日本の経済と円安 ２００７年６月２９日

今朝のNHKラジオで何処かの大学教授が円安が及ぼす日本経済に就いて展望を述べていた、彼の解説によれば万年化した不景気ムードがはびこる日本の経済を支えているのは“円安”様様であると、このところ日本国内ではあまり物が売れず市場は低迷しているが、日本製品は何故かよく売れて輸出がどんどん伸びているらしい☆☆この円安から生まれる差益が今の日本経済を押し上げていると☆☆

国際市場において“円”の相対的価値（２００６年現在）が１１０円以下に上がれば“円高”で、１２０円以上に下がれば“円安”であると云う目安があるらしいが、２００２年１２月以来、１ドル＝１２１円７５銭と４年ぶりに下がり始めていたが、昨日のドル円は１１７．９８～１１９．０２と？？？上がり始めているのか？？？ユーロ円は１５５．１９～１５４．００と安い、小生の第２の故郷カナダだけは１００．２４～１０１．２２と高くなっている・・・

５月のスーパー売上高、衣料品と住宅関連品の売上高は０．６％減、百貨店売上高も０．４％減と確かに国内需要は不振であるが・・・

５月の貿易黒字は前年同月比は９．３％増となり３８９５億円にもなっている！！すげ～～☆☆

ちなみに日本の５月の完全失業率３．８％と低く、世界の先進国アメリカの5％、カナダ７％、ドイツ９％、フランス１０％のに比べても実に低い～～☆☆５月の有効求人倍率は１．０６倍で“０．０１”ポイントアップ☆☆

内閣府６月１１日発表の国内総生産（GDP； Ｇｒｏｓｓ Domestic Product  一定期間内で国内で生み出された全ての財とサービス）は前期比０．８％の増☆☆、年率換算でも３．３％増となるとか☆☆企業の設備投資も堅実に伸びているとか☆☆

やがて円安も底をつくと思われるが、今後個人消費も伸びて行くような政策をしっかり建てて、国内需要も国外需要とバランスの取れた底堅い日本経済が続き、国民一人一人の生活の安定が実感できる時が来るよう望みたいヽ(^。^)ノ

Shopping Spree（買い物三昧）の休日 ２００７年６月２７日

家内がホームセンター“ダイキ”で扇風機の安売りをしていると言うので石守店へ出かけた、次男の部屋の扇風機が我が家の扇風機の中で一番旧式の重い金属製で買い換え時だという、近くのリッカーストアで１ヶ月ほどもたす発泡酒“サントリー金の麦”をゲッツ☆☆千葉の市原刑務所と全国２箇所にしかない交通事犯受刑者を収容する加古川刑務所の前を通りすぎ住宅地のなかを抜ける近道を取るのが常である・・・

結局小生の奨めでチラシのお目当て商品ニキュッパのすぐ隣の“光触媒”機能付サンキュッパに決めた、羽根とガードに塗られた光触媒物質“酸化チタン”が太陽や蛍光灯の光とに反応して空中の酸素と水から“活性酸素”が生成される、その強い酸化分解力が扇風機表面に付着した細菌の繁殖・臭い・汚れを抑えると言う代物である、どこのメーカーかな？？（株）山善という会社の製品だった(*^。^*)

そこで蜘蛛駆除剤、スダレなど数点買い求めたあと、すぐ横のマックスバリューで食料品を仕入れて帰宅した、昼食後お役所行き服装に着替えて、まず車でニッケパークタウンに出向き、そこに車を残し先週ワークホームから郵送されてきた“雇用保険被保険者資格取得確認通知書”を持って加古川公共職業安定所までウオーキングした、

２階の雇用保険給付課は空（す）いていて男性係り員が懇切丁寧に色々教えてくれた、受給が発生するのは退職後７日と３ヶ月経ってからとか、小生は現在週４日一日５時間１週間２０時間就労時間越えているので受給できないとのこと・・・１９時間以下ならもらえるとのこと・・・この資格は１年間有効で来年の６月まで手続きすればもらえるとのこと・・・小生の一番興味あるところはいくらもらえるか・・・納めた雇用保険料総額の７割ぐらいはもらえるとのこと・・・その係員は電卓でパンパンとはじき出した・・・１４５８００円也・・・

現在働いている神戸屋パンではあと３ヶ月間ほど働けばワークホームの失業保険金が貰えるということか・・・それからまた新しい職場を捜すのもグッドアイデアである・・・６５歳となる身、色んな出会いを経験して観たい・・・神戸屋パンが即決で決まってしまったお陰で流れてしまった特養のハイエース送迎バス運転手にも未練がある・・・元そごう別館１階にある靴修理屋さんで再修理を頼んでいた靴を受け取った・・・ニッケパークタウンへ戻る途中寺家町商店街の昔の街並みをイラスト風にまとめた掲示板に目が泊った(・_・)

この辺りに本陣があったことは聞いていたが、“光念寺”というお寺が江戸の時以来本陣であったらしい、商店街から少し南に入ったところにすぐ見つかった☆☆本陣とはそもそも戦場で大将が陣取り作戦などをたてる本営から来ているが武将の宿泊する所を指すようになり、のちに宿場で大名や旗本<wbr></wbr>、幕府役人、勅使、宮様などが使用した宿舎の名となった、ここには明治天皇も宿泊された記録を記す顕彰碑が残されている、またここには何故か赤穂義士・原惣右衛門（そうえもん）から彼の妹に寄せられた手紙が残されている・・・妹さんはここらに嫁いで来たのだろうか・・・大工さんや左官屋さんが何人かいて改修中の境内に入っていくと顕彰碑の奥には所狭しと墓石が建てられていた、立派な桜の大木が何本かあった、花見頃にはさぞ見事な花を咲かせることだろう・・・

最近へそくりなどで小生の懐が少し暖かい（２万円ぐらい）ことをよいことに、ニッケパークタウンに戻ってから小生のShopping Spree（笑）が始まった、まずユニクロ店に入っていてブラウジング（blousing）しているうちに、小生の好きなグリーン系のパンツがあったので２本まとめて買ってしまった、裾直してもらっている間に車でホームセンター“MORIS園芸コーナー”に飛んだ、１鉢ビルベリーをみっけ☆☆家内の好きな果物キウイ（メス）の苗木と合わせて買った☆☆キウイはオスとメスそれぞれ１本づつ植えないと実がならない、オスがなかったのでオスは後日買うことにする・・・果樹の土と１２号と１４号の鉢も買った・・・

ユニクロに戻って先程のパンツ２本を受け取って帰宅し家内にバレないように車からすばやくそ～～～おっと荷を全部無事降ろし裏庭に隠し終えた☆☆サクラがその光景を涼しい顔で眺めていた・・・明日サクラの散歩のあと植えましょうっと・・・ばれたらばれたときのこと・・・(-_-)zzz

９８歳の誕生日おめでとう☆ ２００７年６月２３日

今朝１１時過ぎ家内を乗せて、おじいちゃんのお見舞いと９８歳の誕生日のお知らせに行った、途中その道筋ある高校の同級生の経営する昭和シェル・スタンドでレギュラー満タンにした、このところおじいちゃんは特養ホーム“緑寿苑”から遠のき、すぐ隣に併設する東加古川病院の住人になっている、住人と言っても皮膚をかいたり点滴のカテーテルを外さないように両手をベッドにくくり付けられて、うつらうつらして口をもぐもぐさせているのが常である(#^.^#)

土曜日はいつも外来患者で溢れ車を留める所を捜すのに苦労する、運動がてら自転車でやってきた義姉も合流して３階へエレベーターで上がった、看護婦詰所前にあるアルコール液で手を消毒して、詰所直隣のおじいちゃん専用の個室に入るといつものように、おじいちゃんは入れ歯なしの口をもぐもぐさせ意識もうろうとして横たわっていた、少しベッドは起こしてもらっていた・・・

耳も悪く、補聴器を着けて大声で叫んで聞こえる程度である、目も目やにで引っ付いたようになって、特に左目はほとんど開かない、身体は痩せ細り骨皮筋衛門である、看護婦さんに９８歳の誕生日の祝いの印として、ベッドリネン類は新しく替えて貰い、枕にはピンクの薔薇が散りばめられたタオル地のカバーがかけられていた・・・

皆で『おじいちゃん、分かる！！？？今日はおじいちゃんの誕生日やで、何歳になりましたか！！？？』と声を張り上げると、少し頭を起こすようにしてそれぞれの顔を眺めてうんうんうなずき娘達の名前はハッキリ言い当て認識出来るが小生のは忘れられているようだ！！あとは『お～お～お～お～』とうなずくだけであった・・・

食べるのを嫌がっていたが看護婦さんからブドウ味のゼリーを半分食べさせてもらった、しばらく３人でおしゃべりしてから『おじいちゃん、１００歳まであと２年ですよ☆』と言って病院をあとにした、２年もこのような生活を続けるおじいちゃんの姿にどうしょうもない“人のはかなさ”“あっけなく虚しい人の晩年”をかいま観た(・_・)

新しい職場に就いてからはや１週間が過ぎた、神戸屋パン工場での仕分け作業の仕事にもスッカリ慣れて時には９ブロックに分かれている１ブロック４レーンをひとり任されてやるようにもなった☆☆１７：００から就業する３０人ほどの同僚達の顔も少しずつ覚えてきた、二十歳ぐらいの若者から同年輩まで色んな世代が混じり合っている・・・

先週の火曜日からサンドイッチは保冷箱に入れるようになった、キオスク用のブロック１では箱に全て各キオスク店舗別のシールを貼らなければならない、多種多様なおにぎりや弁当も扱っている、驚いたことにはラーメンおにぎりもあった！！一度パンの売店にある用紙に自分の名前を書いて買いたい一律５０円のパン名と個数を記入して食パンやおやつパンを買って帰った、家内も息子達も喜んで食べた☆☆代金は給料引きで清算される・・・

小生の休日も決まった、加古川混声の練習日である月曜日は休みは取れないが、水曜日と土日の理想的なかたちになってよかった、来月７月までには加古川混声を退団する旨を表明し、氷丘混声へ戻る手続きをしなければ・・・月２回金曜日にある加古川エイサー隊の練習参加も出来なくなる・・・困った(~_~;)

新しい職場 ２００７年６月１８日

少し早め１６時３０分頃神戸屋パンの従業員駐車場に入った、事務所で４０過ぎの女子事務員から支給された作業着と帽子に着替えた、そこには小生と同年代の新入りパートの男性２人も着替え中であった、入社カードと私有車駐車許可申請書の用紙を渡され、それぞれ記入して明日持参してくれとのこと・・・

１７時職場に入ると３０名ほどの他の従業員達が集まり我々３人が紹介された、３人は別々の仕分け場に振り分けられ、直ベテランの先輩が一人づつ密着して作業手順を次から次と指摘されながら作業を進めていった・・・

番号の振られた各ステイションには左側に１，２のレーンが延びている、右側に３，４のレーンが、計４本のレーン上に店舗別に小箱（薄いコンテナ）大箱（小箱の倍の厚みがあるコンテナ）の山が出来る・・・

小生は端末に商品のバーコードを読ませ、１，２，３，４のラインにビッシリ・ズラッと並んだ搬送先のコンテナに入れていくぐらいに考えていたが、甘かった！！小生フットワークには自信はあったが、奥が深かった！！商品のコンテナへの置き方一つにも商品によってそれぞれ違った、商品によってコンテナを使え分けがあった、積み方にも色々あってまだスペースのあるコンテナは常に上に持ってきて空きスペースを埋めていかなければ・・・など等・・・

“はみ出し”一つの山が２４段になればチョークで全てのコンテナに配送先店舗番号を記入してラインから台車に積み替え端っこの空いた場所へ運ばなければならない、モニターに表示される色んな数字の読み方なり意味も把握しなければならない、商品の数が半端でない、３４６品目と・・・小口あり食パンや人気商品など８０箱以上の場合も有りまちまちである(*_*;フゥ～～～

何といっても、もよおしてトイレへ行く以外５時間休憩なしにズッウ～～～と目と頭と腰と脚を使いぱなしで動いていなければならない！！コンテナも固めて持ち上げれば結構腰に来る！！これなら時給１０００円の価値は充分ある！！とにかく喉がカラカラになる、マラソンなら５キロごとに給水があるのに！！

結構数（かず）間違いもやらかしてしまった！！商品待ちのコンテナ前に赤ランプがついているが電球が古いと薄暗く見えずらい、商品を数だけコンテナに入れた後ランプの隣にあるスイッチを踏んで消さねばならぬ、消し忘れが結構ある！！消えなければ次の商品に進めない！！厳しい指摘が飛んでくる！！端末横の４つのランプを見れば分かることだが・・・まあコツを掴んで馴れるまで数日かかるだろう・・・

１０時半過ぎ帰宅入浴を済ませた、嫁は今日は“父の日”ということでAコープで買った新鮮なネタでにぎりをたらふく食わしてくれた☆こんなに遅く大食するのは本当は身体に悪いのだが・・・

即決で決ま～～り☆ ２００７年６月１６日

昨日パートバンクで面接の段取りをして頂いた事業所に出向いた、１７：００から２２：００までのパン仕分け作業の仕事である、『いいパンと形の悪いパンを仕分けするのかな？？』、パートバンクからの紹介状と合否通知状に合わせて小生の履歴書を持参して、自宅から車で３０分ぐらいと推測して１１時の面接時間の１０分前ぐらいに着くよう１０時２０分に自宅を出た・・・

より早く着くように加古川バイパスに向かったが、NHK交通情報がタイミングよく流れ加古川バイパスでの交通事故で８キロの停滞のお知らせがあった！！いかん！！地道で行かねば！！急遽すぐの信号を左折してフランスレストラン“二コル”やホームセンター“ヒラキ”へ行く稲美町ルートへ切り替えた、

県道‘土山→小野線’を横切るとまもなく右手遠方に今日の目的地パン工場“神戸屋”の高～～～い広告塔がそびえていた、やがて工場のなかへ・・・７分前に着いた、案外近い☆正門を入ってすぐのところに車を留めて・・・お目当ては神戸屋ではない、“パンの配送業”を担（にな）う、その子会社“東光サービス（株）土山営業所”である、パートバンクで聞いていたように敷地の奥へ奥へ入っていった、

搬入・搬送プラットホームには神戸屋のトラックが数台、一人の運転手がコンベアにコンテナを次々と載せていた、彼に尋ねると・・・プレハブのこじんまりした事務所がトラックの陰に隠れて、もう少し奥に現れた☆

中の様子は窓から丸見えであった、ノックして中へ入ると人のよさそうなメガネの大柄な４０近くの男性が迎えてくれた、若いのに所長だ、話は早かった・・・工場内に入って仕事の内容を説明して実際にやってみせるからやれそうなら、やるかやらんかを即決して欲しいとのこと！！普通何日かして採用合否を通知するシステムをとるが、ここは違っていた(・_・)

長～～く広がる仕分け所のある工場内に案内される、そこには何列もの仕分けステーションがあって近地と遠地に大きく分けられていた、それぞれのステーションにはバーコードを読み取る端末が備わっていた、その時間には商品の入ったコンテナ数はそんなになかったが、１７時から２２時の時間帯には商品の山が出来ているとのこと・・・それらをテキパキ入力・配送先別に仕分けして行くのである、『これならできるな☆☆』・・・

５人の求人の内２人は決まっていて明日から来るとのこと、特養のハイエース送迎バス運転手の合否通知がまだだが、明日から来ると決断した☆☆最も忙しくなる“月曜日には休みは取れない”ものの、週４日の仕事で希望すれば５日でも出来るとのこと☆☆時給１０００円もいい～～☆☆これで新しい就職の決まりである☆☆これからの新しい出逢いが楽しみ☆☆B２知的障害者も１人採用している善良協力会社である☆☆従業員にはパンの割引販売のメリットもあるとか☆☆

ただ一つ懸念しているのはこのままでは月曜日夜の加古川混声コーラスが続けられなくなる！！残念だが日曜日に休みを取って古巣の氷丘南混声コーラスに帰るしかないか・・・川辺先生と加古川混声に誘っていただいた杉村さんには慙愧（ざんき）の念に堪えないが・・・

今関西テレビではTOTO ９０th Anniversary ４０億円事業“ユーミン（松任谷由美）　スペクタクル　コンサート　シャングリラShanglila Ⅲ”　この６月から９月に迫る全国６都市公演（横浜・広島・大阪・名古屋・福岡・東京）の密着３００日をやっている☆☆行って観てみたいが７月２３日（月）～８月４日（日）大阪城ホールでの大阪公演の模様を関テレが放映するようである、是非観なくては一生悔いが残る！！

Shanglilaとは世界の人々が一挙に集まる地上の楽園・理想郷であるとのこと☆☆ロシア・フランス・イギリス・アメリカそして日本のトップアーテスト、アスリート、スタッフ総勢３００人がこのユーミン・コンサート公演に集まりユーミンとコラボして極上のパホーマンスを繰り広げるというものだ☆☆２００７年世界水泳メルボルンのシンクロの女王“デデュー”も武田美保などと水中で舞い踊る☆☆モスクワ・サーカス団の空中夢の共演も素晴らしい～～～☆☆

総合演出・構成は音楽プロジューサーでもあるユーミンの夫の松任谷正隆氏である、彼の厳しい指示が容赦なくユーミンに飛んでいたが、負けず嫌いのユーミンは彼の要求をシッカリこなしていた、公演は横浜を皮切りに６月３０日から幕が開けられる☆☆正隆氏によれば、彼が出来ることはやりつくし最高のスペクタクルが観れるでしょうと自身満々で充実感に満ちていた☆☆ううう～～～ん楽しみ～～～☆☆

昨日１８時半頃ワークホーム高砂の主任職員・中西氏が小生の署名捺印が必要な何枚もの退職に関する書類と６月分の給料と施設長と中西氏からの個人的餞別とあかりの家親睦会からの餞別をわざわざ我が家まで持ってきて下さった、

ワークホームでは今大変なことになっていて、小生がいかに大変な仕事をしていたかを思い知らされたと嬉しいことを言ってくれた、小生の後にやってきた若者は３日で辞めていったとか、もう一人の洗濯班補助職員も辞めていくとか、中西氏自身も高校の息子が卒業するまで後３年がんばって辞めてやるとぼやいていた、また北村さんも交えて飲みに行くことを約束して別れた・・・