朝晩めっきり寒くなってきました。この間まで残暑厳しいとか言ってたのに、朝ごはんの時に暖房を入れないといけなくなってきました。新聞によりますと、この寒暖の差で今年の紅葉は期待できそうだとのこと。11月に来られる方はきれいな紅葉が見られるといいですね。さて10月3回目の自転車散歩に行ってきました。お米屋さんに行くついでにちょっと足を延ばします。布屋では、お米と日用品の購入の担当が僕です。お米はお米屋さんに、日用品はホームセンターに普段クルマで行きます。あまりのいい天気に今回はお米屋さんだけ自転車で出かけます。例によって御所を抜けて北に向かいます。
一般公開を数日後に控えている御所では、あちこちのベンチでのんびり日向ぼっこをする人を見かけるくらいで静かです。一般公開が始まるとバスや自家用車が渋滞を引き起こし、たくさんの歩く人で砂埃がスゴイです。今日は、静かに木々が色づき始めています。御所を抜けて、出町を通り過ぎ、下鴨神社のそばにあるお店へ急ぎます。なにぶん13時30分がラストオーダーなので。
今日のお昼は「グリル生研会館」です。変わった名前ですが下鴨本通りに面した「生産開発科学研究所」というスゴイ名前のビルの1階に昭和33年からあるそうです。古い洋食屋さん特有の落ち着いたインテリアの店内はラストオーダーの時間に近いせいかそんなに混んでなく、一人でゆっくりごはんが食べれます。待つことしばし、オーダーしたお料理が運ばれてきます。
ここではやはり「ハンバーグ」です。昔ながらのドミグラスソースに目玉焼きを添えて美味しそうにでてきます。添えられた生野菜とポテトサラダ、ライス、福神漬けやラッキョウの薬味がついて¥1350です。200グラムのハンバーグも軽めのドミグラスと、とろっとつぶしていただく目玉焼の黄身で本当美味しくいただけます。ちょっと入りにくい入口ですが、なかは家庭的な接客でゆっくりお昼がいただけます。満足して再び自転車で北大路を西へ向かいます。
実は行きつけのお米屋さんが大徳寺に近いのでまだ時間があるので大徳寺を訪ねます。大徳寺の塔頭は通常4つのお寺が拝観できます。一番好きな「高桐院」と枯山水で有名な「大仙院」は何度も拝観しましたがあとの二つがまだだったので今日は「龍源院」を拝観します。表門をくぐると
手入れされた石畳が唐門へと続いています。拝観料¥350を納めてお寺の中へ。
まづ小さな「阿吽の庭」が迎えてくれます。日当たりがよくベンチも設えてあります。その後、方丈前庭に向かいます。
しばし縁側に座ってぼんやり庭を眺めます。南に面しているので、暖かな陽がさしてまたまた居眠りしそうです。ここも訪れる人はそんなに多くないので静かです。時折来る人はみな足早にちらっと庭を横目で見て、すぐ立ち去ります。そんな人々に、ぼんやり座り込んでいる僕はどんなふうにうつっているのかしらん。そして方丈の北側にも庭があります。
お寺のパンフレットに洛北の苔寺と書いてあり、多少オーバーな表記ですが、北庭には見事な苔で覆われた竜吟庭があります。最後に数ある枯山水の庭の中で、最小の庭で有名な「東滴壺」があります。四つの異なった庭を楽しめる小さなお寺ですが、大徳寺の懐の深さを感じます。ここは特別拝観の時しか入れないお寺と違い、いつでも訪ねられます。
小さいながらも格調の高いお庭を眺めているうちに夕方4時になります。しまった!チェックインの時間までには帰ってくるようにうちの奥さんに命じられていた。現実の世界に戻った僕は急いでお米屋さんへ急ぎます。自転車で10キロのお米と、母の分5キロ、おまけにもち米も買ってきてと言われていた。自転車のハンドルを取られそうになりながら、10月最後の自転車の旅?をおえて家路へと急ぎます。おわり。
一般公開を数日後に控えている御所では、あちこちのベンチでのんびり日向ぼっこをする人を見かけるくらいで静かです。一般公開が始まるとバスや自家用車が渋滞を引き起こし、たくさんの歩く人で砂埃がスゴイです。今日は、静かに木々が色づき始めています。御所を抜けて、出町を通り過ぎ、下鴨神社のそばにあるお店へ急ぎます。なにぶん13時30分がラストオーダーなので。
今日のお昼は「グリル生研会館」です。変わった名前ですが下鴨本通りに面した「生産開発科学研究所」というスゴイ名前のビルの1階に昭和33年からあるそうです。古い洋食屋さん特有の落ち着いたインテリアの店内はラストオーダーの時間に近いせいかそんなに混んでなく、一人でゆっくりごはんが食べれます。待つことしばし、オーダーしたお料理が運ばれてきます。
ここではやはり「ハンバーグ」です。昔ながらのドミグラスソースに目玉焼きを添えて美味しそうにでてきます。添えられた生野菜とポテトサラダ、ライス、福神漬けやラッキョウの薬味がついて¥1350です。200グラムのハンバーグも軽めのドミグラスと、とろっとつぶしていただく目玉焼の黄身で本当美味しくいただけます。ちょっと入りにくい入口ですが、なかは家庭的な接客でゆっくりお昼がいただけます。満足して再び自転車で北大路を西へ向かいます。
実は行きつけのお米屋さんが大徳寺に近いのでまだ時間があるので大徳寺を訪ねます。大徳寺の塔頭は通常4つのお寺が拝観できます。一番好きな「高桐院」と枯山水で有名な「大仙院」は何度も拝観しましたがあとの二つがまだだったので今日は「龍源院」を拝観します。表門をくぐると
手入れされた石畳が唐門へと続いています。拝観料¥350を納めてお寺の中へ。
まづ小さな「阿吽の庭」が迎えてくれます。日当たりがよくベンチも設えてあります。その後、方丈前庭に向かいます。
しばし縁側に座ってぼんやり庭を眺めます。南に面しているので、暖かな陽がさしてまたまた居眠りしそうです。ここも訪れる人はそんなに多くないので静かです。時折来る人はみな足早にちらっと庭を横目で見て、すぐ立ち去ります。そんな人々に、ぼんやり座り込んでいる僕はどんなふうにうつっているのかしらん。そして方丈の北側にも庭があります。
お寺のパンフレットに洛北の苔寺と書いてあり、多少オーバーな表記ですが、北庭には見事な苔で覆われた竜吟庭があります。最後に数ある枯山水の庭の中で、最小の庭で有名な「東滴壺」があります。四つの異なった庭を楽しめる小さなお寺ですが、大徳寺の懐の深さを感じます。ここは特別拝観の時しか入れないお寺と違い、いつでも訪ねられます。
小さいながらも格調の高いお庭を眺めているうちに夕方4時になります。しまった!チェックインの時間までには帰ってくるようにうちの奥さんに命じられていた。現実の世界に戻った僕は急いでお米屋さんへ急ぎます。自転車で10キロのお米と、母の分5キロ、おまけにもち米も買ってきてと言われていた。自転車のハンドルを取られそうになりながら、10月最後の自転車の旅?をおえて家路へと急ぎます。おわり。