ここ加古川にも、暖冬、暖冬と云われて来た冬が終わりを迎え、間もなく“春に3日の日和(ひより)なし!”の暖かい季節が、やがて小走りで訪れようとしている!・・先日22日の土曜日にKBCで行われたJゾーンAグループの聖書研究のコイノニアの集まりで、新約聖書に二人のユダが居たことを学習した!その一人はイエスの十二弟子の一人で会計係を仰せつかっていたイスカリオテのユダである!彼は主なる救い主、イエス・キリストを裏切り30シェケルの通貨と交換に、宗教指導者に売り渡したことを悔(く)いて首をつって自殺したことで良く知られているが、そのユダの他に、新約聖書の最終章“ヨハネによる黙示録“の一つ手前に配された“ユダの手紙”を書簡し、ヤコブの兄弟であると云われるもう一人のユダが居たことを習った!小生にとって思いがけない発見だった・・・
何たることか、2020年に入ってから、中国に大変な事件が起こった!まず、ある武漢の李文亮(り ぶんりょう)医師34歳が、怪しげな病原菌ウイルスを発見したとの報道が流れたが、突如、その医師は警察当局に拘束され、やがてその病原菌に感染して亡くなった!その後、中国・湖北省武漢市から爆発的に勃発した新型コロナウイルス“COVID-19肺炎ウイルス”が武漢を喰いものにして、中国各地に広がって行った!今や世界各地にアウトブレイクしていき、そのコロナウイルス集団感染となって大騒ぎになっている!当初は武漢の不衛生な海鮮市場の野生動物から集団感染したのではと報道されていたが、裏では中国科学院・湖北省武漢病毒研究所で、秘密裏に行っていたウイルス開発研究から端を発したのではないかと、ワシントンポストが報道で明かしてからこの事が表ざたになったらしい?!今月24日現在、武漢市は外部との行き来が封鎖され、中国本土では7万7150人がCOVID19肺炎ウイルスによる感染者が出て、既に、2592人の死者が報道されている!!・・・
お隣の韓国でも、大丘の新興宗教“新天地イエス教会”の信者間の濃厚接触から、急激にCOVIDによる院内感染が広がり、大規模なPCR検査(Polymerase Chain Reaction、ポリメラーゼ連鎖反応・遺伝子検査)が拡大された!発覚された集団感染が833人に上り、8名の死者が出ている!そして日本に新型ノロウイルスが持ち込まれたのは、武漢へ行ったことのある中国人乗客(一行)が、横浜と香港を往復するクルーズ船“ダイヤモンド・プリンセス”に、横浜から乗船した時から始まった!その乗客がクルーズ船で横浜から帰り、香港で下船するまでにCOVID19が蔓延してしまった様だ!またそのクルーズ船計3711人の乗客、乗組員と検閲官などから、691名の感染者と3名の死者が出ている!乗客の内陽性感染者は、症状によって横浜近郊の指定隔離病院に入院することになったが、陰性と診断された殆どの外国人乗客達は飛行機で各自国へ帰国して行った!また日本からのチャーター機5便で武漢から日本人900人ほどが帰国したが、日本に帰国してPCR検査すると15人が陽性と出て感染していた!2月1日にはコロナが指定感染症として定める政令が降り、2月25日現在、日本国内には、軽症も重症も含めて総計845名の感染者がいると発表されている!・・・
ここに来て、中には、感染経路が分からないまま、限られた国内居住者122名(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、福岡県、熊本県、沖縄県での)が、相次いで感染し、その内、北海道の1名が亡くなると云うケースが出てきている!このCOVID-19のウイルス菌は、手をよく洗い、アルコールで消毒し、マスクをして、シッカリ自己防御さえしていれば飛沫感染での感染拡大は防げるとのこと、政府も今後2週間でピークの瀬戸際に達したあと、終息に向かって行くようだと発表している!小生も、3月中か、遅くても、この4月終盤までに世界的拡大が治まって行くのではと願っている!もし、37.5度以上の体温が4日間続いて風邪気味の人がいれば、まず最寄りの行政機関の帰国者・接触者相談センターへ電話してPCR検査受診の相談を受けるのが得策だ!・・・
何と、先日の記者会見でWHO(世界保健機関)は、この時点で世界的パンデミック感染になると宣言するのは時期尚早であるのではと楽観的に認識しているが、飛沫の多い人込みを避け、感染者が混じるクラスター(小規模感染集団)同士との接触を避け、クラスター連鎖を防がねばならない!暫くは通勤することなくテレワーク(在宅勤務)に徹するも一つの策である!また出来るだけ混雑した処を避け、近い距離で同じクラスター仲間と対面して同じ場所に留まることを避けようぜよ!何としても、東京五輪2020の短い延期は止む得ないとしても、無観客レースなり無観客ゲームは避けたいものだ!主なる神よ、全てを主にゆだね、一日も早い早期の終息を祈ります、アーメン(祈)・・・