今日は歯医者へ行ってきました。実はこのあいだからどうも歯がしみるのです。電話で予約した時は「我慢できないくらいですか?」と聞かれて、それほどでもなかったので空いている時間の一番早いところに予約を入れさせてもらったのですが、それが10日前のこと。あそこの歯医者さんはいつも繁盛してるんだよなー。速くて上手いからなあ。私は普段はおもに定期検診とクリーニングだけなんですけどね。
歯がしみると言っても、私は以前にも同じ症状で「…む、虫歯かもしれない」と恐る恐る診てもらったら知覚過敏だったことがあるので、今回も知覚過敏かもしれないと思いつつ「…しかし今度こそ虫歯かもしれない…ブルブル…いや、そうに違いない!」と、この10日間というものは恐怖におののいておりました。定期検診はわりとまめに受けているので、そうやすやすと虫歯になることはないはずですが、それでも恐ろしかった。
結果的に、今日診てもらったところではやっぱり「知覚過敏」でした。先生は何度も何度も問題の箇所をチェックし、押したり、風を吹き当てたりするのですが、不思議なことにこの時には全然しみない私の歯。なんでよ、歯磨きのときはあんなにしみるのに。変な癖がついてるのかしら。
時間が余ってしまったので、その後は先生から原因と対策について伺いましたが、私の場合は以前から言われていたように歯茎が痩せてきているのが問題を引き起こしているようでした。
「どうしたらいいですかね?」
と、いつものように質問しますが、歯茎の痩せについては生まれつきの体質もあるし、老化の一現象なのでどうしようもないです、と今回もにこやかに返されました(毎回同じ質問を繰り返す執拗な私。だって、そろそろ歯茎を再生する画期的な治療法とか出てるかなと思って)。とにかく、歯茎を過度に刺激せず、ブラッシングは優しく! とのこと。それは気をつけてるんだけどなあ。まあ、私はもともと歯茎が薄い方らしいのでこれ以上薄くしないよう、さらに気をつけることにしましょう。
それから、【シュミテクト】などの知覚過敏用の歯磨き粉をすすめられたので、買って帰りました。その種の磨き粉に含まれる成分が、歯のこの部分に作用して云々~と、先生は詳しく説明してくださるので、たいへん勉強になりました。やっぱいい歯医者さんだよなー。
ところで、この歯科医院にはK氏も通っていて、私は結婚後ははじめて診察を受けたのですが、「もしかしてKさん(←私のことだ…まだ呼ばれ慣れない…)って、ご主人もここへいらしてます?」と先生がおっしゃるので、
「そうです! 私が最初に通ってて、それで紹介してやったんですよ!」
と奇妙な対抗心を燃やしてしまいました。謎の心理。
ともあれ、虫歯じゃなくて良かったです。いやー、ホッとした!