Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

仙台育英と佐久長聖が都大路を征した! 2017年12月24日

2017-12-24 20:26:40 | 日記・エッセイ・コラム

クリスマスイブを迎えた今日24日、高校駅伝は録画設定して、朝のジョギングに出掛けた、今朝は日岡神社界隈を久しぶりに散策した、初めて目にした“日岡神社御由緒”の石碑に目を通すと、どうやら日岡神社の創立年代は聖武天皇が治めた奈良時代(729~749年)最盛期の730年のようだ、古う!江戸時代になって板倉京都所司代より黒印領としての地位を賜わり、1602年(慶長)7年には、姫路藩主・池田輝政の命で正一位日向大明神と格上げされ、明治時代以降は安産の神様として近郷にその名を馳(は)せ、播州一の大社と崇められてきた!日岡神社の世話人の一人だと名乗る村年寄りが小生に話しかけて来たので、加古川一円の歴史よもやま話に暫く花を咲かした!因みに、広場のガラクタの山は、正月元旦の焚き火用です・・・

   

日岡山を降りて帰る途中で、加古川バプテスト教会の横を通りかかった、訪問して礼拝に参加するのを長い間ためらっていたが、今日はじめて、KBC(Kakogawa Baptist Church、加古川バプテスト教会)の門をたたいた、だが、午前中は子供のための礼拝のみで、大人のクリスマスイブ礼拝は今日午後2時半から始まると云う事だった、礼拝チケットをもらい受けて一旦帰宅した、昼食を済ませ、2時頃ジョグして教会に戻り、礼拝チケットを渡して見学者として大入り満員の礼拝堂に通された、やがて教会員によるクリスマスソングと”靴屋のマルチン”と云う劇が始まった、妻、娘と息子にも先立たれ生きる望みを失った余生幾ばくも無い靴屋を営む老人が、ふとしたことからイエス様のみ言葉に出会い、生きる喜びを与えられると云う、心温まるるお話であった!礼拝後、別室で開かれた茶話会で教会員と雑談して、12月31日10時半からの礼拝にも参加することを約束して帰路に着いた!・・・

    

今日24日、朝のジョグとバプテスト教会に行ってる間に、都大路では西京極スタジアム発着の全国高校男・女駅伝が開催された、10時20分に第29回全国高校女子駅伝(全長21.0975km5区間)がスタートした、鹿児島の神村学園と我等が西脇工の一騎打ちの前評判があったが、1区6kmで行き成り西脇工が飛び出したが、長野東がトップで2区4.0975kmに繋いだ、7位で受けた仙台育英の2走、エカラレが、区間新の12′25″で走り切り、トップに立ってからは仙台育英の独壇場となった、そしてアンカー5kmを木村梨七が区間トップの15′34″でぶっち切り仙台育英が1°06′35″でゴールし、23年ぶり2回目の優勝を果たした!+1′06″差の1°07′41″で長野東が2位に入った、2連覇が懸っていた大阪薫英が1°07′46″で3位と健闘した、4位の立命館宇治(京都)と5位の筑紫女学園(福岡)に次いで、我等が西脇工は1°08′46″で6位入賞にとどまった、7位興譲館(岡山)に次いで、優勝候補の神村学園(鹿児島)は1°09′04″で8位入賞に終わった!・・・

 

42.195km7区間で競う第68回全国高校男子駅伝は、12時30分にスタートが切られた、予想通り長野の佐久長聖と昨年の覇者、岡山・倉敷高校との二強の戦いとなった、佐久長聖が1区10kmから中谷雄飛の29′15″の力走でトップに出た、そのまま2区3kmも佐久がトップをキープした、だが3区8.1075kmで倉敷はエースのチャールズに18秒遅れの4位で渡った、チャールズは前の3人をごぼう抜きして倉敷をトップに押し上げた、ここで倉敷は2位の佐久に+38″の差を付けた、4区8.0875kmで倉敷が快調にトップを独走した、何と佐久との差は+48″に開いていた、5区3kmで佐久が倉敷に+12″まで迫った!・・・

何と5区5kmに入って、佐久の鈴木芽吹が激走して倉敷を追い越し、+18″でアンカー5kmの山本嵐へタスキを託した、アンカー山本もそのまま快走して西京極へ帰り、2位倉敷に+1′27”の差を付け、長野・佐久長聖が2°02′44″のタイムで9年ぶり2回目の優勝テープ切った!惜しくも2連覇はならなかったが、よく健闘した岡山の倉敷高が2°04′11″で堂々2位でゴールを果たした、3位2°04′59″で仙台育英がつづいた、4位には2°05′00″の大分東明が、5位には2°05′20″の岩手・一関学院が、6位には2°05′22″の浜松日体が、7位には2°05′25″の札幌山の手がゴールした、我等が兵庫代表の須磨学園は2°05′32″で8位入賞を果たした!おつかれさん・・・

 

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今年の真冬の寒波が足早にやって来た! 2017年12月13日

2017-12-13 16:57:54 | 日記・エッセイ・コラム

これまでW杯女子フィギャースケート500mと1000mで通算最多勝利15勝の記録を持つ日本の女王・小平奈緒(31歳、伊那西高、信州大、相沢病院)の破竹の勢いが止まらない、先週11月7日から10日まで行われていたW杯ソルトレイクシティ大会でも、最終日の女子1000mで、ななな~~~んと、自分が持つ日本最高記録を9/100秒更新する世界新記録1′12″09を樹立した!何と、1000mのスペシャリストの高木美帆(23歳、帯広南商高、日体大)に54/100秒差を付けていた!500mでも1000mでも、あと60日ほどに迫ったピョンチャン冬季五輪(2018年2月9日~25日)がますます楽しみになった!ファイトいっぱ~~~つ!・・・

ここ加古川は昨日12日からスッポリ底冷えの寒冷前線に包まれた、朝6時の最低気温は1.4℃と冷え込み、午後3時頃の最高気温も6.4℃までしか上がらず震え上がった!今日13日の最低気温も2℃と低く最高気温も7℃止まりだった、この寒波はこの先1週間は加古川に留まりそうだ、今年の加古川はこのまま極寒の冬に突入していくのだろうか?こんな寒波の中、小生、一日3~4時間ぐらいは鼻水タラタラ、ぶるぶる震えながら庭の剪定をこなしている、加古川には雪はなかなか降らないが、兵庫県北部では大雪が降り、スキー場ではホコホコするほどにスキー客で賑わっているようだ・・・

去る11日(月)の夜には、6時受付集合して加古川混声合唱団の忘年会が開かれた、小生が加古川の帝国ホテルと勝手に呼んでいる加古川プラザホテル4階の懐石料亭“東京・田村”で、夜6時から我が加古川混声合唱団恒例の忘年会(会費4000円)が開かれ、いつものように自分の席を決めるため番号を振った紙片を箱から摂ってから、同じ番号の席に着いた、小生は川辺先生の向かいの席に座った、川辺先生とピアニストと24名の団員が集い、豪華な懐石食事と適度な量のビールなどの飲み物を頂きながら、9時まで皆で談笑しながら懇親のひと時が大いに盛り上がった!最後に、前に出て一人一人の新年に向けての抱負を述べあったあと、憩いのひと時はお開きとなった・・・

   

今、何処へ行ってもイエス・キリストの誕生を祝うため、素晴らしく豪華なクリスマスツリーで飾られている、12月25日のイエス・キリストの生誕の日“クリスマスの日”に、ヨルダン川西岸のベツレヘムの貧しい厩(うまや)で我等全人類を罪から救うために生まれ、その事を12弟子(使徒)と共に説き福音しながら成人された、だが『神は実に、その一人子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子(みこ、救い主イエス・キリストのこと)を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠の命を持つためである。(ヨハネによる福音書3章16節)』の御言葉を拒否した弟子の一人、ユダがメシア(救世主)なるイエス・キリストを信ぜず、当時、ローマ帝国の占領下にあったイスラエル国家を救う者こそメシアであると誤解して、ローマ軍にイエス・キリストを引き渡した!・・・

ユダの裏切りで、メシア(救世主)イエス・キリストは、ローマ兵によって捕らえられ、エルサレムの“ゴルゴタの丘”で、十字架に張り付けられて処刑され埋葬された!だが、救い主イエス・キリストは3日後(春分の日から、最初の満月の次の日曜日)“イースターの日”に身体をもって蘇(よみがえ)り、主なる神の御子であることを示された!・・ここで、プラザホテルのエントランスホールに飾られた立派なクリスマス・ツリーの他、メディカルセンター、市民会館、青年女性センターなど、最近、行く先々で目にした素晴らしいクリスマス・ツリーの幾つかをお魅せ致しましよう・・・

  

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東京五輪マラソン代表選考のMGCが福岡で開幕! 2017年12月3日 

2017-12-03 15:06:07 | 日記・エッセイ・コラム

昨日2日、クレムリンで行われた2018年サッカーW杯ロシア大会(6月14日~7月15日)参加国32チームから成るグループリーグA組からH組までの組み合わせ抽選会の結果が発表された、FIFAランク55位のハリル・ホジッチ率いる日本は、ポーランド(ランク7位)、コロンビア(ランク13位)、セネガル(ランク23位)と同じH組に組み合わされた、日本が属するグループリーグH組の3試合の日程も決まっている、6月19日にサランスクでコロンビアとの初戦が戦われる、6月25日午前0時からエカテリンブルクでセネガルとの第2戦が、また6月28日午後11時からボルゴグラードでポーランド戦が予定されている、各組上位2チームがベスト8を決める準々決勝トーナメントへ駒を進めることになる、ハリル・ジャパンよ、今回は是非、決勝トーナメントへ勝ち進んでくれ!・・・

今日の福岡は快晴だった、小生、大声張り上げて今日12時10分にスタートし、先程終わった平和台陸上競技場発着の第71回福岡国際マラソンのフィナーレに酔いしれた!2°05′48″の素晴らしいタイムでノルウェーのモーエンが初優勝を飾った、2位にはロンドン五輪金メダリストのスティーブン・キプロティチが2°07′10″で2位に入った、そして国内初マラソンにして日本男子歴代5位の自己ベスト2°07′19″を記録して、日本人トップの堂々3位でゴールを果たした大迫傑(すぐる、26歳、佐久長聖、早大、ナイキ・オレゴン)の健闘を大いに讃えたい!これで大迫が代表の1枠を獲った訳ではないが、タイムにしろ、順位にしろ大きく代表候補に名乗りを上げた!日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクト・リーダーも大迫の今日の健闘を大絶賛した!・・・

 

この度、日本陸連は東京五輪2020マラソン日本代表選手選考大会として国内MGC(Marthon Grand Championship)シリーズとそれらの派遣設定タイムを設けた、男子は2°05′30″以内を出せば文句なく決まるが、2°11′00″以内の1位から3位まで、女子は2°21′00″以内となればは有力になるが、2°29′00″以内の1位から3位が選考対象になる、このMGCシリーズは2019年のマラソンシーズンまで続けられ、中には2019年度までの海外での大会も幾つか含まれる、この間の記録は2019年4月30日まで有効となる!また五輪2020年、間近のMGCファィナルでは、MGCシリーズを抜け出した男子が、第73回福岡国際マラソン、東京マラソン2020、第75回びわ湖毎日マラソンのいずれかでふるいにかけられ、2°08′30″以内なら最終選考に残る、女子は第5回さいたま国際マラソン、第39回大阪国際女子マラソンと名古屋ウイメンズマラソン2020のいずれかで、ふるいにかけられ2°24′00″以内なら最終選考にかけられる!・・・

今日の第71回福岡国際マラソンMGCの記録だけを見ると、3位大迫以外では、2°09′27″で総合6位/日本人2位の上門大祐(うえかど だいすけ、京産大、大塚製薬)と、2°10′01″で総合7位/日本人3位の竹ノ内佳樹(NTT西日本)がMGC代表候補選考レースに当確したと言える、2°10′53″で総合9位/日本人4位の川内優輝は、タイムだけではクリアしているが順位では難しいのでは?この度の福岡国際マラソンMGCをクリアした大迫、上門、竹ノ内の3人はMGCファイナルでも2°08′30′以内のタイムを是非クリアして貰いたい、ファィトいっぱ~~~つ!・・・

 

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篠山の秋の味覚と嵯峨野トロッコ列車の旅! 2017年12月1日

2017-12-01 10:41:09 | 日記・エッセイ・コラム

昨日11月30日9時30分、住み慣れた加古川に暫し別れを告げて旅に出た、その前日の29日にはシトシト雨が降ったので天候の崩れを心配したが、朝起きると薄日が射していた、折り畳み傘をウエストバックに入れてJR加古川駅の北出口の目の前、ウェルネージの向かいに広がる自動車整理場から、10月21日に申し込んでいた神姫バスツアーの旅“秋の味覚と嵯峨野トロッコ列車”に出発した、加古川バイパスに乗って土山を過ぎてから間もなくして、第二神明バイパスから北神戸線に折れて、紅葉も熟した晩秋の三田・宝塚・名谷方面へ向かった!・・・

   

名谷から有馬口を過ぎ三田市に入り赤松パーキングでトイレ休憩を取った、この頃から天から陽が照り注ぎ明るさが増した、三田西工業団地から近畿で信楽に続き2番目に冷え込むとされる三田盆地を通りぬけた、備前、信楽、瀬戸、常滑、越前の五大焼き物と肩を並べる立杭・丹波焼の里を通過し、但南・篠山の盆地に在る今日の昼食処“玉水(たまみず)”に到着した、お替り自由の松茸飯と煮物風アツアツ懐石料理を頂いた!うめえのなんのって、そこに併設する土産物屋さんで12時30分まで買い物をした後、372号線を進み南丹・園部へ抜けるトンネルをくぐって京都府へ入った!・・・

              

やがて京都の奥座敷“湯の華温泉”を経て、明智光秀の居城・亀岡城のあった亀山盆地に入った、とある黒豆菓子お土産ショップ“黒豆黒兵衛”に立ち寄り、小生、そこで豆菓子3,4種類ほどを買い込んだ、その横の小さな手工芸のお店で懐かしいアイスクリンを買って食べた、そこを1時50分に発(た)ち嵯峨野トロッコ列車の始発駅・亀岡駅の階段を登り、2時29分発のトロッコ嵐山行が入ってくるのを待った、何故か待合室もホームも外国語を話す人の群れでごった返した!ふと、その時、バスガイドさんがバスの中で「京都はもはや日本でありません、外国そのものです!」の意味を実感した、その人の群れは中国・台湾、東南アジア、インド、そしてヨーロッパ人で構成されていた、日本人の存在は、その群れの中にかき消されていた!・・・

           

やがて、観光客満載の折り返し嵯峨野駅行きトロッコ列車がゆっくりホームに入って来た、下りの乗客全員が下車したあと、指定席のはずだが、海外観光客が通路にも人が立ち並ぶほどに満席になった!定刻に出発した列車は保津川渓谷沿いをゆっくりコトンコトンと嵐山まで20分ほどの風光明媚な行程を進んでいった、途中で保津川が線路下を小生が座っていた窓辺に移り、見晴らしがグッとよくなった、たまたま30人乗りの保津川下りの舟にもめぐり逢い、互いに手を振って挨拶を交わしあった!少しぶれたがシャッターチャンスにも間に合った!そしてトンネルをくぐって保津川から離れた処の奥まった“トロッコ嵐山駅”に停車した、殆どの観光客が下車して、嵐山・嵯峨野の散策コースへ急いだ、我等バスツアー組42人も点呼のあと、神社仏閣巡りに散らばって行った、集合場所は渡月橋近くの良弥(よしや)と云う京土産店横にある広い観光バス専用駐車場に、4時30分迄に集結せねばならぬ!それまでは1時間30分ほどのフリータイムだ!急げ・・・

                      

小生も一人急いで、京都一高い愛宕山924mの懐に抱かれた嵐山の山中をさ迷い歩いた、まず、源氏物語の舞台となった縁結びの神様が鎮座される野宮(ののみや)神社から出発した、ふっとい竹が密集する“竹林の径(みち)”を駆け巡った、そこから夢窓疎石(むそうそせき)が開山した世界遺産の臨済宗大本山・天龍寺の北門から入場料500円を払って境内に入った、美しくて広大な庭園内を巡り巡ると、境内には亀山天皇陵、御嵯峨天皇陵と後醍醐天皇廟堂が祀られていた、正門をくぐって外へ出ると、そこは三条通りと渡月橋に繋がるの雅(みやび)な大繁華街が伸びていた、良弥で買い物を済ましバスに行くと良い時間になっていた!・・・

                    

バスは4時40分に暗闇迫る嵐山パーキング場を離れ京都縦貫から中国自動車道に入り、途中、西宮・名塩(なじお)パーキングに15分間トイレ休憩した、その間、熱いDOUTORのブラックコーヒー大とカステラ袋詰めを一袋買ってバスに持ち込み、“鶴瓶の家族に乾杯”を観ながらくつろいだ、その日のゲストは大魔神こと仙台市出身の佐々木主浩(かずひろ、49歳)だった、北神戸線から第二神明に乗り、加古川バイパスを経て愛(いと)しの加古川に帰着したのは7時を回っていた、今日のバスツアーはこれまで体験したバスツアーの中でも最高に中身の濃いものとなった!今日のコースならもう一度行っても良いくらいだった・・・

 

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