三条パクチーで母娘と別行動となった僕は一路自転車で東へ向かいます。河原町周辺から南禅寺方面へ向かう時にはいつも二条大橋を渡りますが旧ホテルフジタ跡地は新しいホテルの建築が始まっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8a/e3939dce959855adb1276c3334e788eb.jpg)
素晴らしい立地に外資系ホテルが出来ます。二条通りを真っ直ぐ進み、動物園の北側から南禅寺へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/12/4d28c114799310dd3535c674ab22aa2f.jpg)
さすがに紅葉シーズンが終わり南禅寺も静かな佇まいです。人も少なく、ゆっくりと南禅寺を歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/60/1229b43a15c3db5e0aa43ecaab8f537a.jpg)
ひとりでぼんやり歩いていると、子供の頃この水路閣を写生したことを思い出したりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e7/4e9563e8781b8a2d6ac9de8849ad4d6e.jpg)
方丈の「虎の児渡しの庭」は縁側にちょうど西陽があたり、訪れる人が誰もいないので静かに過ごせます。12月中旬とは思えない穏やかな日差しが気持ちよかったです。そして、その足で隣の「永観堂」へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/46/ff6b9b75c314e4a526965d81177a9dd4.jpg)
拝観料¥600を納めて堂内へ。永観堂にはまだ少しもみじが残っています。よく考えたら永観堂へ拝観料を納めて中に入るのは初めてです。結構広い境内になので、こんなに広かったっけ・・と独り言がでます。実は高校が永観堂と南禅寺の間にある学校だったのですが(よく考えたら先日紹介した息子の高校より京都らしい)ご多分に漏れずそのころはありがたくお寺なんかに行きませんからね。確か昔は秘仏だった「見返り阿弥陀如来」もじっくり拝観しました。よく写真に出ていますが意外に小さいので驚きます。そして長い階段をあがり多宝堵へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b2/cb6a5ab1e7112f4e89d55c61e888041e.jpg)
誰もいない夕暮れの京都を眺めながら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2a/2f622b84bc683c35ee6265568d2329a1.jpg)
この1年を思い返します。今年は大きな自然災害があり、あまり良い年ではありませんでした。布屋も町家の規制で今年はつらい1年でした。でも来年早々には、いつもお世話になっている建築家の尽力で元の姿に戻ることができます。同じように東北地方の復興も進みますようにと念じながら暮れゆく京都をいつまでも眺めている僕でした。合掌。
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素晴らしい立地に外資系ホテルが出来ます。二条通りを真っ直ぐ進み、動物園の北側から南禅寺へ向かいます。
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さすがに紅葉シーズンが終わり南禅寺も静かな佇まいです。人も少なく、ゆっくりと南禅寺を歩きます。
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ひとりでぼんやり歩いていると、子供の頃この水路閣を写生したことを思い出したりします。
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方丈の「虎の児渡しの庭」は縁側にちょうど西陽があたり、訪れる人が誰もいないので静かに過ごせます。12月中旬とは思えない穏やかな日差しが気持ちよかったです。そして、その足で隣の「永観堂」へ。
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拝観料¥600を納めて堂内へ。永観堂にはまだ少しもみじが残っています。よく考えたら永観堂へ拝観料を納めて中に入るのは初めてです。結構広い境内になので、こんなに広かったっけ・・と独り言がでます。実は高校が永観堂と南禅寺の間にある学校だったのですが(よく考えたら先日紹介した息子の高校より京都らしい)ご多分に漏れずそのころはありがたくお寺なんかに行きませんからね。確か昔は秘仏だった「見返り阿弥陀如来」もじっくり拝観しました。よく写真に出ていますが意外に小さいので驚きます。そして長い階段をあがり多宝堵へ。
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誰もいない夕暮れの京都を眺めながら
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この1年を思い返します。今年は大きな自然災害があり、あまり良い年ではありませんでした。布屋も町家の規制で今年はつらい1年でした。でも来年早々には、いつもお世話になっている建築家の尽力で元の姿に戻ることができます。同じように東北地方の復興も進みますようにと念じながら暮れゆく京都をいつまでも眺めている僕でした。合掌。