Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

天候に恵まれた第5回東京マラソン 2011年2月27日

2011-02-27 09:34:12 | 日記・エッセイ・コラム

DTI

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残念ながら欠場したがあの世界記録2°03′59″保持者エチオピアのハイレ・ゲブレシラシェがエントリーしていたとは知らなかった、もう38歳と引退が囁(ささや)かれ歳は歳だが、それに昨年の覇者・藤原正和(Honda)も欠場した、小生、まだマラソンでの優勝はないが、男子優勝候補にモグス(山梨学院大→アイデム)を挙げたい・・・

日本人トップ候補はなんと言っても昨年唯一“サブテン男(2°09′34″オタワ・マラソン)”のハイテク・プロランナー・藤原新(あらた、29歳、拓大→JR東日本→レモンシステム)である、彼は緻密(ちみつ)に自分のタイムやランニングホームなどのデーターをパソコンに入力し、それに基づき自己分析する頭脳的な走りを心がけている、彼の更なる躍進に期待が懸かる・・・

男子外国勢では2008年Hondaに在籍し活躍したエチオピアのハイネ・メコンネン(30歳、マラソン自己ベスト2°07′37″)が日本に里帰りしてきた、もう一人エチオピアからツェガエも上位を狙う、ケニアからは2°07′29″のベストを持つキプサングが優勝を狙う、ケニアからもう二人、ビウォットとリモも充分日本勢を脅かす存在となるだろう・・・

東京マラソンでの女子は何故か代表選考対象外である?ここ2年マラソンから遠ざかっているが、お馴染み三井住友の実力者・渋井陽子(31歳)と、確か初マラソンながら伸び盛りの第一生命・勝又美咲(25歳)、それに最近精彩を欠いているがセカンドウインドの嶋原清子(34歳)を中心に動いていくだろう、また外国勢ではロシアのタチアナ・ペトロワ(27歳)も中距離から転向して2009ロス・マラソンを2°25′53″で優勝して調子を上げてきている、同じロシアの自己ベスト2°26′13″を持つタチアナ・アリャソワ(31歳)も強敵だ・・・

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小生は今回初マラソンに挑むワコール“駅伝の妖精”樋口紀子(25歳)に注目したい、小生彼女を見かけると初代ポッキー娘・新垣結衣を思い浮かべる、ガッキー似の彼女は突風に吹き飛ばされそうな体重40キロに足らない細身だが底知れない強さを持っている、そうそう今年1月30日の大阪国際女子マラソンで天満屋の浦田佳小里と一緒にペースメーカーを務めている・・・

スタート時9時10分の新宿は晴れていて陽射しも強い、風も微風で気温も7.2℃だが、湿度が43%と少し乾燥している、きっと気温はグングン登るだろう、給水をシッカリとらねば、9時5分、35名(男女10キロの部を合わせて)ほどの車椅子ランナーがスタートしたあと、今期で勇退するか?スターター石原慎太郎東京都知事の合図の下、25人の国内外招待エリートランナー、陸連登録ランナーそして市民ランナーを含め、倍率9.2倍!応募数なんと335000人から選ばれし男女36000人のランナー達がコースへ飛び出して行った・・・

ランナーたちは靖国通りの5km地点を過ぎてから皇居周辺にそって日比谷通りへ入る、10km地点のある晴海通から右折して、東京タワーの見える第一京浜を品川の折り返し地点へ向かう、15km地点を通過して直ぐ品川を折り返し第一京阪を北上する、道上寺を過ぎると20km地点を通過する、晴海通に戻り左折して銀座中央通りへ入る、日本橋から25kmを過ぎ雷門浅草の折り返しへ向かう、浅草を折り返すと、現在の高さ594mスカイツリーを左に見てペースメーカーがすべて外れる30km地点を過ぎて花の銀座に戻る・・・

銀座四丁目を左折して、築地の35km地点から晴海を経て豊洲を抜けるまで、勝負どころとなる4つの橋(佃大橋、朝潮大橋、春海橋、東雲橋)を渡る!豊洲の湾岸エリアを抜けると、そこにはお台場の臨海副都心が広がり、球体のメディアタワーがそびえるフジテレビ“FCGビル”が飛び込んでくる、そして40km地点を過ぎ、41.1km地点の最後のアップダウンとなる有明中央橋を渡り切ると、ゴールが待つ有明の東京ビッグサイトへまっしぐらに突き進んでいく!・・・

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昨年S&B食品に入ったカロキを含む3人の男子ペースメーカー達は先頭集団を序盤から5キロラップ14′56″と15分を切るペースで引っ張り、10kmを29′57″で、15kmを44′50″で、20kmを59′55″で、そして25km地点をなんと1°15′02″で通過した!ゴール予想タイムが2時間6分台となる高速レースの展開となった!・・・

あっ!25キロ過ぎ、トップ集団で快調に飛ばしていた我等期待の藤原新が脚に来たか高速に着いて行けず徐々に遅れていく!遂には失速し戦意喪失していった、完走すらも危ぶまれる!入船も置かれていく、30km地点をなんと1°29′56″で通過する!依然と2時間6分台ペースだ!最後のペースメーカーがはずれメコネンとビウォットの二人が更にペースを上げトップグループを作る・・・

川内と幸田が少し遅れ、モグス、尾田とジュイの2位集団が出来る、33キロ過ぎだっただろうかメコネンがビウォットを引き離し単独ドップに立った!あっ!モグスが34キロ過ぎから遅れ気味になっていく!そのままモグスはじりじり後方に置かれていった、メコネンが35km地点をなんと!まだまだ2時間6分台ペースの1°44′58″で通過する!ここからゴールまで勝負どころとなる5つの橋のアップダウンが待ち受ける・・・

多くの有力選手がこの高速レースから振り落とされていった中、30歳で初マラソンに挑んだトヨタ自動車の尾田賢典(よしのり)と昨年4位で招待選手の栄誉をゲットした川内優輝(23歳、春日部高→学習院大→埼玉陸協、埼玉県職員)の二人がダークホースとして浮かび上がった、終盤、メコネンとビウォットに少し先を譲ったものの、彼等は2位グループにとどまり攻めの走りに徹して、日立電線のジュイとともに、この高速レースに果敢に着いて行ったのである!・・・

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一旦遅れていたものの川内がジリジリ差を縮め39キロで尾田とジュイの2位グループを捕えた!あっ!40キロで果敢にもジュイと尾田の前に出て!“市民ランナーの星”川内日本人トップに躍り出たのである!次第に尾田とジュイトの差が広がっていく凄い!あと3キロだ!『たとえ陸上のエリート学校に行けなくても!エリート実業団に入れなくても!僕の姿を観てくれ!こつこつ努力すればきっと夢は叶うのだ!』川内の顔にはそんな執念が漲(みなぎ)っていた!・・・

小生、これまでの大会でも先頭集団の中に彼の特徴ある風貌をよく見かけてきた記憶がある、解説によれば箱根でも関東学連選抜のメンバーとして2007年と2009年に6区の山降りを走った実力者でもあるらしい、また彼は職場までスーツ姿で毎日通勤ランする好青年である、このままで行くと昨年東京マラソンで出した自己ベストの2°12′36″を大幅に更新する!テグ世界陸上代表基準タイム2°09′30″以内を大きくクリアしてゴールする☆さすればテグへの切符は確実なものとなる!またロンドン五輪代表も見えてくる!川内よ!ファイトいっぱ~~~つ!・・・

40km地点を少しペースを落として2°00′41″で通過したメコネンが独走態勢で41.1キロ地点の有明中央大橋を登っていく、フィニッシュ地点がある有明の臨海副都心に“東京ビッグサイト”が見えてきた、そしてハイル・メコネンがフィニッシュ・ストレッチに入り駆け抜ける、4戦目にして初優勝のGoa~~~l!☆僅かビクトル・ロスリン(スイス)が2008年大会に樹立した大会記録2°07′23″には及ばないのか?でもでも近年日本ではお目にかからない2°07′34″という素晴らしいタイムでメコネンが優勝のテープを切った☆☆ヽ(^。^)ノ☆2位2°08′14″でケニアのビウォットがゴールしていく☆☆・・・

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そしてそして最後まで諦めず死闘の走りを貫徹した川内優輝が日本人トップの3位☆ななな~~~んとテグ代表選考基準タイムを遥かに超える2°08′36″でGoa~~~l!☆とった!とった!昨年は4位で賞金100万円だったが、3位ならがっぽり300万円は☆うっしっしっし~~行くのでは☆いかん!そんなことより!川内が栄えある二人目のテグ代表を勝ちとった☆ヽ(^。^)ノばんざ~~~い☆

そして川内とともに最後まで粘りに粘った!尾田賢典(30歳、大牟田高→関東学院大→トヨタ自動車)がこれまた代表基準タイムをクリアする2°09′02″の日本人2位総合4位で初マラソンを走りぬきGoa~~~l!☆4位なので賞金100万円は頂だきでえ!☆・・・

4位以降の順位とタイムは次のようになった、5位2°09′10″でジュイ(日立電線)が、6位2°10′50″でリモ(ケニア)がゴールした、そのあと7位2°11′07″で旭化成の幸田高明が死力を尽くして走りぬきバッタリ地面に倒れた、8位2°11′25″でキプサング(ケニア)が、9位2°11′49″でツェガエ(エチオピア)がフィニッシュした、そのあと10位2°12′04″でHondaの堀口貴史が死のロードを終えた、35歳のベテラン入船敏(さとし、鹿児島商高→カネボウ)が11位2°12′33″で厳しいレースを終えた・・・

女子は中盤27キロまでだっただろうか勝又に先を譲ったものの、野口みずき日本最高タイム2°19′12″に次ぐ世界歴代7位2°19′41″(2004ベルリンマラソン)の記録を持つ渋井陽子が快調に飛ばし終盤まで第一人者の貫禄と意地を見せた、故障で直前になって2009年ベルリン世界陸上への出場を諦めてしまった以来のビッグレースだ、優勝して復活の証が欲しい!あっ!かつて日本陸上界男子10000mで一世を風びした平塚潤(じゅん、42歳、日体大→ヱスビー食品、現城西大駅伝部監督)が常に横にはり着いて渋井を引っ張っていた・・・

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一時はこのまま行くと渋井が優勝かに思えた、しかし終盤、渋井の足が止まった!お母さんの看病に多くの時間を費やしたために連習不足が響いたか足元をおぼつかなくなり、ロシアのアリャソワに簡単に交わされ、またあっ!ななな~~~んと!何時の間にか上がって来ていた樋口紀子にも、そしてロシアのベトロワにもかわされてしまった、もはや渋井には粘る余力はなかった・・・

結局、東京マラソンの女王に輝いたは、タイムは平凡だったが、圧倒的な強さを見せて2°27′29″でゴールしたロシアのタチアナアリャソワだった!☆そして2位は!☆今回初マラソンに挑んだワコール駅伝の妖精・樋口紀子が日本人トップ!2°28′49″でGoa~~~l!☆少しタイムが平凡すぎたかな、でもテグ代表候補に挙がって欲しい、きっと候補には挙がるだろう、挙がってくれ!・・・

3位2°28′56″のタチアナ・ペトロワに次いで、4位日本人2位2°29′03″で渋井陽子が無念のゴールインとなった!中盤まで女子のトップを走った勝又美咲は5位2°31′10″で初マラソンを飾った☆、6位以降は次のようになった、6位2°32′02″で鈴木澄子(ホクレン)が、7位2°32′51″で山崎里菜(パナソニック)が、8位2°33′10″で宮崎翔子(豊田自動織機)がレースを走り切った、嶋原清子はどうしたのだろう?一度も画面に映らずに終わった・・・

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国際宇宙ステーションは補給船で花盛り☆ 2011年2月25日

2011-02-25 18:13:39 | 日記・エッセイ・コラム

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今、石油産出世界8位、リビアの民主化が難航している、41年間に渡ってリビア国民を苦しめてきた!あの“悪魔の化身”カダフィ独裁強権最高指導者が一人当たり1000ドルとか中には2万ドルとかいう法外な日当で雇った傭兵どもに容赦なく装甲車から戦闘機から市民を攻撃させている!またカダフィは卑怯にも一人当たり500ドルにも及ぶ高額をばら撒きトリポリ近郊の市民を抱きこみ、民主化革命派との徹底抗戦に出る構えである・・・

彼等はすでに800人にも及ぶ市民を虐殺し続けていると報道されている!このままでは更に多くの犠牲者がでること間違いない!カダフィは自分自身をただの一革命市民に過ぎないとへりくだる様は何処かの国で一兵卒として国民のお役に立ちたいとのたまう誰かに似ている、1989年12月ルーマニア民主化運動に蜂起した群集が独裁殺人鬼・チャウシェスクを銃殺したように、国民から多大な金品と人権を搾取・略奪してきた殺人鬼・カダフィとその一族の息の根を止め!一日も早くリビア国民に平和が訪れますように(祈り)・・・

上空、高度350kmの地球周回軌道上にISS(International Space Station 国際宇宙ステーション)が時速2万8000km、1周90分で周回している、今朝、日本時間25日午前6時53分(アメリカ東部時間24日午後4時53分)、NASA(National Aeronautics and Space Administration アメリカ航空宇宙局)によってスペースシャトル“デスカバリー”がケネディ宇宙センターから打ち上げられ、最後のミッションSTS(Space Transportation System 宇宙輸送システム)-133”を遂行するためISSに向かった・・・

この報道を今朝のNHKラジオ・朝一番で解説していた、このミッションSTS-133デスカバリーには未来の宇宙開発の最新機器となる人型ロボット“ロボノート2”が搭載されている、NASAとゼネラルモーターズが共同開発したものである、身長1メートル、肩幅80cm、体重150kgの体格で、人間の上半身と同じ機能を備えているとされ、2本の腕と5本の指を地上からの遠隔操作して色んな作業をこなすことが出来る優れものである☆・・・

full of vigor

今回テストを終了して、将来、改造を加えていき脚を取り付け、ロボノート2は宇宙飛行士とともにISSに長期滞在して船内活動だけでなく船外活動にも当たり、清掃・点検などの維持管理の作業援助に役立つとされている、間もなく、デスカバリーがISSに到着しアメリカの実験棟“デスティニー”のポートにドッキングすると、ロシア、日本、EU、そしてアメリカの宇宙補給船が勢揃いしてISSは賑(にぎ)やかになる・・・

今や常駐してISSの主(ぬし)たるロシアのソユーズ実験棟ドッキング・ポートには有人宇宙船“ソユーズ”の他に年間4回往復するという無人補給船“プログレスM”がドッキングしている、日本の実験棟“きぼう”には2月19日にドッキングした無人補給船JAXAのHTV(H-ⅡTranfer Vehicle)“こうのとり2号”が居る・・・

ESA(European Space Agency )実験棟には無人補給船EU ATV(Automated Transfer Vehicle)2“ヨハネス・ケプラー”が居る、NHKラジオの解説によれば、この機会を生かし、ソユーズを起動させて、ISSから少し離れたところからISS全体の記念写真を撮る計画を立てているらしい・・・

Maya

これまでJAXAは1998年10月のミッションSTS-95に医者である向井千秋・宇宙飛行士がデスカバリーに搭乗して以来、野口聡一・宇宙飛行士(2005年7月STS-114デスカバリー)、土井隆雄・宇宙飛行士(2008年3月STS-123エンデバー)、星出彰彦・宇宙飛行士(2008年5月STS-124ディスカバリー)、若田光一・宇宙飛行士(2009年3月STS-119ディスカバリー/2009年7月STS-127エンデバー)、そして山崎直子・宇宙飛行士(2010年4月STS-131ディスカバリー)、6人の日本人宇宙飛行士をISSへ送ってきた・・・

当初5機あったスペースシャトルのうち1986年11月STS-51Lで“チャレンジャー”を離陸直後の爆発事故で失った!2003年1月STS-107では大気圏再突入時に空中分解事故で失った!が1981年のスペースシャトルSTS-1以来、131回のミッションを遂行してきた、エンデバーは2011年4月に予定されているSTS-134のミッションをもって姿を消す、アトランティスは2011年6月のSTS-135を最後に姿を消し、NASAの有人スペースシャトルの全宇宙輸送ミッションを終えることになる、お疲れさ~~ん・・・

近い将来、広々した地上遠隔操作型・無人補給船の時代が訪れるだろうが、今後暫らくは有人補給船は積載許容量の低いロシアのソユーズの運航に頼らなけれはならない、補給資材のための容積も大きく、定員6~7人と広々したスペースシャトルに対して資材積載スペースも狭く、キツキツ定員3人のソユーズに移行するのはどこか寂しい・・・

RealPlayer

2010年6月に日本人最長となる177日3時間5分というソユーズ・ミッションTMA-17に便乗してJAXAの任務を終えて帰還した野口聡一宇宙飛行士がカザフスタンの平原に軟着陸して、狭苦しい回収カプセルから出てくる映像を観たが、大気圏再突入後、帰還船を離れた回収カプセルのパラシュート降下はなんともスリリングで恐ろしいものであると驚いた!・・・

2011年5月にバイコヌール宇宙基地(もしかしたらアルバンゲリスク州のプレセック宇宙基地からかも)からR-7ロケットで打ち上げられるソユーズTMAミッションに便乗して、古川聡(さとし、46歳)宇宙飛行士がISSに6ヶ月間長期滞在する、2012年6月から星出宇宙飛行士が6ヶ月間ISSに滞在する、また2013年(平成25年)年末から6ヶ月間、若田光一宇宙飛行士が日本人初ISSコマンダーとして勤務に就くことが2月17日にJAXAを通じて辞令が降り決まっている・・・

今アメリカは火星に宇宙開発の基地を持つことに力らを入れているようである、小生思うに、もしISSにおける宇宙開発に更なる大きい将来性があるならば、JAXAも独自のスペースシャトル計画を立てても善いのではないかと・・・

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NZの“ガーデンシティ”がM6.3の地震に被災す 2011年2月23日

2011-02-23 23:43:50 | 日記・エッセイ・コラム

簡単・ラクラクなお小遣い稼ぎポイント長者

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ここ加古川には4月のような春の陽気が訪れ、少し走っても汗がにじみ出るようになった、我が家の庭の小梅は満開となり、南高梅の花もチラホラ咲き出した、他の木々もスッカリ芽吹き、いよいよ園芸の季節となった、さあ!まずは、次郎柿とアメリカンチェリーの植え替えをせねばならぬのだ~~・・・

昨日22日朝9時頃(日本時間)、独りの日本人教師・亀遊(きゆう)知子さん(43歳)の携帯から『じしんあった』と富山の実家にメールの一報が届いた、地震は現地時間12時51分に起きた!富山市立外国語専門学校の教師である彼女は南ニュージーランドのクライストチャーチにあるKINGS EDUCATION という語学学校に21人の学生と他の一人の教師とともに語学研修短期留学中であった・・・

その語学学校はクライストチャーチ大聖堂のすぐ近くにあって、6階建てのCTV(カンタベリー・テレビ)ビルの4階全フロアに入っていた、その時、留学生たちはそこのカフェテリアで昼食中であった、地下5キロ直下型マグニチュード6.3の地震がクライストチャーチを襲った!耐震性の低かったそのビル全体は支柱のようになってビルを支えていた堅固なエレベーター部分を残し、もろくも地上に崩れ落ちガレキの山となった!震源地はそこから僅か10キロ離れたところにあって、耐震性の高いビルには被害がなく、耐震性の低い建物だけが大きな被害を受け点在するという奇妙な光景が露わになっていた・・・

最初の一報から暫らくして、がれきの中から、亀遊さんは『助けて!生け埋めになって動けない!煙で息苦しい!廻りに助けを求める7人が埋もれている!暗くて何も見えない!』と家族に連絡を入れた、幸いにも彼女はのちにもう一人の教師と学生9人とともに無事救出されたが、うち6人が足を切断するなどの重傷を負っている、残りの11人が未だに埋もれたままである、クラッシュ症候群の恐怖もひしひし伝わってくる、余震も頻繁に押し寄せているようだ・・・

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NZは太平洋プレートがオーストラリアプレートの下に沈み込む地震多発地域であった、なんと1995年以来過去16年間でM7クラスの大地震が5回も襲っていた、しかしクライストチャーチは“ガーデンシティ”と呼ばれるほど閑静で風光明媚な観光の名所である故、他のNZの都市に比べて耐震基準が比較的低く甘く設定してあっといわれる・・・

クライストチャーチの中心部から8キロ四方に渡って、地下15メートル辺りに堆積した砂層が地下水とともに地表に噴き出る液状化現象が見られ、あちこちで車が埋もれている、全てのインフラ・ライフラインが遮断され、停電地域が広い地域に及んでいる、クライストチャーチ全体の被害は今のところ、死者75人、行方不明が300人に上(のぼ)っている・・・

ワールド・アベニュとかマドレ・インターナショナルなど他のグループからの日本人留学生も被災している模様である、彼らを含めたクライストチャーチに滞在しているであろう日本人27人の所在が不明になったままである、倒壊家屋やガレキの下で生き埋めになった場合、その生存率が期待出来るのはタイムリミットとされる72時間(3日間)の壁が被災者の前に立ちはだかっている・・・

今日NZからの要請を受け編成された70名の国際緊急救助隊が日本から現地へ送られた、現地時間明日の早朝5時に到着することになる、NZはいま秋に移行する季節であるが朝は8℃とまだ気温が低い、NZのレスキュー隊は夜を徹して救助活動を続けている、アメリカやイギリスなど6カ国からもレスキュー隊が送られる、タイムリミット72時間にはまだ余裕はあるが、倒壊したガレキの下に埋もれて救助を待つ被災者の捜索と救助が急がれる・・・

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2回目にしてコースが変わった横浜国際女子マラソン 2011年2月20日

2011-02-20 13:51:35 | 日記・エッセイ・コラム

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昨年12月23日加古川マラソンを途中棄権して以来、蓄積された両脚太もも裏の軽い痛みを伴うしこりを和らげるため、小生、ストレッチと筋トレは欠かさず続けていたものの、1月中まで、ランニングから遠ざかっていた、2月に入ってから近くの日岡山公園の周りを軽いジョギングで5キロから8キロほど走り始めている、気候も良くなってきたので、そろそろ3月あたりから水面ロードへ戻ろうかと考えている・・・

家内の買い物のお供から帰ってくると、レースは産業ロードに入り9キロ手前まで進んでいた、あっ!2°23′30″の自己ベストを持つツル(38歳、エチオピア)がこぼれていく!天気はどんより曇っているが、横浜ベイエリア名物の風はほとんどなく気温も9℃、湿度も50%と絶好のマラソン日和である、トップ集団はペースメーカーを務める森祥子(26歳、大塚製薬)とロシアのマヨロワとルーマニアのキルテアを含め、すでに9名ほどに絞られていた・・・

先頭集団の何処を捜しても、小生が期待する、初マラソンに臨む駅伝1区請負人・泉有花(天満屋)の姿はすでになかった、4人ほどの外国招待選手の他には、日本選手ではさすが優勝候補の尾崎好美(29歳、第一生命)の姿はあった、尾崎のほかQちゃんのソックリさん中里麗美(ダイハツ)と、これまた初マラソンの永尾薫(ユニバーサルエンターテインメント)がこの集団の中に存在感を見せ付けていた、集団が10キロを33′54″のいいペースで通過していく・・・

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9人のトップ集団が12.8km地点の杉田の第一折り返し地点を通過していく、藤田真弓(十八銀行)も吉田香織(アミノバイタル)も先頭から300mほど遅れていた、15kmを50′50″の直も良いペースで通過する、ポーランドのヤジンスカが徐々に下がっていく、20km地点を1°07′49″で通過してペースメーカーの森祥子がお役目を外れた、ペースも内定基準を1′30″ほど上回っている・・・

あっ!2°25′34″の自己ベストを持つマスレシャ(22歳、エチオピア)が遅れ始めた、二人のペースメーカーのほか、集団は尾崎、中里、永尾とポルトガルのバロスの4人に絞られた、後方では大島めぐみの姿はなかったが、かつてのレースクイーン、初マラソン1位となる2°21′51″の記録を持つ坂本直子(30歳、天満屋)と、初マラソン挑戦の中村仁美(23歳、パナソニック)も一般参加で花を添えていた・・・

25km地点でペースメーカーのキルテアが外れる、5人の集団は日米和親条約が結ばれた開港広場前を通過して、山下公園通りから海岸通りに入り、横浜税関を右折すると“みなとみらい21地区”へ進んでいく、ランナーたちは赤レンガ倉庫を右に見て通り過ぎていく、横浜出身の北川悠仁と岩沢厚治が組むデュオ“ゆず”がイメージソング“慈愛の旅路”を熱唱してランナー達にエールを贈る!・・・

国内航空券エアーズゲート

目の前にはデッカイ観覧車“コスモクロック21”がそびえる、やがて昨年11月にAPECが開かれた“パシフィコ横浜”の横を通り過ぎる、横浜駅を向こうに見てJリーグ横浜マリノスの本拠地“マリノス・タウン”に入っていく、積極的に4人を引っ張る昨年大阪国際2位のバロスの優勝は果たしてなるのか?・・・・

30km手前に地上67階日本一高いビル“横浜ランドマーク・タワービル”がランナー達を見下ろす、30km地点を1°42′04″で通過して最期のペースメーカのマヨロワがコースを外れていく、32キロ手前の神奈川県庁をぐるっと廻り山下公園通りへ戻って、スタート地点の山下公園前を通り過ぎていく、35キロ手前後方に横浜ベイブリッジが見える本牧通りに入っていく、4人は35km地点を1°59′16″で通過していく、完全に優勝争いはこの4人に絞られた・・・

先ほど36キロ手前から苦しくなった永尾薫が遅れ気味になる、優勝争いはバロスと尾崎と中里の3人となった、中里は同い歳の斎藤祐樹と同じ群馬太田市の出身である、3人は36.9kmの間門(まかど)の第二折り返し地点を通過する、永尾が18秒差となる、オリンピックに出場するまで尾崎は挑戦し続ける、今回2時間25分59秒以内の内定基準タイムで走りきりテグ代表を勝ちとり、ロンドン五輪の足がかりにしたいと尾崎はキッパリ言い切る・・・

レディースドック<script type="text/javascript"></script>

山手警察署を右折するとあと3キロとなる、あっ!残り3キロを切ったところで尾崎がスパートして仕掛けた!見る見る中里とバロスを引き離していく、20メートル差で中里が、中里の後ろ30メートルにバロスがつづく、尾崎のペースが3′18″に上がっている、あと1.1キロの山下橋にかかっていく、尾崎の優勝はもう間違いない!あとはタイムとの闘いだ!2位を行くマラソン2度目の中里の自己ベスト2°34′29″の大幅更新は間違いない・・・

2009年ベルリン世界陸上銀メダリスト☆尾崎好美がゴールの待つ山下公園に入り、あと200mの直線を駆け抜けていく、足柄・山北中→小田原・相洋(そうよう)高出身!地元神奈川で錦を揚げる☆山下佐知子第一生命監督が笑顔で尾崎好美を待ち受ける☆そして優勝のGoa~~~l!☆

凄い!ななな~~~んと2°23′56″という完全にテグ世界陸上(今年8月27日~9月4日)代表内定第1号を決定付ける好タイムだった!☆2009年大阪国際で渋井陽子が2°23′42″でベルリン世界陸上代表勝ちとった以来の近年稀に見る好タイムだった!☆ヽ(^。^)ノばんざ~~い・・・

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そしてそして2位に満面のQチャンスマイルでピチピチ中里麗美(れみ、22歳、ダイハツ)がなんと自己ベストを10分も更新する2°24′29″で、これまたテグ代表候補に匹敵するタイムでGoa~~l!☆3位2°25′03″で終盤まで優勝争いをしていたバロス(30歳、ポルトガル)がゴールする、4位2°26′58″で35キロまで政党集団に留まっていた初マラソン挑戦者ピッチピチ永尾薫(21歳、ユニバーサルエンターテインメント)がフィニッシュした☆・・・

5位2°27′16″でヤジンスカ(29歳、ポーランド)がゴールする、6位2°29′00″で2007年と2008年、長野マラソン2連覇のイワノワ(35歳、ロシア)がつづいた、7位2°30′42″で藤田真弓(27歳、十八銀行)が長かったレースを走り切った、今回初マラソンに挑戦した泉有花(26歳、天満屋)は2°33′05″で8位に終わった・・・

吉田香織(29歳、資生堂→セカンドウインド→網のバイタル)が2°33′57″で、そして坂本直子(30歳、天満屋)が2°35′17″でゴールしていった、11位2°37′01″のエチオピアのマスレシャのあと、12位2°37′04″で中村仁美(23歳、パナソニック)が初マラソンを終えた・・・

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中東の雄・エジプトが民主化を勝ちとった☆ 2011年2月19日

2011-02-19 14:28:40 | 日記・エッセイ・コラム

生協 宅配<script type="text/javascript"></script>

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先日2月17日、あの悪代官を支持する16人の衆院議員が民主党会派離脱届けを提出した!おまけに、民主党離党でなく、党議拘束から離れるだけの会派離脱というその場逃れの姑息(こそく)な手段に出た、これは名目上は民主党執行部が小沢議員に下した党員資格停止処分を恨みに思った小沢会派の乱であろうが、実質はそうでない!・・・

政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢会派の最期のあがき!菅内閣解散総辞職に追い込み国民の注目を引こうとする意図が見え見えである、小沢代官の時代はこれで完全に終わった!この間この小沢会派がどれだけ菅政権の足手纏(まと)いになり、重要な問題・法案に費やすべき貴重な時間を無駄にして来たことか・・・

彼等造反組みのほとんどが貴重な民主党支持有権者の票を貰って比例区で当選した議員たちである、実質、彼等造反組みのよこしまな意図は、彼等が総辞職後に来るだろうと願う総選挙での当選のための滑り止め!議員という己たちの職を担保しようとして、権力の座から離れまいとする卑怯な狙いが見えてくる・・・

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このように国民の公僕である立場を忘れて自己保身に走る国会議員が多すぎるのではないだろうか?直ぐバッジを外して辞めて貰いたい!小生は日本国民のために誠意を尽くして奮闘する菅政権の足を引っ張る、無策無能の鳩ポッポ会派をも連れて、不穏分子・小沢会派は民主党からとっとと離党してもらい!そして小鳩党でも何でも作ればいい!・・・

其の方が邪魔者がいなくなり、どれだけスッキリ挙党体制が立ち上がり一体感が生まれるだろうか!菅政権は彼らの策略に乗らず、シッカリ責任政党の仕事を任期まで果たしてもらいたい、しっかり国民の幸せのために、予算案、予算関連法案成立に取り込んでもらいたい、マニフェストにこだわらず、もし見直しするところあれば修整すれば良いではないか!互いに建設的な具体案を出し合おう!話し合い最善を尽くしても、党利党略に走る野党や小鳩造反組みが意図的に協力を避けるならば、成立出来ない関連法案が出てくるかもしれない、その持ち越しは菅政権だけの責任ではなく全国会議員の責任である・・・

このように日本の政界では野党と造反会派が国民の幸せを考えず己の利害を優先して政権与党の揚げ足取りばかり繰り返し、民主主義に反することが平然と行なわれているなか、長期に渡って耐えてきた独裁強権政治の不正腐敗に対する民衆の不満と怒りが一気に爆発し!勇気を持って立ち上がり民主主義の自由を勝ち取った二つの国がある・・・

エステ

一つは23年間、国民を抑圧してきた独裁者、ベン・アリ大統領を1月14日に倒し、サウジアラビアに追放亡命させたチュニジア共和国である、もう一つは30年間独裁政権に君臨してきたムバラク大統領にNo!をつきつけ退陣を要求し、2月11日金曜日に国外追放させたエジプト共和国である・・・

二つの国の民主革命の発端は、昨年2010年12月17日、首都チェニス南方の人口4万人の小さな町で勃発した、独りの26歳の若者が一家の生計を支えるため路上で野菜を売っていた、そこへやって来た警察が販売許可証がないという理由で執拗な暴力をその若者に振るった、その若者は勇敢にも焼身自殺を図り、強権的な警察の暴力に抗議した・・・

その焼身自殺の模様が携帯電話、ツイッター、フェイスブックなどの普及したインターネットのメディアに載って、抗議の輪がチュニジア中の若者達に広がり、国花ジャスミン革命に繋がっていった、その汚職と賄賂が蔓延し私腹を肥やしていった独裁強権政治に対し強く立ち上がる民主革命の輪はチュニジアとエジプトだけに留まらなかった・・・

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その民衆の怒りはイエメン、サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、バーレーン、リビア、イランなどの王族独裁を含む中東諸国へ広がっていったが、まだ成功に至っていない、いたずらにスンニ派とシーア派との宗教戦争に陥ってもらいたくない、イスラムテロリスト集団の台頭、また世界への原油生産と供給に支障がないことを祈りたいものだ、この民主革命の動きはやがて汚職と民族格差と人権侵害がはびこり、一党独裁・強権政治に抑圧された中国ネット社会にも飛び火してしても決して不思議ではない・・・

この民主革命を成功させたチュニジアとエジプトという二つの国には共通点が観られる、民衆による抗議デモから独裁者退陣にいたる経緯には共通する特徴がある、両国とも取り立てた民俗間と宗派間の闘争がなく、イスラム・テロリス集団の破壊活動を軽蔑し忌み嫌う共通する国民性があった・・・

独裁者の指示で動いた一部市民と警察と秘密警察治安部隊の強い抵抗にあい死傷者も出たものの、常に中立な立場で見守ってきた軍部の理解と支援があった、今、チュニジアではガンヌーシ首相が暫定大統領に就任し、エジプトでは軍の暫定政府の下に置かれ、スレイマン副大統領を中心に着々と民主的政権移行が進んでいる、オバマ米政権の政治介入の下、幸いにもスエズ運河も中立に保たれ、アラブの盟主・エジプトは安泰である☆・・・

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