お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

桂離宮

2007年09月28日 19時44分54秒 | 京都観光
千葉からうちの奥さんのお母さんが数年ぶりに来られました。二人が並ぶと、近頃思うのは段々そっくりになってきたこと。これはうちにお越しになる母娘さんを見ていると尚更思いますね。一度お友達と来られた方が、次回お母様と来られることが結構多く、よく似てらっしゃる場合が多いです。でも先日チェックインの時にお母様がお若いので「ご姉妹ですか?」なんて言ってしまい、ちょっと恥ずかしかったです。さて本題は「桂離宮」。京都に住んでいながら今まで行ったことがありませんでした。今回事前に往復葉書で申し込みました。残暑が厳しい中、午後2時30分よりの拝観でした。外国の方も含め、20名くらいのグループで拝観します。講師の方が先導されて、思っていたより起伏に富んだ苑内にある茶室を順に巡ります。こういう時これから時間が出来たら「お茶」を習おうと思いますが、さて何時になるやら。拝観は1時間ほどですが、何しろ無料なので、これは行く価値があります。余談ですが9月中旬に泊まられたご夫婦は、御所の中の宮内庁事務所で前日申し込みで拝観されました。これはあまり知られてませんが、拝観枠が余っていると前日申し込みでも大丈夫だそうです。でもこれからのシーズンは難しいかも知れませんね。

居酒屋「あんじ」その2

2007年09月12日 23時25分56秒 | 京都で食べること飲むこと
威勢のいい「いらっしゃいませー」の声に驚くことなく入店。ところが店内は何時も混み合っています。最近は予約をして、しかも時間を少しずらしてから行きます。「あんじ」は、何しろ「サカナ」が美味しい。写真の舟盛で¥1500。市内に数店あるうちでやはりここ府庁前店の盛りが一番です。知床で漁師をしていた店長いわく「本店ですから・・」そして珍しいサカナも食べれます。先日は「ノドグロ」が入っていました。他のメニューも、そのボリュームに驚きです。これでもかという「野菜天ぷら」や「あんじサラダ」(これはハーフサイズで十分)また京都らしい生麩のお料理とかもあります。勿論ご飯だけ食べてるお客様もいます。そして居酒屋らしく飲み物が安い。屋久島の「三岳」でも¥400。いっぱい食べて、いっぱい飲んでも5000円以内に収めるのが居酒屋とのオーナーの哲学がありありと解ります。そしてブラブラ歩いて帰って来れますので、交通費も時間もかからず、満足・満足。いちど足を運んだお客様が、又行かれる訳が解ります。京都に来てまで居酒屋?!ではなく、地元のお客様の声の中、しばし時を過ごすのも又、旅の良さかもしれませんね。

居酒屋「あんじ」その1

2007年09月11日 22時27分01秒 | 京都で食べること飲むこと
今日のお昼のおやつに僕の母親が近所のくりやさんで買ってきた「くりおはぎ」を食べました。ということは、もう秋?!今年の夏は7月はいい具合でしたが、8月にはいって強烈な暑さで、しかも残暑が厳しくて、やっと今朝から過ごしやすい気温になってきました。いろいろ事情があって最近はあまり出かけてないので、このコーナーもお休みしがちで、松山のYさんに「さぼっちょーうる」と言われそうで、ゴメンナサイ。ご近所ネタですが、歩いて3分くらいのところにある「居酒屋あんじ」に最近よく行きます。うちにお泊りの方に近くでいいところありませんか?とよく聞かれますが、近くにあるお店で京都らしくなくてよかったら実はここが一番です。(せっかく京都に来て居酒屋を薦めるわけに行かないので、町家のお店をご案内していますが)入山豆腐店を右に進むと3本目が釜座通でそこの角にあるビルの地下です。1階は進々堂というパン屋さんです。そこの階段を降りて店内に入ると「いらっしゃいませー」と元気な声で迎えられます。つづく。