先日、夜の8時くらいだと思いましたが、我が家の玄関の鍵をがちゃがちゃいわせる音が聞こえました。
その夜は、家には私ひとりで、k氏は田舎に帰っており、他に誰も鍵を開けるような人は思い当たりません。
これは、もしや噂に聞くピッキングだろうか・・・!
ぶるぶるしながら、玄関のドアを覗いていると、音は止んでその人は去ったようでした。
怖い!
怖過ぎる!!
と、ここでふと気が付きました。
そういえば、私が住んでいるマンションはこの日からエレベータの付け替え工事を開始して、当分は階段で上がらなくてはならなくなったのです。
そして、各階には不親切なことに階数表示がされておらず、気をつけて数えないと今どの階まで上がったのか分からなくなるのです。
きっと、さっきのは私の上か下の階に住む人に違いない。
なあんだ。
それにしても、ちょっと粗忽な人ですねー、やれやれ。
1階分違ったら、通路から見える景色も違うでしょうに。
なんて思っていたら、今日、私は6階の人の玄関の鍵を開けようと必死で頑張ってしまいました。
(私の部屋は5階)
郵便物を読みながら階段を上がったら、上がり過ぎました。
6階の方はきっと驚かれたことでしょう、どうもすみません。
このあいだ部屋を間違ったのが、あなた様でしたらこれで相殺ということで。
そうでない場合は、どうぞ寛大なお心でお許し下さい。
私ももっとおおらかな気持ちを持ちたいと反省しています。
粗忽者。