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優勝インタビュー(横綱:摩羅の川)

2013-07-22 14:02:51 | 力士にきく

― 優勝おめでとうございます。決定戦の審査では満場一致の圧勝。やりましたね。

(摩羅の川) 「ありがとうございます。家満関も勢いがある相撲を取っていたので、満場一致で優勝するとは思っていませんでした。とても嬉しいです」

 

― 決定戦の戦いぶりは狙いすました一撃だったという感じがしましたが、あの作戦はいつ、どのようにして思いつかれたのですか?

(摩羅の川) 「過去にも神社の境内で相撲をとったり、弁財天と遊興にふける妄想で戦った方々もいましたから、完全に私のオリジナル戦法という訳ではありません。ただ、『神社で祈祷してもらいながら巫女で妄想』という作戦を考えたのは先場所の決定戦に敗れたときですね。先場所の決定戦では、講評にもあったように手を広げ過ぎてしまった感が否めませんでした。湯殿山ネタ一本に絞っていればまた違った結果になったかもしれないという反省から、どうすれば一撃必殺となるネタに成長するか考え、今場所まで温めていました」

 

― まらずもうに悪印象をもっている奥様を祈祷に同行させたわけですが、あのあと叱られたりはしなかったのですか?

(摩羅の川) 「叱られるも何も、現段階(決定戦翌日の昼)まで口をきいてもらっていません」

 

― 「祈祷料は1回8000円、小遣い制の身には厳しい」とのことですが、摩羅の川関の1ヶ月のお小遣いはいくらなのか、教えていただくわけにはいきませんか?

(摩羅の川) 「2万円+出来高(残業代)です」

 

― 来場所からは家満関の横綱昇進が決まっています。摩羅の川関と家満関とは決定戦を過去5回戦って摩羅の川関の2勝1敗、さいきん2場所では1勝1敗、という対戦成績を残されています。先輩横綱としての貫禄は示してる形ですが、家満関とは、今後どのように戦っていきたいと考えておいででしょうか?

(摩羅の川) 「難しい質問です。84連勝記録を持つ力士ですから力と力の勝負になったら家満関の方が上ですよ。何とか技術面でカバーしたいですが、最近は力だけでなく技術面も鍛えられているようですし、何より技術面で競おうとすると老練な汚痔関が頭1つ抜け出しますからね。やはり今回の決定戦のように心技体のバランスの取れた相撲を取り続けるしかないでしょう。」

 

― さいごにファンのみなさまに一言お願いします。

(摩羅の川) 「来場所も優勝し、まらずもう界初の2連覇を達成しますので、応援よろしくお願いします」

 

― 決定戦ではまらずもうの歴史に残る素晴らしい相撲を見せていただいた、摩羅の川関でした。ありがとうございました。

(摩羅の川) 「ありがとうございました」

コメント
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