お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

電車男 2015 東京へ その3

2015年06月18日 14時54分07秒 | 旅先で
ここ数日お天気が目まぐるしく変わります。6月も18日と月半ばを越えました。風邪気味のうちの奥さんですが毎月の女子会に出かけて行きました。さて東京のつづき。最終日も別行動です。要は京都までの帰り路もです。べつに喧嘩しているわけではありませんのでご安心を。なにしろ東京の友人に会うのに忙しいようです。いつものように最終「のぞみ」の指定券を握りしめて出かけてゆきます。僕は門仲のホテルをチェックアウトして散策します。



門仲のホテルは東急系のビジネスホテルで40%の優待券があるので格安で泊まれます。長期滞在型でどちらかというとウイクリーマンションとビジネスホテルを合体したようなタイプです。部屋の窓もガラガラと開けてベランダに出られます。



10階からの眺めです。はるか東京駅付近の高層ビルが臨めます。階下はコンビニで飲食店も多いし東西線の改札も近くて便利な所です。



すぐ隣に富岡八幡宮があります。少し歩くと



銭湯があったり



下町情緒もあるし、親水性のある川もあり近所の保育園に子供を送りに行くママチャリ軍団も通りなんか平和な風景です。さて僕は朝ですが帰路につきます。都バスで門仲から東京駅丸の内行きのバスに乗ります。隅田川を渡り日本橋を通り



東京駅丸の内側までバスで20分くらいです。ほんま便利なところです。駅の窓口で切符を求めます。窓口の女性に「京都までの乗車券下さい」「はい新幹線はどうしましょうか」(当たり前ですよね東京駅で京都までの切符でこの経路以外に考えられないです)でも僕が「新宿から甲府、塩尻周り名古屋から米原経由で京都までお願いします」というと「えっ・・」端末をたたく手が止まります。畳み掛けるように「新宿からあずさ、塩尻からしなの、名古屋からしらさぎで米原までの自由席特急券もお願いします」「えっ・・うーん・・なるほど・・」と言いつつ発券完了。カードで支払います。なんか特急券がえらい安いけど・・ま後ろに並んでいる人も多いので中央線で新宿へ。





11時ちょうどの「あずさ」です。(大昔、八時ちょうどのあずさ2号でなんて唄もありました)新幹線で京都まで帰るのと金額的にそんなに変わらないのでぼちぼち帰ることにしたわけです。これも別行動だからできる訳で、うちの奥さんにこんな提案なんて即座に却下されますよね。さて「あずさ」の自由席も始発なので窓側をキープ。缶ビールも買って昨夜通った中央線を快適に眺めます。高円寺、阿佐ヶ谷、吉祥寺と特急の車窓は一味違います。さてここで切符拝見と車掌さんが来ます。ところが僕の自由席特急券をしばらく見ていた車掌氏が「これは?おかしいです」僕が「丸の内の窓口で発券してもらった」というと「新宿から米原までの自由席特急券はありえないです」僕も「おかしいと思ったけど後ろに人が並んでたので」と。自由席特急券は一列車に一枚必要だそうでこの場合は少なくとも3枚は必要だそうです。何度もいろいろ連絡とかしてくれて甲府を過ぎたあたりで誤発行の為京都駅でこの分は精算して欲しいと件の車掌氏。気の短い人なら怒りますよね。でも電車男はカレチ氏(車掌の専門用語)の言う通り車内で自由席特急券を購入。この先もその都度購入してくださいと依頼されます。



ちょっとカレチ氏といろいろやり取りしていたので折角の八王子から甲府間(峠を越えるのでいい風景なんです)の車窓をゆっくり楽しめません。甲府を過ぎても富士山は見えませんでした。2時間ほどで小淵沢着。ここであずさを降ります。出口でカレチ氏に「気を付けて旅をお続け下さい」なんて言われて下車。



清里とかに向かう小海線の分岐駅の小淵沢は駅弁で有名です。ここで「高原野菜とカツの弁当」でお昼にする予定です。学生の頃わざわざこの駅弁を買いに来たことがあります。昔から変なヒトでした。でも中央線のホームには売店がありません。小海線のホームに



かわいらしい駅弁の売店を発見。さっそく「懐かしい高原野菜・・」を頼むと「本日はありません」だって。えーーーっ。見本には置いてるのに!仕方がないので



「甲州ワインで育てた牛と豚の弁当(まんぷく甲斐)」を購入。誰もいないホームのベンチで



お昼ごはんにします。八ヶ岳から吹く風が気落ちいい。弁当も美味しいしビールも美味しい。小淵沢の駅弁は何を食べても美味しいとかなり満足。時折やってくる普通電車なんかを撮影して次のあずさを待ちます。新幹線でぴゅっと帰るのも時間的にはいいですがこんな風に東京から帰るのもいいものです。やってきた「スーパーあずさ」で塩尻まで行きます。塩尻の駅でさてどうしようかなと思案していると



関西では見られない電気機関車が牽く貨物列車が来ます。EH200です。でかいなあと子供みたいに繁々と観察。貨物も行ってしまい、ホームでは中津川行の普通電車が発車しそうです。この後に来る特急「しなの」に乗る予定でしたが普通があまりにも空いていたので乗ってしまいます。特急の倍は時間がかかりますが別に急ぐわけではないので・・。



塩尻を出ると中央西線は木曽の山に分け入ります。お天気もいいし奈良井までの山道をぼちぼち停まりながら普通電車は走ります。



途中駅で乗る予定だった「しなの」に追い越されます。木曽福島あたりから高校生の下校時間にぶつかりそこそこの乗車率になります。



上松を過ぎると木曽川の名所「寝覚めの床」もちらっと見えます。中津川で名古屋行に乗り換えます。車内も通勤帰りの時間帯になり名古屋に着くころにはすっかり夜になります。混雑する名古屋周辺ですがひとつ手前の金山始発の米原行でしっかり座席はゲット。米原から新快速で京都には21時過ぎに帰ってきました。駅で特急券の精算をして(カード払いなのでちょっとややこしい)帰途につきます。うちの奥さんがちょうど「のぞみ」に乗るころです。21時過ぎに乗っても23時32分には京都に着けるんだ。寄り道して晩御飯を食べて帰った僕のすぐ後に元気な声で帰ってきました。新幹線と在来線という二つの選択肢。さてあなたは・・・どちら?・・・。終わり。






電車男 2015 東京へ その2

2015年06月13日 15時13分27秒 | 旅先で
東京も3日目になります。今回の東京は初日のお墓参り以外はすべてうちの奥さんと別行動です。朝早くに友人と会うとかで出掛けてゆきました。僕は関東圏で乗ったことがない鉄道路線を走破することが今日の課題です。(そんなことにつき合ってられないとのうちの奥さん談)当たり前ですね。さて今日は休日なのでJR東の「休日おでかけパス」が使えます。おとな¥2670でかなり遠くまで乗れます。地下鉄でまづ上野へ。上野から9時11分発の常磐線で取手に向かいます。休日なので長い編成の電車もガラガラです。なにしろ関西よりはるかに長い15両?くらいの電車です。取手で降りるとここから関東鉄道に乗ります。うちの奥さんに「何それ?知らないはそんな電車」なんて呆れられました。



関東鉄道は気動車で なんと1両です。このギャップがたまらない。のんびりと出発進行。つくばの田園地帯をのんびりと走ります。途中つくばエキスプレスと連絡するあたりは結構乗車率も高くなります。



でも窓の外はのどかです。水戸線の下館まで関東鉄道に揺られます。



下館で下車。でも取手からだと¥1510も運賃がかかります。私鉄なので仕方ない。ここからJR水戸線で小山まで乗ります。下館から真岡鉄道も魅力なんですがこの先の予定もあり今回は断念。水戸線は新しい車両が走ってます。小山から両毛線に乗り換え足利に向かいます。さすがに両毛線は旧型車両です。湘南色の115系です。(写真はデジイチで撮ってるのでありません)



足利駅に降り立ちます。



何故か駅前に電気機関車の「EF60」が保存されています。足利に降り立ったのはお昼ごはんの為です。小山から大宮に向かってもよかったのですがありきたりの食堂では面白くないので事前に調べた鳥料理屋さんで出している「うなぎ」が目的です。



駅からほど近い「鳥常」です。時間も混雑時間を外して午後1時20分位と丁度いいタイミングです。ガラガラ「こんにちは」席は何席か空いています。ヨカッタ。すると出てきたおばちゃんが申し訳なさそうに「丁度 今 売り切れました」「ごめんなさい」だって。「えーーっそ そんな」想定外のコトバに絶句。どうするの・・。仕方なく近くの



足利学校跡に向かいます。知らなかった「足利尊氏」一族は足利出身なんだ。取りあえず駅でもらった観光地図を眺めるとすぐ近くに国宝のお寺もあります。なにしろ電車に乗るために来たので事前調査はお昼ごはんのお店だけだったので折角なのでそのお寺に向かいます。よかった門前に蕎麦屋発見。



「きくや本店」です。



天ぷらとせいろ蕎麦です。一時は絶望的だった本日のお昼ごはんに満足。隣の席の常連ぽい家族連れが大盛りを頼んでいましたが出てきた大盛りをみてビックリ。ほんまに大盛りです。地方の蕎麦屋に入るといつも京都の蕎麦屋の量について考えさせられます。そして





本堂が国宝の鑁阿寺です。(ばんなじと読みます。まさか文字変換で出るとは思いませんでした!パソコンってホンマにすごいなあ)



足利氏の居館跡で四方に堀を張り巡らした立派なお寺です。樹齢600年の大銀杏も見事です。いかんいかん観光に来たのではない。電車のつづき。



渡良瀬川の大きな橋を渡り対岸にある東武伊勢崎線の足利市駅へ。不本意ですがまた私鉄です。



東武線で(このあたりまで来ると東武線といえど単線のワンマン運転です)羽生を目指します。





羽生からはまたまた私鉄の「秩父鉄道」に乗ります。なにしろこのあたりの線路は全く乗ってないので運賃が掛かりますが致し方ありません。秩父鉄道も旧型車両は淘汰されていますが車窓も楽しみです。熊谷で秩父鉄道名物のSL列車と交換。SL列車に乗っている子供たちも楽しそうです。秩父鉄道はいまも貨物列車を旧式の電気機関車が牽引しています。終点に近い秩父のほうまで乗るのが本来のファンの道ですがなにぶんいろいろな線に乗るのが目的なので寄居で下車。足利でプチ観光をしたので予定時間を大幅に遅れて到着です。



この駅はプラットホームが3本並んでいます。一番奥がJR八高線の寄居駅、真ん中が今降りた秩父鉄道の寄居駅、そしてその隣に東武鉄道の寄居駅となんと三つの鉄道会社が横並びで並んでいます。ちょっと感動。(変なヒトですね)ここからJR八高線に乗って八王子を考えていましたが



なんと八高線の17時台は ゼロ。ありえない。1時間半も列車が来ない。仕方がないので東武線で川越を目指します。



やはりこのあたりの東武線はワンマンの単線です。途中小川町で乗り換えです。



やっと都会の電車になりました。池袋行にのり途中の川越からJR川越線で八王子へ向かいます。でも途中の高麗川あたりで日没となり車窓を愉しめないので八王子で切り上げて中央線で新宿に向かいます。予定では八王子から南武線で川崎方面に抜ける予定でした。さて夜ご飯ですが日曜日は行きたい居酒屋がことごとく定休です。行きたい御徒町食堂も休みなのでここは新宿に降り立ちます。日曜日夜8時の新宿は本当にスゴイ。東口に出てアルタの前の騒然とした雰囲気に圧倒されます。地方から出てきたおじさんはアルタの裏通りへ。晩御飯を求めてトボトボと歩きます。



喧噪な街を横目に文化財的な店があります。「新宿アカシア」です。ギーッとドアを開けて2階へ。





名物ロールキャベツシチューとミンチカツ定食+ヱビスで本日の疲れをとります。こういう店が新宿にあることが奇跡のようです。ひとごこちしたのでまた喧噪の町から東京駅へ。八重洲の北口から東西線に乗り換え門仲へ戻ります。お疲れさんでした。つづく。












電車男 2015 東京へ その1

2015年06月05日 19時28分06秒 | 旅先で
5月末に毎年東京へ義父のお墓参りに行きますが今年はうちの奥さんの還暦同窓会があるのでそれに合わせて東京へ出掛けてきました。なにしろ三泊四日という長い旅です。うちに来られるお客様が時折宅配便で荷物を送って来られますが成程我々もそうしようと大き目のバッグは事前に宿泊ホテルへ送ることにしました。これなら新幹線とか電車での移動も楽です。初日はお墓参りをし二日目の土曜日が同窓会です。ああ見えてもうちの奥さんの大学は新宿だったので同窓会もホテルであります。



吹き抜けのアトリウムロビーが35年前と変わらずに我々を迎えてくれます。僕が3番目に勤務していたホテルが名前もアトリウムロビーも似ていたので少し懐かしいです。(規模は全然違いますが)昔はセンチュリーハイアットという名称でしたがいまは「ハイアットリージェンシー」という名前です。ホテルのロビーでうちの奥さんの友人と再会したあとこの日は終日僕は自由行動となります。お天気がいいので隣の都庁の周りを散策。





オリンピックの表示もデカイ。そして新宿からまづ神保町へ向かいます。地下鉄新宿線で神保町でおりて古本屋街へ。



お昼前から行列発見。ラーメン屋さんの行列でした。行列も東京は規模が違う。



靖国通り沿いの本屋を何軒か見てゆきます。京都ではありえない乗り物だけの古書店で鉄道関係をチェック。しかも2軒もある。荷物になるので2.3冊購入して午後1時も過ぎたのでお昼ごはんにします。今回は



餃子の「スヰートポーヅ」にします。時間を少し外したので少しだけ待って入店。餃子定食でお昼とします。包まない餃子が美味しい。お店の前のすずらん通りは



道路でフリマをやっていて結構な人です。そして御茶ノ水の駅まで歩いて本日の目的地へ向かいます。うちの奥さんや友人から今日の予定を尋ねられた時の僕の答えは「東十条の北斗星」でした。すると京浜東北線の東十条に「北斗星」なんて洋食屋あったっけ?と言われます。残念ながら洋食屋ではありません。鉄道ファンならご存知のように東十条駅周辺は今年の8月で運転を終了する寝台特急「北斗星」の都内で気軽に撮影できるポイントなのです。なんやという呆れたうちの奥さん達に構わず秋葉原乗り換えで東十条に降り立ちます。上野16時20分発の北斗星までまだ1時間半以上ありますが初めての駅なので早めに来たわけです。王子よりの改札を出て線路際の道に行くと、あららもう三脚を構えたりしている人が十人くらいいます。そうか今日は土曜日なので同業の方の出足も早いんだ。鉄道写真では先に来ている人の後ろから撮影するのがマナーです。(余談ですが最近の若い撮り鉄はこのマナーを守らないのでトラブルになったりします)架線柱も結構邪魔ですがなんとか撮影ポイントをキープ。しかしまだ1時間以上あります。みんな暑い日差しの中我慢大会ですね。自分でも呆れます。でもここは東北線や湘南新宿ラインとか結構次から次へと来るので初心者にも飽きません。慣れないデジイチの練習に丁度よかったです。通過前には撮影者は30人を越えて結構混雑状態です。そして16時20分過ぎにお目当ての「北斗星」もまづまづ撮影できました。周りの同業者と「お疲れさん」なんて挨拶して東十条を後にします。ちょっと日暮里駅にも降り立ちます。



この日暮里駅北口の陸橋は子供たちに人気の鉄道スポットです。都内で唯一の新幹線の線路上にある陸橋なので小さな子供を連れたお母さん方が何組もいます。新幹線の他に東北線、常磐線おまけに京成線も来るので大人も楽しめます?!いつも来ているのか子供たちも「E3系や」「E7系や」とか詳しい。そうです「はやぶさ」「こまち」や北陸新幹線の「はくたか」とか関西では見れない新幹線が行き来するので時間を忘れます。おっとおじさんには次がある。程ほどで秋葉原に向かいます。夜ごはんは秋葉原に決めています。



地方から出てきた人(僕のこと)はこの人出に吃驚します。スゴイ人の中をメイドカフェ?の女子高生?の呼び込みがあちこち立ってます。若者やら外国人やらなにしろスゴイ。そんな中を細い入り組んだ道にあるお店に向かいます。





こんな喧噪な中をこんないい居酒屋もあります。じつは昨夜はこの「赤津加」でお酒を呑みました。友人が早くから予約をしてくれていて入れましたが当日ではちょっとムツカシイです。そして今夜はこの「赤津加」の先にあるとんかつの「丸五」が目的地です。



5,6年前に宿泊されたお客様と東京のとんかつ談義をした時にこの店のマッチまでいただいて是非行ってくださいなんて言われていていつかはと思っていたとんかつ屋さんです。雰囲気的に最近建て替えられたようですが午後6時過ぎなのでまだ2,3人しか並んでいません。少し待って2階席へ案内されます。お店の中は昔の雰囲気を残した落ち着いた佇まいです。早速オーダーします。ロースとんかつ定食¥1850と瓶ビール小瓶にします。出てきたのが





うーんこの厚み、柔らかさ、ソースもキャベツまで美味しい。いつも東京で食べると思いますがやはりとんかつは東京ですね。しかし周りを見回すと皆一人客。しかもみんな男性。隣のおじさんはまづ「ホウレンソウサラダ」と「焼き物一品」ビールを頼み、そのあと「ヒレカツ定食」ごはん半分なんてオーダーしています。なるほどちょっとした一品もあるので呑むのにもいいわけです。今度はそうしよう。満足して喧噪な駅へ。どうせうちの奥さんは同窓会でなかなかホテルに帰らなそうなのでもう一軒次に向かいます。秋葉原から上野乗り換えで例の北千住へ。駅前の「マルイ」でトイレを済ませ向かうは「大はし」です。ところが



土曜にもかかわらず臨時休業。「えーーーっ」と呟く僕の後ろで同じように呟く人、数組。わざわざ電車を乗り継ぎやって来たのに。仕方がないので日比谷線、東西線と乗り継ぎ門前仲町のホテルに戻ります。おっと門仲にはいい居酒屋があった。



魚三酒場です。しかし土曜日で行列長し。ひとりなのでなんとか30分位並びます。並びながらぼんやり店の中のメニューをみているとなんだか体がふらっとします。えっ具合でも悪くなったかと一瞬思ったら店の中のおばちゃんが「地震や」と叫びます。小笠原沖での地震で東京で震度4でした。ちょっとうろたえる僕ですが、店内はすぐいつもの喧噪に戻ります。やっぱり東京人は地震に慣れてますね。落ち着いたあたりで「そこのおひとりさん」なんて呼ばれてカウンターへ。でもミセのおばちゃんはちょっとコワイです。ドキドキしてオーダーしないといけない。でも「アジフライ」「マグロの中落ち」瓶ビール(大)とひや酒で¥2000でお釣りがくるという美味しくて安い居酒屋のカガミのような店です。充実した本日をすごし宿へ戻ります。つづく。