お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

みたらし祭り 2013

2013年07月25日 18時39分20秒 | 京都観光
下鴨神社で7月19日から22日に行われている「みたらし祭」にはじめて出かけてきました。最終日の22日の夕方のことです。その前にお昼ごはんは



串くらです。御池の高倉上がるにある町家を利用した先駆け的なお店です。お昼のランチタイムは何種類かあり写真のからあげ定食は¥840です。いつも混んでますが、多少時間をはずすとゆったりとしたお昼ご飯をリーズナブルに町家でいただけます。4台だけ駐車もできます。一旦家に戻って僕だけ下鴨神社に自転車で向かいます。例によって御所を斜めに?横断して出町のタネゲン(種と植木の店)の横を抜けて糺の森の入口に駐輪します。糺の森に入ると



屋台(夜店)が出ています。



鳥居の前には「みたらし団子」の出店がでていて長蛇の列です。手水で手を清め本殿にお参りしたあと受付で参拝料¥200を支払うと「ろうそく」が1本いただけます。靴を目皿で脱いでビニール袋にいれ、Gパンの裾をめくります。ここで膝より少し上までめくらないと後でえらいことになります。そのまま進むと御手洗池にざぶざぶ入ります。ここで半端に裾をめくると、ドボドボになる訳です。スカートや半ズボンがいいですが、浴衣の女の子たちはちょっと困っています。



外は35度近い気温ですが不思議に池の水は痺れるほど冷たいです。ホント。子供たちは「ひえーーつ」と叫んでいます。頭の芯まで冷たくなりそうなくらいです。土用の丑の日に神池に足を浸すことで穢れを祓い、無病息災を願います。ほんと冷たい。穢れが払われる感じです。思わず急いでろうそくに火を灯します。







丁度17時ころ神事が行われています。このあと御手洗社にお参りして、鳥居のところに来たら「みたらし団子」の行列が来た時より3倍位になっていました。その場で焼いているので果たしてどれくらい待たないといけないのかな。本当はもう少し暗くなってからの方がろうそくの灯りで幻想的になるようです。下鴨神社は8月の古本市の時にまた訪れる予定です。