半透明記録

もやもや日記

本日の名場面:『パタリロ!』より

2010年05月13日 | 読書日記ー漫画



……スイス銀行! ぶはっ






たまに文庫版の『パタリロ!』を読み返しているのですが、こういう(↑)さり気ない1コマが実に面白いんですよね(上の画像は文庫版 第20巻収録の一場面)。うーん、素晴らしいなぁ。

『パタリロ!』は登場人物も魅力的ですしね。主人公のパタリロはもちろん、バンコラン、マライヒ、ヒューイット、タマネギ部隊の面々、間者猫やスーパーキャット。いずれも味わい深いキャラクターばかりです。
また、ストーリーについても、推理物からSF、サスペンスにロマンス、落語風のものまで幅広く楽しめます。なかなか凄い。

大昔にアニメ化もされていて、私は子供の頃、夕飯を食べながら家族で見ていたような記憶がおぼろげにありますが、バンコランと愛人マライヒの同性愛の場面などは原作に忠実に再現されていて、今思うと子供向けにしては結構大胆な内容をあの時間に正々堂々と放送していたというのは凄いなぁとしみじみと思うのでありました。
アニメと言えば、クックロビン音頭は名作ですよね。というか、あの頃のアニメのテーマ曲というのは、今と違ってオリジナル曲がほとんどだったと思われますが、何気に名曲が多いですよね。『うる星やつら』の初期のOPとかも可愛すぎますし。これは単に私の懐古趣味というわけではないと思うのですが、いかがでしょう。


というわけで、私は漫画読みたい病を発症してしまった時なんかには、『パタリロ!』の文庫版を飽きることなく読み返しています。23巻くらいまでがんばって集めました。
それにしても、スーパーキャットは可愛いよなぁ! あと、『ガラスの仮面』のパロディの回が、文庫版21巻に収録されていましたが、マヤに扮したパタリロの肉まんっぷりが大爆笑を誘発して私は大変な目に合いました。

  はあ はあ ! 笑い死ぬ!


うーむ、面白い。絵も綺麗だし、『パタリロ!」は、たまにもの凄く読みたくなってしまう漫画のひとつです。






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