Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

我、なばなの宵の煌めきに酔いしれる!☆ 2016年12月21日

2016-12-21 15:31:56 | 日記・エッセイ・コラム

先日16日、形成外科の通院診療で医療センターに行くと、エントランス・ホールに立派なクリスマスツリーが飾られていた!いよいよクリスマスシーズンがやって来て今年も押し迫って来たか!そろそろ年賀状の準備もしなくっちゃ!聖夜、聖夜!・・ところで、一時は、ここ加古川にも最高気温が11℃前後の本格的な冬が到来したかに思いきや、ここに来て、今日21日、冬至を迎えると云うのに、日中の最高気温が、あの暑かった晩秋を彷彿(ほうふつ)させる季節外れの気温17,8℃を記録する日々が続いている!・・そんな中、小生、一昨日19日、加古川プラザホテル4階にある懐石料理“東京田村”で夜6時受付、6時半に始まる、加古川混声合唱団恒例の忘年会に参加してきた!その席で、来年9月に、傘寿80歳を迎えられる我等が指導者・川邊甲子郎先生が、挨拶の中で、傘寿を記念する特別コンサートを開くと漏らされた!また、先生が指導するアムサテーク、高・中学校の合唱団のメンバー達と共に唄える合同コンサートになってもらいたい!う~ん、たのしみん・・・

   

ここに慎んで、小生から読者の皆さんへ、シーズン・グリーティングを贈り、聖書にある神からの御言葉の1節を添えさせていただきます!・・

“家族と共に分かち合える楽しいクリスマスと、幸せな新年2017年を迎えられますように!”

『神は、その一人子“イエス・キリスト”を、すべての人類の救世主として賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは、御子を信じる者の魂が、ひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。』~ ヨハネ3章16節・・・

さて本題に移ろう、昨日朝、8時20分加古川発敦賀行き新快速でJR三ノ宮に行き、あちこち迷いながら苦労して探し出した神姫観光バスツアーターミナル集合場所に、集合時間ぎりぎりに行き着き、先着の3名と共に、ハートツアー企画“なばなの里・三宮9時20分発120号”の車中の人となった!小生の席は右側の前から2列目で、添乗員のすぐ後ろの席だった!そのバスはスタンダートタイプでほぼフラットだった!荷棚はむき出しではなく、スッキリ収納ボックスタイプで安全なものだった!バスは名神・阪神高速・環状線を乗り継ぎ、難波に降り、OCAT(大阪シティエアターミナル)から添乗員と外人ペア乗客2名、あべのハルカスの目の前にある天王寺停車場から乗客8名を拾い、計14名の乗客(少な!ガラガラ!)を載せて、文の里から阪神高速に乗り、後は名阪に乗り継ぎ、生駒・大和まほろばの里・天理・郡山・信楽・伊賀の山々を越え、12時に伊賀の大野木ドライブインでトイレ休憩をとり、一路、三重・桑名市長島町のドリームランドと、なばなの里へ向かって、直(ひた)走った!・・・

       

伊賀上野、鈴鹿峠を下り、亀山料金所から伊勢湾岸道へ抜け、鈴鹿・四日市を通過して、桑名市に入り、1時15分にランチタイムを兼ねてNagashima Resort に隣接する三井アウトレットパーク“Jazz Dream Nagashima”にやっと到着した!三宮からここまで4時間!長い道中だった!ここで3時まで約2時間の自由行動が許された!ここのアウトレットパークには世界内外のブランド商品のショップが勢揃いし軒を連ねていた!くねくねカーブを描いてヨーロッパ風の商店街が奥へ奥へと何処までも続いていた!バスの中で加古川のコンビニで買って行ったミックスサンドとコーラーを平らげていたが、まずパーク内のNagashima Kitchenでスパイシーチキンハンバーグと苺パフェで空腹を満たした!・・・

      

アウトレット・パークの一番奥まったところにはステージが設けられ、独りの大道芸人が火の燃え盛る3本の棒を実に見事に操るジャグリングの熱演が小生の目を捉えた!また周りを取り囲む人々、2階回廊から観る人々を魅了していた!小生もあのような凄いジャグラーをこれまで見たことがなかった!最後に生の短刀をポンポン織り混ぜてサービスしていた!多くの感動した観客は歓声を挙げ、我先にコインとお札を、ジャグラーが差し出したバケツに放り込んでいた!そのジャグラーは2階のお客のために2階まで届く長い柄の着いたネットを伸ばした、2階の客はそこへお礼の銭を放り込んでいた!最初小生も2階から観ていたが、終盤には降りて行き、100円コインを1枚投げ込んでいた!ブラボー!・・・

    

3時にアウトレットパークを出発し、車で10分強離れた今日の最終目的地“なばなの里”に到着した!4時55分にイルミネーション会場の入り口“光のトンネル”にLED電飾が点灯されまで、まだまだ時間がある!それまで昼間のなばなの里の御伽草子(おとぎ)の庭園中を、一方通行の表示に従って、ぐるぐる何回もを歩き回って楽しんだ!途中、長島地ビールを飲ませるドイツ風“長島ビール園” の建物に吸い込まれた!ピルスナーやヴァイツェンもあったが、今まで飲んで観たかった黒ビール“デュンケル”とツマミに枝豆を頼んだ!ローストした麦芽の甘い風味と香りが効いて、うめえのなんのって!そのあとも、広い“なばなの里”を隅から隅まで散策した!まだ陽が残る昼間でも、時間を追って、あちこちで点灯された電飾に照らし出された光景が、徐々に冴え渡って行った!・・・

            

4時55分頃、光のトンネル入り口に行って観ると、点灯を待ちわびる大勢の人々が群がっていた!やがてトンネルのLED電飾が眩(まばゆ)い鮮やかな煌(きらめ)きに点灯され、トンネル内がスマホやデジカメを向ける人々で溢れた!トンネルをくぐると、目の前のスクリーンに鮮やかに映し出される6つの世界の絶景のイルミネーションのスライドショーが始まっていた!ショーの1工程は6分かかるが、小生、5工程以上は観ていただろう!帰りにも、もう一つ秋・冬風に照らされた光のトンネルをくぐった!あっ、なばなの夜空にはUFO“アイランド富士号”も飛んでいたのか!?この後の、なばなの宵の美しさは、明日、貼り付けする数々の画像を観て、その凄さを堪能してもらいましょう!でも、本当のなばなの凄さは行って観ないと分からないかも!?その夜、6時30分に、なばなのイルミネーションに酔いしれた我々14名を載せて、バスは静かに長島を離れ帰路に着いた!・・・

                   

・・ちなみに、三宮から新快速に乗り、帰宅したのが、何と、11時05分と深夜近くになっていた!小生自身も食べる為のものでもあるが、家内と次男のために、お伊勢さん参りの入り口にあたる安永の地・桑名の名物、細長い“安永餅”と、四季の色を、抹茶、ゆず、柿、小豆などの美しい四季の色にまとめた長良(ながら)名物“長良一口ういろ”をお土産に買って帰り家内に渡した!次男も残業で遅くなって、夕食を食べたばかりか、まだ居間でくつろいでいた!ふと見ると、コンロの上に鉄板があり、お好み焼きの具材が残っているのに気づいた!腹が空いていたので、家内にお好み焼き1枚を焼いて貰い ペロリと平らげた!そのあと、入浴してから寝床に就いたのが夜中の12時を回っていた!実に充実した1日であった!予は満足、満足!(-_-)zzz・・・

 

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大隅栄誉教授、ノーベル医学生理学賞を単独授賞さる! 2016年12月11日 

2016-12-11 10:09:41 | 日記・エッセイ・コラム

小生には、ずっと以前から、おとぎの国のように思えて是非行って観たかったところがあった!先日7日、新装ニッケパークタウンに出店した(有)大西洋ツーリスト・レポス店に出かけ、12月20日(火)のJR三ノ宮駅バスターミナル9時20分発“ハートツアー企画・なばの里イルミネーション日帰りバスツアー”に申し込み、料金全額6700円を支払って来た!当日朝は、JR加古川駅から8時20分発の新快速・敦賀行に乗って三ノ宮に向かうことになる!冬の間は花畑のイルミネーションは少ないだろうが、“大地~The beauty of Mother Nature!”と題して、壮大な大自然が魅せる世界各地の絶景が、なばなの里に映し出される様だ!因みに、ナガシマ・スパーランドは、なばなの里から車で10分ほど離れた処に在るらしい!おっと、今回は、頭を荷棚に打ち付けないように要注意だが、やっと念願叶う20日が、う~~~ん、たのしみん!・・・

   

大西洋ツーリスト事務所を出た後、ニッケパークタウン・モールの1階・2階を巡ったが、日々人出が寂しくなっているのに気づき少し気ががりになった!その後、ニッケパークタウンをあとにして、この7月にオープンしたが、ここに来て、本格的に動き出した目の前の加古川中央市民(総合)病院にも立ち寄って、外来患者が入れる1階と2階を散策してきた!大盛況で、医療センターにも劣らぬほど立派な病院になって居た!・・・

  

さて、昨日現地時間10日夕方4時半頃(日本時間11日今朝未明0時半頃)、スウェーデンのストックホルム・コンサートホールで2016年度ノーベル授賞式が開催された!そして、酵母からヒトまで、全ての生物細胞が持つ、酵素を使って細胞内のタンパク質を分解して再利用する『細胞内リサイクル・システム~オート・ファジー(Autophagy、ギリシャ語でautoは自分自身、phagyは自食分解再生作用)』と呼ばれる現象を、独創性に富む分子レベルに及ぶ独自の研究が讃えられて、現東京工業大栄誉教授・大隅良典氏(71歳、福岡市出身、福岡高、東大基礎科学科卒、米エデルマン研究室、ロックフェラー大博士研究員卒)に、カール16世グスタフ国王から2016年度ノーベル医学・生理学賞のメダルが授賞され、ノーベル基金から800万スウェーデン・クローナ(約1億50万円/1SEK=12.55831JPY)の懸賞が授与された!☆ウハ、ウハ・・・

1988年に、酵母と云う生物を使って、その細胞内リサイクル・システム“オート・ファジー(Autophagy)”の過程を初めて観察して以来、大隅教授は、オートファジーの研究に没頭し、遂には1993年、オート・ファジーの根本的な“遺伝子の仕組み”を突き止めた!ミトコンドリアなどの細胞内での異常な“タンパク質蓄積 ”を、アミノ酸代謝、核酸代謝や脂質代謝のための自食分解酵素のエネルギーとして再利用して栄養環境を整える!また細胞質内に侵入して、細胞の癌化にも関与する“病原微生物”を、分解酵素で反撃・撃退させて“細胞の恒常性維持”や、突き止めれば、“細胞の癌化抑制”にも、このオート・ファジー(Autophagy)が大きく関与していることを突き止めた!大隅教授のノーベル授賞を大いに讃えたい!バンザイ!バンザ~~~イ!ヽ(^。^)ノ・・・

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