半透明記録

もやもや日記

もどりました

2006年08月15日 | もやもや日記
灼熱の大阪へ帰還しました。
あつーい。

ほんとうは日曜の夜に帰ってきていたのですが、郷里から両親と姉と甥を一緒に連れてきまして、昨日は丸一日、大阪案内をしました。私はコーディネートが苦手なのですが、今回はちょっとがんばりました。でも、甥っ子は「はやく帰りたい」ご様子でした。
しょぼん。
まだ小学一年生だもんな。新幹線とか乗ったほうが分かりやすくて楽しいよな…。混み合った観光地なんか行っても楽しくないよね。なぜか忍者グッズをお土産に、今朝ほど帰っていきました。あー、疲れた。


この夏休みは、いろいろと考えさせられることが多くありました。私はようやく我が家の人々を冷静に観察できるようになったようです。私はどう考えても父親似。発想とか、瞬間湯沸かし器なところとか。理想と現実がせめぎあっているところとか。顔も。
ほかにもいろいろ。お母さんって、そういう人で、そういう考えの人だったのか。とか、お姉ちゃんって言うことが日によって違うけど、そういうところは私と同じだな。分かってても、つい翻弄されてしまう、とか。甥は、私のことを「母の妹」であると認識しているはずなのに、祖父母(私の両親)との関係がいまひとつ分からないのか、「大阪の家にはマユちゃん(注:私のことを彼は「マユちゃん」と呼びます。べつに強要してるわけじゃないんですけど)のお母さんとかおるが?(訳:いるの?)」と聞いてきたりする。私の母はいま君の目の前におるにか(訳:いるじゃないか)。また、地下鉄に乗れば、家族のうちで私だけが立ってつり革につかまっていると、「マユちゃんだけ立っとって、まだ子供なんに(訳:子供なのに)可哀相…」と言ったりする。なんて優しい子だろう。いやしかし私はもう30歳なんですよ。彼の言う「子供」は意味が違うのかしら…。まあ、生活感がないからかな。深いな…。

あらためて見直して分かるそれぞれの性質。今さらながらに面白かったです。今回の大阪旅行は初っ端から波乱ぶくみで勉強になったので、そのうちまとめておこうと思います。一家揃ってなにかしようとすると、いつもこうなんですよね…。なにが原因なんだろ…。


さて、帰ったので、さっそく次だ、次。
新作アニメを作りますよ。

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