Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

王者・内藤、6度目の防衛戦となる亀田家との因縁対決に今晩臨む 2009年11月29日

2009-11-29 17:04:43 | 日記・エッセイ・コラム

今晩7時55分より4chTBSで世界タイトルマッチが中継される、さいたまスーパーアリーナにてWBCフライ級(49.0~50.8kg)世界チャンピオン内藤大助(35歳、宮田ジム)が挑戦者・亀田興毅(23歳、亀田ジム)を迎えて6度目の防衛戦に挑戦する、内藤は2004年6月プロデビューして以来40戦して35勝2敗3引き分け、KO勝ち14と素晴らしい戦積を残して来た、2007年7月王者・ポンサックレック(タイ)との3度目の挑戦で12ラウンド判定勝ちして世界チャンピオンに輝いた☆☆その後5度の防衛戦に勝利しチャンピオンベルトを死守して来た☆☆2009年5月26日中国のユウ・チョウチュウに判定勝ちした5度目の防衛戦は我々の記憶にまだ新しい・・・

一方挑戦者・亀田は2003年11月プロボクサーデビュー以来21試合戦い、21勝KO勝ち14の負け無しの破竹の勢いで今晩の内藤戦に挑む、2006年12月には元WBAミニマム級暫定王者ランダエタ(ベネズエラ)に判定で勝利しWBAライトフライ級チャンピオンシップを獲得した☆☆しかし2007年3月のノンタイトル10回戦を断り、ライトフライ級王者を返上し今日の内藤戦に懸けてきた、ちなみにWBA(World Boxing Association:世界ボクシング協会)の本部はパナマシティに在り、WBC(World Boxing Council:世界ボクシング評議会)の本部はメキシコシティに在るらしい・・・

ただ残念なことに2007年10月11日弟・大毅が世界チャンピオンを懸けて王者・内藤大助に挑んだ折、セコンドに就いた興毅は父・史朗氏と共に『持ち上げて叩きつけろ!!肘でいいから目に入れろ!!』とスポーツマンとして恥ずべく汚い指示を出し反則行為が認められ“3ヶ月間の試合自粛”の処分を受け協栄ジムを破門されている、2007年11月26日の記者会見で亀田家を代表して公に謝罪し返り咲いたことが昨日の事のように思われる・・・

宿泊予約は

今週の初めだっただろうかスポーツキャスター・高橋尚子ことQちゃんが亀田ジムに興毅選手を尋ねたとき亀田の本当の素顔をかいま見ることが出来た、Qちゃんを紳士的に向かい入れ、立って練習風景を見詰めるQちゃんに言葉丁寧にイスを勧めていた、ジムの隣の部屋のドアを開けペットとして飼われている大亀を自慢げに見せていた、そこには9月24日のタイトル戦発表会見→11月27日の調印式→そして昨日11月28日の公式計量で内藤チャンピオンに見せた威嚇的メンチを切り大口を叩く挑戦者の姿は無った、素直な23歳原寸大の若者の姿だけであった☆・・・

11月24日に臨んだ両雄の予備検診結果は実に抜群なものだった☆体脂肪5%、特に両者とも持久力を表す1分間の脈拍数は凄かった☆内藤選手のが44回、亀田選手のが40回でだった☆ちなみに今の小生の脈拍は50~52である、Qちゃんのはと云うと30~35と素晴らしい!☆内藤選手の走り込みと階段登りは他の宮田ジムのずっと若い選手たちを圧倒していつも驚かされる!亀田選手も標高2000mにあるメキシコシティでの高地トレーニングで相当走りこんで来ているらしい!☆メキシコシティといえば小生の若かりし頃3ヶ月間“メキシコシティ・カルチュラル・スクール”に通いスペイン語とメキシコ民謡やメキシコ舞踊を学んだ思い出深い処である・・・

いずれが勝つにしてもきっと白熱したいい試合になるだろう、小生も体験して悟ったことだが、いくらジムで身体を鍛えても競技に出て実践を積まなければいい結果に繋がらない、小生の全盛期の頃は月に3回ぐらいレースに出場していた、祝祭日があれば週に2回大会に出たこともある、実践に関して云えば40試合をこなして来た内藤に少し利がある、体力・スタミナ面ではどちらも充実して互角だろう、実践の内藤か若さの亀田か?いずれにしてもスポーツマンシップを発揮して最後まで全力を尽くしフェアな善戦を期待したい、今夜8時過ぎのゴングが待ち遠しい!☆この様なビッグゲームでは前フリが長くてあとにもっとずれるかも・・・

ボーディングスクール

・・・8時32分、2万人の観衆が固唾(かたず)を飲み見守るなか、運命のゴングが鳴った!予想通り両者相譲らぬ決め手になるパンチも無い接戦が続いた、4ラウンドを終わった時点の採点発表では39-37、38-38、38-38の1-0亀田の2ポイントリードで中盤に進んだ、その後も両者決めて無く対等の戦いで進んだが、8ラウンド後の2回目の途中経過発表では77-75、77-75、78-74で亀田3-0の8ポイントリードとなった・・・

ここに来て3ラウンドでバッテングしたか亀田のカウンターパンチが入っていたのか?内藤は鼻血を流し鼻全体が腫れあがったのが効いてきたか?内藤の脚が心なしか鈍ったがそんなに目立つものでなかった、内藤も負けずに常にフックのパンチを亀田の顔面とボディーに当てていった・・・

8ラウンド後両者の打ち合いが激しくなって行った、二人とも最後までスタミナ充分で動きも鈍ることなく緊迫した・・・小生の目には両者甲乙つけがたい打ち合いが最終12ラウンドまで続けられ厳しい判定になると予想したが、3人のジャッジの判定は無情にも117-111、117-111、116-112の大差16ポイントを下し、3対0亀田興毅の一方的判定勝利に終わった、その瞬間亀田はマットにひれ伏し涙を流し全身で喜びを表した・・・

“北の剛拳”内藤大助は亀田の勝ちと強さを認め自分の不甲斐なさを悔やみながらも、ボクシング人生全てやりつくした晴れ晴れ満足感に満たされてリングを離れて行ったと小生は願いたい、本当にお疲れさんでした、これで北海道豊浦で民宿を営みながらはらはらして我が子の身を案じていた母・道子さんも肩の荷が降りただろう、またいつも引退を勧めてきた真弓夫人も今夜力を出し尽くして破れた内藤大助を誇りに思い、ボクシング人生を終えてくれるよう願っていることだろう、誰にも好かれる人柄を持つ彼の引退後の人生は前途洋々と広がっていることだろう、暇なときにはファイトマネーでリホームした真弓夫人のおやじさんが経営する焼き鳥屋で串焼きしている彼の姿が見える・・・

TBSはこの今夜のボクシング中継を通してタイトルマッチ・ボクシング中継歴代2位となる平均視聴率43.1%、瞬間最高51.2%を取った!歴代1位は僅か0.1%差43.2%を取った1978年TBS系WBA世界ジュニア・フライ級タイトルマッチ“具志堅用高vsハイメ・リオス(パナマ)”戦だったらしい☆、今夜の内藤vs亀田戦は2009WBC(World Baseball Classic)第2ラウンド“日本vs韓国”戦の40.1%と昨年2008年第59回NHK紅白歌合戦第2部の42.0%を抜いたことになったとさ・・・

高速バス

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二つのグッドニュース☆ 2009年11月27日

2009-11-27 08:33:17 | 日記・エッセイ・コラム

今朝のNHKラジオ朝いちばんでネパール・カトマンズ在住の日本人女性ジャーナリストからエベレストの麓、標高5000mにある氷河湖をスタートし標高3000mまで下る35km山岳マラソンの現地レポートが入った、世界に地球温暖化をアピールするために開催されたようである、彼女本人も参加したが酸素量が平地の半分と薄く大変だったらしいが美しい山麓を眺めながら楽しく充実した一日だったとか・・・

実はその湖は一昔前まではヒマラヤ氷河の中にぽつんと密かに存在する水溜りのような小さいものだったらしい、しかし年々氷河の氷が溶けだし今では巨大タンカー150杯分の大きな湖に膨れ上がり、決壊の危機が出てきて麓の村々を恐怖におののかせている、今世界のあちこちでこのような地球温暖化の現実が人類につきつけられていることは周知の通りである・・・

そんな中この12月7日に迫ったデンマーク、コペンハーゲンで開催される第15回40カ国気候変動枠組条約締約国会議(COP15)へ提出する中国政府からのCO2排出量削減数値目標、2005年対比GDP(国内総生産)当たり40~45%を出してきた、GDPを低く設定されればCO2排出量の増加傾向は否めないらしいが、大気汚染は先進国の責任であると都合のいい時には後進国を主張し責任回避してきた中国にしては大きな前進と言ってもいい、ちなみにアメリカは2005年比17%減、1990年比4%と低く、2050年まで80%削減するという長期目標重視のようである・・・

もう一つのグッドニュースは、肝炎対策基本法案が昨日午後の衆院本会議で可決され☆☆参院に回され今国会で成立する公算が確実と成った☆☆高額な医療費を伴うC型肝炎ウイルス(HCV:Hepatitis C Virus )のインターフエロン治療、B型肝炎ウイルス(HBV:Hepatitis B Virus )の抗ウイルス薬治療に夢に見た医療費助成がなされ大きな経済的負担が軽減される事と成った☆☆

血液・唾液を介して感染し慢性肝炎を発症すれば肝硬変と肝細胞がんに進展する、特にC型肝炎は輸血(成分輸血を含む)・血液製剤(血漿分画製剤)・注射器の使いまわしなど医療によって引き起こされ全国的に感染する“医原病”である、B型肝炎/C型肝炎ウイルスと戦う合わせて350万人もの肝炎患者達への大きな生きる望みとなった☆☆喜びの記者会見に臨む福田衣里子衆院議員の目から大粒の涙が溢れていた・・・

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昨日在日アメリカ駐留軍経費への日本側負担(1970年金丸信防衛庁長官時代始まった思いやり予算)額が民主党連立政権によって公表された、世界に点在する他国の米駐留軍思いやり予算に比べれば、日本のが2009年度額1928億円(ピーク時1999年には2756億円もあった!来年度も1233億円を要求しているらしい)と余りに突出している唖然とした!!2番目に多い韓国などは40億円ほどではなかっただろうか、小生思うに、日本政府は今、日米安保条約など破棄してもいい気構えで、沖縄にとどまらず在日米軍駐留軍基地を削減する方向に向かってはどうだろうか?出来ないものだろうか?・・・

日米安全保障条約は1960年昭和35年7月、小生が高校を卒業した年である、当時の岸信介自民党内閣と米アイゼンハワー大統領との間で交わされ成立した、しかし10月岸内閣を受け継いだ池田勇人内閣で世論が高まりその改正・破棄がなされても良いことになったはずである、1968年から1969年にかけて日本中に湧き起こった日米安保反対の全共闘運動のうねりが収まると、その後2009年に至るまで“アメリカ様アメリカ様のご加護で日本は安泰”という風潮が浸透しこれまで何の改正もなされてこなかった!日本国民の声が上がれば改正/破棄どうにでも成る事では無いだろうか??・・・

自民党政権によって提出された3兆円にも及ぶ普天間移転に係わる米海兵隊員8000人とその家族9000人のグアム移転(2014年までに完了を示唆した)やKC130空中給油機岩国基地移転も含む米軍再編成関連予算と米軍再編特別措置法案は勿論新政権下に置いては白紙に戻されているだろうが、岩国市には移転の見返りとしてもうすでに総工費81億円のうち予算に組み込まれた49億円の一部2年間分が新庁舎建設に支払われているらしい・・・

普天間基地移転先候補に挙がっている米軍キャンプ・シュワブがある名護市辺野古崎(決してそこのジュゴンの生息地となっているサンゴ礁だけは犯してもらいたくない!!)への移転建設費用が更に1兆円が掛かるとされている、このまま米国防省の要求通りに行くと国防費は膨らむばかりである、なんとか普天間基地移転そのものを白紙に戻せないものか!!その前に日米安保条約改正交渉に持ち込めないものだろうか??

今日、枝野幸男衆院議員統括のもと9日間に渡る概算要求の無駄洗い出し行政刷新会議447事業仕分け作業全日程が終わった、公益法人・独立行政法人からの基金返納額9269億円と削減額6829億円を合わせて総額約1兆6000億円の仕分け効果をあげて、国民88%もの支持を受けて成功裏のうちに幕を閉じた、これまで自民党政権下で隠れていた多くの無駄を暴露していった彼等必殺仕分け人達の情熱溢れる仕事振りには頭が下がった、なかでも同タイプのダミー組織を幾つもつくり仕事を下請けに丸投げし、役員だの局長だの参与だの参事だのいってもっともらしい役職に納まって法外な給与・退職金として国税から吸い取っている高級官僚がガラス張りになっただけでも大きな意味があったと言える☆☆

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第3回国際千葉混合駅伝2009~青木半治杯 2009年11月23日

2009-11-23 13:29:13 | 日記・エッセイ・コラム

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ディズニーランドツアー、ディズニーシーツアーはオリオンツアー

ところで青木半治という人は誰だろう??・・・どうやら半治さんは大正4年(1915年)千葉県銚子に生まれの94歳で今も日本陸上競技連盟名誉会長として存命されているらしい、銚子商業高校→早稲田大から日立製作所に入社し砲丸投げ選手として活躍された、現役引退後青木金属興行を創立され、早稲田大陸上部監督を経て、日本陸上競技連盟とIOC組織委員会の代表として日本陸上界のために貢献されてきた、半治さんの座右の銘『どんなに弱くても、リレーはオリンピックに連れて行くべきだ!!リレーがすべての基本である!!』を掲(かか)げ日本の駅伝をオリンピック種目として推奨して来た人である!☆・・・

気温12.0℃、湿度50.0%、北東の風0.1m/s、快晴の千葉県総合スポーツセンター陸上競技場、1時07分、13カ国15チームの1区(5.0km)ランナー達がスタートして6区間42.195km世界唯一の混合駅伝の第3幕が開いた、日本学生選抜チームの柏原竜二がスタートから飛び出した、1周目を60秒で周った!その後を上野が追う、2周してトラックから飛び出して行った、コースに出るとオーストラリアとケニアが追い着き独走態勢を作って行った、ケニアが2位に下がり、上野とカナダが3位争いの展開となった・・・

1位オーストラリアが13′23″の区間新タイで2区(5.0km)の女性ランナーに継いだ、2位日本ナショナルチームは+9″で上野から小林祐梨子に繫ぐ、3キロ過ぎて小林がオーストラリアを抜いて先頭に立った☆+23″5位で柏原竜二から継いだ日本学生選抜チームの小島一恵(立命館大、豊田自動織機への入社決定)がケニアを交わし引き離して3位を行くカナダと並ぶ、千葉選抜の安西秀幸(24歳、駒大→JALグランドサービス)が9位と出遅れ+32”の13′55″で那須川瑞穂(アルゼ)に託す、15位で受けた北京五輪マラソン金メダリストのルーマニアのディタが12位あたりで力走し前を目指す・・・

区間ベスト15′09″の小林が1位28′41″で3区(10km)の竹澤健介(エスビー食品)に渡す、2位+9″でオーストラリアがつづく、そして4キロあたりで自己ベスト15′11″と自分より遥か速いカナダのメトカルフを交わた学生選抜の小島(自己ベスト:15′35″)が+53″で早稲田の矢沢曜(よう)に3位で繫ぐ、4位+1′06″カナダのあと、千葉選抜は+1′08″で那須川が健闘し山口祥太(23歳、富士通)に5位で繫いでいる☆6位で+1′29″のケニアが、7位で+1′30″のアメリカがつづく、8位でロシアが、9位でイタリアがつづく、ルーマニアのディタは伸びず11位で繫いでいる・・・

竹澤がグイグイとキロ2′40″で飛ばし2位オーストラリアとの差を100m以上に広げただろうか、5位で受けた千葉選抜の山口が単独4位に上がっている、6キロ辺りペースが少し落ちるも3位学生選抜の矢沢が粘る、ケニアが7位となかなか上がってこない、8.8キロ附近矢沢が44秒差を跳ね除けオーストラリアを追い抜き2位に上がる☆☆・・・

1位57′48″でナショナルチーム区間ベスト29′07″の竹澤から4区(5km)の赤羽有紀子へ継ぐ、2位+1′10″で矢沢から森唯我(仏教大)へ繫いだ学生選抜がつづく、+1′17″3位のオーストラリアと+1′37″4位のアメリカのあと、+1′43″5位で千葉選抜が山口から才上裕紀奈(25歳、積水化学)へ繫ぐ、6位で受けたママさんランナー、ケニアのチェノンゲ(27歳、自己ベスト14′40″、2009ベルリン世界陸上5000m6位)が2キロまでになんと3位にまで上がり学生選抜に迫る、赤羽が快調にトップで花見川に架かる美浜大橋を渡り幕張都心に入りマリンスタジアム横を過ぎ幕張メッセへ向かう・・・

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ラストスパートをかけ2位以下を大きくあけ区間新記録タイ15′34″の赤羽がトップで第4中継所に飛び込む、区間新タイの1°13′22″で『ラストラスト!』と声をかける5区(10km)の佐藤敦之に渡す、佐藤はいつものように序盤をグングン飛ばして幕張ベイタウンのビル群の中を快走していく☆森から+1′49″2位で受けた学生選抜の石川卓哉(明治大、佐藤敦之と同じ中国電力入社決定)が2009ベルリン世界陸上マラソン金メダリストのキルイを抑えて序盤健闘している、アテネ五輪10000m金メダリスト、イタリアのバルディーニ(38歳)が9位と遅れている、4キロ過ぎキルイが石川を交わすも石川はピタッと着き粘る、6キロを過ぎ石川はキルイのスパートに就いて行けず4秒差となる・・・

男女混合駅伝の白バイ隊員も男女それぞれ一人づづで先導する、5キロをなんと14′17″でカバーした佐藤は8.5キロを過ぎると得意の登り、二つの橋をグイグイ快調に登ってこなしていく、間もなく中村友梨香が待つ第5中継所が近づく、混合レースになって初めて日本チームがトップ1°42′19″で区間ベスト28′57″の佐藤からアンカー区(7.195km)中村に渡る☆2位+2′11″と遅れてケニアがキルイからヌデレバに繫ぐ、石川が粘り学生選抜が3位+2′16″で吉本ひかり(仏教大)に継ぐ、4位+2′54″のアメリカのあと、+3′26″5位で阿久津尚二(富士通)からタスキが笑顔で待つ千葉選抜の新谷仁美(豊田自動織機)に渡る・・・

学生選抜の吉本が絶好調である!☆中継後間もなくヌデレバを抜き去り2位に上がりその差をグングン開けていく、千葉選抜の新谷も必死に4位アメリカに迫る、日本が世界に勝てることをランナー達が今日証明してくれること間違いない☆優勝ゴールが待つ競技場にブッチギリのトップで日本ナショナルチームのアンカー中村が入って行く、果たして昨年2008年エチオピアの大会記録2°05′27″を越えられるか!大太鼓が響く中、区間2位23′39″の友梨香が2°05′58″で初Vゴール!!☆☆

そして2位の学生選抜の吉本ひかりが区間ベスト23′12″の快走を見せ、+1′46″の2°07′47″で準優勝のゴールを切る☆☆そうです日本チームがワン・ツーフニッシュを果たしたのである☆☆+2′35″の3位2°08′36″のケニアのヌデレバがつづいた、競技場に入る1.5キロ手前でアメリカを抜き去った千葉選抜の新谷(にいや)が4位でトラックに入ってくる!☆娘にしたいマラソンランナーNo.1(小生独断の評価(^^ゞ)の新谷仁美があのハニカミぎみで愛くるしい笑顔を満面に浮かべて☆☆完全復活したか☆あんなに嬉しそうな新谷を見るのは久しぶりである、お手手を高く挙げちゃったりしてグリコポーズで2°09′26″のゴール☆☆

5位に2°09′42″のアメリカが、6位に2°11′19″のロシアが、7位に2°11′35″のオーストラリアが8位で2°12′24″のカナダが次々とゴールして行った・・・今回エチオピアの参加がなかったものの、今日“駅伝日本の完全復活”を世界に知らしめた!!☆☆駅伝が世界に認められオリンピックと世界陸上の種目となる時が間近に近づいた意味深い一日となった☆☆

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自公による怠慢な審議拒否のなか、急がれる返済猶予法案が衆院通過す☆ 2009年11月20日

2009-11-20 18:31:20 | 日記・エッセイ・コラム

婚活

全巻

この前の火曜日16日、12月19日(土)の本番の日に我等加古川第九合唱団と関西フィルハーモニー管弦楽団を指揮してくれる藤岡幸夫が初めて青女センターに来られて直直(じきじき)の音合わせセッションを指導してくださった、年齢は40を少し過ぎた頃だろうか、凄く情熱的なタイプでハイテンションになった時の形相はブラックマヨネーズの吉田敬に似ていた、彼が我等に要求したことはドイツ語の発音は余りこだわらないが各語頭の発音を強く明瞭にして、スフォルザンドとピアニッシモの区別を強調する、するが一番遠いお客にも届くように声を張ってくれとのことであった、もう一度指揮者との音合わせが本番近くに設けられている・・・

1970年(昭和45年)明治神宮鎮座50年を記念する奉納試合として日本学生野球協会主催“明治神宮野球大会”第1回大会が大学対抗のみで始まった、第4回大会(1973年)から高校大会も新設され日本全国各地区の秋季大会優勝校(高校:10校、大学:10校)が神宮球場に集いトーナメント方式で“秋の学生日本一を決定する大会”として今日まで開催されてきた、今回の大学大会は第40回記念大会のため北海道地区と東北地区からそれぞれの代表が1校づつ出場して計11校で戦われた・・・

昨日19日高校大会決勝戦では岐阜・大垣日大高校(東海地区代表)が東海大相模高校(関東地区代表)を5点差を跳ね返す大逆転接戦の末10対9で破り“秋の高校日本一”に輝き、来春第82回センバツ高校大会“神宮枠”出場を勝ち取った、これで東海地区からは3校出場することとなった☆☆雨で順延になった今日の大学大会決勝戦では立正大学(東都大学野球連盟代表)が上武大学(関東5連盟第一代表)を2対0で破り初優勝を果たし“秋の大学日本一”に昇り詰めた☆☆

今月30日この臨時国会閉会日を控えて、民主党連立政権“国会運営の司令塔”である山岡賢次国会対策委員長以下副委員長等はここに来て大忙しの日々を送っている、厳しい世界的経済不況のなか亀井静香金融相提唱の中小企業と住宅ローン利用者を救済しようとする“返済猶予法案(中小企業等金融円滑化法案)”が昨日の衆院財務金融委員会で審議・採決された☆☆

日経平均9497円、対ドル相場88円90銭、GDP成長率4.8%(前期比プラス2.9)だが、消費者物価指数100.2(前回のデフレ対比マイナス1.1)、完全失業率5.3%の今、物は豊富で物価が下がるも雇用不安と所得が伸びず需要(購買力)が減る・・・デフレ・スパイラル(大前研一氏によると2001年デフレに陥って以来まだ脱却してないらしいが?長期低迷のほうがいいらしいが)濃厚の日本経済のもと国民生活を守る経済対策起爆剤の期待がかかるこの3年間債務履行を延期するモラトリアム法案が今日衆院本会議で、審議拒否した自民・公明が欠席したものの、与党と共産党の賛成多数を受けて可決され参院に送られた☆☆

今国会政府が提出した全12法案のうち他の4法案も同様にして審議・可決された、一つは衆院厚生労働委員会で審議された“新型インフルエンザ対策特別措置法案”が可決された、更に衆院法務委員会で“裁判官報酬法改正案”、“検察官俸給法改正案”と“裁判官育児休業法改正案”も可決され参院に送られた、1月の予算国会と呼ばれる通常国会までに予算編成が控えている、残りの6法案も今月末までになんとか可決まで漕ぎつけたいところである・・・

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ここ2/3日にして小生も聴き慣れない“機密費(報償的意味合いがあるらしく報償費とも言われる)”なるものが取りざたされている、どうやらこれは国庫から支出されるものの、使途は公開されず領収書不要、会計検査院による監査も免除される秘密のベールに覆われた歳出らしい、大きく別(わ)けて官房機密費のほか、毎年50億円も計上され外交外遊活動に使われる外務省機密費、と警察捜査活動や情報提供者などに使われる捜査機密費の3つがあるらしい・・・

今日20日午前、これまで自民党政権下では請求されない限り公表されなかったが、平野博文内閣官房長官は2004年度から2008年度までの内閣官房機密費の金額を使途は不明のままだが公表した、これまで2008年まで毎月1~2億円が請求され毎年度11億9500万円から12億3000万円が支出されてきたらしい、今年度10月までに9億7000万円が支出されているらしい、この度の総選挙の2日後自民党の敗北が明らかになった9月1日に河村建夫前官房長官は2億5000万円もの機密費が国庫から引き出されているが、平野新官房長官が引き継いだときには機密費保管金庫はもぬけの殻で一銭も残っていなかった、何に使われ何処へ消えていったのだろうか??

そう言えば1993年~1999年の6年間46回に分けて首相外遊と称して9億8800万円もの外務省機密費を受領して7億円をポッポナイナイした外務省要人外国訪問支援室長が2002年に7年6ヶ月の実刑判決を受けた2001年機密費流用事件をおぼろげながら思い出した、名前は忘れたがその室長は搾取した金で競馬馬14頭を手に入れ、名馬の種付け権を買い、ゴルフ会員権、高級マンション、美女と豪遊しあらゆるいい思いをしたらしい!!許さん!!

この度の市橋達也容疑者逮捕にまつわる情報提供者への懸賞金として支払われるであろう捜査機密費は時として多くの県警の裏金としてプールされ私的流用に発展し兼ねない、過去に裏金問題に発展した事例は何件か挙げられている、国庫から出た国民の血税と心して扱って欲しいものである・・・

行者にんにく

外為

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第1回横浜国際女子マラソンを征した初代女王は? 2009年11月15日

2009-11-15 12:06:59 | 日記・エッセイ・コラム

TOKYOlife

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1858年安政5年アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、オランダの5カ国と“安政五カ国の条約・日米修好通商条約”が結ばれた後、1859年安政6年世界に窓が開かれた☆今年開港150周年を迎えた港町横浜は快晴で汗ばむ陽気に恵まれた☆気温19.8℃、湿度38%、南西の風3.1mだが横浜の風は半端でない!ベイエリアのあちこちで突風が吹く!!(~_~;) 間もなく12時10分に山下公園西側のマリンタワーを仰いでランナー達は初代女王の栄冠を目指して出航して行く、今大会は来年2010年広州アジア大会(11月12日~11月27日)の代表選考会も兼ねている・・・

・・・先頭集団は1キロを3′23″で入った、今日11月15日34歳の誕生日を迎えた大南ツインズの妹・敬美(たかみ)が3キロまでに早くも遅れ始める、小生も期待をかけていたがどうやら左脚坐骨神経痛の故障明けらしい、横浜税関前を右折し国際大通りに歩を進める、赤レンガ倉庫群を過ぎ国際橋を渡って新都心“みなとみらい地区”に進んでいく、みなとみらい橋を渡り5km地点をディタが引っ張るトップ集団は17分12秒ぐらいで通過しただろうか、中央市場通りの6.5キロからディタの前に嶋原、博美、大平が出て、16号線に入り9km地点桜木町駅前をキロ3′38″ペースで通過して行く・・・

関内エリアに入り9.1キロ辺り、みなと大通り正面に横浜スタジアムが現れる、10人ぐらいの先頭集団をディタ、博美、大平が引っ張って10km地点を34′45″で通過して行く、11キロ附近山手公園の山手トンネルに入っていく、トンネルを抜けるとランナー達に強い向かい風が襲った、きた~~~!!更にそこには標高12mの登りがあった!先頭集団から15mほど後ろに下がって“いつもの”ヌデレバが前の集団の様子を虎視眈々と伺っていた、13キロ辺り山手警察署のある本牧通りへ左折して行く、14キロ過ぎ横浜開港時イギリスとフランスの居留地だった“港の見える丘”が見下ろすなか、博美と大平が後ろに下がりディタと嶋原が並んでトップ集団をひっぱり山下公園通り15km地点を52′09″で通過し2周目に入って行く・・・

なんと山下公園東端に設けられたスペシャルドリンク給水所での美しい光景が観られた☆来年経営難から陸上部を廃部することが決まっているトヨタ車体でのラストランとなる博美がスペシャルドリンクを取り損ねた初マラソンに挑む宮内宏子(26歳、京セラ)に自分のを手渡したのである☆16.5キロ附近で急にディタの足取りが重くなりトップグループの最後尾に食い下がる、大平と嶋原が先頭を引っ張り国際橋を渡る17キロ過ぎにはヌデレバにも抜かれディタは徐々に後退して行く、首にスカーフを巻いたバルシュナイテ(30歳、リトアニア)が集団の前に出てくる、また集団の中ほどに余裕の走りを見せる北京五輪10000m6位のアビトワ(27歳、ロシア)の存在が不気味に思えるようになった・・・

18キロ過ぎて、みなとみらい橋を渡りきってランナー達を悩ます向かい風から開放され内陸部に入る、18.6キロ辺り標高マイナス6mのJR貨物線のガード下をくぐり、中央市場の交差点を左折して行く、向かい風に押されてこの5キロのラップが17分54秒と落ちて20km地点通過タイムが1°10′03″となり、ゴール予想タイムが2時間27分台となりそうである、嶋原と大平が引っ張り中間点を1°13′58″で通過して行く、JR根岸線の高架下をくぐりランナー達は南東の方向へ進むあたりでディタが右太ももの持病が出たか戦意喪失して更に置かれていく・・・

今回優勝を狙いたい嶋原と“笑うセールスマン〈以前から小生が勝手に付けさしてもらった愛称だが〉”の大平美樹(28歳、三井住友海上)とジェノベーゼ(33歳、イタリア)が強い横風を受けながらも先頭に立って快調に飛ばし24キロ附近2度目の山手トンネルをくぐっていく、ここで初マラソンの宮内が遅れ始めヌデレバの後ろまで下がっていく、大南博美がいっぱいいっぱいになったか肩が揺れ始め顔を少しゆがめ6~7人になった先頭集団の最後尾にさがる、風のためこの5キロのラップが18′02″に落ちたが嶋原が一人風除けになる先頭に立ち25km地点を1°29′20″で通過する、嶋原の勇気ある行動に敬意を贈りたい☆・・・

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26.5キロ過ぎ必死に粘っていた大南博美が次第に下がって行く、スカーフのバルシュナイテも後方に置かれていく、だがスピードランナーのアビトワの走りにまだまだ余裕が観られる、銀杏(いちょう)並木の美しい山下公園通りのマリンタワー横を過ぎる28キロ辺り先頭ランナー達は最後の周回コース3周目に入る!あっ!給水点からアトビワが前に出てきて嶋原とジェノベーゼに並ぶ、いつものように先頭グループから少し離れて就いてくる37歳の大先輩ヌデレバから先頭集団の最後尾になった、エチオピアから出場しているが同じケニア人の、若いグタ(23歳)にハッパが飛ぶ!!

ベイエリアに出て30キロ手前からアトビワが軽いスパートをかけ嶋原の前に躍り出て先頭に立つ!この5キロのラップが17′33″と上がり30km地点を1°45′39″で通過する、グタが一人アトビワを追うも、嶋原と大平がアトビワのスパートに対応出来ない!ここでヌデレバが動く!いつの間にかスルすると前に出てきてグタを抜きアトビワの直ぐ後ろに就く、博美が失速して宮内のかなり後方まで置かれていく、32キロ過ぎ嶋原は大平を大きく離しグタをかわし単独3位で前のヌデレバに迫って行く、32.4キロ過ぎ先頭アトビワとヌデレバとの7秒差が25秒差に広がりヌデレバが徐々に下がり始める・・・

アトビワはキロ3′25″のハイペースで飛ばし揺るぎ無い独走態勢を作っていく、嶋原が一時80mあったヌデレバとの差を10秒差の50mまで縮める、アトビワは更にペースをキロ3′18″に上げヌデレバとの差を125mに広げる、この5キロラップを17′12″で刻み35km地点を2°02′52″で通過して行く、会員600人を超すクラブチーム“セカンド・ウインドAC”を引っ張る嶋原は横浜市役所前でヌデレバに2秒差に迫る、そして36.5キロで並ぶ!37キロ、アトビワが最後の山手トンネルに入って行く、そして嶋原がヌデレバの少し前に出てアトビワから遅れること53秒差で入って行く・・・

38キロ過ぎ2位グループの嶋原とヌデレバとの差を更に275mまで広げてママさんランナーのアトビワが優勝を不動のものにして快走して行く、後方ではジェノベーゼが大平を交わし4位に上がる、大平の顔から笑いが薄れ苦しくなる!嶋原は38から39キロのキロペースを3′24″にまで上げヌデレバとの差を徐々に広げていくも、首位アトビワとの差275mがなかなか縮まらない!アトビワがこの5キロのラップを更に17′05″に上げて40km地点を2°19′57″で通過する☆単独2位の嶋原もこの5キロを17′44″と必死に追うが差が開くばかりで遂に1分14秒差400mに広がる・・・

沿道の観衆の声援に両手を挙げ笑顔でインガ・アビトワが答える、30キロ手前からロングスパートをかけ先頭をキープして来たアビトワは41キロを2°13′18″で通過し横浜国際女子マラソン初代女王を確信する☆やがて山下大通りから右に折れ山下公園に設けられた300mのビクトリーランに入る、そしてトラックのスピードをマラソンに生かしたインガ・アビトワ27歳が人懐こい笑顔で2°27′18″輝くビクトリーテープを切る!!☆☆続いてお嫁さんにしたい女性マラソンランナーNo 1(すでに確か佐久長聖教員クラブ・高見沢勝と婚約済みだが)の嶋原清子が愛くるしい笑みを満面にして日本人トップ総合2位2°08′52″でゴール☆☆2°29′12″で37歳キャサリン・ヌデレバが3位でゴールする☆・・・

ステージでは特別協賛会社の武田薬品工業社長から初代女王、インガ・アビトワに月桂冠が贈られた☆☆

4位にジェノベーゼが2°29′67″で入る、3大会連続4位を維持した大平美樹が順位を一つ下げ2°30′20″で5位に入る、5位で若く伸び盛りのエチオピアのグタが、7位で京セラの宮内宏子が、8位でリトアニアのバルシュナイテがつづいた、小生期待の大南博美は2°33′16″で9位に終わった、北京五輪金メダリスト、39歳コンスタンティナ・ディタはトップから8分30秒遅れ2°36′07″で10位に終わった・・・(-_-)zzz

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なた豆はみがき

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