○汚痔(5-2)
ベッドで2敗目を喫し、その反省を生かしてソファーで自分の相撲を取り戻した汚痔。だが横綱たるもの、苦手があってはならない。深夜まで仕事して夕食も摂らずにビールだけ飲むと、いつもの豪放磊落な流れを見せるが、ここでなんと、あえてベッドで就寝。苦手相手だけに「基調は良くなかったですが・・・」と横綱にしては苦戦を見せるものの、鋭い立合いでチャンスをものにし、ベッドにリベンジ。地位では頂点を極めても、相撲道の追求ではまだまだ上を目指している。
○摩羅の川(7-0)
前回の休日は急遽稽古が中止になってしまって悔しい思いをした摩羅の川。秋場所7日目は待ちに待った休日と来れば、前回の悔しさを晴らそうと4時起きで鯵ヶ沢への釣行を計画。いつもよりかなり早い立ち合いに、「勝負になるかどうか」「起きれるかどうか」という2つの不安があったものの、前回の稽古が中止になったことによる欲求不満のためか、気持ちが急いてしまい予定より早い3時半起き。そんな起床時間にも、小太郎は目覚める前から勃起していたらしく、気付いた時にはガチガチの朝勃ちを披露し、無敗での勝ち越しに王手。取組後は「横綱としては常に平常心であるべきでしょうが…」とバツの悪そうな顔をしつつも、インタビューに答えた後は、「今日は思う存分黒くて長い竿を振ってきますよ」と元気に出発していった。
○玉椿(7-0)
「きのうも職場のじじいに酒につきあわされてさ。ほんとは行きたくなんいんだがどうも断りきれなくてさ」という玉椿。アルコールにさほど強くないため取組への影響も心配されていたが、「まあ、ビール1杯とハイボール1杯でやめておいたからね。影響はなかったよ。それに今場所は徹夜の仕事とかをしてないしね。睡眠サイクルが大きく狂うことがないから戦いやすいよ」と、危なげないまらずもうで7連勝。
○家満(7-0)
『獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす』という。家満も愛するまらに試練を与えるため、前夜は夕食を食べず、就寝時にはうつぶせになってまらを圧迫するなど、まらを激しく虐げる。これにはさすがに「生命の危機を感じた」という家満のまら。生存のための厳しい試練を跳ねのけ、その強い生命力を証明するかのように、布団を刺すかのような鋭い勃起を見せ、堂々の7連勝。取組後にはごほうびとして強烈に獣くさいとんこつラーメンをむさぼり食い、野性の雄叫びをあげていた。
●蒼狼(5-2)
今場所は毎日なぜか上機嫌の蒼狼。精神的な高揚感がまらにも伝わっているようでいつになく絶好調だが、けさはちょっと浮つきすぎ。「きょうはあそぶにいっぱい私はきもちがあってわすれました。勝ってたかな~?」と取組を忘れるという大失態。勝ち越しにむけ順調に勝ち進んでいたが、きょうはすこし足踏み。
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