お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

月曜日のお昼ごはん 2月編

2011年02月08日 12時36分22秒 | 京都観光
うちの奥さんが先日受けた節目検診の人間ドックの受信結果が来ました。喜ばしいことに特に問題がなく安心しましたが、所見で一日30分は歩くようにとのこと。最近はそれでウオーキングを心がけています。先週お休みだった三条のおばんざいバイキングの「はせがわ」に歩いて行ってきました。

少し時間をはずして1時ころ入店。ごはん+お味噌汁+お漬物+本日のメインは鮭の照り焼きがテーブルに運ばれ、後のおばんざいをオープンキッチン横のカウンターに取りにゆくスタイルです。肉じゃが、キャベツの胡麻和え、こんにゃくのピリ辛、大根の煮物、なすのたいたん、ひじき、千切りの煮付け、レタスとブロッコリとプチトマトのサラダ等が並んでいます。お一人¥1050で ごはん、味噌汁お替り自由なので おばんざいを召し上がりたい女性には オススメです。その後、三条から御幸町通りを散策。店の前に野菜を飾ったお店が目立ちます。皆おばんざい主体の町家のごはん屋さんで女性をターゲットになかなか競争が激しそうです。何軒か次回に行こうというお店をチェックしながら当ても無く祇園へ。

町家というか御茶屋を利用したお店が沢山あります。

この2軒はちょっと行ってみたいお店です。が、オモテを見る限り皆同じような顔にみえます。こんなにお店があるとほんと皆さん何処に行こうか悩みますね。
今日も夕方になってしまい、またしても冬の非公開寺院の閉まる時間。そのまま祇園の骨董屋さんが並ぶ新門前、古門前へ。

よく雑誌に出ているお店へ。骨董屋さんへ入る時は必ずお店の方に一声かけます。ガラガラ「ちょっと見させて下さい」です。蕎麦猪口も最近はだいぶ値がお手ごろになってきています。(でも結構しますが・・。)次に三条に近い「てっさい堂」さんへ。

何時行ってもここのボリュームに圧倒されます。他人事ですが地震が心配になります。それくらいのボリューム。でもやはりお値段がはります。見ることも大切なので興味のある方はどんどんお店を覗いてみるべきですね。
あっという間に日没。帰りに三条の「キルヘボン」というケーキ屋さんに寄ってみますが日も暮れているのに30分待ち。仕方が無いのでぶらぶら歩いて帰ります。こんな風に足の向くままに京都の町を気ままに散策するだけでも半日が過ぎてゆきます。お寺もお茶もしていません。いろいろと訪れる旅をしようとお考えの方は、是非入念な計画を立ててお越しください。

立木観音 2011

2011年02月02日 18時55分30秒 | 旅先で
毎年お参りしている滋賀県の立木観音へ今年も行ってきました。

毎年書いているかもしれませんが山の頂にある観音様へのお参りはこの階段を登ります。ここへお参りに来てかれこれ20年以上になります。どの辺りで中段か、もう少しでお寺に着く最後の階段かは我々は解かります。が、始めてここにお参りに来た人たちはあまりの階段に途中休み休み上ってこられます。体重が増加の一途にある?!(こんなこと書くと怒られそうですが)うちの奥さんは今年は途中休憩を挟みつつマイペースで登っています。
そして今年も無事観音様にお参りできました。去年のお札をお返しして、新しいお札を戴きます。今年は1月も最後の日でしかも平日なのでゆっくりお参りもでき、鐘もつけました。去年は正月明けの休日だったので沢山の人で鐘もつけませんでした。来年からは今ぐらいに来ようということで下山。
今年は帰りに麓の集落にあるあの和菓子の「叶 匠壽庵」の本社工場?である「寿長生の郷(すないのさと)」へ立ち寄ってきました。
大津市の南東に位置し、椿や赤松、栗などが原生する約六万三千坪の丘陵地にいくつかの建物が散在し四季の花々がもてなしてくれる場所です。以前から知っていましたが訪れるのが今回初めてで、あまりの広さにちょっと吃驚。

長屋門を入ると広い庭を囲んで展示ホールやお茶室、お食事処があります。ただしお食事は予約制とのことで今回は囲炉裏カフェであんみつを頂きました。

1月の寒い平日とあり、訪れる人は殆どありませんが、館内は十分な暖房がしてあり、そのこころ使いに感心します。
そして裏へ廻ると

なんと広大な梅林。
2月下旬から3月初めが見ごろとのことでうちの奥さんは目を輝かせて「梅 見に来よ」と叫ぶのでありました。
しかし、お金かかってる。(脱サラとは思えない施設でした)