみると一目瞭然である、8人の患者のうち、実に7人に改善が見られていた!・・・

    

今回のブラジルにおける臨床試験を通じて、脳を介したこの治療法を用いれば、アルツハイマー病も克服できると、カリフォルニア大学ロサンゼルス校名誉教授のウィリアム・パードリッジさんは確信した!「今、この戦略は多くの製薬会社からも注目されている故、間もなく沢山の資金が集まり臨床試験も世界各地で盛んに行われるようになるでしょう、この新しい方法によって、遂に私たちがアルツハイマー病の治療へと乗り出す時が来たのです!」とパードリッジ名誉教授は確信を深めた・・スタジオの山中伸弥先生も、脳は全身のネットワーク臓器からのメッセージ物質を取捨選択して受け入れると云う特異な臓器であることに驚いていた、正しく脳のネットワークは、ネットワークの王者であった・・・

   

1000億もの神経細胞が複雑に絡み合い、人生のあらゆる場面で我々人類の営みを支え続ける脳のネットワークに秘められた力を、解明しようとする挑戦が、世界中の各地で進められている、次回、人体5、脳の最終章では、その世界における脳ネットワークに秘められた力の解明に迫って診よう・・・ 

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人体5、脳の歯状回を活性化して記憶力UP! 2018年2月14日

2018-02-14 14:22:29 | 日記・エッセイ・コラム

今朝バレンタインデーの日に、家内が例年のように冷蔵庫に入れていたRoyceのNAMA CHOCOLATE(20-cut入り1箱)をプレゼントしてくれた、コーヒーと一緒に16cutsを一気にペロッと頂いた、やろこうて、うめえのなんのって!・・13日の予選を勝ち抜いた12人が今日午前10時にスタートしたスノーボード男子ハープパイプ決勝に臨んだ、全米オープンで痛めた左膝内側副靭帯損傷と肝臓損傷から昨年の5月に復活したばかりの平野歩夢(19歳、新潟・村上市、日大)が再びオリンピックと云う大舞台に立った、全日本の大きな期待を背負って3試技を全力で闘った平野は、2nd tryで縦2回転・横4回転のフロントサイドダブルコーク1440の大技をノーミスで連続成功させた!そして見事に95.25pointの高得点を獲得して、日本2個目の銀メダルを獲ったぞ~~~い!一度は平野に暫定1位を許したが、さすが完全王者の貫禄を魅せてショーン・ホワイト31歳が、平野を超える超高得点97.75を挙げて金メダルに輝いた!オーストリアのS・ジェイムズ23歳が92.00で銅メダルを獲った!・・・

  

さて、前回のスーパー・レコグナイザーのように、人は誰でも脳の歯状回の活動をより活性化させて、記憶力をグ~~んとアップさせること出来るのだろうか?最新の科学でその方法が明らかになっていると聞き、スタッフはアメリカ・サンディエゴへ飛び、長年、記憶の謎を追い続けているソーク研究所教授フレッド・ケージさんを訪ねた、フレッド教授は歯状回で新しい細胞が次々と生まれていることを突き止めていた、一枚の顕微鏡画像には赤く見える歯状回の神経細胞がとらえられていた!生まれたばかりの細胞だけが緑色に光る薬品を注入すると、一斉に赤色の神経細胞が、反対色の緑色に変化したではないか?この歯状回で生まれる新しい細胞こそが、記憶力をアップさせる決め手になっているとケージ教授が指摘してくれた!・・・

   

『何故なら、生まれたばかりの細胞は、とても敏感ですぐに電気を発生させてくれるため、僅かな刺激にも反応してくれるようだ、以前なら電気信号の通っていなかった場所にも、全く新しいルートを次々と作り出していけるようになったそうだ、つまり、生まれたばかりの新しい細胞が多くあればあるほど、私達は記憶力を高めて行けるのです!』とケージ教授は語った、では、如何すれば新しい細胞を歯状回で増やすことが出来るのだろうか?実は、その鍵を握っていたのは、全身の臓器が脳に向けて送っているメッセージ物質だった!例えば食事をした時、膵臓から出るインスリンは、「記憶力をアップせよ!」と伝えていたのだ、インスリンと云うメッセージ物質が脳に届いている時と、届いていない時で、歯状回の成長に大きな差が生まれていた!膵臓からのメッセージが新しい細胞の成長を促し、記憶力をアップさせる可能性が大きくなっていたのだ!・・・

    

さらに、人体シリーズが伝えて来た筋力が出すカテプシンBのメッセージ物質の「記憶力をアップせよ!」も、歯状回で新しく生まれる細胞を増やす働きがあると考えられている!バランスの取れた食生活でインスリンと云うメッセージ物質を育てる膵臓を健康に保つこと!そしてカテプシンBと云うメッセージ物質を育てるために身体を動かして筋肉を鍛えること!これら二つのことが記憶力アップの秘訣だと考えられ始めている!何故?「食べ物を摂った時や、筋肉を鍛える時に、出るインスリンやカテプシンBが、記憶力アップに繋がるように脳は進化してきた可能性も高いと考えることは、理にかなっていると言えるのではないだろうか!」と山中伸弥先生は言葉をつけたした、次回は歳を取るにつれて脳のネットワークが衰えていく“認知症”に迫って行こう、76歳になる小生にとっては他人ごとではない・・・

   

先程まで観てたピョンチャン五輪からgood newsが入った、日本代表のメダル獲得を祝って叫ぼう、午後3時頃から始まったノーマルヒル・ジャンプとクロスカントリー10kmを競うノルディック複合男子個人が行われた、日本のエース渡部暁斗(29歳、長野・白馬高、早大、北野建設)が3位となる105.5mの好ジャンプを飛んで、トップから28秒差でクロスカントリーのコース(1周2.5km×4)へスタートして行った!渡部は今大会でも終盤、ドイツのフレンツェルに4.8秒差の僅差で競り負けたが、ソチに続いて2大会連続2位に入り、銀メダルを獲ったぞ~~~い!また、その後に行われたスピードスケート女子1000mでも、小平奈緒(31歳、長野・伊那西高、信州大、相沢病院)が1′13″82で2位に入り、また高木美帆(23歳、帯広南商高、日体大)が1′13″98で3位に入り、日本勢が銀メダルと銅メダルを独占したぞ~~~え!因みに1′13″56で金メダルに輝いたのはオランダのテル モルスだった、このあとも日本勢のメダルダッシュは止まることは無いだろうと願いたい、これで日本の獲得メダル数は、銀が4つと銅が3つになった、ソロソロここらへんで金メダルが欲しいところだ、ファイトいっぱ~~~つ!・・・

  

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