Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

パキスタンの悲劇 2007年12月29日

2007-12-29 20:12:03 | 日記・エッセイ・コラム

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『この食事に逢えて健康ライフをゲッツ☆☆』    

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http://members.at.infoseek.co.jp/puttim/kmnew/okanagaNewtaiken.htm  

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27日出勤前10chワイドショー“みやねや”を観ていた3時45分頃だっただろうか、ブット氏が年明け1月8日のパキスタン総選挙のためパキスタン北部イスラマバード郊外の遊説中にイスラム過激派テロリストの凶弾に首と頭を撃たれ生命を絶たれ、犯人はその場で自爆し多数の死人が出たと今年を締めくくるようなビッグニュース速報が入った!!アラス

1999年軍事クーデターによって就任したムシャラフ大統領軍部独裁強権政治への批判が高まり2007年10月再選後ムシャラフは陸軍参謀長から退いた、その直ぐあと10月18日に亡命中のドバイからパキスタン人民党党首べナジル・ブット元首相(54歳)は帰国した、27日総選挙公示後ラワルピンディの決起集会で『民政復帰こそがパキスタン国民の進歩と繁栄を保証する唯一の道だ』と民主化スローガンを掲げ、彼女は過去何度もの軍事独裁者の傘下にある悪魔イスラム・テロ集団“アル・カーイダ”の暗殺未遂の恐怖にも怯(ひる)むことなく祖国のために立ち上がり・・・パキスタンに希望の光が見えて来た僅か2ヶ月半後この悲劇が起こった・・・

パキスタン南部シンド州カラチの大富豪エリート政治家家庭に生まれ育ったブット家族の悲運は彼女の2人の兄弟にも及んでいる、1人はカラチで銃撃され殺害され、1人はフランスで謎の死を遂げている・・・

2万人の支持者を集め決起集会があった暗殺現場“リアカット・バーグ公園”は1947年イギリス植民地下のインドから“西パキスタン”(ちなみに現在のバンガラディシュは東パキスタン)として分離独立した時代の“建国の父・ジンナー総督”の右腕・バーグ臨時首相の名前が命名された“聖なる地”としてパキスタン国民から慕われている、ブット氏の父“アリ・ブット”パキスタン初代首相は貧しい農民のために農地解放を訴えて民主化運動を推進したが、当時のハク軍事政権の企みによって1979年に絞首刑に処せられている、皮肉にもその刑務所はこの暗殺現場から僅か3キロのところにあるらしい・・・処刑場に向かう父に娘は誓った『私があなたの志をシッカリ継いで行くわ!!』

ベナジルは1969~1977年にかけ米ハーバード大學と英オックスホード大學への留学を経て父の命を奪った憎っくきハク大統領死後民政復帰選挙の機運が高まッたなか帰国し、35歳にして首相に就任している、1990年にカーン大統領に解任されたが1993年に首相に復帰している、1996年に再び解任されたされ夫が絡む汚職の疑いをかけられアラブ首長国連邦(UAE)の首都ドバイ亡命に至っている・・・

今日のニュースによるとアル・カーイダのブット氏暗殺成功を祝う言葉が収録されたテープがパキスタンで流されたらしい・・・大きな指導者ブット氏失ったパキスタン人民党はどうなって行くのであろうか・・・カシミールの山岳地帯に潜伏するとされるイスラム過激派アル・カーイダとタリバンなどの関連組織と軍部の黒幕に結託しているのか操られているムシャラフ大統領政権を支援する与党フサイン内閣に対抗して、多くのブット氏支持者達はシャリフ元首相が率いる最大野党イスラム教徒連盟シャリフ派党に吸収されていくだろうが、ブット氏の志を引き継ぎ死を恐れることなくイスラム過激派への強硬姿勢を貫いてテロ組織撲滅と軍部を掌握する民主化政権が生まれることを祈願したい!!

2年前2005年10月パキスタンを襲い4万人以上の死者と6万5千人もの負傷者出した“カシミール大地震”の傷がまだ癒えないパキスタンの悲劇に早く終わりが来ることを祈りたい!!

小生の今の課題は早く年賀状を作成し片付けてしまうことである、ブログにもあまり熱が上がらない・・・年が空けるまでには済ましてしまいたいものだ・・・小生、大晦日も正月元旦も出勤である、パン屋は年中無休である・・・この体験は小生のこれまでの生涯を通じて初めて味わう新鮮な体験になる(^^ゞ

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NHKスペシャル女子第19回男子第58回全国高校駅伝大会 2007年12月23日

2007-12-24 01:49:24 | 日記・エッセイ・コラム

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気温11℃湿度87%ほとんど無風のまずまずの駅伝コンディションである、雨上がりの西京極トラックはびっしょり濡れていた、10時20分1周して全国予選を勝ち抜いた47校の1区(6km)のなでしこ達が小林・永田を先頭に5条通りに飛び出して行った、小林(宮崎)がキロ3′12″のペースで2キロを通過し中間点3キロを9′34″で通過する、3.4キロ過ぎると青森山田のワンジュクと豊川工業(愛知)のワイリムがスパートして前に出る高低差20mの上り坂にかかる・・・

3.6キロ付近須磨学園(兵庫)が集団から遅れ始める、優勝候補・立命館宇治(京都)の1年生ほっぺたまっかっかの近藤は集団の中で粘る、ワイリムがワンジュクに着かれるのを嫌がりコースをジグザグに走りタイムも体力をロスする、トップから15m置かれるも小林が3位で先頭ケニア勢2人を追う、須磨学園が一旦17位に下げるも後半粘る・・・

ワンジュクが中継前スパートしてワイリムに差を空け19′09″の区間賞1位で2区(4.0975km)に渡す、2位豊川、3位小林と続く、興譲館は12位須磨は13位と出遅れる、中継して間もなく豊川工業が青森山田を捉えトップに立ち北大路通りの下りに入っていく、大徳寺あたり立命館・夏原が追い上げトップの豊川に5mと迫る、2.5キロ付近で豊川に並んだ立命館は少し前に出てかわす・・・

立命館・夏原は12′42″区間賞でスピード区間3区(3.0km)沼田にタスキリレーする、2位豊川工業・宮原が4″差で継ぐ、3位に興譲館、4位に千原台(熊本)と続く、須磨が8位に仙台育英が9位に上がってきた、立命館・沼田は快走して堀川通り折り返しから烏丸通に入る、後800m立命と豊川の差が12″の60m空くがゴール前豊川が立命に4″差までつめる、そのまま4区(3.0km)に渡す、3位興譲館に4位千原台・浜崎が差をつめタスキを渡す、神村が5位、6位に須磨が7位に小林が8位に仙台育英が続く・・・

立命館・伊藤がキロ2′49″で飛ばし1.7キロ付近で独走態勢に入る豊川を大きく離す、あと500mで興譲館が豊川を捉え後250mで前に出る、立命が区間新記録に7″に迫る9′06″で2位以下を大きく離して最終区5区(5.0km)の竹中に継ぐ、2位興譲館→3位神村(鹿児島)→4位豊川→5位千原台→6位須磨→7位仙台育英→8位小林が続く・・・

立命・竹中は快調に西大路を下り2位興譲館に1′20″差とする、千原台が興譲館をかわし2位に上がる、18″差で神村が4位につづくが4~7位争いが激しくなる・・・神村が単独3位に立ち、仙台育英が須磨をかわす・・・あと1キロ粘る興譲館を離し千原台が単独2位にたつ・・・

立命館がスタジアムに戻ってくる、夏原・伊藤・沼田がフィールドで待つ、メタボ荻野監督が竹中に声をかける、竹中あと100m、千原台がトラックに入ってくる・・・立命館竹中が人差指を1本天に掲げ2位興譲館に1′10″の大差をつけて歴代4位のタイム1°07′06″で圧勝のゴールを切る☆☆2000年以来7年ぶり2回目の全国制覇である☆☆あの相撲取りのようなメタボ監督の胴上げはなかった・・・とてもあがらない!!腰いわすし!!

2位1°08′16″で千原台が→3位1°08′25″で興譲館が→4位に仙台育英が→5位に須磨学園が→6位に神村学園が→7位に初出場の豊川工業が→8位に山田(高知)がそれぞれ入賞を果たした☆☆腰を傷めて欠場し仙台育英の助監督役を務めチームを仕切った絹川めぐみさんもお疲れさんでした(^^ゞ

どんより曇っていた空には陽射しも出てきて気温も13℃と上がってきた西京極陸上競技場は宗茂曰く15チームが絡むであろう男子戦国レースのスタートを12時30分に控えるまでになった、昨年仙台育英の4連覇を阻んで、2連覇に挑戦する世羅高校(広島)だが、3区エース鎧塚が故障し欠場する、補欠の黒木がそのアナを埋めることになった、各チームも3区にエース級をつぎ込んできた・・・

12時30分各校のエースが集う1区(10.0km)ランナー達がスタートしたあと直後トラック内から世羅のカロキが飛び抜け、山梨学園のコスマスが追う展開になり、1′09″で5条通りに向かってスタジアムを飛び出して行った、カロキがコスマスを従え2′44″~2′47″のハイペースで進んでいく、中間点5キロを14′23″で2位集団5~6人に23″差あけて通過する、西脇工業の八木が2位集団から離れ始め3位集団にも吸収されていく・・・

8キロ付近カロキがスパートしあっという間にコスマスを離して15″差にする、西脇11位に落ちる、あと1キロを2′47″でカバーして29′18″のタイムを残し2位山梨コスマスに20″空けて2区(3.0km)山崎にタスキを渡す、3位豊川工業(愛知)→4位佐久長聖(長野)→5位九州学院(熊本)→6位倉敷(岡山)→7位秋田工業→8位青森山田が→9位小林(宮崎)が→そして10位西脇工業(兵庫)がトップから56″差で中継していく・・・

めまぐるしく順位が入れ替わる、2位で受けた山梨が順位を落としていく・・・2位に上がった佐久が世羅に17″差に迫る、豊川が佐久をかわして世羅に80mに詰める、倉敷が4位に上がり九州学院が山梨を抜いて5位に上がる・・・世羅の山崎が粘って佐久に80m差21″あけて3区(8.1km)キャプテン鎧塚のピンチヒッター・黒木に渡す、後に置かれていた仙台育英のクイナが前を猛追し始める、佐久が世羅に迫りついに世羅の黒木を抜き去る・・・

昨夜先輩ワンジル(トヨタ九州)に電話で励まされたクイナは3キロ付近で豊川もかわして2位に上がり、4キロ過ぎ先頭の佐久・佐々木の直ぐ後ろに迫る、クイナが粘る佐久の佐々木を振り切り3″差で1位に立つ、世羅が9位に落ちていく、小林が保線橋で世羅をかわす、クイナあと600mで独走態勢に入る・・・宝が池通り京都国際会館前の折り返しして仙台はそのまま4区(8.1km)川上に繋ぐ、24″差で佐久がつづく、3位豊川→4位秋田→5位九州学院→6位青森山田→7位埼玉→8位西脇がつづく、世羅はさらに順位を落とし13位となる・・・

2キロ辺り仙台は佐久に21″の差をつけて白川通りを銀閣寺目指して南下していく、4キロ付近の中間点4位グループ、九州/西脇/埼玉栄/秋田/青森山田/那須拓陽がつづく、西脇が4位グループから離れていく、仙台・川上はリラックスして西大路を下り5.7キロ辺り100万弁の交差点を左折する、2位佐久まで22″、3位豊川まで57″離す、9位に西脇がいる、残り1キロ佐久が仙台まで少し縮め17″差で追う、仙台・川上からスピード区間5区(3.0km)佐藤に渡す、2位佐久は14″差80m遅れで藤川に継ぐ、3位九州が56″遅れで続く、4位豊川→あっ、那須拓陽が5位に上がってきた、西脇も少し順位上げて8位に上げってきた・・・

残り1キロ辺り佐久がジリジリ仙台に迫る、佐久に5″の差30mになるが仙台が逃げ切り6区(5.0km)棟方に繋いでいく、2位佐久が3″差で仙台を追う、50″差で3位豊川が→4位で九州が→5位で那須拓陽が→6位で埼玉が→そして7位に西脇が上がってきた・・・

1キロ付近で佐久・佐々木がキロ2′52″で仙台を捉えて前に出るが仙台はピタッと着く、2キロ付近仙台キャプテン棟方が前に出て牽制するも佐久の佐々木は譲らないで中間点を過ぎる、3位豊川以下はトップから370m後方に離れる、あと2キロも並走して譲らず優勝争いはこの2校に絞られる、そのまま最終区7区(5.0km)仙台棟方は橋本に、佐久は堂本に繋ぐ、きっと区間賞は佐々木が取っただろう・・・

両者とも最初の1キロを2′41″で入って牽制しあい互いに譲らぬデッドヒートが繰り広げられる、2キロでも依然2′51″で譲らずサバイバルレースが続く、両者西大路を右折して5条通りに入りゴールの競技場に向かう、3位グループ争いをしていた西脇が抜け出し単独3位に上がり中間点を通過する、仙台と佐久があと1キロを2°01′00″あたりで通過する、あと940mやがて石畳に入る両者並んでゲートをくぐりトラックへ・・・あと500mラスト100mの厳しいスプリント勝負になること間違いない・・・

バックストレートを仙台が1m前に出て仕掛けるも佐久は着く、残り100mの激しいスパートが続く、ゴール前仙台育英が僅か1m弱佐久長聖をかわして同タイム2°03′28″でゴ~~~ルする☆☆歴代8位の好タイムである、仙台は2年ぶり7度目の優勝を果たした☆☆チームメイトの目に涙涙が溢れる、アンカー橋本を抱えて健闘を讃える☆☆

1区エース八木10位57″遅れがあったが我が兵庫代表・西脇工業が2°05′28″で3位に入賞まで押し上げるところはさすが高校駅伝の実力常連校である、ゴール前レッドヒートの末4位に埼玉が豊川が5位となる、6位に九州学園が・・・7位に那須拓陽が健闘した、8位に青森山田が9位に倉敷が、前半を沸かした世羅が10位でフニッシュする・・・

I wish you a merry Christmas☆☆(-_-)zzz

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今日は冬至明日は高校駅伝 2007年12月22日

2007-12-23 04:24:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から本格的な恵の雨になり一日中降り続き今も降っている、珍しくサクラの散歩は行けずじまいになった、先ほど東加古川公民館で晩の6時から始まり9時ごろ終わった氷丘南混声コーラスの練習から帰ってきて夕食を食べてから書斎に上がってきたところである、

我等指導者の“のり子先生(加古川シティオペラの副代表)”は先日加古川プラサホテルで行われた地元加古川選出の渡海紀三郎文部科学大臣就任の記念パーティに出席して印象に残ったことを話してくれた、加古川市長はじめ兵庫県知事・・・そしてあの石破茂防衛大臣も出席して雄弁に挨拶していたとのことだった・・・渡海氏にも石破氏にも何人者SP(Security Police)が張り付き彼等の機敏な張り詰めた警護には感動したとのことだった・・・

日本では今日黄経(天球360度を15度ごとに割った24四季)0度春分点を太陽が出発してから天球の太陽の道“黄道”を廻って270度に当たる、15度ごとに割った24四季の一つ冬至点に達っした「1年中で一番昼の時間が短く夜の時間が最も短い日」に当たる、しかし日の出の時間が最も遅く日の入りの時間が最も早くなるのは冬至より半月後(1月6日頃)になる(・_・)

今日冬至には柚子湯に入り小豆粥(かゆ)や南瓜(かぼちゃ)を食べて滋養を着け脳卒中/中風、風邪をひかないように冬に備える慣習がある、南瓜にはビタミンAとして消化吸収されるカロチンが多く含まれている、ビタミンAは動脈硬化の予防、皮膚や粘膜・視力・骨・歯の強化に繋がるとされる、姫路動物園のアジア象“姫子”も市内の農家から届いたジャンボかぼちゃを1個丸ごと頂いて前脚で上手に踏み砕いて美味しそうに食べている映像がテレビに流れていた(*^。^*)

今朝8ch関西テレビ“ぶったま”日本の外交危機のコーナーではあの国際テロ防衛ジャーナリスト・青山繁晴氏が今日もあっと驚くような独占スクープ特種外交情報を鋭く切っていた、小泉・安倍氏などのネオコン(新保守主義者Neoconservative)達が確立して来た北朝鮮に対する圧力路線・金融経済制裁を覆(くつがえ)して山崎拓訪朝団が来春1月~3月の間につい最近拉致されたとする特定女性拉致被害者1人と男性1人の2人を引き取り交換条件として訪朝するとのことである・・・それには大きな経済援助物資と支援金が流れようとしている・・・

米国週間ニュース雑誌“TIME”のPerson of the Yearとして表紙を飾ったあのプーチン・ロシア大統領は最近次期大統領候補に任命したメドベージェフ第1副首相を来年3月の任期退陣後大統領に据えて自分自身を意図的に首相に降格させ居座り強い内閣を築き憲法を改正して恒久政権を企ているとのことである(ロシアでは8年1期の大統領制である)・・・

プーチンにこの天然ガス独占企業“ガスプロム”の会長であるメドベージェフは天然ガスパイプライン拡張事業にあたり大きな借りを作っている、軍需力のない日本(三井物産と三菱商事)とオランダのプロジェクトチームがプーチンに託されパイプライン拡張大プロジェクトを進め完成の目途ついたところで突如開発を打ち止め日本チームとオランダチームを切り捨てた!!ロシアの取引条件に逢わないと日本には天然ガスライン引かないは売らないと汚い手を使って!!いい値で売ろうとするのが見え見えである!!

12月20日10年ぶり韓国保守派・ハンナラ党、イ・ミョンバク(李・明博)新大統領が大差で選ばれたが、彼は小生と同じ歳で1941年大阪生まれの大阪育ちといわれる、日本人は親日家と見たいがそうではない、韓国では親日家は30年間の長い日本統治の恨みから犯罪者扱いされる、それにプーチンにすりより日本が開発したロシアの天然ガス獲得のため根回ししていることである、今後韓国新政権のロシア寄り北朝鮮寄りの路線を取る可能性は充分ある・・・

米国の北朝鮮核非力化も当てにならないのではないか・・・400万トンに及ぶ北朝鮮国内に埋蔵するウラン欲しさにテロ支援国家指定、経済的制裁もより早い時期に解除されるのではと・・・ヒル次官補を初めとする現ブッシュ政権は信用できない・・・小生も一刻も早い民主党政権の樹立が待ちどうしい・・・

明日23日は兵庫県を制する高校は全国を制するといわれる、男子(7区間42.195km)58回目、女子(21.0975km5区間)19回目の全国高校駅伝が京都西京極陸上競技場スタート・ゴールで各都道府県の予選を勝ち抜いてきた47校が集い都大路を駆け抜ける・・・

兵庫県予選は11月11日に丹波篠山市街にある大正ロマン館スタートし国道372号線折り返し鳳鳴高校グランドゴールの42.195キロ7区間で女子はハーフ(21.0975km)5区間で代表予選会が争われ2年連続18度目出場、全国大会8回優勝、高校駅伝の顔である西脇工業が大会新記録2°04′45″で代表権を獲得した☆☆女子は須磨学園が1°09′29″区間賞総なめで14年連続14回目の出場を決めている☆☆

小生にとって篠山の街は懐かしい、まだ全国にフルマラソン大会が少ない頃8回ほど篠山ABCマラソン大会に出場し年々記録もうなぎのぼりで何回か3時間15分前後で走っている、シスメックスの前身東亜医用電子・加古川工場に勤めていた頃昼の休憩時間に会社駅伝大会チームの面々が工場団地周辺4キロのコースを競争するように毎日走っていた、誰かが篠山に出ようと言い出し、小生はフルは初めてあったが初参加の大会で小生一人が4時間18分で完走を果たした、他のメンバー達は関門閉鎖でバスに乗せられ帰ってきていた・・・現在はフラットのコースに変わったらしいがあのデカンショ街道のだらだら続く飛層峠行き返りの峠越え・・・特に帰りの峠越えは本当にきつかった・・・

男子は国体5000mの覇者エース八木を1区に配する兵庫・西脇と、5000m13′38″高校ランクトップの1区ケニア留学生カロネ有する昨年優勝の広島・世羅高校と埼玉栄や仙台育英また5000m平均記録ベストの長野・佐久長聖が優勝争いに絡んで来るであろう、女子は全国予選記録1位1°07′17″総合力ナンバーワンの京都・立命館と、3000m平均記録トップの兵庫・須磨学園と、世界陸上大阪10000m代表・絹川めぐみの欠場が濃厚で残念だが仙台育英の健闘が期待される、また2年ぶり優勝を狙う岡山・興譲館の存在も見逃せない・・・(-_-)zzz

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グローバル化するワーキングプア 2007年12月19日

2007-12-20 00:14:24 | 日記・エッセイ・コラム

昨晩「日付が変わりましたニュースをお伝えします」のアナウンサーの言葉で始まる今日の主な出来事を観た後、NHKスペシャル“ワーキングプアⅢ~解決への道~”をテーマにした再放送番組が始まった・・・眠たかったが何とかこの番組はこの目で見届けたいの思いが湧きなんとか最後まで観終えて眠りについた(-_-)zzz

このPart Ⅲの前にPartⅠとPart Ⅱはすでに10年ほど前に放映されていた、コンビニなどのゴミ箱を覗いてはめぼしい雑誌を見つけては路上で販売してその日の食い代を作っていたホームレス生活30代初めの若者が今回も取り上げられ、雇用が安定してきたと言われる1年後の今の生活ぶりをドキュメントしていた、彼は市の街路や公園の清掃や緑化を請け負う会社に雇われセッセせっせと汗を流していた、生活は1年前に比べ少しは安定し楽になったが最低生活水準の生活保護受給者より劣るホームレスの生活は変わっていなかった(・_・)

参考のため生活保護世帯がいくら受給しているかを見てみよう・・・地域と世帯数によるが、両親子供1人の標準世帯では月額12万円~16万円、高齢者単身世帯では6万円~8万円、高齢者夫婦世帯では9万5千円~12万円、子供2人母子世帯では12万円~16万円ぐらいとされている・・・

今日本には働いても働いても生活が楽にならない“ワーキングプア(働く貧困層)”と呼ばれる人口が日本の全世帯の1/10にも当たる400万世帯に増えていると言われる、日本の1世帯数2.36人とするとその400万倍の1000万人前後に及ぶとされる・・・住所が定まらないホームレス労働者やネットカフェ難民労働者などはこの中に含まれているのであろうか??

戦後日本は敗戦のどん底から立ち上がり経済的にも世界をリードする地位にまで立派に復興して来た、長い年月、中学卒も高校卒も大学卒も学歴に応じて、基本的には誰でも正社員として採用され職場内で教育され一人前の社会人として終身雇用されてきた・・・1980年代後半から1990年代の後半に至るまで日本は投機目的から実体のない経済成長以上の資産価値の上昇に陥った“中身のない”バブル経済に沸いたが、そのつけが大幅資産価格の下落による大量の不良債権を残こしてバブルは崩壊した・・・

しかし近年バブル崩壊後国際間の価格競争が厳しくなり国際市場で勝ち抜くため各企業は“市場原理主義を”を振りかざしそれを正当化するかのように正社員を減らし安い賃金で抑えられる非正規雇用者を増やし人件費の削減と云う安易な道に走った!!その数は全雇用者の1/3に当たる1600万人に及ぶとされている・・・またその締め付けは弱い立場の零細企業の請負工賃や資材料費の叩き買いにも及んでいる・・・

この働けど働けど食いつないでいくのに精一杯のワーキングプアの問題は個人の問題ではなく社会問題化し行政なり地域社会がほっとけない大きな問題になった、購買力は益々低下していく・・・健康保険料が払えない・・・年金保険料が払えない・・・介護保険料が払えない・・・市民税などの税金が払えない・・・ほっとけばただでも少子高齢化で社会保障、医療保障が悪化して来ているのに・・・大型スーパーの地方進出により地域の商店街はさびれ個人経営の店舗は衰退して行く・・・

地域の活性化急務となってきている、市政が、県政が、国政がこの雇用格差の象徴であるワーキングプア・働く低所得者層の問題を全力で取り組むときが今来ていると言っても過言ではない!!10年来アウトソーシング派遣会社が乱立してきた、あらゆる業種の期間内業務を請負いそこへ非正規雇用派遣社員が送り込みこまれる、派遣社員達は仕事量には割の合わない低い所得から何パーセントかを差し引かれて派遣会社から給料が支払らわれる・・・これら職場を転々と“たらいまわし”にさせられるている“派遣フリーター難民”もほっとけない!!

この同じ問題は韓国でも日本よりも更に深刻な状況にあるとされる、大學卒でも4人に1人しか正規採用されず非正規雇用者が急速に増大している、低賃金から来る生活苦に耐え切れず特に50代の自殺者が続出する悲惨な現実がある・・・

アメリカでも同じ問題を抱えている、これまで花形産業の一つだったIT産業は冷え込みその市場は賃金を安く抑えられる中国やインドに取られてしまっている、ある中年の中堅大手IT企業元プログラマーはレイアウトされ彼が高校生の時アルバイトで働いてことのあるマクドナルドの店にパートとして働かざるを得ない状況に追い込まれている、たとえIT企業のエリートでさえその座を脅かされていると言われる・・・多くの低所得者がメデカルプランに加盟できず適切な医療を受けることが出来ずにいる・・・

イギリスでも多くの低所得者の若者達は盗み恐喝などの非行に走り益々貧困に拍車をかける社会問題になっている、今イギリスでは国を挙げてこの貧困層の働く意欲のある若者にターゲットを搾り将来待ち構えているだろう貧困からの問題を撲滅するため立ち上がっている☆☆審査員が2人組で若者達がたむろする街に出向き『今何をしている、働きたいか、働きたいなら我々が無料で君達を職業訓練して資格を取らせ就職まで面倒を見る』と若者達を雇用に導いて行く様が紹介された、ある17歳の若者が電気製品の解体から修理までの教育を受け資格試験にも合格して、自分に自信が湧き将来に希望が持てるようになったと目を輝かせながら笑顔に満たされていた・・・

アメリカ・ノースカロライナでも州を挙げて海外に市場が移りにくいバイオテクノロジー(生物工学)の訓練校を立ち上げ、高校卒の学歴を持っていれば、年齢を問わず無料に近い費用で生物学から実技技術までを教え込み就職を斡旋して行く取り組みが始まっている・・・

日本の行政も国会で取り上げ、どげんかせんといかんのではないか、この“ワーキングプアの働く貧困層にターゲットを搾り”少しでも働く気力を生み出させる貧困撲滅のための対策を早急に打たなければならない時期に来ている、今話題になっている独立行政法人“しごと館”を改造して無料で働く意欲のある低所得者層を住み込みで職業訓練して雇用まで全て保証する施設として活用するのは悪いアイデアではないかと小生は提案したい、きっとこれに投入した税金は近い将来国益となって帰ってくること間違いない☆☆(^^ゞ

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スズキ・スペシャル第27回全日本実業団女子駅伝 12月16日

2007-12-17 02:23:10 | 日記・エッセイ・コラム

今朝の氷丘南混声コーラスの練習は氷丘公民館で女性は9時から男性は9時半からの変則の時間帯で始まった、女性合唱曲は9時半頃終わり、“千の風になって、翼を下さい、大きな古時計、峠の我が家、おおブレネリ”などの混声曲は9時半から11時半頃まで続き、あと男性だけが残り“サンタ・ルチア、帰れソレントへ、オーソレミオ”などの男声合唱曲の音取りが12時半で終わった・・・急いで家へ走って帰った・・・

すでに全日本実業団女子駅伝は3区まで進んでいた・・・他の番組を見てから4時ごろから録画でレースの模様をスタートから観戦した・・・

気温9℃の快晴、金華山の山上に立つ岐阜城が見下ろす長良川陸上競技場を12時正午に全国6地区の予選を勝ち抜いた26チームが42.195キロ6区間の美濃路へ飛び出して行った、1区は6.6km2区3.3kmとスピード区間である、1区第一生命の勝又が大きく抜け出しあとを三井住友海上の岩元が追う展開になった、第一線で活躍する女性監督は他にいない、荒木久美らと京セラの全盛期を築いた、また1991年世界陸上東京大会でマラソン銀メダリストに輝いている山下佐知子は1991年に第一生命に移り1996年より陸上部監督に就任して以来強いチームを育ててきた・・・

勝又は5キロを15′05″のハイペースで他を寄せ付けず2区キャプテン森春菜に渡し、2位三井住友の岩元、初出場のアルゼが健闘し3位に入る・・・あとパナソニック→淡路の覇者・京セラ→資生堂とつづく・・・ホクレンは25位と苦しい出足となる・・・

第一生命はそのまま1位をキープして3区(10.0km)へ繋ぐ、神奈川・パナソニック吉川が中継所手前100mで三井住友をかわし2位に上がる、トップより37″遅れでタスキを受け継いだパナソニックのキムエイが2キロ過ぎで第一生命に迫る、9″遅れの三井住友・渋井陽子も異次元の走りで1位2位に迫る、3キロ前渋井が第一生命とパナソニックをかわしトップに躍り出る、さらに5キロを15′08″の区間新ペースで通過する、出遅れたホクレンのフィレスがキロ2′56″でとばし3キロを8′51″通過のこれまた異次元の走りで9人抜き8位に上げさらに前を追う・・・名門ワコールが5キロ地点を18位で通過して行く・・・

7.5キロ付近、天満屋・中村がアルゼをかわし3位に上がる、8.4キロ付近で天満屋とアルゼが第一生命・尾崎に並ぶ、9キロ過ぎ渋井が2位以下を大きく差を空け独走態勢に入る、あと200m渋井がスパーク☆区間2位31′30″で4区(4.1km)高吉に渡す、13″遅れで2位天満屋→3位アルゼ→4位第一生命→5位パナソニック→ななな~~んと区間賞31′11″の16人抜きでフィレスのホクレンが6位で継ぐ・・・

昨年須磨学園優勝メンバー高吉が快調に飛ば、2キロ付近ワコールはさらに順位を落とし四国電力にも抜かれ23位となる・・・第一生命が天満屋を捉え2位に返り咲く、4位アルゼ→5位パナソニック→6位九電工の順で最長区11.6kmの5区に繋いでいく・・・三井住友・高吉は12′44″区間賞1位で大崎ちさとに渡している・・・トップから3′30″過ぎるもまだ来ぬチームメイトを福士加代子が中継所で待つ・・・

5分過ぎワコールの福士が24位でタスキを受け飛び出していく!!伊吹連山が不気味に澄みきって浮かんでいる・・・伊吹おろしが待っている印だ!!6位の赤羽有紀子もキロ3′06″のハイペースで前を追う、第4中継所では小島プレスが繰り上げスタートしていく、4.5キロ付近今年イタリアでの世界ハーフ日本人トップの大崎が2位第一生命を100mほど離す、ホクレン・赤羽がパナソニックをかわし5位に上がる・・・

5キロチェックポイントを髪をなびかせ三井住友・大崎が16′00″トップで通過していく、第一生命・垣見が2位で通過・・・少し差があいて3位で天満屋がつづく→4位アルゼ→5位ホクレン→6位パナソニックとつづく・・・7.3キロ付近ワコール・福士が強い向かい風にもかかわらずキロ3′10″ペースで6人抜いて18位に上がる7.7キロ付近ホクレン・赤羽がキロ3′10″ペースでアルゼ・堀江をかわし4位に上がる・・・

7.9キロ付近福士がまた1人抜いて15位に上がる、1分間脈拍34と心拍機能に長けている大崎は10キロを32′26″で通過する、9.4キロ付近福士はさらにしまむらの大島めぐみを抜いて10人抜き14位に上がる、さらにさらに2人抜いて12位に・・・赤羽が天満屋をかわし3位に上がる、11.3キロでスパークし三井住友の世話役・土佐礼子が待つ第5中継所へダッシュして最終区6区(6.595km)笑うセールスマン“喪黒福造”を思わせる大平美樹に繋ぐ・・・50秒遅れで第一生命・垣見が粘り安藤みゆき(27)に渡す、つづいてホクレン・赤羽が区間2位36′49″で佐々木のぞみにリレーする、4位アルゼ→5位天満屋→6位九電工→7位パナソニックとつづく・・・

福士・ワコールが13人抜きの区間賞36′42″の活躍☆タスキ渡しでコースに出るのが1秒ほどおくれたが11位で湯田に繋いで大役を果たす、1.7キロ付近三井住友・大平は金華橋筋に入り市街地に入る、いつもトレードマークの笑みを浮かべて3キロを過ぎ金華橋に向かう・・・3.8キロ付近天満屋がホクレンをかわして3位に上がる・・・後方では日本ケミコンと九電工の8位争いが熾烈になる・・・4.8キロ付近を過ぎ2004年に三井住友が樹立した大会記録2°13′17″を更新するには微妙になったがヴィクトリーロードに入る・・・マラソンゲートをくぐり渋井らチームメイトが待つスタジアムに入る・・・

フィールドから渋井が寄って来て声をかける・・・第3コーナー、第4コーナーをまわりラスト100m、大平は大きく手を挙げてフィニッシュ☆☆タイムは2°14′03″☆☆三井住友は2年ぶりV奪回を大会最多6勝目を果たす☆☆すぐ大平の胴上げが始まった、鈴木秀夫監督も宙に舞った☆☆

安藤みゆきの第一生命が粘って見事2位に入った☆3位に天満屋・挽地が入り3年連続3位以内の安定した実力を見せた、初出場のアルゼ(千葉)が4位に入り健闘した、ホクレンが25位から巻き返しチーム最高順位5位にはいったのは見事だ、6位チーム最高順位の日本ケミコン、7位パナソニック→8位これまたチーム最高順位の九電工→そして福士で巻き返したあと湯田が守って9位で入賞したのはさすが名門チームの証を示した☆原裕美子が欠場した関西の王者・京セラは15位に終わった・・・(-_-)zzz

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