お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

年の終わりに

2012年12月31日 18時41分03秒 | 布屋
今年もあと数時間で終わろうとしています。11月の紅葉シーズンが終わり12月に入ると布屋は少し落ち着いてくるんですが、今年は娘の結婚式があり、その準備に巻き込まれてあっという間に大晦日になりました。12月15日に無事、式と披露宴を済ませましたが、今時の披露宴は準備が大変です。招待状や席札の印刷、受付に置く「ウエルカムスペース」の装飾から、披露宴で使う「プロフィールDVD」の製作まで、新婦自らが作成するという拘りようで、おかげでこちらが振り回されました。10月くらいから衣裳の打ち合わせに何度もうちの奥さんも付き合い、披露宴で飾る花の打ち合わせまで一緒に行ってました。式が終われば今度はお祝い返しやら新居の準備やらバタバタです。でも幸せそうな娘を見ていると一安心です。
大晦日は庭掃除とオモテのガラス掃除、門松(根付き松)やら鏡餅等の迎春準備を終えて、ちょっと大晦日の京都を自転車で出かけてきました。



まづ御所の近くの「護王神社」へ。



ここは大きな絵馬が初詣の人を迎えます。足腰の神様で、狛犬は「イノシシ」です。

そして


娘が結婚式を上げた平安神宮へ。



12月31日の夕方ですがかなりの人がいます。(ほとんど東南アジアの方みたいです)



これから大晦日から新年にかけてにぎやかな初詣が始まるまでの静かな平安神宮をあとに自転車で北上して



去年同様「けいぶん社」へ。今年最後の本を選びにやってきました。意外に旅行者風の女性やらで店内は結構混んでます。だんだん暗くなってきたので急いで帰宅します。御所を抜けて帰ると、我が家の料理長はおせち料理の仕込みでてんやわんやです。今晩のご飯はいつになるやら・・・。

今年も大きな事故もなくお客様に恵まれた1年でした。ありがとうございました。
今年お越しいただいた皆様、来年お越しいただける皆様、2013年も「布屋」をよろしくお願いいたします。
合掌