お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

土用の丑とあんみつ

2013年07月24日 16時18分16秒 | 京都で食べること飲むこと
ウナギの高騰でここ2年位食べていないと僕がぶつぶつ言うので、土用の丑の日くらいは・・・ということで南座のすぐ隣にある鰻屋さんへ出かけてきました。



さすが土用の日の前日とはいえお店はかなり混み合っています。入口には只今満席の表示。午後2時近くなのにやはり混んでいるんだと頷く我々。やっとお店の人が案内してくれます。が、順番に焼いてますので1時間くらいかかりますよ。



折角なのでここは待ちます。そして出てきたのが





お箸で切れる鰻を食べたのは本当久しぶりです。京都では関西風ではなく、蒸すスタイルの江戸風のお店の方が多いように思います。大層満足しましたが、次に「あんみつ」を食べるそうで、大和大路を越えて直ぐにある甘味屋さんに入ります。





以前は河原町にあった「月ヶ瀬」です。ここも3時過ぎでお店は一杯の人です。ここでは



「白玉入りクリームあんみつ」をいただきます。廻りの女性客はみなさん抹茶がかかった氷を召し上がってる方が圧倒的です。



あんこと黒蜜と寒天と白玉の絶妙なハーモニーです。僕的にはかなり甘いですが・・。次に向かうのが花見小路を反対側に渡った「鍵善」です。まさかここで「くず切り」は食べません。お買い物です。



さすがに祇園祭の設えです。反対側の歩道には「ぎおん辻利」さんの長蛇の列が見えます。



日曜日なのに宿泊予約が無いのでお出かけしました。我々がめったに見ない日曜日の祇園風景です。うちのおばあちゃんのお付き合いで美味しいものをいただきました。「感謝」! しかしよく食べて元気でなによりと実感した半日でした。