浴衣について、もうとっくにご紹介したような気がしていたのですが
まだここではお話してなかった・・・

今年は「大人ゆかた

大人といっても、色柄だけでなく・・
上手くいえないのですが、気持ちや気分も「大人」に
ここしばらく夏のファッションの定番のようになってきた浴衣です。
昨日、お越しくださったお客様は
「今年は娘が浴衣デビューしたいといってます」とおっしゃてました。
昨年も街で浴衣を着たお嬢さんたちをたくさん見かけ
楽しんでいて下さっているのをとてもうれしく思います。

そろそろ、何度も浴衣を楽しんでくださった方やおしゃれな方は

いらっしゃるのでは・・・?
こだわりがでてきたのでは?
小さなサイズや大きなサイズもありますが、ほとんど仕立上がりの浴衣はサイズが
決まっています。
身長163cm、体重ソコソコ

仕立てあがりの浴衣寸法がちょうどいいのですが
小柄な方やスマートなお嬢さん、身長がおありのかたにはどうしても無理があります。
やっぱり、自分サイズは着ていてキレイなのです。
それに、私が着付をさせて頂く場合は一応プロですから

サイズが少々合っていなくてもそれなり

違和感を感じないかもしれませんが
きっとご自分でお召しになるときには、
もしかしたら、一苦労

プレタとお誂えの浴衣を比べてみますと、
仕立屋さんが縫った浴衣は要所を押え丁寧にぬっていますから
着ていて衿の添い具合も違いますし、柄合わせなども考えますので
いい柄がちゃんとポイントにきて、着姿がキレイ

という訳で、
今年はちょっとワンランク上の浴衣をめざしませんか

という提案です

素材も麻や絹の入ったもの、染めや織にこだわったもの・・
そして「私サイズ」
半衿をつけたり、夏帯をあわせて、白い足袋に下駄のコーディネイトで
気分は夏の着物入門

写真は

綿麻の生地を絞りで染めた浴衣と麻の半巾帯。
白の三分紐と帯飾りをつけて・・・
下駄もちょっと大人っぽく・・・
今年の夏は
ちょっと違いの判るおしゃれさん達の
洗練された浴衣姿が増えそうな気がします・・・
