酷暑が去り？８月末の加古川医療センターを詣でる！ ２０１３年８月２８日

８月２３日から始まり３日連続、続いたあの“曇りのち雨”のあと、灼熱の加古川の大地は潤い、酷暑の夏が終わった！今日も最高気温３１℃とお日様はガンガン照りで、まだ日中の残暑は厳しくクーラーの要る日もあるがもうピークは過ぎた！あの蒸し風呂のような熱帯夜が嘘のように何処かへ消え去った！？そして今は扇風機無しに眠れる夜を過ごせる幸せを味わっている！今朝６時、加古川の最低気温はなんと２１．１℃だった！９０％あった最高湿度も昨夜は７６％と爽やかだ！このまま行ってくれればいいが？西南から弱い台風１５号が近づいているようだが、どば～～っと加古川にはもう一雨欲しい！・・・

昨夜の加古川第九合唱のセッションは加古川市民会館小ホールにて行われた、レギュラー練習ピアニストであり第２ピアノを担当する河岸毅先生と、昨夜初めて登場した第１ピアノ担当の佐田めぐみ先生が対面し、敵意むき出しにして、否、競争心むき出しにして鍵盤を激しく叩き白熱したピアノ狂奏合戦を展開した！７時から９時までミッチリと、返し返しを繰り返して、４回に渡る通し稽古で団員達も緊迫した！アラベスクホールでの本番の９月２２日午後２時開演まであと１ヶ月だ、まだまだチケットは売るほどありますぞ、買うのは何時でしょう？今しかないでしょう！・・・

いつもなら９０分かかる採尿と採血の検査結果が出たあと、泌尿器科の診察を受けるが、今日は何故か泌尿器科が混んでいて、放射線科の診察が先になった、先日２３日に終了した３５回に及ぶ放射線治療のあと前立腺周辺臓器には、それなりのダメージが及んだ、しかし正常細胞の回復は早く、３週間あれぱ元へ戻る！高エネルギーX線照射を３５回浴びて刺激されたあと、今日のPSAの値は０．０１１ng／ml だった、先月２４日の０．０１０より心持上がっているが心配ない！・・・

次回の診察日は１ヵ月後の９月２５日である故、周辺臓器も前立腺自体も安定し落ち着いた状態に戻っていることだろう、今からPSAの値が０．００８以下に下がっていくことが楽しみである、１日朝１錠のピカルタミドと、月１回の皮下注射“リュープリン３．７５mg ” をうつ抗男性ホルモン治療があと半年間続けられることになった、小生の前立腺との闘いも先が見えてきた！昼食にビエン・モールでAランチ“若鶏の甘辛味噌焼き”を食してから、坂ノ下の“たんぽぽ処方箋薬局”でピカルタミド２８日分を受取り帰路に着いた！・・・

昨夜のDeNA戦は終盤までもつれた、マエ健が７回まで無失点に抑え、１－０でリードしていたが、８回表から代わった永川勝浩がブランコに同点タイムリーを打たれ振り出しに戻った！しかしその裏、石原の３ランなど広島打線が爆発して一挙に７点を入れた！９回表も今村がDeNAを突き放して８－１で広島が勝利した！勝利投手の権利は８回表からマエ健を継いだ永川に３勝目が与えられた☆ラッキ～～～・・・

今夜は大竹と須田の投手戦が繰り広げられ、３回裏まで０－０のままでケームが進んでいる、・・・しかし４回表にブランコの１点タイムリーと中村紀洋の犠牲フライで入れられた１点が効いた！また今日の広島打線はDeNA投手陣の前に沈黙した、広島はDeNAに０－２で敢え無く破れ、大竹は８敗目を喰らった！ほんでも、広島は４位の中日に２．５差を空けて３位に着けてますぞ、明日、DeNAとの２０回戦の予告先発は広島３年目の中村恭平２４歳だ、中村よ、今シーズン２勝目目指して突き進め～～～！・・・

加古川にやっと、まとまった恵みの雨が降った！ ２０１３年８月２４日

加古川に出された昨日の天気予報“曇りのち雨”も、ぬか喜びに終わるかと諦めかけた昨夜８時頃、突如、花火がはじけるような雷鳴とともに大粒の雨が降り出した！何週間ぶりだろう？待ちに待った、まとまった恵みの雨の到来である！やった～～～！やがて雷鳴は静まったが雨はシッカリ降り続いていた！寝る前に外に出ると小雨ながらシトシト降り続いているのを見届けた、明日も明後日も予報どおり、このまま“曇りのち雨"を貫いて欲しいと願って１１頃寝床に就いた！・・・

早朝４時過ぎ、トイレに行くために目が覚めた、ふと、枕元のNHKラジオ深夜便に耳を傾けると、住田功一アンカーが元養護学校教諭の大塚睦子氏と対談する“明日へのことば”が流れていた、小生の記憶にも薄っすら残っている内容だった、１９５５年（昭和３０年）西日本を中心に起きた“森永乳業製粉ミルクヒ素混入食中毒事件”のことだった、昭和３０年と言えば小生が中学生のころだ、食の安全性を問われた事件の第１号として当時騒がれた！・・・

その粉ミルクを飲用した多くの乳幼児がヒ素中毒になり、１２３００人以上が脳性麻痺、知的障害、てんかん、神経障害などの重複障害に苦しんだ！残念ながら１３０名がヒ素中毒死に至った！当初は原因が分らず奇病扱いされたが、直ぐ、岡山大学医学部が原因を突き止めた！牛乳の凝固を防ぎ溶解度を高めるために混入されていた“第二燐酸ソーダー”の中にかなりのヒ素が混入されていた！試験段階では純度の高い試薬１級が使われたが、本格製造に入ると、安価な純度の低い工業用のものに切り替えられていた！・・・

森永乳業は岡山の第二燐酸ソーダーの納入業者にその責任を転嫁しようとしたが、納入業者もまさか洗浄剤である第二燐酸ソーダーを食品に使用するとは思わなかったと反論した、森永側がミルク中のヒ素化合物を認めたのは事件発生から１５年後、１９７０年（昭和４５年）の裁判中のことだった、事件後“子供を守る会”が動き、今年５月に享年８４歳で他界された中坊公平弁護士が被害者援護に廻っていた、１９７３年１２月に、子供を守る会、厚生省と森永乳業の三者が被害者恒久救済に合意し、１９７４年には“（財）ひかり協会”が立ち上げられた！・・・

それ以来、森永乳業は自社の非を認め、誠心誠意を尽くし全被害者一人残らず救済のために財をいとまず尽力した！２０１１年には、この“財団法人ひかり協会”は、公益財団ひかり協会として認定され食品公害被害者を救済するために最前線に立つこととなった！この“明日へのことば”の最初の部分を聞いていなかったので、また最後の部分を夢うつつ聞きながらいて寝てしまった、故に対談した大塚睦子と言う人物がどういう立場の人か定かでないが、恐らく、ひかり協会の重要ポストを任された人物に違いなかろう！・・・

今朝起きて空を仰げば、まだ小雨が降っていた、心持気温は下がったようだが、湿度はムアッと更に上がったような気がする！昨夜の本格的な雨で加古川の大地は充分潤ったと言えよう、残念ながら秋雨前線をまともに受けた島根の江津や浜田では“記録的な大雨に関する気象情報～最大級の警戒警報”が気象庁から出され！かなりの土砂被害が出ているようだ！これで今シーズン２度目だ！富山でも１日の降水量が過去最多の１８６ミリを記録したようだ！早い復興を祈願したい（祈り）・・・

今朝は小雨の中、家内を整形外科医院に連れて行き、買い物してから先ほど帰ってきた、このところ、小生、昼食後は“あまちゃん”と“八重の桜”の再放送を観るのが習慣になっている、兵庫県神崎郡出身の能年玲奈が映画“潮騒のメモリー～リメイク版”に鈴鹿ひろ美との共演が決り、“あまちゃん”が益々面白くなってきた！今日土曜日はもう一つの再放送“八重の桜”もいよいよ舞台を京都に移しストーリーが急展開してきた！八重は兄覚馬の奨めで日本初の公立校“京都女紅場”の舎監兼教師として務めるようになっていた！・・・

そのころ江戸では尚之助が斗南藩の公金に手をつけたとの汚名をかぶって、裁判中の身となって江戸に呼ばれていた、正式に離縁が成立しているが、尚之助を案じて八重は京都から江戸におもむき、寺子屋を開く彼の長屋を訪ねた、「夫婦でなくてもいい、私を尚之助さまのお側に置いてくらんしょ！」と八重が懇願する、尚之助が言い聞かすように口を開く、『貴女はこれからの日本の先を歩いていく人だ！京都へ戻ってください！私は貴女の夫であったことを誇りに思っています！』、「八重は先を歩いて尚之助様を待っておりやす！」と言葉を交わした、涙しながら永遠に別れていく二人の姿を観るのが哀れで仕方なかった！・・・

我等が広島は２２日、中日との１８回戦を１－３で落としたが、昨夜、ズムスタにて、広島はヤクルトとの１７回戦を６－２で勝利した！スポーツニュースで、ふと、広島ナインのホームユニホームを見るっていと？いつもの白・赤のものでなく？爽やかなブルーを基調にした“デニム柄ユニホーム”と呼ぶ、見慣れぬユニホームを着ていた？期間限定らしいが何時まで着るのだろうか？試合は３回裏に梵の３ランを含めて、昇り鯉打線が爆発して５得点を入れ勝敗を決め、野村が８勝目を挙げた！・・・

今夜、広島とヤクルトとの１８回戦が、ここまで６勝のバリントンと１２勝の小川との投手戦になってくれれば良いが？創価大からヤクルトへ入団１年目にして小川泰弘２３歳は１７１cmと小柄ながら最速１４７キロの速球と多彩な変化球を投げ分ける本格派だ、すでに新人賞候補にも挙がっている、それに昨日４７号を放ったバレンティンには要注意である！・・・あっ！今夜も広島がヤクルトに９－２で楽勝していた！３回裏に小川から６得点を奪い、小川をノックアウトして勝った！バリントンが５回２失点で乗り越え、あと永川、ソコロビッチそして今村と継いで今夜も勝った！キラが１１号２ランを岩本貴裕も５号２ランを打った！そしてバリントンに７勝目が着いた！ヽ(^。^)ノばんざ～～～い・・・

明日２５日日曜日、ヤクルトとの１９回戦には、広島は新鋭サウスポー戸田隆矢（２０歳、鹿児島樟南高、広島２年目）を先発に立ててくるようだ、しかしズムスタには雨の影響がないのだろうか？太平洋からの湿った気流を吸い込み大雨を降らす強い秋雨前線が少し南下してくるのが心配だが？・・・

３５回に渡る放射線治療が完了する！ ２０１３年８月２１日

大阪が今日で戦後最長、連続１５日間、最高気温が３５℃以上の猛暑日を記録した！ここ加古川の空にも真っ白い入道雲があっちこっちにニョキニョキと高くそびえて、太陽が容赦なくガンガン照り付けていやがる！今日の最高気温は３４℃だけんど、兎に角、最高湿度が９４％や９６％まで上がるのにはウンザリする！この酷暑日は８月一杯は当分続くようだが、ひつと朗報がある！それは、今週金曜日から日曜日にかけて３日間、“曇りのち雨”の予報が出た！来いドバッ～～とこい！大地を潤おす恵の雨よ！・・・

そんな中、今日、医療センターへ行き、７月３日から始まった３５回の放射線治療を完了した！やれやれ、懸念した副作用も特に無く、命のビーム“高エネルギーX線”を１回につき７砲に分けて２gray（２Sv）×３５、トータル７０grayを我が前立腺ガン細胞に集中照射を浴びてきた！放射線と言えども、このX線は電磁波の一種で透過力が強く、人体を貫通し身体の中には残らない！ウランやプルトニウムなどの原子核が崩壊した時に生成されアルファ線、ベーター線、ガンマ線のように、透過力が弱く身体内に残り細胞を破壊するものではない！・・・

今日水曜日は診察日になっていたが、放射線科の主治医は夏休みをとる事を本人から聞かされていた、よって今日の診察は無く、その代わり、泌尿器科の主治医の診察がある８月２８日に、まとめて診察を受けることになっている、そのころには放射線治療によって刺激を受けている小生の前立腺も、同時に高エネルギーX線を浴びたその周辺臓器の正常細胞もかなり回復していることだろう！・・・

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昨日セントラル・リーグは巨人に優勝マジック３０が再点灯した、２位の阪神はなかなか追いつけそうも無い、３位以下は相変わらずどんぐりの背比べを繰り返している、我等が広島は昨日マエケンが７回まで４安打無失点の安定した好投を魅せ、８回をソコロビッチ、９回を今井が抑えて、打っては５回に石原のホームランを皮切りに広島打線が爆発して４点をいれ、中日に６－０で楽勝した！・・・

今、広島は曲がりなりにも３位に着けている、さすが世界のマエ健は１１勝目を挙げ防御率でもハーラーダービーのトップに君臨している！広島はこのまま勝てるときに勝って３位をキープし、クライマックスに進出し、２位と３位対決のファースト・ステージを勝ち抜き、１位とのファイナル・ステージで巨人を叩き、日本シリーズに勝ち進めば良いのだ！そして全力を尽くし日本一を目指せば良い！それだけのことだ、最後まで諦めずにGo！ 広島GoGoGo～～～！・・・

今日名古屋ドームで６時から始まった中日との１７回戦は、両チームとも１回に３点づつを入れ２回まで３－３の同点で進んでいる、キラの２ランと梵のソロが出たようだ！広島の先発は今シーズンここまで６勝７敗を挙げている寛（かん）ちゃんが先発している！行け～～！大竹～～・・・あっ、今夜も広島が勝った！６－３で中日を破った！６回まで投げた大竹が初回の３失点に止（とど）め、横山、今村、ミコライオと繫いで今夜も勝った～～！大竹が７勝目を挙げた！よしよし、この調子だ！・・・

昨日、福島第一原発・第一から第三原子炉を冷却に使用した１リットル当たり８０００万ベクレルと言う高濃度の放射冷却水３００トンが２６基の貯蔵タンクの一つから周辺の地中に漏出したと東電が発表した！原子炉建屋が爆発した当初から外洋へ通じる配管・ケーブル用トンネルからストロンチウム90などの強いベーター線を出す高濃度の放射性汚染水が流出していることが疑われていたが、今日になって東電はそのことを認めた！直ちにその流出を止めることが先決だ！・・・

何時までこんなことを続けているんだろう？３．１１で日本人国民は嫌と言うほど原子力エネルギーが如何に高価なものにつくか！原子力発電の恐ろしさを知らされたではないか！？大飯原発敷地内に活断層があるかないかはどうでも良い！そんなことに無駄な経費を使うことは無い！小生は大飯を含め即、原発再稼動を禁止し、原発即全廃を訴えたい！当面の間、化石燃料や天然ガスに頼らざるえんが、１日も早く再生可能エネルギーに切り替えるべきである！・・・

小生、長年メルマガ“大前研一ニュースの視点”を愛読しているが、小生は大前氏を日本を代表する国際マルチメディアに長（た）けてた国際経営学者として尊敬している、大前氏はマサチューセッツ工科大学大学院で原子力工学博士号を取得された学者でも在り、２０１２年９月から東電取締役会の諮問機関“原子力改革監視委員会”の委員にも就任された、参考までに、最新号に紹介された、大前研一氏と廣瀬直己東電社長との対談YouTube動画を添付しておきしよう！・・・

http://www.youtube.com/watch?v=nxmfAmw8i6k&wapr=5214b805

第１４回世界陸上モスクワ大会～９日目最終日！ ２０１３年８月１８日

昨夜２５時に行なわれた男子２００m決勝はやはり、あのレジェンド男が強かった！スタートするなり直ぐ前に出てコーナーをトップで抜きん出てきた！ボルトはそのまま直線をグイグイ加速し１９"６６で他を寄せ付けなかった、これで今回１００／２００mを征し、２００の世界陸上３連覇をやってのけた！銀を獲ったは同じジャマイカのウイアーの１９"７９だった！銅メダルは２０"０４でアメリカのカーティス・ミッチェルが獲った！・・・

今夜２０時から２４時（現地時間午後３時～７時）までに、男子三段跳び決勝、男子１５００m決勝、女子８００m決勝と、男女４×１００m予選／決勝などが行なわれるが、日本はただ１種目、男子４×１００m予選２組にエントリーしている、それ以外は日本代表アスリートは誰もお呼びでない、女子にいたっては４×１００m予選にもエントリーが無い！寂しい～～・・・

今日は以前から楽しみにしていた母校・西高の“松筠（しょういん）同窓全員大会”が、加古川の帝国ホテルと小生が勝手に位置づけている“加古川プラザホテル 鹿児の間”で開かれる、１０時３０受付の１１時開始なので遅れないよう行かねば、二部のアトラクションでクレセントのメンバー、キーボードの谷下章子とギターの伊藤淳介の二人が御馴染みのカントリー・ミュージックを演奏して場を盛り上げてくれるようである、前回１２回生の参加人数は１２名ほどだったが今回は何名来るだろうか？う～～ん楽しみん(*^_^*)・・・

１０時４５分頃プラザホテルの中へ入るとエントランス・ホールには老若男女の同窓生達で溢れていた、エスカレーターで鹿児の間がある２階へ上がると、受付テーブルの周りにも同窓生達で賑わっていた、受付を済ましてから、会場に入り指定されたKのテーブルに行くと、そこには見知らぬ男性が二人座っていた？１２回生が誰も居ない？・・・

間もなく顔見知りの１２回生の仲間二人やってきて、「今日は我々たった３人だけが12回生の代表として列席しているんや！」と教えてくれた、集まり悪る！11席あるテーブルKには、１２回生のほかに11回生と他の回の同窓生が同席することになっていた！道理で面識が無いはずだ・・・

１１時から司会者の進行で松筠同窓会 全員大会の式典が始まった、開会のことば、会長挨拶、名誉会長挨拶、学校長挨拶のあと、今年卒業したばかりの初々（ういうい）しい高校６５回生代表の挨拶があった、来賓紹介、会務報告の後、４０歳になった卒業２０年目を迎える“華松会”２３／２４回生への記念品贈呈と代表の挨拶があった、また６０歳の還暦を迎えた４４回／４５回生の“青松会”にも記念品が贈呈された！・・・

何故、同時に二つの記念同窓回生にまたがったかと言うと、昨年母校が創立１００周年記念式典を母校の体育館で迎えたため、昨年の全員大会が中止になったゆえんである！贈呈された記念品は東日本大震災の被害者のために贈られるそうである！第２部のアトラクションに進み、ピアノの谷下章子とギターの伊藤淳介から成る結成４年“クレセント”による、カントリー・ミュージック？と言うより、“コーヒールンバ”のようなボサノバ、サンバ、タンゴなどラテン風の、ジャズっぽい軽音楽が５曲シットリ演奏された！・・・

第３部の懇親会に移り、１００周年記念式典の模様がステージの大型スクリーンにビデオ上映されていたが、そっちのけに飲めや喰えやの大宴会が２時過ぎまで続いた！同窓回生の年代を超えた見知らぬ同士が和気藹々と大いに談笑しあった！これだから同窓会は良いのだ！ご馳走たらふく食べて、瓶ビールは２本は軽く行った、日本酒は３合は空けてた、最後に校歌斉唱、万歳三唱、閉会のことばがあって、すべてお開きとなった！ホテルの外に出ると、この夏一番の！目がくらむような太陽光線がジンジン照りつけ、９２％の湿気がムンムン漂っていた！雨と秋が恋しい・・・

現地時間４時４０分頃、ルジニキ・スタジアムに４×１００m予選２組に出場する日本チームが笑顔で入ってきた、左太もも肉離れで途中帰国した山縣亮太のスーパー・リザーブ藤光謙司（２７歳、ゼンリン）もいた、１組のイギリスが３８"１２で、ジャマイカが３８"１７で決勝進出を決めたあと、２組第１走の桐生がブロックを調整している、４時５８分に桐生が２レーンのスターティングブロックに入った、予選通過は各組２着＋２チームである、夢をつなぐかニッポン！？Get set！カ～～ん！桐生が完璧なスタートを切った！・・・

桐生は第２コーナーを廻って２位辺りの良い位置で藤光に継いだ、藤光が飛ばしていく！日本伝統のアンダーパスも完璧に高瀬に継いだ！高瀬は第３コーナーを廻って１位で飯塚に継いだ！すぐアメリカが並んだ、飯塚は負けじとアメリカの直ぐあとを追う！３８"０６でフィニッシュしたアメリカに先を越されたが、日本チームが堂々着順２着、タイム３８"２３で、このあとの決勝進出を決めた～～～！・・・

６時頃、男子４×４００m決勝に挑む日本チームが待機場所に入ってきた、さあ、ボルト劇場の最終章が始まった、侍たちよ、魂のバトンを繫げ！日本チームが桐生が８レーンについた、行け～～！桐生と藤光が少し詰まったか？藤光から高瀬にスムースにバトンが渡った、４，５位ぐらいか？高瀬から飯塚に渡った時点で６，７位になった！ジャマイカが３７"３６で金メダルを獲って、サンダー・ボルトが３冠を果たした！37″66でアメリカが銀、37"80でイギリスが銅を獲った、３７分台でないとメダルは獲れない！ほんでも日本チームが７着３８"３９で見事入賞を果たした～～～！全ての競技が終わった！さようならモスクワ！２０１５年に北京で会おう、アスリート達よ！・・・

モスクワ世界陸上８日目～男子マラソン決勝の行方は？ ２０１３年８月１７日

昨日深夜男子２００m準決勝２組に決勝進出を懸けて飯塚翔太が１レーンに入った、４レーンにはあのレジェンドが居た、カ～～～ん！飯塚はまずまずのスタートを切った、コーナーを廻って直線に入るが、あ～～～もうすでに他から遅れている！トップを疾走するボルトから大きく離され、飯塚は敢（あ）え無く７着２０"６１で敗退した、和製ボルト・飯塚にしても世界の壁は厚かった！いよいよボルトが本性を少しだけ現したか２０"１２をマークした！・・・

昨夜、ルジニキで大波乱が起きた！女子２００m決勝での出来事だった！優勝候補のアリソン・フェリックスがコーナーを廻りきる前に突然トラックに倒れこんだ！ジャマイカのフレーザー-プライスが一歩抜け出し２２"１７で金メダルに輝いた☆これで彼女は１００／２００m２冠を達成した！アウレ（コートジボワール）とオカグバレ（ナイジェリア）がほぼ同タイム２２"３２で雪崩れ込んだ！アウレが１００／２００で銀を獲った！オカクバレが走り幅跳びの銀に続いて銅を獲った！レースが終わってもアリソンは起き上がれ無かった、単なる肉離れか？アキレスをやってなければいいが？・・・

さて今日炎天下の現地時間午後３時３０分（日本時間今夜８時３０分）に男子マラソンがスタートする、１０日の女子マラソンより１時間３０分あとだが、何故こんな時間にスタートするのか？涼しい朝でいいではないか？まあ、それは横に置いといて、日本から精鋭５人が出場する、歳の順番に行くと、藤原正和（３２歳、Honda ）、前田和浩（３２歳、九電工）、中本健太郎（３０歳、安川電機）、堀端宏行（２６歳、旭化成）、川内優輝（２６歳、埼玉県職員）の５人だ、是非是非、このうちの一人でもいい！メダルを獲って日本陸上界の意地をアピールしてくれ～～！出来れば色のいいやつを～～！福士が獲った銅メダル１個だけでは寂しすぎる！ファイトいっぱ～～～つ！・・・

８時３０分、６９人のマラソン・エントリーランナー達がスタートしてトラックを６００m走って気温２４．４℃湿度３０％のルジニキ・スタジアムを飛び出していった、スタジアム周辺の広い公園を通って道路コースへ出てモスクワ川に沿って行く、日本選手団は皆帽子をかぶっている、大集団の前に少し飛び出した５人の先頭集団が出来ている、５kmを１５'５４"で通過した、この先６．２５km地点の救世主キリスト大聖堂を折り返して片道５キロの周回コースを３回往復する！・・・

エチオピアのトラが仕掛けて一人飛び出している、堀端が少し下がってやや苦しそうだ、集団が少し縦長にバラけ始めているが、直ぐ元へまとまった、また折り返して１０km地点を３１'２５"の１５'３９"で通過した、徐々に先頭集団が再度縦長になる、４人の日本選手が集団の後方にまとまっている、１２．５キロ辺りでモロッコのシャニが２８人ほどの集団とトラの前に出たが、すぐ集団に飲み込まれていく、１４キロ辺りでクレムリン城壁が見えてきた、折り返して１５km地点を４６'５０"辺りで通過した！この５キロが１５'０７"に上がっていた！・・・

藤原が集団から少し離れたところを着いている、あっ、堀端が１３キロ附近で棄権していた！トラ、ケベデ、ツェゲイ、３人のエチオピア勢が先頭を引っ張る、中本が積極的に集団の前方に出て一番余裕がある、２４人ぐらいに減った集団が２０km地点を１°０１'５１"の１５'０９"で通過した、前田、藤原と川内が集団から少しづつ離れ始めている、２３キロ附近、集団がバラけて、中本を含む１８人ぐらいになった、中本を含む１５人の先頭集団が２５kmをこの５キロラップを15′23″で刻んで通過した！・・・

このトップ集団は中本とブラジル一人のほかは全てアフリカ勢である、３０km地点を１°３２'３７"の１５'２４"で通過する！３１キロ過ぎ、２人のウガンダ勢が仕掛けてトラが着き前に出た！集団が縦長にバラけた！中本がツェゲイとケベデとで３人の７位集団を作る、中本が直ぐ前を行く５、６人のトップ集団を追って近づいていく、中本が一人交わして６位に上がる、３５kmを１°４８'００"あたり１５'２６"で通過する、中本がトップ集団に追いついて６人の先頭集団が出来た！・・・

キプロティッチが仕掛けて先頭集団が３人となる、中本が少し遅れていく、間もなくスタートして５時３０分を迎えるが、まだまだ日差しは衰えない、スタートから２時間が経過した、３９キロ手前でサムをかわして中本が５位に上がった、折り返し地点を通り過していく、４０km地点を２°０３'２４"で通過して複合総合公園へ向う、優勝はウガンダのキプロティチとエチオピアのデシサに絞られた、目の前ににスタジアムが見えてきた、手を挙げてキプロティチが２°０９'５１"のタイムで金メダルのテープを切った☆・・・

中本もケベデに次いでトラックに入ってきた、そして中本健太郎が日本人トップの５位２°１０°５０"で立派に入賞を果たした☆２００３年のパリ世界陸上で選ばれながら故障で走れづ棄権して以来、１０年ぶりに世界陸上にカムバックしてきた藤原正和が日本人２位の１４位２°１４'２８"で念願のゴールを果たした！前田和浩が日本人３位の１６位２°１５'２５"でゴールした！そして川内優輝が日本人４位の１８位２°１５'３５"でフィニッシュした！お疲れさん・・・