第二のアスベスト公害！ジクロロメタンとジクロロプロパン！ ２０１２年６月２８日

先日のNHK総合BK発信“かんさい熱視線”が、第二のアスベスト公害として、今、大きな社会問題になっている印刷機洗浄溶剤“ジクロロメタンとジクロロプロパン”を取り上げていた！何故か印刷工場で働き、何回も見本刷りを繰り返す際に、頻繁にローラーを洗浄するはめになる多くの従業員達が、中枢神経がやられ！胆管炎！最終的に“胆管ガン”に蝕（むしば）まれ謎の死を遂げていた！また、その事実が長い間、有害なものであると疑いながらも、その洗浄溶剤の実態が分らないまま、雇い主から騙され、脅され、口を封じられ、闇の中に隠されていた公害問題が、亡くなっていった従業員の家族と、生き延びた従業員達の勇気ある証言から、この度、その黒いベールが剥がされ、明るみになって来たのである！☆・・・

その洗浄溶剤の薬品に含まれる化学物質が原因なのか？印刷現場以外でも同じことが起こっているのではないか？因果関係が分らないのか？厚生労働省は異例の調査に乗り出した！全国約５００社一斉に点検がかけられていった！その頃、労働問題の専門家たちは、これは明らかに"第２のアスベスト公害”であると断言していた！一体、印刷会社で何があったのか？この問題が何処まで広がる恐れがあるのか？相次ぐ“胆管ガンによる謎の死”の背景を追った！ある化学物質が胆管ガンを引き起こしているかもしれない！？ある大阪の印刷会社に端を発したこの公害問題！東京と宮城で働いていた従業員も胆管ガンを発症していたことが分かり、更にこの問題の広がりを見せていた！・・・

そもそも胆管とは肝臓と十二指腸を繫ぐ管状の臓器である、脂肪と消化・吸収を助ける胆汁を肝臓から十二指腸へ運ぶ働きをする、NHKが当初１９９１年から２００３年までに把握していた情報に寄ると、大阪のある会社で１年以上働いた経験のある人のうち、胆管ガンを発症した男性が５人いた！そしてこの５人のうち４人がすでに亡くなっていた！この人達は皆、印刷機に着いたインクを洗浄する作業に就いていた！２００３年までの１３年間に、この工場でこの作業に１年以上携（たずさ）わっていた作業員は３３人いた！このうち４人もの人達が胆管ガンで亡くなっていたのである！平均的な日本人の胆管ガンによる死亡率と比べると、６００倍以上も高いと言う、大変異常な事態であることが分った！このような情報をもとに取材を進めていった・・・

一体、インクの洗浄に使われていた薬品にはどの様な危険が潜んでいたのか？その薬品はどの様に使われていたのだろうか？他には胆管ガンを発症した人はいないのか？この様な取材を進めていくと、実は化学物質の多くはその危険性が確認されないまま使われていた！と言う実態が浮かび上がってきた！NHKがこの実態を知ったのは、なんと、今年の４月だった！学会発表に先立って創られたある論文の要約を目にしたことがキッカケだった！上記のように、ある印刷会社に働いた人のうち、２０歳代から４０歳代の５人が発症し４人が死亡したとなっていた！そこには仕事に使われていた化学物質と何らかの関係があるのではないかと書かれていた！その会社名と従業員の詳しい情報はなかった！ただA社の校正印刷部門で働いていた！となっていた！・・・

この調査に携わったNHK大阪の立岩陽一郎氏は、調査を行なったグループを訪ねた、労災申請などを手助けしているNGO “関西労働者安全センター”の片岡明彦事務局次長だった、年間５００件ほどの相談を受けているらしい、去年３月に、大阪府内の印刷会社の元従業員からある情報が寄せられていた、絶えず洗浄作業に従事している者が肝臓ガンや胆管ガンになる人が相次いでいる！という相談内容が記されていた、相談を受けた片岡事務局次長は、ある印刷会社の調査を開始した、しかし、何故か、その会社トップはその調査に非協力であったが！しかし調査を進めた片岡次長に寄ると、従業員Aさんは１９９５年から９年間務めた後、胆管ガンを発症していた！そしてその１年後に亡くなっていた！他に４人、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんが肝臓病を煩（わずら）っていた！その人達の診断書を取り寄せたところ、なんと、いずれも病名は“胆管ガン”だった！・・・

その印刷会社で何があったのか？立岩NHK調査員は最初に胆管ガンとわかった男性Aさんの親に逢うことが出来た、Aさんは生前、父親に「印刷の作業に使う溶剤が強い臭いを発しので、その中に含まれる何らかの薬品が健康に良くないのではないか！？」と話して、その溶剤の危険性をある程度分っていたようだった、ただ、本人もその因果関係が、どこがどうであるかと云うところまで明白でなかったようである！臭いのキツイ溶剤とはどんなものか？取材を進めると、会社の元従業員に合うことができた、彼は印刷機を絵に描いて職場の状況を克明に話してくれた、空気を換気するダクトは付いているものの、殆ど役に立たず、その薬品を嗅（か）ぐと鼻の奥くまでツ～～んと激痛が走るほど強い刺激臭を浴びたという、また臭いを嗅いだだけで『オエ～～！』と嘔吐（おうと）することもあったという！・・・

その元従業員の証言に寄ると、作業場があったのは地下一階だった、７台置かれていたそれぞれの印刷機には２人の作業員が付いていた、それぞれの機械の足元には強い臭いのする薬品が常に蓋が開けられたまま、１０本以上置かれていた！よって、なんと！その地下にある作業場にはムンムン激臭が常に立ちこめた状態になっていた！殺す気か！その薬品は印刷の色を変えたり、印刷の種類を変えたりするときに、ドボドボ布に垂らして機械を洗浄する溶剤が置かれていたのである！・・・

行なわれていたのは、本刷りの前に、何度も色具合などを観るために試し刷りされる“サンプル・校正印刷”だった！２０枚ほど刷ってはインクの色を変えていく！その度に機械の“ブランケット”と呼ぶゴム製のローラーに着いているインクを落して行く！その時、鮮やかな色を出すため、微細孔まで入り込んだインクをもシッカリ落し弾力性を持たせる必要がある、そのため、大量の洗浄剤を使うのである！この会社で使われていた洗浄剤に一体どんな成分が含まれていたのだろうか！？・・・

遂にNHK調査員はその洗浄剤の成分を示す書類を入手した！その書類にはジクロロプロパン、ジクロロメタン、トリクロロエタン、トリメチルベンゼン、ブタノールやミネラルスピリットなど７種類の化学物質が書かれていた、更に取材を進めると、洗浄剤の成分が１９８８～１９９２年、１９９２～１９９８年、１９９８年６月以降の三つの時期によって違っていた、それぞれを比較すると、１５～２５％、４０％、５０～６０％と含有率は異なっているものの、一つだけ共通する物質があった！それは“ジクロロメタン”だった！・・・

ジクロロメタンは気化しやすい物質で、大量に吸い込むと“中枢神経”にダメージを与えるものだった！そのために国は以前から防毒マスク、保護メガネやゴム手袋などの着用の奨めを定めていた！しかしジクロロメタンは発癌物質とは指定されていなかった！「ジクロロメタンが胆管ガンを引き起こした可能性がある！とそう指摘する専門家が北九州の産業医科大学にいた、関西労働安全センターの片岡事務局次長と共に、この問題を捜査してきた熊谷信二准教授だった・・・

熊谷准教授は様々な論文を集め、胆管ガンとジクロロメタンとの関連を調べた、アメリカ政府機関が発表した論文によれば、明らかに、その濃度に依存して発症率が高くなっていた！マウスにジクロロメタンを吸わせると、肝臓ガンを発症し、ジクロロメタンに明らかな発がん性が実証された！人の場合は肝臓ガンではなく、胆管ガンになると見て取った！ジクロロメタンを人が吸い込むと、肺から血管を通り、肝臓の中にある胆管に至るのである！・・・

すると、GST（Glutathione S-Transferase、発現タンパク質）という酵素が分泌されジクロロメタンを分解する、この反応によって癌が出来ると熊谷准教授は考えていた、なぜならば『ヒトの肝臓の中では、GST酵素は“肝細胞”の中と言うよりは、“胆管細胞”の中に多く存在している！従って胆管ガンが発症しても不思議ではない！』と熊谷准教授は考えていた、しかし立岩NHK記者が取材を進めていくと、ジクロロメタンは２００１年に発癌物質として指定されていたのである！そしてジクロロメタンだけでは説明がつかない事態に突き当たってしまった！取材を始めた当初、胆管ガンが確認されていたのは５人だった、ところが、その後も新たな患者が次々と見付かった！１９８９年から働き始めた男性Fさんが在職中に発症し、２年後に亡くなっていた！・・・

そして、今も会社に勤めている従業員を含め、胆管ガンの人が他にも、Gさん、Hさん、Iさんの３人がいることが分かった！なんと！この会社でジクロロメタンを使っていたのは、発癌物質に指定される３年前１９９８年までだったのだ！その後はいっさいジクロロメタンを使っていなかった！１９９７年に入社したIさんはジクロロメタンに１年ほどしか触れていない！そしてもう一人、ジクロロメタンを使わなくなった頃１９９８年に入社してから、胆管ガンになったJさんのような人も見付かった！？・・・

ところが、ジクロロメタンのあとに“１－２ジクロロプロパン”と言う化学物質が使われていた！この１－２ジクロロプロパンは中枢神経を刺激する有機溶剤の規制もなく！自由に使える化学物質だった！果たして規制がなければ安全と考えて良いのか！？その化学物質の製造メーカーを訪ねた、印刷会社などのユーザーからは、規制の対象になっていない化学物質を使って、より作業効率の良い薬品を作って欲しいと要望されると苦しい立場を漏らした！・・・

その化学物質の製造メーカーの工場長は語る、『要するに、ユーザーのニーズに合ったものを提供することになる！拭き易さを考えると、ジクロロプロパンの方が良いのではないかと思っている！』、そこで立岩NHK記者は追及した「ジクロロメタンとジクロロプロパンとでは、どっちの方が身体にとってより害があるのか！？」と、その工場長は、『私は専門家ではないので、なんとも言えないが、私の中では、毒性自体は似たり寄ったりかなと考えている！』と答えた・・・

果たして１－２ジクロロプロパンも胆管ガンを引き起こすことがあるのか？再び熊谷准教授を訪ねた、各種論文を調査したあと、熊谷准教授は答えてくれた、『１－２ジクロロプロパンもジクロロメタンと同様に“GST酵素の代謝経路”を持っているゆえ、その代謝経路でジクロロプロパンがGST酵素によって分解され、その時生まれる発癌物質が胆管細胞を癌化しても不思議ではない！』と教えてくれた・・・

それまでにも、従業員の間では頻繁に、この洗浄溶液の危険性が語られていた！しかしその根拠がないため、その使用を直ちに止めるべきだと強く言うことができなかった、そんな時、急に重篤な“劇症肝炎”にかかって入院した従業員のことを、元従業員であった同僚が証言してくれた、その時、その従業員は堪らず『これは溶剤のせいではないのか！？この洗浄剤は明らかに身体に悪い！その使用を止めるべきである！』と社長に直訴した！その社長は逆切れして「お前、何にも分ってないのに！何でそんなことを言うのか？皆んなが不安がるやないか！」と激怒した！それ以来、その溶剤の恐ろしさのことを口に出すものはいなくなったが、多くの従業員が洗浄剤を使うことが恐くなり会社を辞めて行った、その劇症肝炎で入院していた従業員も勤続１１年目にして会社を辞めたが、その１０年後に、４６歳で胆管ガンによって亡くなった！・・・

その亡くなった従業員の母親が線香をたむけて位牌のまで、『死んだ息子は生前、胆管ガンで亡くなった二人の同僚の葬式に行っていた！いつも息子は会社へ行くのが恐いと言うていた、ある日、何の手続きもせんと、会社をポッと辞めてきた！』と語った・・・現在、全国の職場で使われている化学物質は６万種類といわれる、その危険性はどの様にして確かめられているのだろうか？化学物質の発がん性物質を検査している日本で唯一の研究所“日本バイオ・アッセイ研究センター”が神奈川県秦野にある、治験はマウスとラットを使って国際的に決められた方式で行なわれている、結果出るまでに、最低でも５年が架かると言われている、実験装置の数も限られているため、同時に四つの物質しか検査できない！・・・

３０年前に、この研究センターが出来て以降、検査が終わった物質は、なんと！４７種類しかないらしい！なんと少ないことか！？このやり方で安全が守れるのか！？厚生労働省に訪ねて訊いた、化学物質対策課の半田有道課長が『問題は今市場に出回っている何万と言う物質をどうするかが問題である！我々も全力で調査・検査をやっているが、我々だけでは、やり切れるものではない！ゆえに民と官の共同事業としてやっていかねばならない！その仕組み造りの検討会を早急に進めているところである！』と言う、いかにも官僚らしい答えが返ってきた・・・

長年、印刷会社で使われてきた１－２ジクロロプロパンの発がん性が確認されたのが、なんと、２０１１年昨年のことだった！何故？若くして胆管ガンで死ななければならなかったのか？職場とその薬害の因果関係が分らない中、これまで労災の申請が出来ないままで来た多くの遺族がいる！なんと！労災の申請は死後５年までにしか出来ない！と言う決まりごとがあったのである！？殆どの溶剤公害犠牲者たちは労災申請できないままに置き去られ！ただジッと耐えるしかない！・・・

６年前、３７歳だった弟を胆管ガンで亡くした女性とNHK記者は逢うことが出来た、その女性は弟の死亡診断書（死体検案書）を広げて、化学物質１－２ジクロロプロパンの発癌性がもっと早く分っていれば！と悔やんでいた、『同じ作業している人達が次々と胆管ガンで亡くなっていくのは、十分この溶剤が怪しいのではないか？と会社側も分っていたはずである！どうしてその溶剤の使用を止める決断をしてくれなかったのか！？もっとちゃんと調べてくれなかったのか！？何故そのままにしてしまったのか！？悔しい思いで一杯です！！』とその姉さんは唇を噛み締めた！・・・

この番組のキャスターを務める野村優夫（まさお）アナはこの薬害問題を当初から追っている立岩NHK記者をスタジオに招いて、直接話を聴くことになった、印刷機洗浄溶剤と胆管ガンとの因果関係は、今の段階で何処まで明らかになっているか！？のMCの質問に立岩記者は答えた、『現在、厚生労働省が調査に入っているが、今の段階でも、その因果関係とその原因が特定できる段階に至っていない！しかし、その調査には化学物質の専門家も入っているので、国においても、その化学物質が何かしら胆管ガンの起因に関係したと疑いを持っている！』・・・

『また会社側もこの厚生労働省の調査に対して協力している！と話しているようである！』、まだそんな段階かい！まだそんな悠長なことさらしとんのかい！と突っ込みたくなるのは小生だけだろうか？いずれにしても、この溶剤に含まれていた、ジクロロメタンと１－２ジクロロプロパン！二つの発癌物質が含まれていたことを厚生労働省が確認し！そのことが公に知らされたのは、この薬害公害が広く蔓延してからのことだった！それまで何も知らずに使ってきた！どれほど多くの人達が命の危険に曝され！命を失ってきたのだろうか！？厚生労働省を始めとする官僚どもは何時までこんな愚かなことを繰り返していけば気が済むのだろうか！？そんことで、どの面さげて責任ある公僕と言えるのか～～～！！・・・

なぬ～～？市場に出回っている６万もの化学物質は殆どその安全が確認されたあとに市場に出回っているわけでないだと！？正に化学物質を創る側と使う側の自主性に任されているのが実態であるのだと！？今、日本の職場環境において、使われている６万の化学物質のうち、明確な形で規制が掛けられているのが僅か１５００だとぬかすか！？あと簡易検査はされそれなりに有害性のデーターがあるのが２万だと！？ところが、安全性が不明で検査待ちの４万ほどのものが、その他全部であるのだと！？なぬ～～？またしても厚生労働省の検査能力に限界があるっていか！？・・・

何故ゆえEUのように一元的に化学物質と検査データーを集める機関を創って、詳しい検査データーがなければ市場に出せんようにせんのか～～～！！アスベスト公害の教訓は全く生かされてないのか！？なぬ？あの時、アスベスト公害が色んな面で今一度日本の化学物質対策を考え直す良いチャンスだったが、“対策法？？”と言うものが創られてしまったがために、そのチャンスを逸してしまったってか？？・・・

今回は化学物質に対する規制！労災の認定を含めて被害者の救済！本当に我々は何をしなければならないのか！もう一度考え直す良いチャンスってか！？こんな悲惨なことが二度と起こらんように早いこと“規制の仕組みづくりと労災の時効の問題対策”をシッカリたてんか～～！何回チャンスを貰えば気が済むんか！？あっ、涼子ママ！ええとこに来てくれた、言うたって！言うたって！あれも付けたって！では皆さん、ラジオ関西“ここラジ”から参上の涼子ママで～～～す！どうぞ～～！『おんどらら！厚労省のヤカラども！印刷業界とつるんで甘い汁吸いくさっとんねんやろ！ちゃっちゃと溶剤と胆管ガンとの因果関係認めさらして、労災救済の道を開いたらんかい！何訳分らんことぬかしくさって！ぐずぐずしとるんじゃ！これでも喰らえ～～～！』、ビシビシビシビシビシ～～～！ビビビビビ～～～！・・・Cool down！Stay cool！Easy！Calm down now！

先ほど資源輸入国・日本にとって朗報がニュースで流れた☆加藤泰浩教授率いる東大地球地質学チームが南鳥島沖南西３００kmのEEZ（Exclusive Economic Zone、排他的経済水域）の水深５６００mの海底堆積層から採掘した試料を調べたところ、高濃度平均１０７０ppmの"レアアース"を豊富に含む、１０mの厚さがある広大な鉱床の存在が明らかになったようである☆その鉱床は北に５００km、南東に５００kmのEEZ水域に広がっている☆そのレアアースはLED照明や液晶テレビの発光体部品を生産するのに適した純度の高いものであった☆今、日本では年間３万トンものレアアースが消費されるようだが、ななな～～～んと！その２２０倍！国内消費２２０年分もの膨大な埋蔵量に及ぶようだ！☆ヽ(^。^)ノばんざ～～～い

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反対・賛成討論のあと、一体改革関連法案が衆院本会議で採決される！ ２０１２年６月２６日

昨日蒸し暑い中、いつものように水面ロードのコースをジョギングしたせいか？入浴と夕食の後、居間のディクラインシートでテレビ観ながら、歯ブラシくわえて寝てしまった、１０時過ぎた頃『もう、ベットするから二階に上がって寝たら！？』と家内にどやされて！何とかメールチェックだけ済ませて、早く寝てしまった・・・

今朝４時半ごろ、カンロ！カンロ！カンロ！とカンロ飴のようにマロヤカニはじけた笑い声に目が覚めた！４月２６日に鎌倉の自宅で収録された“明日へのことば～時代を創った女たち”に出演していた料理研究家また随筆家である辰巳芳子（８１歳）の笑い声であった、そこから３０分ほどNHKディレクターと辰巳芳子氏との絶妙なことばのやり取りに引き込まれていった☆・・・

辰巳芳子氏は若い日に、三菱造船創立者のおじいさん、おばあさん、大成建設常務取締役のお父さんとお母さんの愛に抱（いだ）かれて、クリスチャンの家庭で育った☆小生の心を打った、あの言葉はこの心暖かい環境で育まれたのだと感動した！『食（しょく）するとは、生きるための命を繫げるために、生命の細胞を増殖させるためである、そのために、与えられた食事を頂くことは神に感謝です☆』と締めくくった、そのあと７時３０分まで眠りに着いてから、８時からの“梅ちゃん先生”に備えた・・・

今日午後１時から衆院本会議が始まり、まず各党による、“一体改革関連法案”採決への賛成・反対討論がなされた、先頭で共産党員が反対討論を行なった、次に民主党員が賛成討論を行なった、渡辺浩一郎新党きずな幹事長が反対討論した、自民党・金子一義元国交大臣が賛成討論した、服部良一社民党員が反対討論した、斉藤鉄夫・公明党員が賛成討論した、そして最後に、渡辺喜美みんなの党代表が大反対討論をぶちかました！そして党議拘束など気にすることなく自分の意思で採決して欲しいと呼びかけた！・・・

まず“年金制度改革法案”が起立式採決で行なわれ、起立多数で可決された、次に記名式で“社会保障改革法案”の採決に入った、結果は４６２総投票数のうち賛成の白票が３７８、反対の青票が８４で可決された、次に、“認定こども園拡充指導・監督一元化法案”へ移った、集計の結果は賛成の白票３７７、反対の青票８５の賛成多数で可決された！・・・

最後に注目の“消費増税法案”の採決に進んでいった、ところが賛成が圧倒的多数になり！３時１５分、賛成２４５、反対６２になった辺りの投票途中で、あっけなく賛成多数の可決確実となってしまった！？棄権・欠席１９人が出た最終的な集計票は、総投票４５９のうち、賛成が３６３に対して、反対が９６だった！小生、もっと僅差の採決を予想していたが！圧倒的多数の賛成で“消費増税法案採決”は、いとも簡単に決まってしまった！？これって想定通りなのか！？・・・

反対９６票のうち、５７人の民主党員が反対に廻って分裂状態になったようである、これは悪い意味で、小生も想定していた通りである！早く新党でも作ってハトポッポをも連れて出て行けばいい！このあと、同法案は参議院に送られて審議にかけられ、可決すれば成立と言う運びになる、果たして野党が一致協力して、内閣不信任案を突きつけて、９月ごろには解散総選挙に持ちこ込み、この際、新に国民の裁量に身を委ねるのが最良の道ではないだろうか！？・・・

この消費増税法案は平成２６年４月１日より、５％から８％に引き揚げられる、その後最終的に、平成２７年１０月１日より１０％に引き揚げられることになる、この消費税増税分は“社会保障目的税”と命名されたとあるが、怪しいものである！？やるべきことを後回しにして財源がない！ない！と騒いで、何時の間にか天下り先を増やし、白アリの要求する通りに予算配分され！増税分はシロアリの餌食になって、何処に使われたか？分らなくなるのが常である！彼等の論理で行くと幾ら税収があっても足らないことになる！国民の厳しい目を光らせることが必至になるだろう！・・・

小生のように年間所得２５０万円未満の年金生活の低所得者層では、８％消費税が増税されれば年間４万７千円？の負担が増えるとされる、１０％増になれば７万６千円の負担が増えることを国民は忘れてはならない！それでなくても我等夫婦とも、突然通達が来て！何の断りもなしに！毎年１万円も年金支給が減らされているというのに！？どの様なシステムでこの様な年金支給の減額が勝手に決まっていくのか是非知りたいものだ！？そうだろう！皆んな！Oh～～～・・・

インド人が作るカレーを頂く☆ソワーディスト（美味しい）☆ ２０１２年６月２３日

つい先ほどまでNHK総合スペシャル“衝撃！卵子が老化！３５歳からの不妊が急増！～夫の無関心にも原因が！～密着治療最前線！”を観ていた、今、少子化に悩む日本では卵子の老化による不妊が大きな問題になっている！多くの日本の女性が“卵子の老化"を知らない！何故？日本では、もっと若いうちから女性は、３５歳を過ぎると卵子が老化すると云う知識をもっと広く啓蒙し浸透されないのだろうか？『生みたいのに産めない！』、この多くの女性の叫びをもっと行政を含め日本社会は真剣に受け止めるべきではないだろうか！？・・・

今日、国際交流協会に７月８日の“七夕祭り"に参加する旨を職員に伝えた、残念ながらアシトさんは息子さんの留学のことで参加できないようである、事務所に出し物で“サライ”を歌いたいと申し出ると、「間に合ってます！」と断られた！ガ～～～ん！どうやら盆踊りと、外国人達による出し物で時間が一杯一杯になるらしい！折角、MIYAKOでオリジナル・カラオケを含む"谷村新司ベストコレクション”を２８００円はたいて買って、猛練習していたのに！ガックリ！「次の機会に是非！」と職員に慰められホッとした・・・

レッスンのあと、帰りのジョグコースから少し外れてニッケレポスのショッピングモールへ寄った、西アウトモール２階にある“インド人が作るインド料理～スパイス王国”へ急いだ、一階のフッドコートにもファースト・フード形式のスパイス王国の店舗もあるよ、ここは以前からずっと気になっていて、何時かきっとここに来てインドカレーを食べてやる！その日が来るのを楽しみにしていた、その思いを叶える時が機を熟した！・・・

店頭にはデカデカとお品書きが写真入りで展示してあった！なんと４３種類のカレーがあるらしい！その内、濃厚たまねぎの“マサラ・カレー”、ホウレンソウ入りの“サグ・カレー”、トマトバターの“マクニ・カレー”、ひき肉入りの“キーマ・カレー”、カシューナッツ入りの“ホワイト・カレー”、卵ソースの“ムグライ・カレー”の６種類が紹介されていた、サラダとドリンクのセットものをオーダーすることにした、ナンかライスかどちらか選べるようになっていた、辛さもMild、Medium Hot、Hot、Very Hot、Big Hot の５種類あった・・・

少し薄暗い店内に入って行った、６時前なのにお客さんは誰もいず、小生だけだった、いたるところにインドの民俗タピストリーや民芸品が飾ってあった、正面に５０インチのテレビモニターが鎮座し、インドの映画が上映されていた、厨房と店内には４～５人のインド人の従業員が居るように思えた、やがて50才ぐらいだろうか、年配のウェーターが小生のテーブルにやって来てオーダーを取った、サラダ、ドリンク付き“マクニ・ライスカレーセットMedium Hot " を注文した、飲み物はインド・ティーにした・・・

かつて、小生、バンクーバーに滞在している時に一度だけインド料理のレストランへ行ってカレーを食べたことがある、その時、ケツから火を噴きそうになるほどに！あまりにも辛いカレーの辛さに耐え切れず！この卑しい小生が半分残したことがある！その翌日、小生のassholeは粘膜がやられ！一日中ヒリヒリしていた！だから、この度は中辛にした！関西電気保安協会！ちなみに、アシトさんの話では日本にあるインドカレーは辛さ抑え目らしい・・・

小生のウェーターと会話を交わし店内を撮影させてもらった、そのウェーターから３つの神様のタピストリーそれぞれの説明を受けた、ヒンドゥーとシック教の神様である、象の化身をした冨と学問の神“ガネーシャ”、救世主サイ・ババが“天なる父よ”とのたまう“シヴァ”と、横に恋人をはべらかせて目付きがエロエロしい美貌のプレイボーイ“クリシュナー”であった・・・

インド映画を観ていると小生のオーダーが運ばれてきた、一口食べてみると、そんなにクセがなく旨かった～～～！☆スープンで最後の一粒まで完食した☆インド茶もイギリス風で美味しかった☆(*^_^*)じゅるり・・・今日も食事に夢中になり、その肝心、カレーセットの画像を撮るのをついつい忘れてしまっていた！うっかりうっかり(^^ゞ・・・

小生が食べ終わる頃になって、部活か試合の帰りだろうか？１５人ほどの男女高校生が賑やかに入ってきた、その直ぐ後、女子高生ばかりの７，８人の後発組が小生の隣の列に陣取った、「ここへはよくくるの？」と訊ねると、『今日が初めてです』と答えてくれた、盛んに壁に貼ってあるインド語の挨拶を覚えていた、こんにちはが“ナマステー”、ありがとうが“ダニヤワード”、おいしいが“ソワーディスト”、おやすみが“スグラットゥリ”だった、お会計１１００円を支払いながら、ウェーターにソワーディストと言って店を出た、満足満足☆再びジョグして家路を急いだ・・・

今日から始まった富山での、首位を行く中日との第１戦を先発マイケンが７回までを１失点に抑え手堅く８勝目を挙げた、８回から梅津→菊地原→セーブの着いた今村のリレーで３－１のスコアで中日を破った☆３回には岩本がソロを打ち先制した、４回にも堂林のソロと、またしても岩本のタイムリーで２点を追加してマイケンを援護した☆我が広島よ！先は長いぞ！この調子で行ってみようか！お～～す！全員集合・・・

それにしても今の政治は裏・裏・裏だらけである！！既得権益と利権を死守しようと！原発再稼動も含めて、官僚と絡み与党も野党も含む既成２大政党の動きにうんざりする！増税一体改革の国会採決を見届けてから？？新党を立ち上げるってか！？いい加減に見えすぎたスタンドプレーをやめて小沢グループはハトポッポを連れてとっとと出て行け！死に態状態の野田政権も一日も早く解散総選挙を決めろ！！そして政治に対して失意した国民の真意を問うてくれ！！今、立ち上がれ！石原東京都知事と平成維新の志士たちとみんなの党の志士たちよ！！・・・

勝った！勝った！なでしこがスウェーデンに勝った☆ ２０１２年６月２１日

昨日、前日の台風４号一過、重そうに鈴なりの実で、だらしなくシナったグミの樹と、スモモの大木などを剪定した、特にグミの枝には小生も野鳥もビックリするほど！食べ切れないタワワに実った真っ赤な実の塊で埋め尽くされていた！容赦なく実のついたままバッサリ！バッサリ！剪定して今日のゴミ日に備えた、あまりに美味そうだったので、もったいない感もあったし、小生のおやつ分だけボールに摘んで残した・・・

そのあと、水かさが増えゴーゴー流れる大河・加古川の水面マラソン・ロードの国包折り返し１８kmのコースをジョグして帰ってきた、魚や流木などが打ち上げられている光景を想像していたが、河川敷は思ったより奇麗だった、て言うか（この表現なうい～～）、水面ロードには水をかぶって所々泥跡は残っているものの、一昨日の台風４号の大雨の影響はほとんど無かった！・・・

ここ加古川には、またしても朝からシトシト雨が降っている、後続のあのチョロチョロ台風５号は東シナ海の台湾附近で熱帯低気圧に降格したようである、しかし、熱帯低気圧と言うものを甘く見るなかれ！６月１１日台湾で２日間に１０００mmの豪雨が降って大きな土砂災害があったばかりである！案の定、この度の熱帯低気圧も、ななな～～～んと！シュワ～～～ッチ！日本の梅雨前線とガッタ～～～い！！・・・

そして、一気に台湾から関東までズンズンズンズ～～～ん！シユパ～～～ん！と繋がり！もくもくもく～～～！積乱雲が湧き上り！落雷、突風と竜巻を呼び込む塊の帯“クラウド・クラスター”にヘンシ～～～ん！！北には発達した寒気が居座り、南には強い太平洋高気圧が張り出し！この狭い隙間をクラウド・クラスターは日本列島に沿って進まにゃならんのじゃ～～～！・・・

九州、四国、紀伊半島には台風４号から降り始めた雨量がすでに４００mmを越えるところも出て来ている！これからも１時間に５０から７０mmの断続的に降り続く激しい雨が予想される故、各地に避難勧告が出され、土砂災害が心配される！ここ近畿地方ではこのクラウト・クラスターの影響は今夜がピークとなり！通り過ぎる明日の朝方まで続くようである！この土曜日と日曜日には梅雨の晴れ間が見られるらしい☆・・・

なでしこジャパンは昨年優勝したあのW杯準決勝ではFIFAランク４位のスウェーデンを３－１で破っている、ロンドン五輪では、なでしこジャパンはスウェーデン、カナダ、南アフリカと同じ１次リーグ戦グループFで戦う、７月２８日土曜日１２時（現地時間夜８時）にはコベントリー・スタジアムで１次リーグ第２戦でスウェーデンと戦うことになっている！思い返せば２００８北京五輪のドイツとの３位決定戦を０－２で破れ！惜しくもメダルを逃している！きっとなでしこ達の胸の奥にはリベンヂの炎が燃え盛っていることだろう！・・・

しかし先日１９日、アメリカにコテンパンに１－４でボコボコにされたばかりである！心配だ、ちなみに、６月１６日にはスウェーデンもアメリカに１－３で負けているらしい、昨夜は寝る前に、夜中の２時（確か現地時間１９日午後７時）から始まるヨーテボリから中継されるTBS４ch“なでしこジャパンvsスウェーデン戦”のHDD予約して寝りについた・・・

今朝目覚め、恐る恐るNHKラジオのスポーツ・ニュースを聞いた、あっ！ななな～～～んと！なでしこが１－０で勝っていた～～～！☆勝った勝った！スウェーデンに勝った～～～☆強いなでしこが帰って来た～～～！☆どうやら前半２７分、アメリカ戦でも日本唯一のgoalをヘディングで決めた永里優希（ポツダム）が安藤からのパスをゴール前へ持ち込んでGoa～～～l☆☆スウェーデンの猛反撃をかわして！その虎の子１点を粘り強く守りぬいたのだ☆・・・

さあ、これからHDD予約しておいた録画を観ることにしよう、ワクワク・・・スターティング・イレブンが発表された、佐々木監督は２日前のアメリカ戦での先発メンバー８人を入れ替えてきた、GKに今日は福元美穂（岡山Belle）が入った、左ディフェンスに田中明日菜（INAC神戸）が、右ディフェンス熊谷紗希（フランクフルト）が入った、左サイドバックに鮫島彩（モンペリエ）が、右サイドバックに有吉佐織（日テレ・ベレーザ）が入っていた・・・

左ボランチに宮間あや（岡山Belle）が、右ボランチに高瀬愛実（INAC神戸）が入った、左サイドバックに上尾野辺めぐみ（かみおのべ、アルビレックス新潟）が、右サイドバックに安藤梢（こずえ、デュイスブルク）が入った、今日はツートップである、左トップに１７２cmある大型の大滝麻未（オリンピック・リヨン）が、右トップに永里優希（リビューネ・ポツダム）が入っていた、発作性頭位めまい症から完全復活した澤はベンチスタートだった・・・

晴天に恵まれ、間もなく試合が始まるガラム・ウッレビィ・スタジアムで現地時間午後７時８分現在の気温は１８．９℃、湿度が３６％だった、日本の午後７時にしては明るく西日がまぶしいが、コンディションは最高である、あっ、７時１５分ぐらいだったのだろうか？スウェーデンボールでキックオフされた、ここでも素早いスウェーデンの長いスルーパスがつながり再三に渡って日本の裏が狙われゴールネットが脅かされていた！しかしアメリカに比べれば寄せが甘く日本は助かっている・・・

長くなるので２７分、永里のゴール・シーンまで先送りしてみようか、否、このまま２７分まで観戦して永里のゴールを見届けよう、ニュースとは少し違っていた、２６分１９秒、その時がやって来た、右から安藤の絶妙なパスがゴール前にフリーになったオフサイドラインギリギリの永里に通った！永里はただ右足をボールに合わせるだけだった！・・・

そのままボールはGKの左を抜けてネットを揺らしていった！先制のGoa～～～l ☆が見事に決まった瞬間だった☆このあと日本はこの１点を守って前半を折り返した！後半開始、宮間に替わって澤が、大滝と代わった丸山がピッチに入った、１１分４６には永里に替わって川澄が入った、その後も福元が再三、好セーブを魅せ！この１点を最後まで死守した☆厳しく観れば、なでしこはスウェーデンに辛うじて勝ったと言えよう、しかし、この勝利はロンドン五輪でメダルを狙いたい、なでしこジャパンには大きな自信と勇気をもたらした１勝になったであろう☆GoGoGoGo～～～！なでしこジャパ～～～ン！！・・・

2011W杯上位３チーム、なでしこジャパン、アメリカとスウェーデンが三つ巴に戦うロンドン五輪強化試合である“スウェーデン国際招待大会”でロンドン五輪代表選手１８名とバックアップ選手４名が７月２日に発表されるようだけど、佐々木則夫監督よ！出来る限りW杯優勝メンバーは残して欲しい～～！この試合で宇津木瑠美（モンペリ）が右膝じん帯内側を損傷したらしいが！間に合うのだろうか！？・・・

そとは昼間より激しい雨音をたてて、依然と強い雨が継続的に降り続いている、大丈夫か？NHKラジオが近畿地方あちこちからの警戒情報を頻繁に知らしている・・・

加古川は台風４号の直撃を免（まぬが）れる ２０１２年６月１９日（火）

今日は梅雨前線と低気圧と、沖縄の南東沖から近づいてくる台風４号でグチャグチャになって、昨夜からまとまった雨が降りつづいている！この台風、オリンピック・イヤーに相応しく時速５０kmと俊足らしい、ここ加古川も朝から早々大雨警報が出て子供たちは学校がお休みになり大喜びである、どうやら台風４号はこちら加古川に向かって接近しているようで！姫路の市川や夢前川（ゆめさきがわ）が増水して警戒水位に近づいているらしい！今のとこ大河・加古川は大丈夫のようだ・・・

姫路以西の西播磨のあちこちで避難注意が出ているようである、加古川も大荒れの一日になりそうである、小生、口癖になっている『来れるもんならズバッと来てみろ！受けて立ったろないか！』とテレビに思わず突っ込みを入れてしまった！つい先ほどのニュースに寄れば、台風４号は５時過ぎに和歌山南部に上陸した模様である！加古川からは随分東へ逸れて行ったようである・・・

不通だった鉄道網も次々と運休が解除され動き出している、小生は台風はあまり恐く思わない、恐ろしいのは波板を飛ばしてしまうほどの威力のある！あの“爆弾低気圧”の突風の方が怖い！あれ～～？外がやけにシ～～～んとしている？７時頃、外に出てみれば雨も小雨になり、そんなに強くない風もおさまり、加古川には嵐の後の静けさが訪れたようである、兵庫県では降り始めからの雨量４００mmが予想されていたが、１８０mmで治まる様だ、播磨地方の警報も解除され、もうすでに台風４号は三重の方へ足速に向かったようである、しかし間もなく後続の台風５号が２２日（金）に九州・西日本に近づいて来るらしい！・・・

昨夜１８日月曜日８時００分（現地時間１８日正午１２時）から始まり、６ch朝日テレビ系列でスウェーデンのハルムスタッドから中継された、“なでしこジャパンvsアメリカ戦”の国際強化試合を観戦しながら思った！『こんなにも弱くてもろいなでしこを観たのは初めてだ！あの２０１１年W杯ドイツ大会で世界のトップに登りつめ８０００万円の賞金を手にした、あのなでしこジャパンは何処へ行ってしまったのだろうか？』と・・・

前半２６分に宮間の左からのロングクロスを永里が頭に合わせて１点入れたものの、後の反撃も空回りして続かず、終わってみればなでしこジャパンは１－４でFIFAランク１位のアメリカに完敗して屈服した！あっけなく開始４分と６４分でモーガンに２発も！ワンバックに開始１０分と９３分にも２発喰らっている！アメリカの縦の長いスルーパスやロブパスがよくシュートに繋がっていたが、日本は短いパスやバックパスばかりが目立ち、ことごとくアメリカにブロックされ取られていた！アメリカの怒涛の攻撃をGK海掘が止めてなかったら！少なくても、もう３点は入っていただろう！！・・・

なでしこジャパンはこのままスウェーデンに留まり、６月２０日水曜日、ヨーテボリでFIFAランク４位のスウェーデン・ナショナルチームとの強化試合を、もう一戦交えるようである、願わくば、縦の長いスルーパスやロブパスをつないで、このスウェーデン戦で澤穂希も丸山佳里奈も含めて“なでしこジャパン”の本来の強い姿を取戻してもらいたい、そしてロンドン五輪に間に合わせてもらいたい！それではご唱和を、ファイトいっぱ～～～つ！・・・