京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

浴衣、仕立上がりました

2023-07-14 14:08:04 | わきごのみ

今日は曇りのせいか、あまり気温も上がらず、一息ついてます

先月「竺仙展」でお求めいただいたお客様の浴衣が仕立上がって

どんどん届いております。

その中で、ご姉妹、お二人でそれぞれお選びいただいた浴衣

まだ仕立て上がりをご覧いただいてないのですが

帯や小物もお預かりしていたので、コーディネートも含め

納品前に、ご了承をいただいて、紹介させていただきます。

 

 

まず妹様。

絹紅梅 濃紺の乱菊の柄。

半巾帯は、絹のモノトーンの格子柄ですっきりと。

帯〆と帯揚は後から、お客様が合わせておきたいとのことで

ラインで私が見繕ったセットをアレコレ写真で送り、

それを見ていただきて相談しながら

さわやかな色のセットを決めていただきました。

 

こちらがお姉さまの一式。

松煙染め小紋、人気の色です。

帯は竺仙の麻、黒と生成のリバーシブル。

帯〆は鮮やかなブルーと焦げ茶 

帯〆もどちらを表にするかで雰囲気の変わるリバーシブル。

帯揚は全体がまとまるような優しい色で。

下駄は、草履のような船底の台、鼻緒は正絹の粋な縞です。

こんな感じの下駄でしたら、夏だけでなく、カジュアルなお着物で

気軽にお出かけの時にも使っていただけます。

 

さらに、先ほどの妹様の絹紅梅に

お姉さまがお求めいただいた博多紗献上の帯も合わせてみました。

お太鼓結びで、さらに夏着物的になります。

 

お二人とも、着物風に着ていただくために

今人気の「着らっく」長じゅばんを合わせてご購入いただきました。

これで、夏のお出かけ、ばっちりですね

 

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