♪ 風が吹いている ♪ ロンドン・パラリンピック競技初日☆ ２０１２年８月３１日

今日からロンドン・パラリンピックの競技が始まった、しかしスポンサーが着かないの、取り上げるのはありがたいことにNHKしかない、小生、NHK総合で午後３時１５分から４時まで、堀越将伸アナ担当で１９９２年バルセロナ五輪柔道銀メダリストの小川直也氏をゲストに招いた“今日のパラリンピック・ハイライト”を観戦した、夜の８時から８時４５分まで、この番組の再放送が流される、またEテレでも夜９時から９時３０分までパラリンピック代表を招いた“バリバラ～Barrerfree Variety Show ”が録画放送される☆超面白いよ・・・

今日競技初日では、個人戦トーナメントの組み合わせを決めるランキング・ラウンド中のアーチェリーは放送されなかったが、柔道男女予選、競泳男女予選、男子車椅子バスケットボール予選リーグB組、男子自転車タイムトライアル、男子パワーリフティング、卓球男子シングルス予選リーグの競技が行われた、今日のゲストの小川直也氏の道場からは福島から引き受け、手塩に懸けて育てた半谷静香（はんがい しずか、２４歳、福島・いわき市、小川道場）選手が女子５２キロ級予選視覚障害者に登場してくる！・・・

熱い声援に湧く会場の“エクセル”の解説は初瀬勇輔氏で、実況は厚井大樹アナだった、柔道競技には視覚障害者が多く、審判員にエスコートされて畳みに上がり“界線”まで誘導される、そして組み手争いのない様に、つり手となる右手を鎖骨の下を、引き手となる左手で相手の二の腕を掴んだまま、互いに組み合った状態で試合が始まる、東日本大震災で内定していた就職先を失い怒涛の中に溺れかけていたところを小川道場に救われた半谷静香は健闘したが残念ながら強靭な中国選手に合わせ技１本を取られ予選７位で敗退した！・・・

柔道男子６０キロ級世界ランク２位の平井孝明（３０歳、熊本・宇城市、熊本盲学校）は１回戦、２回戦を帯び取り返しで崩し、押さえ込む得意技で順調に勝ち進んだが、準決勝で１本負けして３位決定戦に臨んだ、対戦相手は２０１１トルコ選手権の金メダリストである地元イギリスのベン・キルターである、試合開始４分２３秒、平井が巴投げに行って押さえ込みに持って行こうとしたところを逆に押さえ込まれた！無念、相手の硬く絡んだ右足を解けず２５秒が過ぎ１本負けしてしまった！柔道は銅メダリストが２人いるため、平井の結果は５位に終わった！・・・

次に登場したは男子６６キロ級の廣瀬誠（３５歳、名古屋市、名古屋盲学校教員）も３位決定戦に進んでいた！彼の得意技は相手の一瞬のスキを突く必殺巴投げである！高校２年の時目の病気にかかり廣瀬選手の視力が急激に落ちた！その後、視覚障害者の柔道始めたところ、いつも勇気付けられ、背中を追うようになったパラリンピック３連覇の実力者・藤本聡と言うよきライバルに巡りあった！実力をつけた廣瀬は２００４年のアテネ大会６０キロ級で銀メダルを獲得した！一時諦めていた結婚もして子供にも恵まれた☆・・・

そして４年前、廣瀬は『藤本選手と思い切り戦ってみたい！』と言う気持ちから、藤本選手と同じ階級６６キロ級への転向を決断した！徹底した筋肉トレーニングに打ち込み、安定感を身につけるためお腹と腰周りなど体幹を集中的に鍛えた！今年５月のロンドン・パラリンピック代表選考会で６６キロ階級の代表を懸けて廣瀬と藤本は対決した！試合中盤、廣瀬は得意の巴投げなとで技ありを奪って、尊敬し常に背中を追ってきた藤本選手を破り代表を決めた☆・・・

試合後、藤本は広瀬に言った『おまえ、金メダル獲らんと許さんぞ！分っとんな！』、藤本選手から思いを知らされた廣瀬はパラリンピックに備えて、藤本選手と組んで厳しい稽古を重ねてきた！予選１回戦の相手は北京で藤本を破って金メダルに輝いたアルジェリアのラムリだった、開始早々得意の巴投げで有効をとった、その後も巴投げで攻め続け、有効の１ポイントを守りきり、藤本選手の雪辱を果たした☆・・・

このあと、準決勝でまさかの１本負けを喰らった廣瀬は銅メダルを懸けて、ベネズエラのファルコンとの３位決定戦に臨んだ、開始１分過ぎ、小内狩りで有効を獲った！しかし指導を二つ撮られた後、残り５０秒、技賭け逃げの反則を取られて再び指導を獲られてポイントで逆転を許した！残念無念！よきライバル藤本聡との誓いは果たせず！廣瀬はそのまま敗れてメダルには届かず５位に終わった！しかし全てを出し尽くした廣瀬の顔には悔いはなく、晴れ晴れしていた☆・・・

パワーリフティング男子４８キロ級下肢切断の三浦浩は１１７キロを挙げ９位に終わった、決勝進出するには各予選上位４位内に入りたい！競泳陣は次々予選敗退して行った、女子１００mバタフライ運動障害の野村真波は１'２２"００の６位、総合１０位で予選敗退した、男子５０m自由形運動機能障害予選S5の鈴木孝之も６位３８"８８総合１０位で、男子１００m背泳ぎ運動機能障害予選S7の江島大佑も惜しい４位に届かず５位総合９位の１'１５"３９で、同じ予選２組の木村潤平も１'２３"２２の８位で予選敗退した！この種目でイギリスのFoxが世界新記録１'０９"８６を樹立した☆・・・

卓球予選リーグ男子シングルス立位の板井淳記が２敗を帰した、同種目知的障害の木下佑輝も１敗を帰した、車椅子バスケットボール男子予選リーグで日本は後半第４クォーターで追い上げたが、及ばずカナダに５３対６８で１敗を喰らった、自転車トラック男子１０００mタイムトライアルで藤田征樹が１'１４"９９８で２０位に終わった！・・・

明日３日目から陸上が始まる、男子５０００mに北京５位期待の洞ノ上（ほきのうえ）浩太が登場する！男子１００m背泳ぎS14に１７歳と若い長尾智之が登場する、その他女子視覚障害者３人がバレーボールコートぐらいの広さの中で両サイドに別れて、鈴の入った重さ１．２５kgのボールを幅９m、高さ１．３mのゴールポスト目掛けて投球して攻撃をかけたり、投げられたボールを身体を張って防御する頭脳作戦満載の対戦型競技“ゴール・ボール”が始まる、また座ったままで男子で高さ１．１５m、女子で１．０５mのネット越しでプレーする６人制シッティング・バレーボール（Sitting Valleyball ）も始まる・・・

競技１日目を終えて、中国の強さが抜きん出ている！早くも中国が金メダル６個、銀６個、銅３個、計１５個を獲って他を圧倒している！２位で金３個、銀３個、銅３個、計９個のオーストラリアが、３位で金２個、銀３個、銅２個、計７個のイギリスが後を追っている！ちなみに日本はメダル数は今のところ０である・・・(-_-)zzz

ロンドン・パラリンピック開会式と、U-２０女子サッカー日本vs韓国戦☆ ２０１２年８月３０日

今朝６時５５分に目覚めた、あっ？枕もとのNHKラジオからロンドン・パラリン開会式の中継が入ってこなかった！書斎のテレビをつけるとNHK Eテレが４時半から７時４５分まで開会式ライブの模様を中継していた、ステージでは耳の聞こえない女優、リーパ・シャストリが手話を勤め、目の不自由なソプラノ歌手、デニーズ・リーの美声が、オリンピック・スタジアムに招かれた世界のアスリートと観客を歓迎し敬意を伝えるため、今回作曲された“Spirit in Motion ”を聴く人の心に歌いかけていた☆・・・

会場にはエリザベス女王陛下もロゲIOC会長夫妻とチャールズ皇太子夫妻も臨席していた☆ロンドン五輪に引き続きロンドン・パラリンピック組織委員会を務める、セバスチャン・コー会長から『It's my great honor to say “Welcome to Home of Paralympic☆”』と主催者の挨拶があった、コー氏から紹介された車椅子の国際パラリンピック委員会、フィリップ・クレイバン会長から史上最大の規模となったLondon 2012 Paralympic ４２８０人のアスリート達に『この大会を楽しむことを忘れないで下さい！』と暖かい言葉がかけられた☆そしてエリザベス英国女王から大会の開会が宣言された！☆・・・

開会宣言と同時に会場から歓声とファンファーレの響きの中、数々の花火が打ち上げられ夜空に舞った☆車椅子に乗った８人のU-２２英国ウィルチェアー・バスケットボールチームによってパラリンピック大会旗が入場してきた、ある聞き覚えのある曲がながれていた！あの感動的な曲は何だったのだろうか？英国陸海空兵士に受け継がれ、Paralympic Anthem の演奏の中、掲揚台に掲げられていった、会場の大スクリーンにはルー・バークス監督の作品“パラリンピア”の短編映画が上映された☆・・・

イギリスの水泳代表、リズ・ジョンソンから選手宣誓がされた、ウィルチェアー・ラグビーの審判を務めるリチャード・オルフロック氏から審判代表の宣誓がなされた、馬術のコーチ、ディビッド・ハンター氏からコーチ代表の宣誓があった、このあと大会のテーマを表すショーの後半、シェークスピア作“テンペスト（嵐、１６１２年初演）”が始まった☆ショーの主人公は少女ミランダである☆・・・

父プロスペローが、父の弟アントーニオの企みによってミラノ大公の地位を追放されて、娘のミランダとともに絶海の孤島で魔法の学問にのめりこんでいた、ウイリアム・シェイクスピアがイタリアを舞台に王室のいざこざを書いたロマンス劇と言うかハリー・ポッターのような魔法劇と言うか“テンペスト”が上演されていった、世界的物理学者、スティーブン・ホーキンズ博士のガイドに従いながらミランダとともに発見の旅に出かけることにしよう！・・・

舞台は展開し、ウェールズのソプラノ歌手、エリン・トーマスが朗々と“Eternal Source of Light Divine ”を歌い上げて、日の出のイメージを作っていく、会場にトランペットの独奏が鳴り渡る、ステージに見立てて１９４８年の国連総会で採択された世界人権宣言『全ての人民と全ての国が達成すべき基本的人権宣言』が書かれていた巨大な本が開かれていた☆空中で元パラリンピック選手たちが飛び交う！父プロスペローの命令『Discover New World！』でミランダは傘の船に乗って船出していく！・・・

会場にホーキンズ博士の声が流れ『この宇宙には境界というものは無いのだ！』と示唆した！多くの本のカモメと１頭の鯨が現れた！曲が荒々しくなって海の様子が豹変し、嵐がやって来た！知識の嵐がミランダを襲い始めた！円筒のステージの上でオーストリアのダンサー、サンヤ・ハタチが火に包まれて回転する！どうやら、船が火に包まれる様子を表現しているようである！やがて嵐が治まり、ステージで静かな曲“Bird Gerl ”のピアノの弾き語り演奏が始まった！・・・

その近くで生まれつき両脚のない、イギリスのプロダンサーがクルクル踊り！自己実現と空を飛びたい思いを表現する！やがてミランダもダンサー達も飛び立ち空中を自由に飛びまわっていく！ショーは展開して行き、ステージは第３ブロック“Gravity（重力）に進んで行く、重いものを運ぶ人々が現れ、どうやらミランダは離れ小島に漂流したようだ！小島を囲む巨大なリンゴがニュートンの重力を表現しているのか！？ステージ上に本の迷路が築き上げられていく？巨大な望遠鏡が現れた！？・・・

ミランダの冒険は果たして何処へ向かっていくのだろうか？まだまだミランダの旅は続いていきそうだ！だが遂にミランダと我々はりんごの中に、『ニュートンが重力を発見したように、知識の発見が世界の認識を超えることが出来る！』と、長い旅路の中で求め続けてきた真実に辿り着いた！『ミランダよ！真なる、自分を見詰めて、世界を変えるために、これから先も永遠に飽くなき探求が続いていくのだ！』と父プロスペローが励ます！・・・

あっ、赤い光の集団が入ってきた！また曲調が変わって舞台は過去から現在へ、そして未来へと展開していく、宇宙の成り立ちを解明すると言われる“ヒックス粒子の発見”など、最近の科学の発見が世界の認識を変え、全ての秩序を解き明かす可能性について、ホーキンズ博士がステージ上で語った！さあ、ジョーのクライマックスが近づいてきた！二人組のユニット“オービター”が中心になって、身体に小児麻痺の障害があったイアン・リューリーが作った“Spasticus Autisticus（無能な自閉症） ”を力強く演奏しショーを終えた！そしてミランダは空へ解き放たれていった！・・・

パラリンピックの聖火はイングランドのスカヘルパイク山を始め、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの最高峰でボーイスカウト達によって火を起こされ採火された☆そしてマーク・マンデル病院の聖火台に集められて点燈されていた！『どんな困難な時でも成し遂げられることはある！そしてパラリンピックで選手達はそれまでの自分を超越できる！』とホーキンズ博士がステージから今夜最後のメッセージを送った！あっ！空中から聖火ランナーが舞い降りてきた！・・・

１７歳で英国海軍に入隊し、５ヵ月後にアフガニスタンへ出征しとき、被曝して両脚失ったジョー・タウンゼンドさんだった、不屈の精神で身体を鍛え、４年後リオでパラリンピック競技種目と成るトライアスロンに出場するだろう！花火とともにスタジアムに着地し、英国５人制サッカーチーム代表の盲目のランナー、デイビッド・クラークヘ聖火をリレーした！伴走者とスタジアムないを廻り、１９６０年ドーバー大会で英国最初の金メダリストである、車椅子アーチェリーの女性ランナー、マーガレット・モーガンさんにリレーした！・・・

そしてモーガンは１６２カ国を象徴する１本のタンポポの花びらに点火した☆すると一気に全ての花びらに聖火の輪が広がっていった☆次第に広がっていた、それぞれの花びらが立ち上がって行き、９月９日までロンドン・パラリンピックの身障者の為のスポーツの祭典を見守っていく大きな聖火の花束の火柱となって燃え盛った☆そしてパラリンピックの幕が開けられる準備が全て整った！☆・・・

今夜７時３０分に国立競技場でキックオフされたFIFA U-２０女子サッカーW杯準々決勝、日本vs韓国戦は前半に３点入れて勝負を決めた“ヤングなでしこ”が３－１で韓国に圧勝した☆前半８分と１９分に柴田華絵が２発Goalを決めた☆前半３７分には田中陽子が駄目押し３点目の追加点を決めた☆明日３１日対戦するドイツとノルウェーとの勝者と、９月４日火曜日７時半に国立競技場でキックオフする決勝進出を懸けて闘うことになる！ファイトいっぱ～～～つ！・・・

NHKあさイチ、夏の自由研究として“オナラ”を斬る！その第一話☆ ２０１２年８月２９日

NHKあさイチ流・自由研究が“オナラ”を取り上げた！視聴者アンケートに答えて、『オナラがよく出る！オナラの回数を減らしたい！オナラの臭いを何とかしたい！』と１９００通を越える若い女性からの切実な悩みの声が寄せられた！これに自称"オナラ評論家”の小生はすかさず飛びついた！古今東西を問わず、女性が特に若い女性が人前で屁をひることは大きな恥とされるところである！何とかしたい！何とかなるか？・・・

江戸時代には“屁負比丘尼（へおいびくに）”と言う尼さんのアルバイト職業があった！良家のお嬢さんに付き添ってお稽古事の場に行って、お嬢さんがデッカイのを「ブゥ～～！」とこいたときを見計らって、部屋の後ろ隅っこで待機するその尼さんが『申し訳御座いません！私としたことが、とんだ粗相（そそう）を仕出かしましてお許しくださいませ！』と平謝りするという仕事である、もし付き添って行っていない娘だったら、どうするんだろう？あとで、その親に回数分の請求書を廻すのだろうか？・・・

プレゼンターは松田利仁亜アナ（３５歳、山形出身、早大、２００２年入局）が身体を張って担当した、“臭い&回数の激減テク！”、“世界のオナラ対策”、“あの食材で「さよオナラ！」”、“要注意！オナラに潜む病気”、“オナラを好い香りにチェンジ！”５つのテーマを追って順番に取材を進めていった、何とかしたい！果たしてオナラの悩みは解決されるのでしょうか？・・・

まず松田は、自分のオナラの臭いで困っている八王子在住の主婦・松本周子（ちかこ、４６歳）さんを訪ねた、おばさんじゃん？この松本さんは昨年１１月１５日放送の“スゴ技Q～サツマイモに恋してる”に回答者として出演していた！松本さんは夕食に甘味とコクがあって大好物のサツマイモを揚げていた、それを食べたあとのオナラの臭いに、１１歳になる長男が『おえ～っ！死ぬ～～！殺される！』と鼻がひん曲がるようなネギの腐ったような酷い臭いが充満し、思わず窓を全開にして凌（しの）いでいた！・・・

その強烈なオナラの臭いは彼女が勤めるコンビニのパート先にも及んでいた！接客中催すたんびに、お客さんに不快な思いさせないよう店の端へ移動し音をカムフラージュするため、『あ～～～何て美しい青空なんでしょう～～～か！』と大声出しながら誤魔化しぶぅ～！と放屁し手で仰いでオナラを分散しなければならない！一番本人が臭いを感じるゆえ、辛くて気持ち悪くて、なんと涙ぐましい努力であろうか！・・・

そんな松本さんに“オナラの悩み”をまとめてもらうと、一つ、お腹の中にパンパンの風船が入っているように、お腹が張ってゴロゴロ不快感を伴う痛みが出て困っている！二つ、仕事中にオナラが出そうになってしまう！三つ、家族と一緒に車の中いる時に、出てしまうと悪臭で大騒ぎになる！四つ、臭いが卵の腐ったような臭いがする！やれやれ、そもそもお悩みのオナラの正体は何なのか？・・・

人は食物を食べると胃の中に酸素と窒素の混ざった空気を胃の中に取り込み、腸の中へ入って行くことになる、これは臭いはしないがオナラの素の７割を占めるらしい、あとの３割は腸の中の細菌が活動して作るガスである、食べたものの種類によって色んな臭いを作るが、なんとガスの種類は４００種類にも及ぶようである！これらガスの中に硫化水素、インドール、スカトールなどの臭いの成分が混ざり合っていて悪臭を作っているようである！・・・

先ほどの松本さんのオナラの悩みである、"お腹が張る！”、“オナラが何処でも出る！”、“オナラが臭う！”、これら三つのオナラの悩みを一挙に解決してくれる方法があるらしい！ある日、松本さんはオナラの悩み相談に定評のある世田谷の鳥居明消化器内科医を訪ねた、まず行なったのはレントゲン撮影だった、レントゲン写真にはオナラの部分が黒く映っていた！やはり松本さんのには普通の人の何倍もの黒いガスの部分が映っていた！幸い病気らしきものは無かったものの、大腸に大量のガスが溜まりお腹の張りの原因となっていた！・・・

大腸の動きを活性化し、溜まったガスを積極的に排出して、お腹の張りを解消できる秘策“バウエル（Bowel 大腸）マッサージ”を施してもらうため松本さんは横になった！但し腹部に痛み、腸に炎症がある場合は行なってはいけないそうである！両脚を曲げ、お腹の筋肉を緩めるのがポイントのようだ！大腸は下腹部に時計回りに伸びている故、この大腸の曲がり角の流れに沿ってガスを追い出すのである！・・・

まず最初は右側の骨盤の上に両手の指先を重ねて５cm沈むように１回押す！この時大切のコツがある！指が深く入り腸を効果的に刺激するように、腹式呼吸しながら息を吐くときに押すのである！次２番目に右側の肋骨の下を押す、３番目に左側の肋骨の下を押す、４番目に左の骨盤の上を押さえる！最後５番目にに膀胱の上を押さえる！この手順を１セットとして、５セット、即ち５回繰り返すのがポイントとなる！・・・

すると突然、松本さんの顔が歪み『おならが出るかもしれない！マジで！』とほとばしった、やおら立ち上がった松本さんはトイレへ駆け込んで！ビィビィビィビィ～～～！ではなく、スカッ～～～ん！と放屁してスッキリ～～～！☆なんとバウエル・マッサージの直後！お腹の張りが一挙に改善してしまったのである！効果はこれだけではなく、その後も松本さんに家で１週間マッサージを続けてもらった、食生活は変えていないにも拘らず、大腸の動きが活性化し悩んでいた便秘も一気に解消してしまっていた☆・・・

１１歳の長男があんなに嫌がっていたオナラの臭いが全くしなくなっていて！松本家に快適な生活空間が出来ていた☆何故オナラの臭いが消えてしまったのだろうか？オナラとは食べたものを“腸内細菌”が分解する時に発生するガスのことで、これが“臭いの原因”になっている！便秘だと食べたものが腸内に長く留まるため、腸内細菌との接触時間が増加し、大量のガスが発生し！オナラの臭いが強烈になっていた！・・・

逆に便秘が解消すると腸内ガスが減少し！あの強烈な臭いも減少するのである！今回のバウエル・マッサージを通じて、松本さんは『目からウロコが落ち！これまでオナラが悩まし続けてきた、すべてから解き放たれ、ラクになって心の雲が晴れたと喜んでいた☆松本さんのbefore&after のレントゲン写真を見比べてみると、１箇所に澱んで固まっていたガス群が、マッサージ後では、ガス群が解（ほぐ）れてバラバラに分散して圧力が無くなり、お腹の張りがなくなっていた☆３日に１回のお通じが毎日あるようになり、ガスの通りも良くなりオナラから臭いが消えていったのであった☆めでたし☆めでたし☆・・・

ここからスタジオに専門家ゲスト、東邦大学で消化管ガスを探求する瓜田純久教授が加わった、バウエル・マッサージは腸内のガスを動かすという意味で非常に大きな期待が持てるといえると推奨していた☆お風呂あがりにリラックスして腸の働きがよくなるときに行なえば、より効果がよくなるようである☆しかしバウエル・マッサージをやればオナラがぷ～～すか！ぷ～～すか！出やすくなるのでは？と少し恥じらいをもって有働由美子アナが訊ねた！・・・

松田アナはすかさず曰く、好きなときに放屁出来るよう“オナラ・コントロール”の技を鍛えておけば？無理にオナラを我慢せずに好きなときに放屁出来るようになるとやや強引気味に言い放った？オナラを我慢すればどうなるのだろうか？瓜田教授は『ガスは逆流して口から出てまいります！お尻からメタンガスを注入すると、７，８分で口から出てまいります！メタンガス、水素ガスと二酸化ガスは口から出てくるが、窒素ガスは何処にも吸収されないのでオナラで出すしかないです！だから我慢しないで頂きたい！』とのたもうていた、では第２話の“オナラ対策海外編”は次回にしよう・・・(-_-)zzz

London 2012 Parallel Olympic Games を前にして☆ ２０１２年８月２６日

今朝、８時２５分からのNHK総合テレビ“サキドリ”を観ていて、“Paralympic ”がParallel （並列した、付随した）＋Olympic の造語であることを初めて知った！過去１９０８年（第４回）、１９４８年（第１４回）そして今回第３０回目と、ロンドンで３回夏季オリンピックが開催されてきた、１９４８年の第１４回夏季五輪開催の頃、ナチスドイツとの第二次世界大戦（１９３９～１９４５年）で脊髄損傷して、夢もちぼうも失くし車椅子生活を送る、多くの退役軍人が溢れていた！・・・

ある日チャーチル首相がロンドン郊外にあるストーク・マンデビル病院のグッドマン医師と相談してあるイベントを企画していた、そうです、その企画こそが首相とグッドマン医師が周辺の諸国の退役軍事達に呼びかけ、生き甲斐と社会復帰を取戻してもらうために行われた“国際車椅子競技大会”だった☆この車椅子大会こそが第１回パラリンピックの先駆けとなったのである☆その時、行なわれた競技は、パンチボール、車椅子ポロ、バスケットボール、卓球、アーチェリーなどスポーツを治療に取り入れる実用的なものが多かったようだ☆・・・

今、この障害者スポーツ発祥の地・ロンドンにはパラリンピック聖火が到着し仮の聖火台に灯された、ロンドン橋に架かっていたオリンピックの五輪マークが取り外され、新（あらた）にパラリンピックのマークが取り付けられた、いよいよ８月２９日オリンピックスタジアムでの開会式で始まり、９月９日の閉会式まで１２日間の熱い戦いが繰り広げられる、身体・視聴覚障害者のためのスポーツの祭典、第１４回ロンドン・パラリンピックが目の前に近づいてきた☆・・・

昨日アシトさんから連絡があって土曜日は都合が悪いということで、日本語レッスンが今日、日曜日になった、息子さんのImperial College London への留学渡航手続きで忙しいようである、この大学はウェストミンスター地区にあって王立公園“Hyde Park”の近くにあるらしい、アシトさんは９月２０日から１０月１０日まで３週間ほど有給をとって、本国に帰ったあと、先にロンドに渡っている息子さんと落ち合うようである、イギリスでは新学期がアメリカやカナダのように９月ではなく、１ヶ月遅い１０月から始まるようである、さて、これから国際交流センターへ出かけなければ、では後ほどに・・・

帰りの９kmジョグの途中にミドリ電化によって、修理を頼んでいた小生愛用のOHMの携帯ラジオを引き取りにニッケパークタウンへ廻った、ふと見ると、ワクワク広場のステージの前ににバレーコートが張られていた！？試合は全て終わっていたが、市内小学校８チームによるバレーボール大会の熱戦が行なわれていたのだ！携帯ラジオを受取って降りてくると、表彰式も終わり記念撮影会に移っていた！・・・、

そこにはジャージ姿のやけにノッポの女性が８人ほど記念撮影に納まっていた？主催側に訊いてみると、ロンドン・オリンピック代表の竹下佳江と大友愛が所属するバレーボール・プレミアリーグ“JTマーヴェラス（本拠地：大阪市、ホーム体育館：西宮市）”のメンバーが招待されていたのである！“２４時間テレビ３５～愛は地球を救う！”の大弾幕が垂れ下がっていたので、その協賛イヴェントのようであった☆・・・

パラリンピックに話しを戻そう、今大会には１６０カ国と地域から４２８０人のアスリートが参加し、２０競技５０３の種目で熱い戦いが繰り広げられる！水泳競技に参加する視覚障害者・木村敬一（２１歳、滋賀・栗東、日大）が日本選手団の旗手を務める、冬季のスピードスケート金メダリストでもあり、車椅子フルマラソンの世界記録１°３８'３２"を持つマルチアスリート、中・長距離陸上のエース・土田和歌子（３７歳、東京・多摩、サノフィ・アベンティス）が主将を務める、１３５人のアスリートと１２１人のコーチ・役員から成る日本チームは２０競技中１６競技に参加する！・・・

５０m／１００m自由形、１００m平泳ぎ、１００mバタフライと２００m個人メドレーに挑戦する旗手・木村敬一は充分メダルが期待出来るようである！前回の北京５０００mの途中で車椅子接触転倒事故に巻き込まれ、すべてを棒に振ったキャプテン・土田和歌子はその雪辱に闘志を燃やしている☆世界メジャー２４戦してシングル・ダブルスで１７勝して、北京パラリン車椅子テニス・シングル金メダリスト・国枝慎吾（２８歳、千葉・柏、麗沢大、ユニクロ）には色の良いメダル獲得が充分期待出来る☆・・・

“サキドリ”で取り上げられていたのは、今回のロンドン・パラリンピックに参加する障害者アスリート達の競技能力を、最高なレベルにグレードアップするために、日々全身全霊を注ぎ込んで障害者スポーツに取り組む二人のエキスパートが紹介された☆・・・

一人は、それぞれアスリート個々の身体に完全にフットする競技用車椅子造りのエキスパートである！（株）OXエンジニアリング（千葉・若葉区）の創業者である石井重行（５８歳）とそのスタッフが紹介された！若くしてスポーツモーターバイクショップ“イシイ”を営んでいた石井社長はオートバイク試乗中に不慮の事故に遭遇して脊髄を損傷してしまい、車椅子生活を送るようになった！それ以来、石井社長は障害にもめげずにカーボンなど軽量素材を駆使して、あらゆるタイプの車椅子造りに専念していった☆・・・

もう一人のエキスパート、スポーツ義足を造る臼井二美男（５１歳、東京・北区）氏が紹介された、各アスリートの動きを色んな角度からよく観察し、脚に完全フィットするように手作りのソケットを造ってから義足を調整して行く義肢装具士のエキスパートである、臼井氏は陸上競技部“ヘルス・エンジェル”を立ち上げて障害者スポーツを支えてきた☆OXエンジニアリングの小沢徹氏と、臼井二美男氏の二名はメカニック・コーチとしてロンドン・パラリンピック日本選手団に同行することになっている☆・・・

高校時代、交通事故で右脚ひざ下１１cmを残して切断した、走り高跳びの鈴木徹（３２歳、山梨、筑波大、プーマジャパン）はヘルスエンジェルの一員である、今、鈴木は世界で二人しかいない２m以上のハイジヤンパーといわれ、充分メダルが狙える！また彼は４×１００mリレーメンバーとしてメダルを狙う！バイク事故で左モモ下を切断した、北京男子走り幅跳び銀メダリストの山本篤（３０歳、静岡・掛川、大阪体育大、スズキ浜松）が１００／２００m／４×１００mリレー、そして走り幅跳びの前人未到の４種目制覇を狙っている！・・・

また次第に身体が衰えていく多発性硬化症と言う難病と闘う伊藤智也（４９歳、三重・鈴鹿、平田野中、クラス：T52）は北京４００／８００mでは世界記録で金メダルに輝いている、きっと今回もやってくれるだろう！５０００mで世界ランク１位のタイム９'５５"０４を持つ洞ノ上浩太（ほきのうえ こうた、３８歳、福岡市、嘉稲工業高、エイベックス・マーケティング、交通事故による脊髄損傷）には金メダルが期待出来る☆また自己ベスト１°２２'０１"を持つマラソンにもメダル獲得の期待も懸かっている！・・・

マラソンといえば１°１８'５０"のタイムを持つ、この人、副島正純（そえじま まさずみ、４１歳、長崎・諫早、大村工業高、アソウ・ヒューマニーセンター、作業中の事故による脊髄損傷）である、是非メダルを狙ってくれ！あんたならキッと出来だろう！ファイトいっぱ～～～つ！・・・

先ほど“ヤングなでしこ”の勝利がNHKラジオニュースで流れた、今夜７時２０分、国立競技場でキックオフされたU-２０女子サッカーW杯予選リーグA組スイスとの最終戦で、前半３０分に田中陽子がFKをけり込み直接Goalを決め先制した日本は、後半にも田中陽子、西川明花、猶本光が追加点を入れ、予想通りスイスを４－０で圧勝した☆ヤングなでしこは予選リーグA組を勝ち点７で首位通過し決勝トーナメント進出を決めた☆３０日木曜日、日本は国立競技場で夜７時３０分キックオフするB組２位通過の韓国との準々決勝戦に臨むこととなった☆・・・

W杯女子野球日本代表“マドンナ・ジャパン”の三連覇☆ ２０１２年８月２４日

今朝のモーニング・バードが良くぞIBAF女子ワールド・カップ決勝戦で、我が女子硬式野球日本代表“マドンナ・ジャパン”がアメリカを３－０のシャッアウトで破り☆３連覇したことを取り上げてくれた☆女子の硬式野球選手といえば、“欽ちゃん”の茨城ゴールデンゴールドの片岡安祐美（２５歳、熊本商高）二塁手なら知っているが、このような女子硬式野球W杯があったとは知らなかった！・・・

W杯と言えば、２０１２Women's World Fastpitch Championship （カナダ・ホワイトホース、２０１２年７月１３日～７月２２日）決勝トーナメント敗者復活戦から決勝戦（７月２２日）まで勝ちあがり、上野由岐子の力投でアメリカを２－１で破り金メダルに輝いた女子ソフトボールW杯があることは知っているが、まさか、女子硬式野球日本代表が５大会連続、W杯に出場していたことなど知らなかった！・・・

もし今朝のモーニング・バードを観ていなければ、IBAF（International BAseball Federation 、国際野球連盟、加盟国１２５カ国、本部：スイス・ローザンヌ）女子硬式野球ワールド・カップ（Women's Baseball World Cup ）の存在に気付かないままでいたかもしれない！このIBAF女子ワールド・カップは２００４年に第１回大会（７月３０日～８月８日）がカナダ・エドモントンで開催されて以来、２年ごとに１回開催されて来た！・・・

第２回大会が２００６年に台湾・台北で開催された、この２大会ではアメリカが優勝し日本は銀メダルに甘んじてきた、第３回大会が２００８年には日本の愛媛・松山で開催され日本が金メダルを獲った！☆第４回大会がベネズエラで開催され、日本がまたもや金メダルを獲ったぞ～～～☆そして日本の３連覇が懸かる第５回大会がカナダ・エドモントンへ戻って、今年８月１０日から８月１９日に渡って開催された！・・・

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中南米とカリビアンを含むアメリカ大陸予選（２７カ国）を勝ち抜いた、アメリカ、カナダ、キューバ、ベネズエラが、アジア予選（２２カ国）を勝ち抜いた日本と台湾が、オセアニア予選（１４カ国）からオーストラリアが、ヨーロッパ予選（４０カ国）からオランダが、全８カ国代表が今回の第５回IBAF女子ワールド・カップに進出してきた☆・・・

アメリカに２－５で敗れたものの、あとの６戦を全勝して６勝１敗で日本は予選リーグをトップで決勝トーナメントへ勝ち上がった、１８日の準決勝でオーストラリアを５－１で破った！１９日、日本は、カナダに勝ったアメリカとの決勝戦に金メダルを懸けて臨んだ！そして日本のエース・磯崎由加里（２１歳、山口・宇部出身、埼玉榮高、尚美学園大）がMAX１２０km／hの速球を駆使して、２試合連続先発完封を成し遂げ☆アメリカに３－０で勝利し☆マドンナ・ジャパンが女子野球W杯３連覇を果たした☆☆☆ヽ(^。^)ノばんざ～～～い・・・

磯崎がMVPに輝き☆日本チームから４人ものベストナインが選ばれた☆８月２１日には新谷博監督（４８歳、佐賀商、駒大、日本生命、西武、日本ハム）率いる２０人のマドンナ・ジャパンは成田空港に凱旋帰国しているが、小生は全然気が付かなかった！そのようなニュースを紙面でもテレビ画面でも聞いたことも観たことがない！この様な大偉業を日本のマスコミは果たして取り上げてくれたのであろうか！？疑いたい・・・

小生、NPB（Nippon Professional Baseball Organization 、日本プロ野球機構）とその選手会にもの申したい！このように、女子ソフトボールW杯にしろ、IBAF女子W杯にしろ、日本代表“マドンナ・ジャパン”はお金にに捕われず、けな気に純粋無垢な気持ちで日の丸を背負って、女子ソフトボールと女子野球の発展のために闘っているではないか！？・・・

WBC興行の収益の取り分が少ないなどと、ほざいて意固地になって頑（かたく）なにWBC参加を嫌々（いやいや）するのは余りにも大人気ないんじゃないの！？ちょっとはマドンナ・ジャパンを見習って欲しい！めぇめぇっ！そもそもMLBとMLB選手会を動かして、WBCを盛り上げるために、アサヒビールや日本マクドナルドなどの日本企業スポンサーのマネーが動いたようである、そしてWBC興業社が起業されたようである！・・・

スポンサー権と代表グッヅのライセンシング権とスポンサー収益の６６％が、僅かしか投資していないWBC社に帰属するらしい、しかしNPBにも安定した収益構造はあるではないか！？チケット販売や、放映権収入だけでも、１８００万ドル以上と、充分収益が見込めるようになっている！？何処に文句があるのか！？プロ野球選手会よ、どうか後生だから、もう少し素直になって、WBCに出場して頂だい！(^^♪・・・