そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

専守防衛を放棄し交戦国へ着実に歩みだす安倍晋三が造った日本

2019-03-21 | 平和憲法

岩屋毅防衛相は19日の記者会見で、戦闘機に搭載して相手の射程外から艦艇を攻撃できる長距離巡航ミサイルを開発する方針を明らかにした。すでに開発が完了している国産の空対艦ミサイル「ASM3」を改良し、「さらなる射程延伸をはかるべく研究開発に着手し、順次航空自衛隊に導入する」と述べた。
すでに昨年末に策定した中期防衛力整備計画で、長射程の空対艦ミサイルを導入すると明記されていた。射程は数百キロメートルを想定する。積極的に海洋進出する中国海軍が攻撃能力を高めていることに対応するとのことである。西南諸島に配備すると、それだけで中国本土の中央部まで及ぶ飛翔距離を持つ。防衛大臣は「自衛隊員の安全を確保しつつ事態に対応するために長射程の装備が必要だ」と語ったのである。自衛隊員の安全のために、専守防衛を放棄するのだというのか。
すでに国は着々と、鹿児島から石垣島まで空母の配置とミサイル基地を着々と続けている。下の絵は奄美本当の基地建設の現状である。
安倍晋三は、安保関連法という憲法に抵触する法案を成立させ、専守防衛を放棄する長距離ミサイルを開発するのである。日本は着実に軍事国家への道を歩き始めている。

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