高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

連絡を忘れた 続編

2009-09-27 18:50:49 | 外出介助

次の日(金曜日)ホームの方から電話がありました。それは、前日のNさんの不満、糾弾でした。

持って来たい衣類や食器などがあったのに中途半端な応答であると思ったのがホームに帰ってみると入っていなかった。と不満を並べ立て職員さんから事実かとの連絡です。

先にも書きましたが、連絡していなっかった怒りが2~30分続きその間に二人が何度もお詫びを言ったのです。

それでも治まらない様子だったので私が切れかけたのです。

この発言が「用事があるから早く帰らないとと言う人が有って気ぜわしく何も出来なかった」と続いたのです。

職員さんの話を聴きながら「これからこの方の付き合いをどうしよう」。私たちは時間の報酬をもらっていません。最後の「ありがとう」でまたやろうと元気が湧いてくるのです。

Nさんのように、不満ばかり並べ立て思っても見ない見方で訴えられたら、これから傷を受けるボランティアが続かないと不安になってきました。

私ひとりなら、聖書にある「悪に悪を持って報いてはならない、善を持って」とか「汝の敵を愛しなさい」とか「右の頬を打たれたら左の頬も出しなさい」と自分に言い聞かせ受けねばと思ったりするのです。

でも、会として認知症があると聞いていても、今回のように何もかも「どうしてこんなふうに思えるのだろ」

自宅でのNさんの動きはゆったりでした。ブラウスを出したり入れたりしながら、投げてよこされるのをたたみ袋に入れました。湯飲みも私はこれより他に無いのかと思っての「これで良いのですか?」と確認したら「それを持っていきます」と答えだったのです。

それが、私がおもわなっかった物でと不満を訴えられたらどれだけのボランティアが耐えられるでしょう。現にボランティアは高齢化し不足しています。この上、この方とのトラブルで辞めると言われたら・・・。

とりあえずは、当分忙しい上にボランティアが見つからないのでと次回の依頼を先延ばししたのですが。決断に悩むケラコです。


連絡を忘れていたことで・・・

2009-09-24 21:21:06 | 外出介助

本当に怒りの爆発が今もなかなか抑えにくいケラコです。

今日予定していた会員に変わって介助のためホームに行きました。

雰囲気が??聞くと連絡が入ってなかったそうで、私は、引き受けた会員に頼んだと思っていたのです。

ピンチヒッターで出かけましたが当の高齢者の方には確かに伝わっていなかったのは私たちの会の落ち度です。

其処を京阪天満橋にについても突っ込んでこられ「何度謝ったらいいねん」と怒りに変わりました。

それで「引き返そうか」と言いかけたら、もう一人の会員が「ここまで来たのだから行きましょう」ととりなし寝屋川の自宅へと向かいました。

今日はチームで活動できたので事なきを得ましたが、私一人ならとっくに引き返していたことでしょう。

前から家族の方からトラブリやすいと聴いていましたが、変な納得をし、今後依頼が来ても2回に1回にすると冷たく思っていました。

ただその後は、私も「こんなことで怒ってもと、神様に怒りを取り去り私たちの間に愛を注いでくださいとイエス様にねがいます」と離れて祈りながら歩きました。

その効果かその後はスムースに運びホームに送ることが出来ました。

こんな懺悔をして後悔をしているケラコです。

高齢者の方々は準備に手間取る上に出かける覚悟もいるのでしょう。私たちのようにホイホイとは出かけられないのでこのような反応も出るのでしょう。しかし、ドタキャンなどは当たり前でこの方も依然ありましたからなかなか怒りが収まらない、ちょっと情けない日でした。

ちょっと愚痴ってみたくなったのです。


疲れた~!

2009-06-04 09:44:00 | 外出介助

Hpdsc00106_640 玉造うりの近況です。

やっと葉っぱが大きくなってきました。これを見るとうりがなるような気がしてきたのです。最近まで大きなうりなどできるわけが無いと思えるような頼りなげな小さな葉っぱでした。つるというのか伸びて姿は小さいと言えども一人前に近づいています。

さてうりの成長はこれからも楽しみにお待ち下さい。

ケラコの悩みが深いこと少しうっとしいことですが・・・・。フ~。

二つ。一つは資金の問題と会計を担ってもらう人が居ないということ。今の方は6月の総会が終われば退くと前から言われています。

NPOの会計は少し知識がいります。誰でもと言うわけに行かないところが引き受けての無い理由。会社でされていた方。こんな資金の不足がちな団体を支えてみようと奇特な方はおられないでしょうか?

もう一つは、このことも関係しているのかも知れませんが、「ケラコが一人で会を運営している」と批判の声です。

私はボランティア会員の生活を思うと強引に会の事業や会議、運営委員会に出席をといえないのです。

今はすこしづつグループ活動に責任を持って運営にかかわって歌う会や食事会を担い頑張って下さっています。心から喜んでいるのですが、「出られない」と言えば「出てほしいけど仕方ない」と諦めています。

一生懸命に中心になって運んでもらっていますが、代弁で全体に伝えられないので実態が見えません。そのことが「一人でしてる!」と批判になったのかなあー。

ボランティアするって、個人の自発性でしかありません。今までも役を引き受けてと言えば「やめます」と本当にやめた方もあります。

苦い経験が強引に言い切れない弱さになっているのかもしれません。

お叱りを覚悟で言えば批判をする会員さんの力もあって今日まで活動を続けてこられました。これからも(言い古された言葉ですが)反対勢力をも包みこんで力を出し合って前進したい。”しんどい”を分けて合って少し担いでほしいなーと願っています。


嬉しいこと

2009-05-13 13:11:08 | 外出介助

月曜日朝早く電話がありました。会員からで今から介助に行く連絡でした。

この会員は数日前体調が悪くサロンの人形作りの講師をしてくれているのですが出てこられなかったのです。

私は体調が気になり介助も引き受けてられたので気になっていました。もし出かけられないと連絡が有れば行かねばならないと思っていたのです。

この連絡で「ホッ」としました。そしてこんな時間に活動を始めてくれているのに、たらたらしていてはと素早く身支度をし事務所に向け出発しました。

介助終了後事務所に来てくれ「心配していると思って電話をした」と私を気遣ってでした。

こんな会員がいるから会は今まで活動を続けてこられたと嬉しさがこみ上げてきました。

今、会はかってない困難の中です。資金が温度計を見るように下がってきています。

先日も安いところころを探しに不動産屋に行きました。そして、まったく不安の無い資金で出来る金額を話したら現地に案内されました。

狭く荷物で埋まってしまうような広さしかないのです。

引越しを思ってもこのような状況なので今までのサロン活動全てを中止せざるを得ません。

サロンは何度も書いていますが日に日に必要な場になってきています。今日も60歳の定年を数ヶ月にして脳梗塞で倒れた方がここのことを聞いたと訪ねて来られ、これから時々来るように話して帰っていかれました。

口コミでこのブログを読まれた皆様伝えてください。地域で生まれ最後までここに住み続けられる町になるよう支援したいのです。

人恋しくなったらいつでもサロンが開いています。介護に疲れた家族の方も歓迎です。こんな場の必要を皆様伝えてください。


タクシー

2009-03-18 20:18:21 | 外出介助

外出介助に行って来ました。

昨日偶然ですが、電話と郵便だけで登録した方なので一度会っておこうと近くのホームに出かけました。担当の職員さんを呼んでもらったら「今、会に電話したとこです。Nさんがなるべく早く住所録を取りに行きたい」と言われています。

昨日、私は天気予報を何気なく見ていました。水曜日は上天気。気温も高いと。あまりのタイミングのよさに「雨の心配のない明日にしましょう」と急遽決めました。勿論御本人にもあって確かめました。

朝からの暖かな日差しで、去年の夏から自宅に帰っていないNさんと京阪に乗りました。スムーズに運び5時前にはホームに帰りました。

今日はボランティア二人で同行したのですが、さようならを言った時のNさんの顔はほころんでいました。一緒に行ったボランティアも「出かける時と今の顔が違っている」と満足そうでした。

ただタクシーに不満が・・・あります。

今まで乗った中で最低の二人でした。

高齢者と出かけると私たちも怪我の無いよう転倒されないよう細心の注意をして同行します。運転手さんも協力してくださるのですが、今日は違っていました。

初めにホームから天満橋まで乗った運転手は「歩行補助具をトランクにお願いします」と声を掛けると、「トランク開ける」と言っただけ。降りしなも、早く歩行補助具をNさんの前に持って来ないと歩行に困られるので、あわてて降りトランクから取り出しました。扉まで気が回りませんでした。

後からNさんとボランティアが降りたのですが、「前の扉も閉めて」と下車もされず指示をしたのです。

ホームの帰りもまた同じように反り返ったような運転で、「歩行補助具をトランクに乗せてください」と声かけしても知らん顔。「乗したってる」というような運転で不愉快でした。高齢者の介助では車椅子や歩行補助具は必要です。今日は二人でしたからNさんを支えながら一人が動くことが出来ましたが、こんな運転手は困ります。

寝屋川から自宅に向かうタクシーで運転手に聞きました。「駅に入っている運転手は訓練受けているけど、流しは悪いのも居る」と。今日はタクシーに乗る時、乗り場を選ぶ必要のあることを教えてもらい、一つ賢くなりました。