半透明記録

もやもや日記

『11人いる!』

2005年01月23日 | 読書日記ー漫画
萩尾望都(小学館文庫)


《あらすじ》

宇宙大学受験会場、最終テストは外部との
接触を断たれた宇宙船白号で53日間生き
のびること。1チームは10人。だが、宇宙船
には11人いた!さまざまな星系からそれぞ
れの文化を背負ってやってきた受験生をあ
いつぐトラブルが襲う。疑心暗鬼のなかで
の反目と友情。11人は果たして合格できる
のか。萩尾望都のSF代表作。


まんがです。
とても面白いです。
よくできたお話で、時代を越えた傑作です。
最初の場面が、映画『ガタカ』でイーサン・ホークやユマ・サーマンが作業していた
部屋にとても似ていると思うのは私だけでしょうか。

ときどきまんが読みたい病の激しい発作を起こします。
昨日は『トーマの心臓』を読みました。
め、名作です!
非常に文学的です!
あとは『ポーの一族』を読んでみたいところです。

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4 コメント

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まんが読みたい病 (こまき)
2005-01-24 20:30:15
私も時折…というか、わりとしょっちゅー、罹ります。

まんが読みたい病に。



萩尾望都は良いですよね。

『11人いる!』は、幼いときに読んで、全然わけがわからなかったのですが、今また読みたくなってきました。

実家にあるのですぐには手に入らないのですが。無念。



今も実は読みたい病です。

古き良き名作系を読みたいです。
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名作 (ntmym)
2005-01-24 22:46:06
昔のまんがって、意外と面白いですよね。

私ももっと開拓したいのですが、まだどんなのがいいのかよくわからなくて。

萩尾望都さんは、良かったです!

たまたま古本屋で『11人いる!』に遭遇したのは本当についていました。

あと今どうしても読みたいのは、小林じん子さんの『風呂上がりの夜空に』。

愛蔵版の最終巻の5巻目だけ未読で、結末がとっても気になっています。

これまた名作です。
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反応してしまいました(^^; (KOAKI)
2005-01-30 20:18:25
書き込みが少しご無沙汰してしまいました。

お変わりありませんでしょうか?

『11人いる!』のタイトルに、思わず反応してしまいました。漫画もこのコーナーに登場するとは、嬉しい驚きです(*^^*)

密かにアニメファンだった中高性生の頃、まず先にアニメ(ビデオ)の『11人いる!』を見ました。原作は、その後なんです。

それまで、手塚治虫氏のアシスタントをしていた、女性のベテランの作家としてしか知らなかったのですが、これで考えが変わりました。

ポーの一族は未読なんですが、SF系のマージナル、スター・レッド、一億の昼と千億の夜?は読みました(^^)

『続・11人いる!』も、切ないですけれど、面白かったですよ。
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知らなかった! (ntmym)
2005-01-30 21:34:08
KOAKI様、コメントいただきありがとうございます!

私はしばらくの間「りんご病」にかかっていました。

子供がかかる病気と思ってたんですけどね・・・。



『11人いる!』ってアニメ化されてたんですか。

知りませんでした!

萩尾望都さんの経歴についてもまた知らなかったです。

なるほど~。

『続・11人いる!』は、文庫版に一緒に入っていたので読みました。

四世が・・・。



まんがは小説と同じように大好きなので、これからもちょくちょく取り上げたいと思っています。

やはり趣味が偏ってはいるのですが。
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