お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

思い出の地 北海道その8(札幌編)

2013年07月12日 17時06分53秒 | 旅先で
ビール園での暴飲暴食がたたった一日でしたが気力で、はるか襟裳岬をめぐる旅を終えた僕たちは、この日が最大の強行軍でしたがなんとか予定通り札幌のホテルに戻ってこられました。こういう時に部屋のお風呂以外に大浴場があるとなんだか今日一日の疲れが取れる気がしますね。このホテルは部屋のカードキーがないと大浴場にも入れません。時間的に混雑してるかなと思いきや、ガラガラでゆっくりお湯につかって寒かった襟裳のことを思います。翌朝、今日の目的地の温泉に向かう列車が12時なのでホテルのチェックアウトの11時まで、ゆっくりしようと思っていたら早朝からうちの奥さんが北大に行ったことがないので散策に出かける!と行動的にでます。8時過ぎにチェックアウトして荷物を預かってもらい、眠い目をこすりながら北大へ。北大の南門までは札幌駅からも歩いてすぐです。



北大のキャンパスは広大で端から端まで歩くと豪語する奥さんを説得します。なにしろ朝から何も食べていないので構内の食堂を探しますが開店は大体10時半くらいです。当たり前です。仕方がないので有名なポプラ並木を目指します。



途中「青年よ大志を抱け」のクラー博士に出会います。



ポプラ並木です。昔のイメージとちょっと違ってます。台風とか寿命とかで木の数がだいぶ減っているようです。でも朝早くから修学旅行生をたくさん見かけます。そうですね、僕だって高校生くらいでこの広大で緑の多いキャンパスを見ていたら「北大」を目指したかも?皆、頑張って入学しろよとエールを送ります。



我々凡人は「ポプラ並木」で記念撮影くらいしか出来ませんが・・・。このあと北大の北部を諦めて(むかし友人が学んでいた獣医学部なんて歩いたら30分くらいかかりそうです)地下鉄で大通り公園あたりで朝ごはんにしようと提案します。食になるとあつさりOKがでます。札幌地下鉄で大通りへ。



まさかの観光コースの王道です。大通り公園も花の季節らしくあちこちで花の展示をしています。屋台では「とうきび」の焼ける香ばしい匂いが漂います。ほかにも牛タンやら豚丼やら干物やら空腹の我々にはよくない誘惑の声がやたらかかります。でもここは朝なので「スタバ」でパンとコーヒとします。このあと





旧道庁とかを散歩して駅へ戻ります。これで時計台をみたら完璧な札幌観光です。早起きは三文の得とはいいえて妙です。リュックを抱えて札幌発12時22分発の函館行き「スーパー北斗」で温泉に向かいます。





その前に車内でお昼ごはんです。



僕は構内駅弁の一番売れ筋の「海鮮弁当」¥1000ですがうちの奥さんは駅の中の大丸で買ってきた



同じく海鮮弁当です。これがなんと¥500。見較べて「私の勝ち!」と のたまいます。
つづく。次はいよいよ秘湯への旅です。