Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

生まれ変わった別大毎日マラソン 2010年2月7日

2010-02-07 12:23:03 | 日記・エッセイ・コラム

気温7.3℃、湿度44%、東の風2.1m/sの非常に穏やかな快晴のもと、12時ちょうどランナーたちは“うみたまご”をスタートしていった、残念!旭化成23歳の堀端が欠場した、15~16年前ともに西脇工業から旭化成に入り、昨年兄・宗幸がラストランで去り今回弟の小島忠幸がラストランに臨む、二人は長年に渡り旭化成駅伝黄金時代を支えてきた、本当にお疲れさんでした・・・

先頭は入りの1キロを3′05″ぐらいで、2キロを6′30″ぐらいで、そして5km地点を15′16″で通過した、初マラソンの三津谷はジェンガの隣、先頭集団の真ん中附近に良い位置をとり落ち着いた走りを見せている・・・

20人ほどが先頭集団をつくり新しく片道2車線と道幅広くなったシーサイドロード9km地点亀川を折り返して10km地点を30′35″この5キロ15′19″で通過していく、13キロでエチオピアのアブシェロがこぼれていく、15km地点を46′05″この5キロ15′28″で通過する、一般参加の大塚製薬の井川重史(あつし、26歳)と堺晃一(23歳、駒沢大→富士通)もトップグループの中にいる・・・

うみたまごを過ぎて20km地点を1°01′57″この5キロを15′54″と少しペースを落として通過する、中間点を1°05′21″で通過したあと21.3キロあたりでレミとジェンガがキロ3′02″ペースでスパートして集団の20m前に出る、22キロを過ぎ県道22号線に入り諏訪が遅れ始める、二人で前を走っていたジェンガとレミが22.8キロで集団に吸収されペースが落ち着く、24.7キロペースがやや上がり集団が縦長になり旭化成24歳の佐々木が遅れていく・・・

15人ほどに絞られた集団が25km地点を1°17′16″この5キロを15′19″で通過する、26キロ過ぎ第1回目の弁天橋にかかったとき快走していた九電工の長身・喜多健一(往年の名ランナー喜多秀喜の甥っ子)が置かれていく、26.9キロ弁天橋を下り終えたところでレミが再度スパートして少し前に出る、ここでモロッコのハシミとNTT西日本の小椋誠(37歳)が遅れ始める、28.8キロで堺が苦しくなり遅れ気味となる、8人ほどのトップ集団が30km地点を1°32′45″で通過する、ここで二人のペースメイカーが外れていく・・・

31キロ過ぎて柳通りに入りハーフベスト1°03′03″をもつ初マラソンの井川とヤクルトの林が余裕を持って先頭を引っ張る、ここで粘っていた中国電力の尾崎輝人が後ろに下がっていく、32キロ過ぎムンガラとレミがキロ2′58″のペースでスパートし先頭に出る、あっ!32.5キロで小生期待の三津谷が遅れ気味となり2秒差まで下がる、三津谷よ!粘って明日に繫げ!初マラソン井川を含め7人に絞られた集団が35km地点を1°48′22″この5キロを15′53″で通過していく・・・

35.3キロで井川がスパートして少し前に出るもまた集団に戻る、36キロでムンガラが仕掛けるもこれまた逃げ切れず集団に戻る、9位あたりを行く三津谷に沿道から森下広一監督から『押し切って!押し切って行け!』と檄が飛ぶ、37キロ過ぎてなんと第3集団の後方からキロ3′00″のペースでオーストラリアのハントが猛追してくるのが見えた!見る見るうちにトップの集団に30mまでに迫った!38.5キロで井川が2度目の仕掛けをかけた、39キロでハントが集団に追いついた!

遅れそうになったが林が粘り7人となったトップ集団が左に府内城公園をみて40km地点を2°04′19″で通過する、レミが前に出ようとしたがそれを制してあと1.9キロでジェンガがスパークして逃げ切りにかかる!キプコリルとハントがジェンガを追う!40km地点を三津谷が2°05′20″で通過する、あっ!ジェンガがいっぱいいっぱいになる!キプコリルがジェンガを捕えてかわそうとする、ジェンガも必死にキプコリルに着き弁天大橋を渡り切る!二人のトラック勝負になりそうである!

あと500m!二人はトラックに入る、あっ!キプコリルが最後の力を絞ってスパークする!第3コーナーをジェンガも必死で着こうとするが更に差が開く、そのままホームストレッチを突き進みデッドヒートを勝ちぬいたキプコリルが両手を高々挙げて2°10′50″でゴール!☆そしてジェンガが2位2°10′56″でゴール☆終盤爆走したハントが3位2°11′00″で続いた☆そしてそして日本人トップで一般参加・初マラソンの井川重史(26歳、大塚製薬)が4位2°11′04″でゴールを果たした☆☆自分自身でレースを作り上げ大収穫を得た井川の今後の活躍に小生も期待した!☆

5位2°11′06のムンガラにつづき、日本人2位総合6位2°11′17″でヤクルトの林昌史がゴールした☆7位2°11′38″のレミにつづき、8位2°11′42″で中本健太郎(27歳、安川電機)が日本人3位でゴールした☆期待された初マラソンの三津谷は2°13′00″で9位に終わった、日清食品の諏訪は今回も振るわず2°13′17″の10位どまりであった、その頃ラストランの小島忠幸はジョギングペースで弁天大橋を渡っていた、本当に長年マラソンファンを楽しましてくれてお疲れさんでした☆・・・

コメント
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