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Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

春夏通じて初Vに挑む智弁奈良か?高商の56年振りのV成るか? 2016年3月31日

2016-03-31 13:22:41 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、苦戦した実家裏庭の謎めいた巨木の残り1mの根っこ部分の伐採切り倒しを完了した、他の次男が伐採したまま積み上げている木々の枝落とし、太い幹の切り分けや、絡みついたツル落とし等をする“雑木さばき”も大分捗(はか)どったので、今日は中休みを取ることにした、今日昼時の加古川は気温16℃のポカポカ陽気で、日射しはあるのだが薄雲りの?表現するのに複雑怪奇な空模様である、ストレッチも昼食も済ませたし、さてこれから家でゆっくりセンバツ野球決勝戦のテレビ中継の模様を観戦することにしよう(*^^*)・・・

昨日の準決勝2試合を勝ち進んだ2校が晴れの舞台に立った、3回表に1点先制されたが、9回裏の土壇場で、1アウトから連打して満塁となり、1番セカンド納(おさめ)が納めの2点サヨナラ打を打って龍谷大平安(京都)を破った智弁学園奈良!そして2-2のまま入った延長11回表、相手のバント処理と内野悪送球から1アウト・ランナー1・3塁とし、美濃が2点タイムリーを放って秀岳館(熊本)に2点勝ち越し、そのまま逃げ切った高松商(香川)!この強豪2校が第88回選抜高校野球の最終日の今日、決勝戦の晴れ舞台を迎えた!1924年(大正13年)、センバツ野球は中等学校大会として始まったが、1960年(昭和35年)の第32回大会から高等学校野球大会に変わった、その大会の決勝戦で米子東と戦い優勝を果たした高松商が56年振りに王者に返り咲くのか?はたまた、春夏通じて26年ぶりに智弁奈良が初の王者に君臨するのか?・・・

12時30分、両校ナインがホームベースを挟んで試合開始の挨拶を交わした、始球式のファンファーレが鳴り、尼崎の少年野球チーム“Phoenix(不死鳥)”のユニホームを着た小6の女の子が、振りかぶり、足を挙げ、投げた投球が、見事ダイレクトにキャッチャーミットに収まった!するとスタンドからドヨメキが起きた!12時33分に試合開始のサイレンが鳴り響き智弁のエース村上が振りかぶった、ここまで4試合を村上が独りで完投し、2失点に抑えて来た、凄い!しかし、一人のピッチャーに4試合も連投させるなんぞ、悪く言えば虐待である、各チームとも、少なくてもエース級のピッチャーは2人揃えておくべきだ、よくここまで耐えられたものだ!1番センター安西がバッターボックスに構え、高松商の先攻で決勝戦1回表の見応えある攻防が始まった!・・・

いきなり、安西が2球目を強振すると打球はライト線を襲い2塁打となった!安西のピッチャー前のバントが3塁へのフィルダース・チョイスとなって、ノーアウト・ランナー1,3塁、高商絶好の先制チャンスを迎えた!だがキャプテン3番ショート米麦の当りがサードゴロが2→3と渡りダブルプレーとなって、2アウトランナー3塁と変わった!ここまで16打数7安打の4番キャッチャー植田(響)に先制打の期待がかかる、金属音の強い打球が響いた!だがサードの大橋のグローブにすっぽり収まり3アウト!智弁がピンチを良く守り切り、高松商の先制のチャンスは惜しくも無得点に終わった!・・・

1回裏、先発の浦がマウンドに上がった、昨日決勝の殊勲打を打った1番セカンドの納を見逃しの三振に、2番キャッチャーの岡澤をショートフライに討ち取った、3番ショート太田に痛烈な三遊間を破るレフト前へのヒットを打たれたが、4番ライト福元をセカンドフライに仕留めて3アウト!・・試合が動いたのは2回裏の智弁の攻撃だった!平成7年の夏の大会にセンター・キャプテンとしてベスト4まで進出した小坂監督が智弁ナインに発破をかけた、5番ファーストの高橋が3球目を叩き、大きなレフトフライに倒れたあと、6番ピッチャーの村上が左打席に入った、浦が村上をストレートのフォアボールで歩かした、7番サード大橋が5球目を叩くとセンター右へのヒットとなった!1塁ランナー村上は2塁を周り3塁を陥れた!1アウト・ランナー1,3塁から8番レフト中村のセカンドゴロが併殺崩れとなり3塁の村上が帰り智弁が1点先制した!更に浦は9番センター青木にレフト線へ痛打されるも、1番・納をレフトフライに仕留めて追加点を許さ無かった!・・・

4回裏の智弁学園の攻撃が終わったとき、女性リポーターによって三塁側アルプス席から、56年前、1960年(昭和35年)の第32回大会で決勝戦を闘った高松商と米子東の両キャプテンが並んで観戦しているほほえましい光景が紹介された!その隣にはその当時の同期生らが5,6人集まっていた、うぬ、昭和35年と云えば、一級だけ上級生だが、小生と同年代だ!・・・

この後も1-0のまま、両校譲らぬ白熱する攻防がつづくも、次に試合が動いたのは8回表の反撃の機を伺う高商の攻撃の時だった!7回まで102球を投げた村上が1番・安西を左打席に迎えた、安西が3球目のチェンジアップにバットを合わせると1、2塁間のファーストゴロになった、小生の目にはアウトに見えたが、俊足の安西の足が1塁・高橋より1/100秒ぐらい速かったのか?内野安打となった!2番の荒内がバントで高橋をセカンドへ送った!そして1アウト・ランナー2塁から、次の3番キャプテンの米麦(べいばく)が初球を叩くと打球はセカンド左を破ってセンター抜けて行った!その間に安西が2塁から悠々ホームイン!高商が1-1の同点に追いついた!4番の植田を空振りの三振に、5番の植田をキャッチャーゴロに仕留めて、村上は勝ち越し点を許さなかった!・・・

両校相譲らず1-1の同点のまま、延長戦10回表に入った、同点のままセンバツ大会決勝戦が延長戦に突入するのは、2010年(平成22年)の沖縄vs日大三高以来のことだつた、村上と浦は続投した、10回の攻防は両校とも無得点に終わり、11回表の高商の攻撃に入った、連投!連投の村上がマウンドに上がる、5番セカンドの美濃をセカンドゴロに抑えたが、6番ファーストの植田(理)に村上の頭上を越えてセンターへ弾き返された!ここで村上の投球が150球を越えたが、7番レフト竹内をレフトライナーに、8番ピッチャー浦を空振りの三振に仕留めて3アウト!・・・

そして高商の浦も続投して11回裏の智弁の攻撃に入った、3番ショートの太田がライトへ痛打した!あっ、それをライトの荒内がダイレクトに好捕した!素晴らしいファインプレイだ!4番ライト福元をセンターフライに討ち取り2アウトとなった!だが5番ファースト高橋の打球が無情にもセンターへ抜けるヒットとなった!そして、ここまで5試合完投して僅か3失点だけの好投を魅せて来た村上頌樹(しょうき)が、2アウト・ランナー1塁から左バッターボックスに立った、何と、ここまで669球も投げて来ている!何とも強靭な心と身体の持ち主に違いない!ここで長打が出ればサヨナラ生還となる、村上が浦の初球を振り抜いた!打球はグングン伸びてセンターの頭上を襲う!飛びついたが獲れない!越えて行って、長打となった!1塁ランナーの高橋が2塁から3塁も周り、滑り込んでホームイン!1-2×のサヨウナラ勝利となり、智弁学園奈良が念願のセンバツ初優勝を成就し選抜高校野球32校の頂点に立った!・・・

そして満場の高校野球ファンで埋め尽くされた甲子園に智弁学園の校歌が響き渡った!ナイン全員の顔が歓喜に満ちる!自ら決勝打を放った村上の笑顔が誇らしげに輝く!両校とも最後の最後まで良く戦った、どちらが勝っても、おかしくない昨今希に観る好ゲームであった!高校野球史上、決勝戦でサヨナラゲームになったのは、何と、1999年の63回大会での広陵(広島)vs松商学園(長野)以来のことだった!優勝校・智弁学園奈良も、準優勝・高松商も威風堂々として凱旋帰郷すれば良い!実に観応えのある決勝戦を有難う!11回を投げ切った両チームの両エースに絶賛のエールを贈りたい!夏にも是非、甲子園へ帰って来てくれ!待っているぞ!それまでサヨウナラ~~~!(@^^)/~~~・・・

 

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昨夜は“紙ふうせん”のコンサートに酔いしれる! 2016年3月25日

2016-03-25 15:54:50 | 日記・エッセイ・コラム

昨日24日、実家の雑木伐採を早々に切り上げて5時頃に帰宅した、な~~~んでか?それはね、その夜、市民会館小ホールで7時から始まる“紙ふうせんコンサート”を聴きに行くためである、夕食を急ぎめに搔(か)っ込んでから、7時15分前に小ホールに入った、暫くすると、ほとんど満席になった、フォーソング全盛時代、1969年に結成された9人グループ“赤い鳥”が、フォークソングブームが下火になったのか?1974年に解散した、そのあと、御存知のように紙ふうせんは、ギター・ボーカルを担当する後藤悦治郎(根っからの尼崎育ち、1946年3月生まれの69歳)とボーカル・ピアノを担当していた平山泰代(やすよ、広島生まれの阪神育ち、69歳)の尼崎北高の同級生コンビが、1974年にデビューしたおしどり夫婦デュオである!・・・

   

7時丁度、後藤がアメリカ民謡に訳詞を着けた“ささぶね”でコンサートが始まった、どうやら、絵本作家・岩崎ちひろの“赤いふうせんから”デュオ名“紙ふうせん”のヒントを得たようである、ミキサー操作担当は、30歳過ぎぐらいだろうか?父親似の紙ふうせんジュニアが陣取っていた、ステージには後藤・平山デュオの他にリードギター担当のすぎた じゅんじとピアノ担当の土井亮(あきら)が上がっていた、“ささぶね”のあと、後藤悦治郎がトークを交えながら、主に平山泰代が澄み渡った味のある歌唱力で“いつも心にあおぞらを”と“街を走りぬけて”の3曲を歌い切った、その後、京都府伏見区竹田地区の被差別出の子守の女の子が早く家に帰りたい!そんな気持ちを切々と歌い上げる“竹田の子守歌”を歌い上げた後、“翼をください”、“イカつりの唄~船が帰ってくる”など赤い鳥時代のナンバーも飛び出た!・・・

歌の饗宴は休憩なしに進行した、その後、“500mile”、“レモンツリー”や“パフ”など、アメリカ・フォーソング界の全盛期を沸かしたP.P.M(Peter,Paul and Mary)のヒットナンバーも織り交ぜて歌ってくれた!Refrainの箇所を詰めかけたオーディエンスがコーラスして会場が美しく溶け合ってひとつになった!確か“翼をください”でも会場がまたもや一斉にrefrainしていった!ステージとオーディエンスがあんなに溶け合うのは、さすがフォークのベテラン“紙ふうせん”の為せる業である!また盲導犬・聴導犬・介助犬の“補助犬トリオ“の唄も彼等のやさしさに触れて心温まり身に沁みた!“赤い花白い花”、“虹”のあと、阪神高速の下を走る国道43号線が開通するまで、後藤悦治郎が育った懐かしい尼崎の目抜き通りを、アメリカ大陸を縦断するRoute 66を真似て、名付けて作った“Route 43”のタイトルも後藤らしくて良かった!・・・

最後の曲として歌ってくれたのは、やはりあれだった、『冬が来る前に、もう一度、あの人と めぐり逢いたい・・・』と二人のハーモニーがピッタリ響き渡る、1977年11月にCBSソニー(アメリカ3大ネットワークの一つCBSとソニーが提携)からメジャーヒットを飛ばした“冬が来る前に”だった!美しくてチャッカリ屋で明るく陽気な平山泰代と、おっとり、はにかみ屋の後藤鋭次郎の夫婦デュオは、実に人の心和ます仲の良い名コンビであった!途中、泰代姫はちゃっかり、ステージを抜け出して、キンキラの衣装にお色直ししてから現われると云うホッコリする場面もあった!その間、後藤父つぁんは2曲ほど一人で繕っていた!アンコール曲も大喝さいの内に2曲歌ってくれ、きっと小生も含めた全聴衆は、心の中に素晴らしいコンサートの大きな余韻を残しながら帰路に着いたことだろう!小生、一夜にして紙ふうせんのファンになった!・・・

今日は午前10時から、福祉会館視聴覚室に入り、12時過ぎまで、朗読ボランティア・グループ“虹”の2年目の研修生と共に、メモリースティックに収録された県民だより“皆の声”の記事の具体的修正・編集を体験することが出来た、喉の出口まで 所属グループを“虹”に決めようと出かかったが、ぐっとこらえて、最有力候補だけに留め、次の見学予約を取った4月8日過ぎまで、その決断を待ってほしい旨を虹の会長に伝えて福祉会館をあとにした!どうしても“千草”も一度観て見たかった、残念ながら小生の同期、27年度研修生はまだ一人も現れてないようだ?・・・

実家の雑木伐採が予定より長引いている、前回3年前、春に成ると綺麗な紫の花が咲いている巨木を1mほど残していたが、その考えが甘くあざとなった!今回切り進んで、そこに到達すると、幹の直径は更に成長し物凄く茂っていた!よって周囲にアンダーカットの斬り込みを入れながら根元から伐採することにした、また表の縁側前の駐車場横に立つ巨木も、根元の幹が成長しすぎてコンクリート床を持ち上げ破壊してきた!よって、一気にはいかないだろうが、あれもぼつぼつ伐採することにした!表の巨木はより太いが、わりと柔らかい、しかし裏の巨木は岩のように固い!ホームセンターで買った日曜大工用の小さなノコギリで切るのは、結構ハードである!この土日、次男の予定がなく、実家の雑木伐採を手伝ってくれるようだ、さぞ作業がはかどることだろう事を期待している(*^^*)・・・

      

 

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朗読ボランティアの道のりは先が長かった! 2016年3月19日

2016-03-19 14:27:17 | 日記・エッセイ・コラム

3月10日は最終日を迎え恒例の朗読養成講座の発表会の日だった、何時もの様に、我が加古川混声合唱団がセッションの前に行う呼吸法を織り交ぜたストレッチを、小生が音頭を取って身体をほぐし、4組に分かれ、声出し“おまつり”の時間差発声練習してから、各自、講師の坂田かほり先生から与えられた課題朗読テーマを全員の前で起立し朗読発表を済ませた、因みに、小生はイソップ童話“賢いキツネ”1ページを朗読披露した、しっかり息を腰で支え、適度に感情と抑揚を着けて、カミもせず、充分手ごたえのある成果が発表出来た!そして8回に渡る朗読ボランティア養成講座を終えた27年度受講生(女性12人、男性3人)が巣立って行った!・・・

 

養成講座はこれで終了したが、これは朗読ボランティアのほんの入り口をかじっただけに過ぎず、この先、朗読ボランティアの一員として活動していくためには、前途に気の遠く成るほどの道のりが待っていた!約400人の宝塚歌劇団員達が5つの組、花組、月組、雪組、星組、宙組に所属する様に、加古川市内には、総合福祉会館に活動拠点と連絡会本部を置く5つの朗読ボランティア・グループ(平均会員数13名)が在り、我々新人は、どれかの朗読ボランティア・グループに所属して、1年から1年半の修行する必要があると云う裏があった!・・・

閉講式のあと、虹/千草/こだま/ほほえみ/さざなみの五つの朗読ボランティア・グループの役員らが前に出てきて、それぞれの活動内容を紹介していった、その後、各グループのテーブルが設けられ、27年度朗読ボラティア養成講座修了生たちが逐次面談を受けて行った、時間の関係もあって、小生は虹、千草とこだま、3グループの面談を受けて、3月18日の見学予約を取って帰路に着いた・・先日18日金曜日10時前に福祉会館3階を訪れ、主に金曜日に302号室でオフィスを設ける“こだま”と、視聴覚室に陣取る“虹”、この2グループの活動模様を見学した、そこは丸で新聞社の編集室の様相を呈していた、それぞれのグループの朗読対象読み物に特徴があり、暮しの手帖/広報“かこがわ”/ニューひょうご“ごこく”、神戸新聞東播コラム、文学作品などの抜粋記事を各グループがそれぞれ担当していた!・・・

その日はグループメンバーに記事分けされたものを各自が家で、DR1(Device Harddisk 1)からSDカードに取り込んだり、PCにインストールしたPRS(Preceding Row Selection)アプリ・ソフトに記事を取り込み、それを何回も朗読練習して、メモリースティックに収録したものを持ち寄っていた、そして、それらを編集・校正して45分のNHK講習アプリにまとめたものをメンバー達全員で聴きあった、その日は全員熟年の女性で占められていた!“こだま”は主に文学作品の朗読でまとめられていた、“虹”は加古川と姫路のコミュニティ・雑誌と、茶会などの地域イベントのレポート風随筆にまとめ、ICレコーダーに録音されたインタビューのやり取りも織り込まれていた、各グループの45分作品が一年に2回、“ボイス・アイ”と云う一枚のCD作品となって視覚障害者施設へ贈られ流されていく運びとなる!・・・

我々新人の出番は1年以上はない、まず所属グループを決めなければならない、それから練習用の課題読み物を与えられ、朗読の訓練、訓練の日々が暫く続くことに成るだろう、この日は残念ながら、同期修了者は誰も見学に来てなかった!さすが養成講座を修了して3年ぐらい経つボラティアの朗読を聴くと、凄い!寸分の間違いもなく流暢で、まるでプロ・アナウンサーの朗読並みである!一日も早く彼女たちの仲間入りがしたいものだ、3月は年度末で殆どのグルー活動は終了を迎えようとしていた、だが、“虹”だけは3月25日(金)も活動していると云う事で、見学予約を取れた、こだまのグループは年度末打ち上げ懇親昼食会に消えていた、主に水曜日に福祉会館で活動している“千草”や、他の“ほほえみ”と“さざなみ”も、28年度4月に入れば見学を予定している・・・

福祉会館の玄関ホールを出て、西側に300mほど行くと、ニッケパークタウンの向かいに、フィットネス・クラブKONAMIの建物が立っている、小生もオレンジワン時代より始め、65歳ぐらいまで、そこの会員だったKONAMIの南隣りに、今年7月1日にオープンする加古川中央市民病院の外郭がほとんど出来上がっていた!ふと、ニッケパークタウン周辺に植わっているサクラの樹々に目をやった、加古川の桜の開花は遅い、まだ桜の蕾(つぼみ)は固そうだ、やはり例年通り4月に入らないと開花しそうもない・・ここんとこ晴れの日が3,4日つづき、実家の庭の雑木伐採がはかどっている、あと2,3回で片付くであろう、これから帰宅し昼食喰って、出かける積りだが、天気予報によれば、今日の午後からまた、西から厚い雨雲が近づき、天気は崩れると云っていたが、どうなるだろう?・・・

   

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二つの女子バトミントン界史上に残る快挙☆ 2016年3月14日

2016-03-14 21:34:28 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、NHKマイあさラジオ5時のニュースが、ロンドン北東のバーミンガムで開催中のバトミントン全英オープンの舞台から、二つのビッグニュースを流した!全英オープンといえば全世界の強豪が一堂に集結して世界一を闘う伝統ある大会だ!そこで日本人選手がやらかした歴史的快挙の一つは女子ダブルス決勝で、第3シードの日本ユニシス東京の高橋礼華(あやか、24歳)・松友美佐紀(22歳)組が、2012ロンドン五輪金メダリストの中国ペアを21-17/21-14のストレートで破り初優勝に輝いた☆日本の女子ダブルス制覇は1978年の徳田敦子・高田幹子組以来、38年ぶりの快挙となった!・・・

もう一つの快挙は、世界選手権2連覇中のスペインのカロリナ・マリンを2-1で破って女子シングル決勝に進んだこれまた日本ユニシスの奥原希望(のぞみ、21歳)が、156cmの小粒ながら、ロンドン五輪女子シングル中国銀メダリストのワン・イーハン28歳を21-11/16-21/21-19で退けて初優勝を果たした☆これは1977年の湯木博恵以来、39年ぶりの快挙となった!この他、男子ダブルスでも、これまた日本ユニシスの早川賢一(29歳)・遠藤大由(ひろゆき、29歳)組がマレーシアのペアを2-0で圧勝して2大会ぶりに決勝に進んでいる!これも2004年11月から日本ナショナルチームのヘッドコーチに就任したパク・ジュボン監督(51歳、往年の韓国代表エース)が、コツコツ地道に育てて来た日本人ナショナルチームが花開いた賜物である!男女ともリオ五輪が楽しみだ・・・

さて、今から夕食を頂いて加古川混声合唱団のセッションに出かける、今夜から7月のサマーコンサートに向けて新しい2曲、“風はきまぐれ(やなせ たかし作詩、栗山文昭 作曲、青島広志 編曲)”、と“海はなかった(岩間芳樹 作詞、広瀬量平 作曲)”の音取りが始まる、この頃、ここ加古川にはシトシトとよく雨が降る、昨日の午後から降り出した恵みの雨が夜中中降り続き、今日の昼過ぎまで降っていた、どうやら今は太陽が顔を出し、やっと上がった様子である、雨のお蔭で実家の雑木伐採へまだ行けてない、明日晴れたら昼から取り掛かることにしよう!・・・

 

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名古屋を征しリオを射止めるはどの大和なでしこぞ? 2016年3月13日

2016-03-13 09:27:21 | 日記・エッセイ・コラム

気温10℃、湿度36%でカラッとしている、風は無い、ほぼ無風だ、そう北北西の風0.2mの晴ベースのもと、9時10分、3人のペースメーカーが引っ張る152人のエリートランナーと、何と21314人もの一般ランナーが、名古屋ドーム前をスタートして地下鉄堀田折り返し向かって行った、5kmを大集団を作って先頭集団が17′03″で通過していった、最後のレースとなるであろう野口みずき(37歳、シスメックス)の姿は、早くもその集団の中には無かった、10kmを26人のトップ集団が、このラップ17′05″の34′08″で通過した!・・・

15km地点を20人ほどの集団が16′57″の51′04″で通過した、ペースメーカーの一人が外れた、昨年、給水所でダイハツの前田彩里と交錯・転倒して123位3時間越えの不本意な成績に終わった天満屋の小原怜(25歳、ハーフベスト:1°09′17″)が慎重に無事ボトルを獲った、名古屋のランドマークである高さ180mのテレビ塔がそびえる、20kmを15人ほどの集団が17′02″の1°08′06″で通過した、ペースメーカー入れて先頭の13人が中間点を1°11′45″位で過ぎた、小原、田中、岩出、木崎、竹地、桑原、清田らがケニアの二人のペースメーカーの後に着き、昨年優勝のバーレーンのキルワと並んで集団の前方に立って快調に飛ばす、集団が100mドーロ“若宮大通り”に入っていった、岩出玲亜(21歳、豊川高、ノーリツ)も、初マラソンの清田真央(スズキ浜松)も良さそうだ、もちろん木崎良子もまだ余裕がある!・・・

25kmを8、9人の先頭集団が17′00″の1°25′06″で通過した、日銀交差点を過ぎ、慶長14年(1609)、家康築城の牙城・名古屋城が近づいて来た、まだ6人もの日本人ランナーが先頭集団に残っている!尾張国愛知郡に生を受けた、秀吉没後は七将の一人として家康に仕えた加藤清正公の銅像が鎮座しているのが見えた、コースの一番北側の康生通りに入る、30kmを17′10″の1°42′16″で通過した、残っていた二人のケニアペースメーカーが外れた、すると、スルスルとキルワがスパートした、第一生命の田中智美28歳と小原怜が喰らいつく、小原が苦しい、7秒差に開く、田中はキルワにピタッと付く、選考タイムの2°22′30″内ゴールが見えて来た、キルワのペースがキロ3分11秒に揚がった、堪らず田中とキルワとの差が5秒と広がった、だが田中の腕振りはまだ力強い、35kmを独走態勢に入ったキルワが16′24″の1°58′39″で通過した、田中が14秒差でつづいた!あっ、何時の間にやら小原伶が田中智美に9秒差に迫っていた!・・・

37キロで小原怜が田中を捕え一気にかわした!苦しい田中も負けじと小原に喰らいつく、ゴールまであと5キロだ、日本人トップの争いは小原と田中に絞られた!まだ22分台の勝負となるか?あと3キロを田中と小原が並走して2°13′14″で通過した!キルワが40kmを16′49″の2°15′30″で通過していく、小原と田中が2°16′09″で通過した!小原と田中とのドーム内勝負に成りそうだ!あっ、田中の先輩、尾崎好美が歩道を並走し檄を飛ばす!あと1キロだ!二人とも行け~~~!キルワがドームへの外周取り付けロードに入る、田中と小原の二人も続く、そして余裕でユニス・キルワ(31歳、バーレーン)が2°22′40″のぶっちぎりで名古屋を連覇した!・・・

  

あっ!ドーム入り口手前から田中がスパートする!ドーム内に入って田中と小原とのデッドヒートが熾烈になった!どちらにも勝たしてやりたい!あっ、僅か1秒差で小原をかわし、日本人トップの田中智美が2位2°23′19″でゴールへ飛び込んだ!そしてリオ五輪出場権獲得を確信した田中は、山下佐知子コーチと抱き合って喜ぶ!田中智美には日本陸連に忘れられない恨み・つらみがある!忘れもしない2014年11月16日、2015北京世界陸上代表選考会・横浜国際女子マラソンのことだった!田中智美はケニア勢を抑えて、見事、このレースを2°26′57″で優勝を果たし北京の切符を確信した!だがニックき陸連の馬鹿は田中を外して、名古屋2位の日本人トップ前田彩里と共に3位の伊藤舞までも選考してしまった!選考代表は一選考大会につき一人が当然だ!陸連よ、これで文句あっか!?・・・

 

僅かリオ五輪代表に及ばず3位2°23′20″でゴールした小原玲が、ゴールしたあと倒れ込んで悔し泣きする!4位2°24′32″で初マラソンの清田真央(スズキ浜松AC)が、5位2°24′38″で岩出玲亜(21歳、ノーリツ)が、6位2°25′09″で初マラソンの桑原彩(積水化学)が、7位で竹地志帆(ヤマダ電機)が、8位2°26′36″でモジェス(エチオピア)が入賞を果たした!・・9位2°27′27″の沼田未知(豊田自動織機)が、そして10位2°28′49″で木崎良子(30歳、ダイハツ)が疲れ果ててフィニッシュした・・・

小生、世界陸上なり五輪なり、世界の大舞台への代表選考にあたって、選考委員会にもう一つ物申すことが在る、北京世界陸上で“8以内入賞の条件”を満たし、7位入賞した伊藤舞が早々リオ五輪の出場権を獲得しているが、小生は全く納得できない!伊藤は2015名古屋でラッキーにも代表に選考され、北京世界陸上と云う晴れの舞台に立っているではないか!何故リオ五輪への出場権を保証してしまうのか?何故2度も代表の権利を保障してしまうのか?北京世界陸上に出場した成績が次のリオ五輪出場を決めてしまうのか?選考された晴れの舞台での成績如何にかかわらず、もう一度平等に国内の選考大会から出直すべきだろう!?そこんとこ、宜しく!・・・

かつて、2004年真夏のアテネ五輪で2°26′20″で金メダリストに輝き☆2005年のベルリン・マラソンを、2°19′12″で優勝を果した我がシスメックスのベテランエース・野口みずき37歳が23位2°33′54″でゴールを果たし、笑顔でマラソン人生に終止符を打った!本当にお疲れさん!これからは是非、シスメックス陸上部のコーチなり監督を務めて、より強いシスメックス後輩の育成に励んでもらいたい ものだ!・・・

 

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