半透明記録

もやもや日記

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製本についての提案

2008年02月10日 | 同人誌をつくろう!
表紙のデザインは(仮)ですよ



同人のみなさま、こんにちは!

さっそくなのですが本を作るにあたって、「どのような形の本にするか」を私もちょっと考えてみました。
それで、上の図のように3通りの形式で製本するのはいかがでしょう? みなさんの希望に合わせていくつかのパターンを用意すれば、コストも軽減できるかなーと思いまして。私はがっちりした本が欲しいのですが、配布用にはもっと軽い感じにしたほうがいいよなーという思いもありまして。それに選べる方が、気楽でいいですよね?
ということで、以下。


1. 手製本による特装版

   手作業で本の形にしてみる。
   ハードカバーらしい厚い表紙をつけます。
   製本屋さんに頼んでもいいですが、私は自分の分は自分で
   やってみようかな、と。どきどき。
   ご希望の方には、私が製本作業をさせていただきますが、
   仕上がりはどうなるか保証できません………(/o\)
   あるいは、必要な材料はこちらで用意いたしますので、
   みなさんそれぞれご自分で製本なさってみる、というのも
   きっと楽しいですよ!
   

2. 印刷屋さんで簡易製本をお願いし、オリジナルの紙カバーをかける

   聞くところによる、キンコーズみたいなところで簡単な製本なら
   安価でやってもらえるらしいです。便利~!
   それで作ってもらった冊子に、オリジナルのカバーをかける。
   これは一番確実・安心な方法ですね。きっと。


3. 電子書籍にする

   これは最も低コスト版。なんと無料!!
   物としての「本」にこだわらないが、一応まとまったものとして
   読みたいという場合には良いのでは。
   とりあえず電子データを持っておいて、いずれ自分で好きなように製本
   というのもいいですしね。
   今回はネット上で知り合った方も多く参加してくださっているので、
   メールで成果品をお送りできるのはメリットかもしれません。



と、このようにいろいろと考えてみました。
みなさまには、「1案で1冊だけ作りたい」「1案で1冊、2案で5冊欲しい」などなど、自由に考えてみていただきたいです。みなさんの希望する部数がどのくらいになるのか、だいたいの目安を知りたいところもありますし。

とりあえずこんなふうに考えておりますが、みなさんの方でほかにも良いご提案があれば、どしどしお寄せ下さいませ!
よろしくお願いします~。



雪 と、ちょっと同人情報

2008年02月09日 | もやもや日記


今日の大阪は御覧の通りの雪です。
さむ~い。
くら~い。


ゆうべは、お友達のKさんと夜遅くまで飲んでいました。そして、私の漫画を読んでもらって問題点を挙げてもらいました。なるほどー! そうだったのか、それでなんだかもうひとつ面白くなかったのか! そういう風にすればたしかに分かりやすくて面白くなりそうです~。やっぱり人に見てもらわないと、良くなりませんね。Kさん、どうもありがとうございました!

というわけでさっそく、投稿は既に済んでいるにもかかわらず、同人誌のための漫画を修正しております。雪だし。出かけられないし。

同人誌については、本をどういう形式で作るかを、ちょっと考えています。それはまた明日。同人のみなさまの作品タイトル発表は、すべて出揃ってからにしようかと思っております。今月末あたりに大々的にやりたいですね。私はそれまでにいろいろと準備を整えておかなくては! さあ、がんばるぞ!




目が乾く

2008年02月07日 | もやもや日記
「目が乾くのですが…」
「しばらく待合室のほうでお待ち下さい」
という会話はなかった、とある漫画の一場面。






なんだか最近、ちょっとの間も目を開けていられないんです。おもに仕事中。

眼球がひりひりと痛むのでPCの画面などとても見ておられず、と言って見ないと仕事にならないので、しょうがなく片目をつぶってどうにか作業をしているのでした。つぶっていてもしかし、涙はまったく出て来ずに、何と言うかまあ、まばたきによる痛みが若干軽減する程度。

………………………。
………………………。

………………………ドライ・アイかな、やっぱり。


不思議なことに、仕事を終えて帰宅すると、それほどまでには痛みません。やはり事務所が乾燥しているのでしょうか。仕事を続けようと思ったら、もう目薬を注すしかないのでしょうか。しみて痛いのにも耐えるしかないのでしょうか。うう、イヤだ!(「仕事を続けない」という案もあるには、ある!)

憂鬱ですが、そのうち眼科へ行ってこようかなあ。目医者さんなんて、何十年振りだろ。そんな感じで春になったら、あれこれ検診を受ける予定なのでした。



『ウェイクアップコール ~宇宙飛行士が見つめた地球~』

2008年02月05日 | 映像
NHKスペシャル

《番組紹介》
スペースシャトルなどの宇宙の1日は、ヒューストン管制センターから送られてくるウェイクアップコールで始まる。
管制官が ”This is Huston, good morning”と呼びかけ、2分あまりの<目覚めの曲>を流す。曲は宇宙飛行士自らのリクエストもあれば、家族や友人、地上スタッフからのプレゼントの場合もある。

あるアメリカ人飛行士は、同級生が、「同時多発テロ」で使われた飛行機のパイロットだった。宇宙から貿易センタービルの煙が見えたという。
イスラエル初の宇宙飛行士もいる。愛国者として知られていた彼は、宇宙で「地球人類の一員」だと感じるようになった。
そして日本人宇宙飛行士、野口聡一さん。彼がリクエストしたのは、SMAPの「世界に一つだけの花」だった・・・。
宇宙飛行士たちは、400キロの周回軌道から、どのように地上の出来事を見つめていたのだろうか。

番組では「21世紀の傷ついた地球」をどう救うか、飛行士の宇宙からの思いで綴る叙情詩的メッセージを試みる。
         『NHKオンライン』より



ゆうべ総合で夜10時から再放送されていました。
私は昨日は熱があったのではやく寝ようと思っていたのに、ついつい見てしまいました。熱が出るとどうもうまく感情の制御が効かなくなるせいもあってか、私は番組の半ばで涙を止めることができなくなり、その涙というのは宇宙では地上と同じようには流れることがないのだということを知ってさらに涙が溢れるのでした。


宇宙から見た地球というのは、やはり圧倒的に美しい。

番組は、その地球の美しさと、地上における主に争いによる悲しみとを対比させてうまく構成してありました。私はまんまと制作者の思惑どおりに心を動かされてしまいましたが、しかし事実として地球の水の青さ、薄い大気の層の色の変化、それを取り囲む無限のような深い闇、太陽の強い光、ひっそりと佇む月、どれもこれも震えるほどに美しかったのです。
そして、それと同じように美しいのが、スペースシャトル(打ち上げの瞬間のあの重力に逆らって重そうに上昇するあの姿は何度見ても感動的)、壮麗な宇宙ステーション(あんな構造物が宇宙空間に浮かんでいるのです。なんという偉業だろうか)、といった人間の科学技術の結晶の美しさでした。
さらにまた、そうやってとうとう宇宙まで到達した人々のもとへ届けられる歌の美しさもありました。私は例によって " What a wonderful world " が流れるのを聴いて涙が迸るのを抑えきれなかったです。この曲は何でもない時に聴いても涙が出てきます。あまりに美しいから。言葉もメロディーも。

そうやって、宇宙から見たときの地球が美しければ美しいほどに、それを見つめる宇宙飛行士の心には繰り返される争いによる悲しみと痛み(ステーションの中からもビルが崩れ落ちた時の煙が長々と南へ延びているのが見え、戦闘による光が明滅しているのが見えるらしい)の先に、地上では感じなかったような変化が起こるようでした。

私がもっとも心を打たれたのは、イスラエル初の宇宙飛行士のエピソードです。彼はイスラエル軍の英雄で、宇宙への出発前には自分がユダヤ人であるということを深く自覚し、その気持ちを宇宙でもアピールしようと思っていたそうです。ところが、宇宙へ出て1週間ばかり経ったある日、彼は突然に「自分はただ、この地球上で人間であるだけなのだ」というようなことに気が付いたらしい。「生まれ変わった」とさえ思えたらしい。
そして帰還の日を迎え、彼はあと15分で地上に戻れるはずでした。彼等が乗っていたのは「コロンビア」。飛び散った残骸の中から、彼の手記が発見されたのでした。
どうして、どうして彼が戻ってこられなかったのだろう。彼以外の乗組員たちも、どうして。もしも帰還を果たせていたら、きっと彼等は多くのことを語ってくれただろうに。
私はこのことに、道のりの遠さと険しさを感じないではいられません。

それでも、ここには希望しかないとも思えるのです。人間を変え得る何かがここにはあって、悲しみも苦悩も乗り越えてそこへ向かって進んでいく人々を、そのために技術を発展させようとする人々を、その美しさを私は心から美しいと思います。
彼等の努力の成果によって、いつか誰もが外からこの惑星を自分の目で見られる日が来るでしょう。そうしたら、私たちはとうとうみんな美しく変わることができるでしょうか。それとも、欲望と争いを外へまで持ち出すことになるだけでしょうか。
いずれにせよ、私たちは、ただもっと遠くまで行きたいだけなのかもしれません。遠いということと、美しいということはよく似ていると思いませんか。



投稿します

2008年02月03日 | もやもや日記
あと…ちょっとで……うぅ……




本日が同人誌『YUKIDOKE』の一応の締め切りです。
主催者の私としては、そろそろ投稿しないとヤバイ。
(つか、当日じゃねーか。ほんとに遅い。スミマセン~)

ということで、あと数コマはまだ完成してませんが、
どうにか今夜中には仕上がると思うので、いよいよ
投稿しようと思います!
わー、疲れたーー!(まだ終わってないけど;)

今はちょっと休憩中です。


さて、私の作品は御覧の通りの漫画です。
超大変でした。(まだ終わってないんだけど;)
漫画家って、すごいなあ。
私ときたら清書だけで丸々1か月を費やしてしまいましたよ。
たった8ページなのに……。
だが、読むのは一瞬…。
え? 面白いかどうかなんて、そんな……さあ?
まあ、描くのは面白かったですよ。わはは。


あと、漫画のついでにちょっとばかし文章も投稿します。
夢の話をいくつか。
ああ、やっと体裁が整ってきましたね~。


さて、作品が一通り集まったら、一応みなさんからいただいた
作品のタイトルなどを発表いたします。
どうぞお楽しみに~☆


同人誌をつくろう!

2008年02月03日 | 同人誌をつくろう!


同人募集のお知らせです。

募集に関する詳細はこちらの記事にて

2月3日(日)にて
第一期の募集はひとまず締め切らせていただきました。
投稿くださったみなさま、どうもありがとうございました!



第7回:「最終締め切りについてのお知らせ」(1/27)

第6回:「みなさんの投稿状況」(1/10)

第5回:「みなさんの進捗状況」(12/15)
第4回:「私の進捗状況」(11/19)
第3回:「分量はどのくらい? と本のかたち」(11/10)
第2回:「だいたいの締め切りを決めましょう」(10/27)
第1回記事:「タイトルを決めましょう」(10/20)

今日から2月!

2008年02月01日 | もやもや日記
どういう状況なのですか?




ああッ!
うっかりしていたら、もう金曜ではないですか!
やったー、週末だー。

さきほどテレビを見ていたら、MacBook Air のCMをやっていました。…………薄い!! 薄すぎるって!! うーむ。相変わらずデザインは超一級ですが、耐久性はどうなんでしょう。まあ、私はまだまだこの PowerBook-G4 を使い続けますがね。でも最近ごまかしきれないほどに画面が暗くなってきたので、不安。
(「薄い!」と言えば、昨日の夕飯に作ったカレーも薄かったな…。カレーなのに薄味って……終わりだ。木曜になると私もだいぶおかしくなりまするな)


あ、あとどうでもよいことですが、ちょっと思い付いたことの走り書き。

読書というのは、そんなに虚しい行為でもないんじゃなかろうか。
あるいは読むほうだけではなく、書いたりすることも。
と、いまさらながらに思いました。
私はいつも同じことばかり言っている気がします。
が、いつも同じことばかり言うのも、なかなか大変なことですよね。

私は人生の前半分くらいを「文学は虚学だ」と思って過ごしてしまいましたが、たとえば現代社会を動かしているさまざまの偉大な発明品(電車とかカメラとかMacBookとかその速さとか精度とか薄さとか)が連綿と受け継がれてきた知識と技術の集大成であるのと同様に、物語もひょっとしたら進歩し続ける何か(これがまだよく分からないけど)の成果品なのかもしれません。少なくとも、これだけ物語を手に入れやすくなった現代の環境というのは、物語に対する扱いとしては過去に例のない状況ではないでしょうか。その内容がどのように発展しているのかは分かりませんが、これはやっぱり進歩だと思います。なので、手に入るものはどんどん読まなくては! そして書きたくなったら何でも、恐れずに書かねば!

物語に閉じ込めたあなたの考えの
続きを私が考えましょう。
いつかは、君がさらにそれを続けるのだぜ。





画像はず~~っと以前から暖めているお話のネタ。の、落書き。