半透明記録

もやもや日記

G.W.後半 静岡へ帰省

2014年05月09日 | 旅の記録




上の写真は、帰省先の静岡での一枚。この次の日に息子が倒れたことを思うと辛くなりますが、静岡で楽しく過ごしてきたのも事実。やっぱりそれはそれとして書き残しておくことにしましょう。

今回の帰省ではK家の両親が「K氏と私と息子と3人で行っておいで!」と地元の温泉旅館を予約していてくれました。帰省する当日の朝に電話で知らされて驚きましたが、部屋付きの露天風呂まであるという超豪華な一泊旅行をプレゼントされたのです。自腹では到底ムリ! 
そして静岡へ帰って数日後、初めての家族旅行にわーきゃーと楽しく一晩を過ごし、息子には子供用の小さな黄色い浴衣などを着せてはしゃいできたわけです。浴衣姿の息子はそれはそれは可愛らしくて、もう可愛くて可愛くてどうしようもありませんでした。けれどもその時にもやっぱり具合は悪かったんだろうなあ、ことあるごとに激しく怒りを表していましたし。この浴衣も怒るので写真を撮る間だけ着せてあとはすぐに脱がせ、食堂でも露天風呂でも泣きわめいていた; 撮った息子の写真は怒っているかぼんやりしているものばかりで、笑っているのが一枚もない…。うぅ、本当にごめんね。

せっかくの温泉旅行も散々な結末となりましたが、病院へ担ぎ込まれた日の夕方からは、それまでずっと怒っていた息子は一日中寝てスッキリしたのか一転してご機嫌になり、一人遊びをしたり、おじいちゃんに笑いかけたり(機嫌が悪い時もおじいちゃんだけは大好きな様子でいちいち動向をチェックしてストーキングしていた息子)、おばあちゃんやひいおばあちゃんと遊んでもらったりと、普段通りの可愛らしさを取り戻しました。奈良へ戻る日を一日後に遅らせて息子の休養に充てましたが、その後はK家を出るまでずっとニコニコしていてくれたのでよかったですね。でも、帰りの新幹線は私は人生初のグリーン車だったのですが、息子がグズグズするのでずっとデッキをウロウロしていたためほとんど座れず…orz まあいいか、グリーン車とか言ってもさほど差はなかったし、ちょっと広いかなっていうくらいで…!(言い聞かせ) だけど、なにやら息子がニヤニヤしているなと思ったら、斜め後ろ座席の老紳士が息子と目が合うたびにバアッと面白い顔をしてくださっていたのには和みました。世の中には素敵な人がたくさんいるなあ!


それにしても、怒り。この連休中はとにかく息子は怒り狂っていました。あまりにも激しく怒ったり急に人見知りのような態度を取りだしたのは、てっきり久しぶりに静岡の家に帰って環境に慣れないせいかと思っていましたが、体調不良がおもな原因だったようです。食欲もあって夜も普通に寝ていたので気がつきませんでしたが、咳が出るだけでも息子には相当な負担だったのかも知れません。奈良へ戻ってきて咳が止まると同時に、病院へ連れて行っても全然人見知りをしなくなり、毎日ニコニコと機嫌良く過ごすようになりました。まだこれから検査を続けて受けてみないと何とも言えませんが、ひとまず元気にしています。よかった。


というわけで、実家への帰省は息子が生まれてから何度も行き来して慣れたつもりでしたが、やはり常に成長して状況も変わり続けているのだからその都度注意しなければならないと痛感しました。今回も楽しかったことはたくさんあったけれども、なんだか思い出すのが辛い。次はこうならないように、家族の体調管理には本当に本当に気をつけないと…。ま、今更落ち込んでも仕方ないので、しっかり反省して次に活かそう! よし!






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