一回表、いきなり鳥谷の先頭打者ホームランが飛び出し１－０と先制し、侍ジャパンは幸先の良いスタートを切った！今夜の日本打線は勢いに乗ってはじけていた、２回表にもヒットで出た稲葉をランナーに置いて松田がレフトスタンドへ大きなホームランをかっ飛ばしリードが３－０と広がった！これだけに留まることなく、２塁打の鳥谷とフォーボールの井端を塁に置いて内川がセンターオーバーの３ランを放った！６－０と大量リードを奪って侍ジャパンが序盤で主導権を握った！・・・
日本打線の勢いは３回表にも続いた、前々回のキューバ戦あたりから当たりが出はじめた稲葉がライトスタンドへ今夜４本目のホームランを放って日本のリードが７－０となった！今夜先発を任された我等広島のエース、マイケンの緩急自在の投球は絶好調である！３回裏まで１安打無失点でオランダ打線を沈黙させている！マイケンは完璧なピッチングを魅せ、三振と凡退のオンパレーである！・・・
４回表にも内川の打球がファースト右へのゴロとなる、カバーに入ったピッチャーが落球し内川が塁に出た、次の阿部が目の覚めるようなライト前への痛烈なヒットが出てランナー１，３塁となった、次の糸井にも今日５本目となるドデカイ一発３ランホームランがライトスタンドへ飛んで行った～～～！これで日本のリードが１０－０となり、ほぼ日本の勝利が確実になったと言って良いだろう！２次ラウンド１位でサンフランシスコAT&T Ball Parkでの準決勝へ行きたい！・・・
５回表、２アウトから井端が右中間へ今夜１１本目の安打となる２塁打が出た、内川のショートへのゴロを名手シモンズがハンブルしてランナー１，３塁となった、そして阿部がライト前へのタイムリーヒットが出て井端が楽々生還し１１－０となった！日本打線は止まりませぇ～～ン！５回の裏、マイケンはこの回もオランダ打線を三振２つを含む三者凡退に沈めた、ここまでマイケンは九つ目の三振を奪った！・・・
６回表、１アウトから今日ヒットのなかった中田にもセンター前に落ちるヒットが出た！これで先発全員安打となった、そして松田の大きな当たりがレフトオーバーの２塁打となり中田がホームインして、またもや１点追加して日本のリードが１２－０となった！ちなみにオランダのメンバー達は皆、体格が大きくチームの平均身長がなんと１８８．５cmの大男ばかりである！ちなみに日本チームの平均が１８０．７cmらしい、また、ほとんどのオランダ選手はベネズエラ沖、カリブ海に浮かぶオランダ領アンテイル島とキュラソー島からアメリカメジャーリーグを経由してオランダチームに合流しているらしいですぞ！・・・
６回裏から内海がマウンドに上がって、先頭打者をいきなり歩かせた、１アウトからシモンズに低めの球をレフト前へ運ばれた、２アウトからバーナーティアにデッドボールを与えランナー満塁となる！そして強打者バレンティンが振り抜いた鋭い打球がジャンプする糸井の頭上を抜いた！タイムリー２塁打となり３点返され１２－３となった！ここで内海がノックアウトされ山口にマウンドを譲った、２アウトランナー２塁から、山口が三遊間を破られもう１点失って１２－４とされた！・・・
７回表、またもや日本打線が爆発した！先頭打者の井端が右中間へのヒットを弾き返す、阿部がレフト前へ運ぶ、糸井がデッドボールを喰らいフルベースとなり坂本を迎えた！高めの球を思い切り振り抜いた坂本の打球が一試合サイクルホームラン（ソロ、２ラン、３ラン、満塁）となる満塁ホームランがレフトスタンドへ吸い込まれた！オランダに４点返されてから、直ぐ４点を追加しリードが１６－４となった！７回終了して１０点差ならばコールド勝ちとなるのだが！？さあ、このまま決めよう！・・・
７回裏、クローザー涌井がマウンドに立った、１アウトからデカスターとサムスに連打されランナー２，１塁となった、しかしあとの二人、力投する涌井があとの二人、イエイを見逃しの三振に、シモンズをセカンド・ライナーに凡退させゲームセットとなった！なんと侍ジャパンが６本のホームランの猛攻で、オランダを１６－４の７回コールド勝ちしたのである！そしてPool 1 １位進出か２位進出かは２次ラウンド最終戦の結果で決まることだが、これで日本はサンフランシスコでの準決勝進出決定一番乗りとなった！凄い凄い・・・
このWBC２次ラウンド以降では１敗していても敗者復活トーナメントに進み、勝ち抜いて１位になると、再度、各ラウンドの１位チームに再挑戦できるダブル・イリミネーション方式を採用している、明日１１日２次ラウンド敗者復活トーナメント戦の１位を決めるオランダvsキューバ戦が行われることになった、キューバは昨日あの台湾に１４－０の７回コールド勝ちしている！敗者復活の最終戦の勝者と日本はサンフランシスコでの準決勝１位進出を懸けて明後日１２日（火）７時から２次ラウンド最終戦を戦うことになる！侍ジャパンよ、行け～～～！ファイトいっぱ～～～つ！・・・
今日行われた国内最終選考会、名古屋ウィメンズで木崎良子（ダイハツ）がなんとモスクワ世界陸上代表選考基準２°２３'５９"をクリアーする２°２３'３４"で優勝し、代表５枠の一角当確を決めた！なんと我がシスメックスの野口みずき（３４歳）も総合３位日本人２位の２°２４'０５"の好タイムでゴールし、有力な候補に躍り出てきた！キッと決まるだろうが、野口は２００３年のパリ世界陸上以来のカムバック・デビューとなる！みずきよ、もう一花咲かせてくれ～～～！あと４月のボストンとロンドンでの国外選考会を残すのみとなった！・・・
