いよいよ冬季オリンピックも始まりました
選手の皆さんは、自分の力を出し切れるといいなと心から思い応援していますが
政治も絡んでしまうようで・・何かと複雑なものですね。
複雑といえば、昨年末から相撲もいろいろと話題になり
ほとんど関取の名前も知らない私も興味を持つことになりました。
相撲の話題が続いていた頃
着物の業界でもまた、振袖の業者の問題があり
考えても結論など出ないのですが、私もずっと複雑な思いを抱えていました。
そうした中で、先日、貴乃花親方のブログが紹介され
その中の一部に、気になった部分があり
私は勝手な解釈で着物と結び付けて考えてしまいました。
親方の言葉を一部引用させていただきます。
「私達は、若い世代へ、次世代へ相撲を残していかなければなりません。
改革するのではないのです。
親が子に継ぐ、その子はまた自分の子に継がすわけですから
(中略)
相撲は、競技であると同時に日本の文化でもあります。
つまり我々は文化の守り人であるということも忘れてはなりません」
この言葉を聞いた時、私の頭の中で即座に言葉が入れ替わりました
「私たちは、若い世代へ、次世代へ着物を残していかなければなりません」
「着物は、ファッションであると同時に日本の文化でもあります」
そうそう、私たちは文化の守り人でいなければ・・・。
私は着物は、基本的に「着る物」として楽しくおしゃれに着たいと考えています。
でも、ただおしゃれ自由に着る物でなく、やはり着物は日本の文化だと思うのです。
着物も時代に合わせ、着方も考え方もセンスも、いろんなことが
これまでも変わってきましたし、今後も変わっていく事でしょう。
中には受け入れ難いこともありますが、それも仕方ないことかもしれません。
いつも考えることですが
だからと言って、着物の決まり事などがめちゃくちゃどうでもよいものになるのはいけないと思っています。
最低のラインは守りつつ、その時々で臨機応変に・・・と思います。
成人式のあり方や、振袖のこと、
お祝い事・儀式がイベント化していく様
着物に対する価値観・・・
いつも、考え悩み続けながら仕事しています・・・
改革ではない・・・
コアな部分、大切な部分は遺し、柔軟に時代に合わせていけたらいいな・・。
私達呉服店は、着物の守り人にならなくては・・・。
貴乃花親方の言葉を聞き、着物を残していくため、こんな風に考えました。
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選手の皆さんは、自分の力を出し切れるといいなと心から思い応援していますが
政治も絡んでしまうようで・・何かと複雑なものですね。
複雑といえば、昨年末から相撲もいろいろと話題になり
ほとんど関取の名前も知らない私も興味を持つことになりました。
相撲の話題が続いていた頃
着物の業界でもまた、振袖の業者の問題があり
考えても結論など出ないのですが、私もずっと複雑な思いを抱えていました。
そうした中で、先日、貴乃花親方のブログが紹介され
その中の一部に、気になった部分があり
私は勝手な解釈で着物と結び付けて考えてしまいました。
親方の言葉を一部引用させていただきます。
「私達は、若い世代へ、次世代へ相撲を残していかなければなりません。
改革するのではないのです。
親が子に継ぐ、その子はまた自分の子に継がすわけですから
(中略)
相撲は、競技であると同時に日本の文化でもあります。
つまり我々は文化の守り人であるということも忘れてはなりません」
この言葉を聞いた時、私の頭の中で即座に言葉が入れ替わりました
「私たちは、若い世代へ、次世代へ着物を残していかなければなりません」
「着物は、ファッションであると同時に日本の文化でもあります」
そうそう、私たちは文化の守り人でいなければ・・・。
私は着物は、基本的に「着る物」として楽しくおしゃれに着たいと考えています。
でも、ただおしゃれ自由に着る物でなく、やはり着物は日本の文化だと思うのです。
着物も時代に合わせ、着方も考え方もセンスも、いろんなことが
これまでも変わってきましたし、今後も変わっていく事でしょう。
中には受け入れ難いこともありますが、それも仕方ないことかもしれません。
いつも考えることですが
だからと言って、着物の決まり事などがめちゃくちゃどうでもよいものになるのはいけないと思っています。
最低のラインは守りつつ、その時々で臨機応変に・・・と思います。
成人式のあり方や、振袖のこと、
お祝い事・儀式がイベント化していく様
着物に対する価値観・・・
いつも、考え悩み続けながら仕事しています・・・
改革ではない・・・
コアな部分、大切な部分は遺し、柔軟に時代に合わせていけたらいいな・・。
私達呉服店は、着物の守り人にならなくては・・・。
貴乃花親方の言葉を聞き、着物を残していくため、こんな風に考えました。
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