美木良介のロングブレス体操☆ ２０１１年６月２６日

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毎日毎日、全国各地で猛暑日が続いている、先週６月２３日木曜日には兵庫県の北部の豊岡で３５．９℃！一日限りであったが、余り嬉しくない“日本一！”のお墨付きを頂いた！一昨日、埼玉熊谷では３９.８℃を記録して６月の最高気温を更新したらしい！３９℃を超える猛暑日は珍しくなくなった、我が家でも昨日、ここままで扇風機で我慢していたが、堪らず今夏初めてクーラーの除湿をかけた、ふう～～、夜になって少し涼しくなったので、除湿を停めて扇風機に戻した、今日は風があって比較的しのぎ易くクーラー無しでいける・・・

先日電源を入れようとしても、うんともすんとも言わない！？まだ買って１年ほどしか経ってなのに小生愛用のXacti のバッテリー（３９８０円）が切れてしまった！はやっ！早速購入したミドリ電化パークタウン店に持っていくと、やっぱりバッテリー切れだった、その店には生憎（あいにく）在庫が無く、問い合わせてくれたところ、二見店に在庫があると紹介してくれた、どうやら店員の説明によると小生が充電を頻繁に行なっていたのがバッテリーの短命に繋がったらしい、バッテリーは空になるまで使い切ってから充電したほうが長持ちするらしい、うまく行けば３年ぐらい持つとか・・・

その帰りJR加古川駅構内高架下に南から北に抜ける加古川の街の歴史郷土館の様になっているトンネルがある、そこには加古川の歴史が一目で分かる古い時代の加古川の街の風物詩を納めた写真パネルが数多く展示されている、ここで若いストリート・ミュージシャン達が演奏している光景によく出会う、南口から入っていくと北口出口近くで人盛りが出来てピッコロのような音色（ねいろ）が聴き慣れた曲を奏でていた、あっ、あの曲だ・・・

最近、小生も時々観ているが、阿部ザダヲ（４１歳）と芦田愛菜（７歳）と鈴木福（７歳）とムック犬が織り成すドラマ『マルモのおきて（日曜夜９時フジテレビ）』の主題歌“マル・マル・モリ・モリ”の聴き慣れたメロディーだった、今夜も観なくっちゃ、芸能レポーター・井上公造に寄れば、今やこの７歳ながら、さんまもタジタジ、大人顔負けのフリートークが出来るの芦田愛菜はあっちこっちのトーク番組に引っ張りだこで、今年の紅白出演は間違いない！らしい・・・

小生もそのストリートミュージシャンの輪に加わり、よくよく観て見るとピッコロではなくてオカリナを６０近いオッちゃんが吹いていた、そのオカリナ奏者とトランペットのケースを抱えた東校の吹奏楽部の女子高生との会話を聞いていると、どうやら、その翌日小野市民会館内にある“うるおい交流館エクラ”でオカリナ・コンサートのステージを控え、その最終仕上げのためにストリートをやっていたらしい・・・

頂いたプログラムと名刺に目を通すと彼は姫路市飾磨で“いちごの女王”という陶芸オカリナ工房をもつオカリナ職人であり、猿渡正伸という自らトランペット奏者でもある音楽家であった、子供達から何曲もリクエストを受けては快（こころよ）くに吹いてくれていた、小生からのリクエスト、アンデス・ペルーのフォルクローレ“コンドルは飛んでいく（１９７０年サイモン＆ガーファンクルがカバーして有名になった）”も、宗次朗にはかなわないが、朗々と奏でてくれた、彼は全ての曲を音符なしで、耳で聴いて覚えて演奏しているらしい・・・

昨日土曜日夕方、数珠繫ぎ！大渋滞となった明姫幹線を東に向かった、そしてミドリ電化二見店が入っているイオンタウン明石モールに辿り着きXacti のバッテリーをゲットした、以前このショッピング・モールにはダイエーHyper Mart があって何度か来たことがあったが、２００２年に退去して以降この播磨地区にはダイエー店は１軒もなくなった、その後カルフール・ジャパンが進出してきたが、パッとせず２００８年にイオングループが買い取ったらしい、立体駐車場もモールの建物もそのままであった、Xacti に新しいバッテリーを入れてイオンタウンの全体風景を撮る積りにしていたが、スッカリ忘れてしまっていた！バカバカバカ～～・・・

今、小生は美木良介（５４歳、姫路出身の俳優・歌手）が独自に編み出した呼吸式ダイエット健康法“ロングブレス体操”にはまって呼吸筋を鍛えている、先日６月６日のモーニングバードに江頭２：５０（にじごじゅっぷん、４５歳）と見間違えるほどスッキリして☆ハッキリ腹筋の割れた☆健康そのものの美木良介が出演しいた、そして彼が考案したロングブレス呼吸法ダイエットを実演していた、美木良介を画面で観たのは久しぶりだった、何年ぶりだったろうか！？・・・

小生の記憶にある美木良介は背も１８０cmと高く、“ランボー”や“ロッキー”で有名なシルヴェスター・スタローン（６５歳、背は案外低く１７２cmしかないらしい）の様に胸幅は厚くガッチリしたスポーツマンタイプであった、彼は岡山東商高のレギュラー・サードとして春・夏２度甲子園に出場している！法政大では２年先輩の江川卓と神宮で戦っている、突然小生の目の前に現れたあの江頭体型は信じがたいものだった！・・・

小生の中に印象深く残っている美木良介は、１９８４年（昭和５９年）１０月から１９８５年（昭和６０年）３月まで続いたNHK朝の連続テレビ小説“心はいつもラムネ色”で新藤栄作が演じた主人公・文平の親友・良輔役を熱演した美木良介だった、あのドラマは若き日の漫才作家・秋田實（みのる）をモデルにして、浪速のお笑い界を描いたもので、平均視聴率４０．２％をも獲った名作だった、そのドラマの中でミス・ワカサ役を演じたのが、この度４月２１日に他界したスーちゃんこと田中好子だった・・・

しかし美木は２０年間坐骨神経痛と言う腰痛に悩まされ続けていた、その時、自ら工夫して編み出したのが、このロングブレス体操であった☆インナーマッスルが鍛えられ、内臓脂肪を燃やしながら、筋肉量を増やしていく減量法である！☆なんと！５０日間でウエストがマイナス１１cmも絞まるらしい！☆DVD“美木良介式ロングブレス・ダイエット”も発売している☆・・・

体重８０キロ、へそ周り８５cm、ヒップ９９cm、体脂肪率２０％以上もあった彼のでっぷりした体型が徐々に変貌して行き、体重は６１．５キロに減り☆ウエストも７４cm☆ヒップは８９cmまで☆なんと体脂肪率が７．５％まで絞られたという☆そして、ななな～～んと！彼を２０年間悩まし続けた坐骨神経痛が何処かへ消えてしまっていたのである！☆・・・

そこで小生は閃（ひらめ）いた☆小生が現在行なっている寝る前の１時間加古川繁華街ウオーキングに応用すれば効果が倍増するのでは！？彼のロングブレス体操は片脚を前に出し、かかとを着いて交差させ、両手を頭上に挙げて、お腹をひっこませながら３秒間深く息を吸い込んでいく、そして腹筋に力をいれながら７秒間でゆっくり吐いていく、これを両脚交互に出し替えて６セット繰り返すというものである・・・

この時、おケツの穴をキュッとしめ！ケツかばちにえくぼを作りるのがポイントらしい、これは合唱声だしの時にやる複式呼吸にもよく似ている、またこの呼吸式反復動作を１時間のウオーキングなりジョギングに取り入れれば一石二鳥！効果抜群！となるのではないか！☆小生はそこに目を着けたのである☆えらい！まだ初めて３週間ぐらいだが、ウエスト周りの締りを実感できるようになった☆昨晩家内に計ってもらうと確かに９０cmもあったへそ周りも８７cmになっていた☆・・・

３度のドッサリうんこは変わりないが、兎に角、ブー！ブー！臭いのしない空屁が出て出てどんならん！今朝久しぶりにオムロンのKarada Scan に乗ると、一時７０．３キロあった体重が６９．２キロになっていた、基礎代謝１５７６kcal、筋肉率２９．５％、体脂肪率２３．４％、BMI２５．３、内臓脂肪レベル１３、体年齢６１歳と記録され、昨年の１２月までジョギングしていた体型に僅かながらでも近づいたようである☆このまま続ければ、近い将来、きっと美木良介のような健康体型を取戻せる確信が沸いてきた・・・

梅雨も酣（たけなわ）、加古川第九２５回記念公演合唱団がスタートする ２０１１年６月１９日

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先週の１４日火曜日夜７時から加古川市民会館大会議室にて“第２５回記念加古川第九合唱団結団式”が１７０名の団員を目指してスローガン“Alle Menschen warden Brüder ！（全ての人々は兄弟になる）”のもとに開催された、入り口の受付で会費１万円を支払い会報“Brüder ”1号などを受け取って連習会場に入った、スタートとしては、まあまあ悪くない人数の１０２名の懐かしい面々が三々五々加古川周辺から集ってきた・・・

女性１１名男性４名の新入団員が前に呼ばれて、期待と不安が入り混じる、これからの決意を銘々（めいめい）順番に語っていた、歴史は加古川よりずっと長いが、運営資金難と団員不足から４回中断している姫路労音事務局から２名が紹介された、一度も途絶えずに２５年間続けてきた加古川労音事務局に敬意を表したい、加古川第九合唱の指導者として２５年間貢献してきた川辺甲子郎氏と、連習ピアニストとして定着した河岸毅（つよし）氏が紹介された・・・

まだまだピチピチ新入団員合唱指導者・黒田恵先生と新入団連習ピアニスト・西岡知子先生につづき、今回加古川第九実行委員会を担当する団員の方々が出し物“希望の歌（藤沢ノリマサ作）”をギターとピアノ伴奏で披露した☆その歌の途中に入るMの部分を全員で合唱した☆ソプラノ・ソリストが１５回目となる氷丘南混声指導者・藤野敬子先生も少し遅れて駆けつけ挨拶した、今年も指揮者・藤岡幸夫先生率いる“関西フィルハーモニー管弦楽団”を迎えて、１２月３日土曜日午後３時に本番ステージを迎える・・・

いつものように、フィットネス・インストラクターでもある永山恵美子団員の指導で身体をシッカリほぐしてから、川辺先生の指導、河岸先生のピアノ伴奏で声出ししてから始まり、Dの部分の練習に入っていった、昨年は“龍馬伝”にはまり過ぎて参加を残念したので、今年は１年ぶりの参加となる、また指導者による我等、非体制派団員に対する批難と！体制派グループをエコヒイキする発言にカチッときて氷丘南混声を辞めていた、それ故ずう～～っと声を出したくて！出したくて！うずうずしていた小生、背筋をシャキッ！と伸ばして、その積り積もった思いを思いっきり発散させた！☆あ～～スッキリした・・・

先日も、家内が３日に一回のペースでドッサリ買い物をするスーパー“マルアイ”ヘいつもの様にサクラと一緒に出かけた、その前にベルデモールの美容院にカットをしてもらう家内を降ろしから、少し離れた加古川総合庁舎（１０階建てぐらい）の駐車場に入っていった、４階にある東播磨県民局県税納税課で２３年度自動車税３９５００円を支払った、総合庁舎の駐車場横には神戸ユニバー陸上競技場で７月７日（木）～７月１０日（日）まで開催される“第１９回アジア陸上競技選手権大会”の大弾幕が下がっていた・・・

家内を拾（ひろ）ってからマルアイヘ直行した、♪ いつものよう～～に、幕～～が開～き ♪ 小生の好きな ちあき なおみ の歌 じゃなくて、いつものように、家内が買い物している間、小生が勝手に加古川の帝国ホテルと呼ぶ“加古川プラザホテル”と、小生の僅かな預金と年金が預けられている（家内のは別の銀行にガッつり家内名義の口座で貯めてるようだが）“但陽信用金庫”の７階建て豪華ビル周辺をサクラと散歩に出かけた・・・

この信用金庫ビルのペンハウス・フロアにはシャンデリアが輝く広いホールがあって、よく加古川シティオペラのお稽古に使われた、加古川混声もここをホームグラウンドにしている、現在の理事長・桑田純一郎氏は地元の音楽家支援活動もされている、１９２６年（大正１５年）創業の当金庫創始者の絵画や彫刻など多くの国内外を問わず有名匠の美術品コレクションはよく知られている、その加古川本店正面玄関付近にはロダンなどの復刻彫刻像が展示してある、当金庫の発祥の地・朝来市生野町には立派な美術館を有している、行員のために社員福祉は行き届き、本格的なゴルフ場もあるさ☆就活中の学生には狙いどころである・・・

ふと見ると、その但陽ビルの駐車場の隅っこに、小ぶりだが立派な社（やしろ）を発見した、そこには“新宿大蔵神社”の表記がなされていた、新宿？？加古川にも新宿があるのか？？そうです、あったのです！ここの近くに平野という地区がある、その一画に“新宿”と呼ばれる赤線地帯があった、小生は一度もお世話になったことはないが、そう言われれば、小生が高校生の頃だっただろうか、確かに、怪しげながら祇園のような立派な遊郭の建物が軒を連ねていた、そこに鎮座していた神社をこの信用金庫の敷地に隣接する溝之口一丁目の公会堂敷地内に移設してきたものだった・・・

昨日、午前中に家内をリュウマチの治療を受けている尾上整形外科に連れて行き、マルアイで買い物とサクラの散歩も済まして帰った、昼食後、雨の合間を見計らって、午後から一人ぶらっと街に散歩に出かけた、JR加古川駅北口から南口に抜けると高校生のような初心（うぶ）な女の子が、南口から直ぐ目の前にあるアイシティ相馬眼科医院の冊子を配っていた、その子を捕まえて延々、小生が昔、群馬桐生にある、目の総合病院“（財）臨床眼科研究所附属病院”で受けたRK（Radial Keratotomy）と言う 角膜放射線状執刀視力矯正手術の体験談を話してやった・・・

今ではレーシック（LASIK： Laser-Assisted in Situ Karatomy 、レーザー照射視力矯正手術）が主流だが２５年ほど前では百瀬皓（ももせあきら、１９２９年生まれ、生きていれば８１,２歳になっている）がロシアで研究して日本に広めたRKが主流だった、その女の子は近視コンタクトをしていたが、レーシックさえ知らないで冊子を配っていたアルバイトだった、だが小生の話を興味深げに最後までニコニコしながら聴いていてくれた、別れ際にRKもLASIKも１０年も経てば視力は元へ戻ってしまうが、白内障手術して人口のレンズを入れれば半永久的に変わらないから、楽しみにしていてね☆と付け加えて分かれた、彼女にとっては、なんとも遠い先のことだが・・・

その横では、今では過激な総評（日本労働組合総評議会）の面影はなくなり、スッカリ庶民性、庶民の味方が板についてきた共産党支援の全労連（全国労働組合連合）の人達が拡声器で行きかう市民に“大震災を利用した改憲策動は許さない！”と呼びかけビラを配りながら署名を募（つの）っていた、どうやら、自民・民主・公明の有志議員たちからなる改憲推進派が、２／３以上の賛成・承認が必要な改憲発議案承認を１／２まで緩（ゆる）めようとして、憲法９６条改正を計かろうとしている！”と訴えていた！最近では労働組合に入る若者が少なくなり、熟年組合員が目立つ・・・

また、“こんな国会議員はいらない！無駄な国会議員が多すぎる！人口３億人以上のアメリカ合衆国が下院が４３５人に対して、人口１億２千人の日本の衆議院には４８０人もの国会議員がいる！これに関しては小生も全く同感である、確かに今、失業者が増え、非正規動労者が増え、ほとんどの国民が、身を削って貧しい生活強いられていると言うのに、仕事もしないでヌクヌク利権・既得権にしがみつく国会議員が多すぎる！・・・

昨日は土曜日だったが、土日もオープンしている加古川総合庁舎１階にある多目的パフォーマンス・スペース“たぱす”へ廻った、小生も氷丘南混声時代に雛壇（ひなだん）が設けられた、このステージに一度立ったことがある、今日は東播磨生活創造センター内“かこむ”が主催する地域の音楽家グループが演奏する“陣屋音自由人（じんやみゅうじん）Live ”がすでに始まっていた・・・

暫（しば）し生歌とアコースティックギターの美しい音色に聴きいった、ロビーでは高砂の船職人の家に生まれた発明家・工楽松右衛門（くらく まつえもん、１７４３～１８１２年）が開発した３重織厚地大幅物帆布で加工した、いかにも頑丈そうなバッグの展示も開かれていた、帰路に着く頃には雨となり、途中からどしゃ降りとなって走って帰った・・・

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テグ世界陸上への最終切符を懸けて第９５回日本陸上選手権が熱く萌える☆ ２０１１年６月１２日

ここんとこ梅雨前線を低気圧が刺激して、へえ～～、ここ加古川にもドッサリ雨を降らしてくれている、今、岩手（１２市町村）、宮城（１５市町村）と福島（１５市町村）に渡る４２の自治体が懸命に高台の土地探しに走り、被災避難者の生活再建の基盤である仮設住宅建設が進んでいる、岩手県では必要個数１４０００戸に対して８６％の１２１０９戸が完成もしくは着工済みになっている、宮城県では１５８５３戸／２３０００戸（６８％）、そして福島県では１１７５３戸／１５２００戸で７７％となっている・・・

ただ仮設住宅が完成して入居許可通知が来ても、入居率が５５％と悪いという問題が起こっている、な～～んでか？いったん避難所を出て仮設住宅に入居した瞬間から、食料支援が打ち切られる、通院している高齢者のために避難所から病院までのシャトルバスのサービスがなくなる、特に身内を亡くし身体の不自由な高齢者にとって毎日３食食事を作ることは苦痛になる、電気・台所・空調設備は整っているが全て利用料金は自己負担となる、そのような余裕がなく入居を諦（あきら）め、避難所生活を続ける人が多く出てきている・・・

今、国会では東日本大震災復興衆参特別委員会で復興基本法に基づき、再生可能自然エネルギーなと゜、第２次第３次補正予算を含める復興構想の質疑が交わされているが、上記のような入居率の問題に対処する復興交付金の上乗せとか義援金の支給などの構想も練って欲しい、これでは折角被災者の生活再建を図って建てた仮設住宅が意味を成さなくなってしまう！そこんとこ、よろしこ・・・

昨日６月１１日、東日本大震災から３ヶ月を迎えた、東京、大阪、神戸、広島、福井、びわ湖、そして福島など全国１４０箇所で“６．１１脱原発１００万人アクション～ノーモア・フクシマ！ノーモア・ゲンパツ！”の市民パレードが繰り出され、この度の大震災で大きな犠牲を払うこととなった原子力発電！その完全廃止移行への呼びかけを多くの市民に訴えた、小生は思う、この度の福島第一原発事故が全人類に原発の恐ろしさを目覚めさせてくれたと信じている！・・・

福井県に１５基と全国最多の原子炉を持つ関西電力は他の電力会社に呼びかけ、現行の１２％の核熱税を１５％値上げする最終調整に入ったらしい、今や最も高価な電力源となった原発などいらない！まずこの度の大震災で自動停止した福島第一６基はもちろん！福島第二、東通（ひがしどおり）、女川、東海、そして菅総理が確か５月１６日に停止を決断させた中部電力唯一の浜岡原発（静岡県御前崎）の５基、計２０基は直ちに廃炉すべきである！・・・

全国に５４基もあるというのに点検中が余りにも多く！現在１４基しか稼動してない体たらく！石橋克彦神戸大教授など東大地震研究所に所属する地震学者等の学説に寄れば、長く東海から南海沖にかけてトラフトが延びているが、その東端に位置する“駿河トラフト”に地殻歪みのエネルギーが蓄積されおり、M8級の巨大地震発生の可能性が近いらしい！ほんまかいな！１日も早く自然エネルギーが普及し、この１４基もなくなる日が訪れるよう日本全国民に“脱原発”の強い意識が広まらんことを祈りたい！・・・

１０日金曜日から埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にてテグ世界陸上（８月２７日～９月４日）への代表権選考の集大成“第９５回日本陸上選手権”が今日１２日まで行われている、AかB標準の規定記録内でゴールすれば自動的に今大会優勝者が優先して、１種目最高枠５人までの代表内定が決まる！また５人に達しない場合、千葉国体や広州アジア大会など、昨年１０月以降のIAAFの記録も加味されて内定者が出ることになるようである・・・

金曜日の女子１００００m決勝で杉原加代（２８歳、デンソー）が世界陸上参加標準記録Bとなる３２′１８″７９で優勝して栄（は）えあるテグの代表第一号を手中にした！☆杉原はラスト２５０mで４人の先頭集団最後尾から一気にスパートした！すでにマラソン代表を決めてのりのりの中里麗美（ダイハツ）の２位３２′２０″８１と仏教大のエース・吉本ひかりの３位３２′２５″７７を抑えて１位でゴールした☆・・・

杉原は今年５月にPalo Alto、LAで行なわれた“カーディナル（Cardinal）招待陸上”でA標準３１′４５″００を超える６位３１′３４″３５の自己ベストを記録し内定済みだった☆赤羽はすでにマラソン代表に決まっているものの、同カーディナル招待で３０′５４″２９で堂々３位に入った福士加代子がこの度欠場したのが寂しい！如何したのだろう？もし故障から回復しているなら福士も間違いなく決まるだろうが・・・

同１０日行なわれた男子１００００m決勝では佐藤悠基（２４歳、日清食品）が２８′１０″８７で優勝し代表内定を決めた、佐藤は、２８′１５″６３で２位に入った佐久長聖と東海大の後輩である村上明伸（２０歳、東海大）と、３位２８′２０″４０の宇賀地強（２４歳、コニカミノルタ）等の先頭グループからラスト３００mで抜け出し！最後振り切って日本選手権初優勝を果たした☆・・・

佐藤も杉原と同様、カーディナル招待で１９位ながらB標準クリアとなる２７′５９″６０を記録している、このカーディナル招待で宇賀地はなんと２７′４１″９７で１４位に入っている、ゆえに宇賀地の内定も決定的である、この宇賀地の記録はロンドン五輪ではA標準突破となるが、テグ世界陸上ではBと厳しく、恐らく２７′４０″００がAとBのボーダーラインとなるのであろう・・・

ただ残念なことがある、世界陸上の舞台でもう一度観たかった小生期待の世界陸上のHERO・為末大（３３歳、a-meme ）が１１日の４００mハードル決勝で姿を消したのである！為末は１０日の予選３組に出場して１位５０″３２で決勝に進出していたのだが！６位５０″５５に終った！残念！だが為末よ、２００１エドモントン世界陸上４７″８９の銅メダリストと２００５ヘルシンキ世界陸上４８″１０の銅メダリスト！☆２度に渡る世界陸上での貴殿の偉業は日本陸上の歴史に永久（とわ）に輝いていくであろう☆☆・・・

予選１組では４００mHの第一人者の成迫健児（２７歳、ミズノ）が７位５１″３５で予選敗退という大波乱があった！しかし昨年１０月の千葉国体のB標準突破の４９″６３が効いて内定は決まるであろう、昨日の決勝でA標準クリアの４９″２８″で優勝した岸本鷹幸（２３歳、青森・大湊高→法政大）に至ってはテグ代表当確は間違いない☆彼は今年５月の静岡国際陸上でも４９″２７を樹立している☆・・・

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予選から圧倒的な強さを見せ付けてきた福島千里（２２歳、北海道ハイテクAC）は昨日の決勝でも１００m（２０１０年４月織田記念の１１″２１）／２００m（２０１０年５月静岡国際の２２″８９）と二種目に渡る日本記録保持者の貫禄を魅せて１１″３９で優勝した☆今売り出し中の中京大のアイドル・市川華菜が１１″６１で２位に入った☆同い年のライバル・高橋萌木子（富士通）は１１″８２と奮わず同タイム４位に終わった・・・

今日先ほど４時半頃行なわれた女子２００m決勝でも福島千里は２位２３″６２の市川を圧倒して２３″４４で二種目制覇を果たした☆ここでも高橋萌木子は元気なく２４″１５で５位に低迷した、男子４００m決勝でA標準４５″６８で大会７連覇を果たした金丸祐三（２４歳、法政大→大塚製薬）と、男子２００m決勝で２００４年以降ずっと１位２位の上位をキープして、今大会で自己ベストA標準２０″４９で優勝した高平慎士（２７歳、富士通）の活躍には平伏する☆・・・

この男子２００mはA標準記録保持者が４人も揃う激戦区であった、高瀬慧（けい、富士通）が２０１１年５月の東日本実業団大会で２０″５３を、斎藤仁志（サンメッセ）が今大会で２０″５５で２位に入った、川面聡大（中央大）が２０１１年５月の関東学生対校で２０″５６を、そして小林雄一（法政大）が同じ関東学生対抗で２０″５９を出したばかりである、自己ベスト２０″３５（２００６年関東学生対校）を持つ塚原直貴（２６歳、富士通）は２０１０年以降姿を消した！がどうなっているのだろう？・・・

女子４００mH決勝でこれまでB標準５５″８１で優勝してハードルの女王を守り続け、テグ世界陸上への切符を決めた久保倉里見（２９歳、福島大→新潟アルビレックスRC）の走りも少しも衰えを知らず素晴らしい☆A標準８２m７５の大会新記録を樹立した世界の村上幸史（３１歳、スズキ浜松AC）が大会１２連覇を達成した☆さすがっす！今年５月のゴールデン・グランプリ川崎でA標準７８m１０を投げた室伏広治（３６歳、ミズノ）は今日の記録はB標準７７m０１に止まったが他を寄せ付けない世界での存在感を証明した・・・

今日女子５０００m決勝をA標準１５′０９″９６で征して、あのスーパールーキーが見事な復活劇を見せてくれた☆仙台育英から鳴り物入りで２００８年４月に入社して北京五輪を目指していたものの、その６月、疲労骨折から体調を崩し陸上界から姿を消していた絹川愛（きぬかわ めぐみ、２１歳、ミズノ）が日本長距離界に帰ってきた☆レースは序盤から新谷仁美（千葉陸協）が飛び出す展開となったが、残り３周で絹川が新谷を捕らえ、そのままぶっとばして２位１５′２０″３５の新谷と３位１５′４２″８５の小林祐梨子（豊田自動織機）に大きく水あけての優勝だった！☆めぐみちゃん、お帰り・・・

そのあと行なわれた男子５０００m決勝は今年５月の“ゴールデン・ゲームズinのべおか”でB標準１３′２３″１５を記録して以来めきめき実力をつけてきた渡辺和也（２３歳、四国電力）のレース運びに注目が集まった、残り６周まで縦長の集団で前後が入れ替わりながら進む展開となった、ここからオープン参加のカロキ（S&B食品）が１周６０秒台のペースで飛び出した！歯が立たないと観てカロキを無視して日本人選手は勝負に徹した・・・

カロキとの差が２０秒になったラスト１周で渡辺が満を持（じ）してスパートした、着いていったのが今大会１万mで優勝した佐藤悠基だけだった、しかし１５００mも得意とする渡辺のラストスパートの切れが佐藤のものと大きく違った！そのまま渡辺は佐藤を引き離して、標準Bの規定記録突破はならなかったが、１３′３７″４１で日本人トップでゴールした☆２位には１３′３８″１９の佐藤が、３位には１３′３９″８８の鎧坂哲哉（明治大）が入った、ちなみにカロキのタイムはA標準を５秒近くも超える１３′１５″７６だった・・・

９５回日本選手権のトリは男子１００m決勝で閉めた、今年、早稲田大から大阪ガスに入社し朝原コーチに指導を受けている江里口匡史（まさし、２２歳、自己ベスト：２００９年日本選手権の１０″０７）がスタートからリードして、１０″３８の平凡なタイムだったが２位１０″４０の小谷優介をかわして優勝して内定候補に立った☆このあと暫らくして陸連代表選考委員会から正式な発表があるだろう・・・

“デスカバリー”は今年３月９日に、“エンデバー”は６月１日に終わった、“アトランティス”は間もなく７月に終わる、全てスペース・シャトルがなくなる今、ソユーズだけが頼りである、６月８日、カザフスタン共和国にロシアが間借りしているバイコヌール宇宙基地（２０２０年完成を目指して現在、アール州にロシア自国領内に“ボストチヌイ宇宙基地”が建設中である、このバイコヌール基地は廃止になるらしい）からソユーズ専用３段ロケットの尖端に搭載された宇宙船ソユーズに乗船して、満面の笑顔の古川聡（さとし、４７歳）JAXAお医者さん宇宙飛行士と他２人が毎時１mSvの放射線が飛び交う国際宇宙センターISSへ飛び立った↑↑・・・

１０日午前１時（日本時間午前６時）、ISSから送信される電波を受信してNASAが世界に発信するNASAテレビが完璧なハッチへのドッキングを捉えていた、３人のISS滞在クルーによってソユーズのハッチが開けられると、地上管制センターから歓声と拍手が贈られ、古川さんとアメリカ人飛行士とロシア人飛行士の３人が国際宇宙センター内に迎い入れられていった・・・

間もなくして、モスクワ郊外にある“コロリョフ管制センター”に招かれた宇宙飛行士の家族との喜びの会話が始まった、野球好きの古川さんには娘さん息子さんと両親と妻が言葉を交わした、『おめでとう☆やっとバッターボックスに立てたね、ホームランはいらないからチームワークで進塁して、ホームに帰ってきてね☆』などの会話を楽しんでいた☆・・・

古川宇宙飛行士は、今年１１月１６日までISSに１６０日に及ぶ長期間滞在して、医師の立場から、遠隔医療に役立つといわれる、仲間クルーの自律神経活動や骨量減少のデーターを計測していく、また、もし船外活動を１日のスパンで浴びるつづけると２５mSvに達してしまうと言われる宇宙放射線量の計測、毛髪分析など長期滞在する宇宙飛行士の健康管理や、携帯電話など電子機器が発する対流電波の影響の実験に携わると言われている、全てミッションが成功して良い実験成果ありますように、待ってま～～す(@^^)/~~~

大胆な庭木の切り込みが終了し、庭の隅々まで久しぶりに陽の光が☆ ２０１１年６月５日

先日、買い物に行く途中、ラジオのニュースで流れていたが、橋本大阪知事が確か１１２人の府議を２２人減らす構想を発表した☆小生前々から仕事もしない既得権に群がる国会議員の数が多すぎる！二院制などいらぬ！参議院などいらぬ！と思ってきた、人口５５８万人の兵庫県は、今、衆議院は１２の小選挙区くに分かれて１２人も国会議員を選出している・・・

国会議員はおらが地域のために仕事するのではない！国と国民のために奉仕するのである！小選挙区など廃止し、兵庫県全県区代表として精々６～７人も居れば十分である、騒がしい街頭選挙活動など要らぬ、選挙カーから名前の連呼も呼びかけもいらぬ！各地域の市民ホールなりコミュニティー・ホールにおける政見討論や、新聞紙面やNHKテレビとラジオでの政見発表で充分である・・・

昨日、糸杉どもとアラカシの太枝２度目落としをやったあと、最後にズッシリ茂った菩提樹の巨木をバッサリ刈り込んで、３週間以上に渡った剪定作業を全て終了した☆菩提樹はこれから虫の湧いてくる本格的な梅雨にかけてもう少し茂るだろうが、太枝さえ落しておけば手間が省ける、例年、この菩提樹は晩秋に切るのだが、うっとおうしい茂りを観るのが嫌になって、ついでに、さっぱりさせてしまった☆うん、これに限る・・・

あ～～しんど、なんとまあ！我が家の庭が明るく風通しが良くなったことか！本数としては半々の割合になっている果樹たちが、さぞ喜んでいることだろう☆以前、いくら殺虫剤を散布しても毛虫が湧いて湧いて困り果て！ついに染井吉野の桜の巨木２本を、尖端より徐々に切り落としていき、根本からバッサリ伐採し！根が枯れてしまうのを待った、普通の住宅敷地内に桜の木など植えるものでない！出来れば、小生の良心が許すならば、果樹以外の庭木はぜ～～んぶ伐採処分してしまいたい～～～！ぐらいだ・・・

確か、５月の後半からだっただろうか、震災地の復旧など無視するかのごとく、どこかに菅政権の初動対策の誤りがないか？重箱の隅をほじくるようにして虎視眈々と狙っていた、谷垣総裁を始めとする自民党の“菅おろし”が過激化していった、その発端が５月２８日、武藤栄取締副社長が“海水注入の中断はなかった”と自ら間違った誤解発言“海水注入の中断があった”を撤回して真実発言をしてからだった・・・

先走り赤っ恥をかいたはずなのに、奥を読めない谷垣総裁は、それ見たことか！『コロコロ変わる菅政権の下、これじゃ何を信じたらいいか分からない！』と菅おろしの切り札として飛びついた、そこへ便乗したのが宇宙からやって来た不穏分子、鳩ポッポと金権闘争の剛腕とか壊し屋の異名を持つ小沢グループだった・・・

団体スポーツでよく観られるが、特に成長期の、弱いチームがチームプレーに徹して勝利を勝ち取るという目的を忘れ、お互いのミスを責め罵（ののし）りあい自滅していく様（さま）に似ている、自民党を始めとする野党を含め、揚げ足取りの責任追及など誰だって出来る、復旧・復興をそっちのけにして、己の保身のために不信任決議案など出してる場合か～～！！“超党派”で国会議員が協力し合って！未だ“生活再建”の見通しもままならぬ被災者の心痛を思い被災地の復旧・復興の基本法案、第１次、第２次補正法案成立のために奉仕する時ではないのか！！・・・

  何か事が起こった後であれこれ言ったり、
　結果を知った後で他人の行動を批判するのは簡単です。
　しかし、他人の貢献を認め、一つの仕事をやり遂げた事への
　称賛を贈る方がはるかに有意義です。

　もっと高く評価されたいと思っているならば、仲間や上司などに
　あなたが頼りになる人間だということを実証しましょう。
　最高の報酬は、それを受けるに相応しいことを、
　行動によって証明した人のもとにもたらされるのです。・・・Hill's Message より

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３月１１日地震・津波で外部電力が途絶え災害緊急対策用発電機も水没して、原子炉容器と復水器を結び、常に１００℃以下に核燃料棒を浸す、致命的といえる“冷却システム”が途絶えた、この時からすでに炉心内の温度は上昇し空焚き状態が進み！水素が発生し始め！メルトダウンの危機が起こっていた！３月１２日の１号機の水素爆発につづき３号と２号機のサプレッション、そして４号機の使用済み核燃料棒プールにも水素爆発が起こって！冷却システムの配管と２号機のサプレッション・プールに亀裂が生じていた！・・・

急激に１～３号基また４号基使用済み燃料棒プールまでに至る原子炉内の水位が下がり始め、核分裂を起し始めていたのだろう！早い段階から保安院が汚染水に混じっていた“ストロンチウム”を検出したと発表していた、この放射能物質は核燃料棒がメルトダウンを起こし核反応・核分裂後に発生するものである！恐らく空焚きは２８００℃に達して、瀬戸物の燃料棒ごとドロドロの核の塊となって圧力容器の底にたまり核分裂を繰り返してていたのだろう・・・

圧力容器内のメルトダウンは１５００℃で解けてしまう鉄製の底壁をも溶かし！それに止（とど）まらず、格納器の底壁をも溶かす“メルトスルー”を起した可能性は充分考えられる！その高濃度汚染水は更にその下にある基礎コンクリートにから砂利層へ浸透していった！更にその下の硬い岩盤に沿って建屋周辺の敷地内へ広がり、トレンチ内へも染み出していった可能性も充分あり得ただろう・・・

地震発生から５時間もたたないうちに、原子炉建屋には水素の量がすでに１０００kgに達して飽和状態に達していたのだった、それ以来、福島第一原発では孤軍奮闘、吉田昌朗所長の指揮のもと、消防隊、警察隊と自衛隊も参加して、被曝を恐れず、作業員全員が原子炉圧力容器の圧力を覗いながら海水を注入して、メルトダウンを防ぐために！これまで絶え間なく死力を尽くしてきた！今では強力なアメリカとフランスの技術者が福島の東電と製造元の東芝に分かれて協力してくれているはずである・・・

東大と京大、５人の常勤委員、あんた等は名ばかりの原子力安全委員なのか！？流体・原子力熱工学、放射線影響学、原子炉構造工学、原子炉物理原子炉工学の権威からなる、原子力安全委員会？『中断がなかったのなら、私は何だったのか！』とおぬかしした斑目（まだらめ）春樹委員長は何様であるか！？直ちに自分で現場に入って汚染水の処理方法を考えて来ればどないでっしゃろ！？・・・

そして班目とつるんで、６人の東電副社長の一人、武藤副社長（眼鏡をかけ白髪で面長の長身）は保身を考えて吉田所長を処分しょうとまでした、吉田所長は激怒して言った『たとえ海水注入を止めれ！と命令されたとしても、俺は止めない！原子力を知っている者なら、当たり前のことだ！処分すると言うなら、死に物狂いで現場で守ってきた仲間と現場を去る！処分されるべきはあんた等の方だろう！』ゆうたれゆうたれ・・・

東電の上層部と原子力安全委員会の５人は現場に入って、その惨状を生で観たことがあるのか！？あんた等は何をやっているのだ！何のための安全委員会なのだ！偉そうなことを言うなら、まず現場を知ることではないのか！？菅総理は『事業者の判断で対応することは、法律上、認められることである！』と吉田所長を養護して、そして５月２８日の武藤副社長のあの訂正発言に及んだ・・・

この時とばかり、こりもせず谷垣総裁の自民党、公明、たちあがれ日本は６月２日午後、衆院本会議で内閣不信任決議案を提出して採決にかけた、２日朝、民主党代議士会で菅総理は『私の指導力の不充分な部分が多々有り、ご迷惑かけたことをお詫びしたい大震災と原発事故の低温停止対応の目途がついた段階で、若い世代に責任を継ぎたい！』と謙遜して語った、お人好しの菅さん、そんな謙遜など要らない！大島理森（ただもり）自民副総裁のような暴言に対して一喝するような姿勢が欲しい！もっと堂々と自信を持ってくれ！・・・

同じ日、菅さんもただの御人好しではない、抑えるところのツボは心得ている、以前から菅さんから総辞職総選挙をちらつかせ不穏分子たちは牽制されていた、鳩ポッポが怖気（おじけ）づいたか、民主党を自分が立ち上げたと自負する鳩ポッポは官邸を訪れ、菅総理に３点を文書で確認した、１）民主党を壊さない、２）自民党政権に逆戻りしない、３）大震災の復興と被災者救済に責任を持つ、個人的な意見の交換をしている・・・

幸い不信任案は反対２９３票、賛成１５２票、欠席・棄権３３票の大差で否決された☆この欠席・棄権票の中には雲隠れしたあの悪代官や田中真紀子氏など１５名の民主党党員がいた、壊し屋の愛弟子・松木謙公と、なんと横粂（よこくめ）勝仁元民主党議員が賛成に回っていた！横粂議員は自（みずか）ら党の離脱決意して賛成票を投じたらしい、賛成または欠席・棄権に回ったが、未だ党に居座ろうとするど厚かましい民主党議員とは一味違う・・・

行け！菅総理！保身に走る偽善者に惑わされる事なく！わが道を行け！多くの国民は市民運動家として貴方の情熱と功績を知っている、まずは震災復興に全力を尽くして、冷温停止の“一定の目途”がつくまででなく、期限を決めることなく、冷温停止が完了するまで、日本を引っ張っていってくれ！復興財源は高級官僚どもが半私物化して後生大事に代々受け継いできた東京都心の一等地に点在する公務委員宿舎の豪邸（３０万以上する物件に７万円で棲んでやがる！）や使いもしない各省庁の公邸など、国有の土地建物を売り払えば２２兆円など直ぐ調達出来てお釣りが来る！・・・

“菅総理は一刻も早く辞めるべきだ”とオウム返しのように愚かなコメントを繰り返すメディアのコメンテーターや、“ペテン師”とのたもう鳩ポッポ、あんたには言われたくない！と返したくなる、壊し屋・小沢悪代官も右に同じ！そして政局など気にすることはない！わが道を大胆に行け！国民はカリスマ性の高い強いリーダーを望んでいる！菅総理！福島第一原発と被災者、また日本の未来は貴方の双肩にかかっている！許されるならば、任期一杯までいって欲しい！・・・

今、低濃度と高濃度あわせて、１０万トンの汚染水が福島第一原発に溜まっていると言われる、仮設汚染水循環浄化装置はどれ位機能しているのだろうか？横浜市が東電に譲渡した１万トンが貯留できるメガフロートは、米軍から借り受け真水を福島第一原発まで運んだ大型barge はどうなったのだろう？今日、テレビのニュースで、１００～１２０トン容量級の玉田工業製の汚染水貯留用断熱性強化ポリエチレン・タンクが福島第一原発内に搬入されている映像を観た、最終的には計２７０本にもなるらしい・・・