半透明記録

もやもや日記

送別会(第2回)

2012年11月25日 | 旅の記録





先週のうちに、いよいよ新居が決定し、ついでに引っ越しの具体的日時も決まり、荷物を詰めるための段ボールなども届いたりしました。結局、予定よりも1週間ほど博多行きが延期になったので、3連休の初日にkajiさんとユキさんとお茶してきました。こないだ送別会を開いてもらったばかりというのに、何度も申し訳なかったですが、楽しかったです。
ただ、前回はいまいち大阪を離れるという実感がもてないままでお別れしたのと違って、今度はもうリミットがハッキリして荷造りも始まったところだったために、別れの辛さは倍増しました。寂しさのあまりへし折れそうになってしまいました。いかん、いかん!



さて、感傷的になるのもなんなので、金曜日に連れて行ってもらったところをダイジェストで。

まずは、梅田の阪急インターナショナルホテルのティールーム。以前から一度頼んでみたかったアフタヌーンティーセット(あのお皿が3段重ねになっていて、サンドイッチやら焼き菓子やらが乗ったアレ)をついにいただきました。

 どーん!

 どどーん!

見た感じはそれほどの量でもないかな? なんて最初は思っていたわけですが、実際に食べ始めてみると、2段目のスコーンとフィナンシェのあたりで結構おなかが膨れてきました。最上段のミニケーキやクッキーに至っては、かなり満腹。どれもこれも美味しくて、小さくても細やかで美しい形をしているので目にも楽しかったです。なかでもサンドイッチは異常においしかったですね。


2時間ほどお茶をしたあとは、ジュンク堂へ向かいます。その途中のロフトの前あたりで手作りフリマのような出店が立ち並んでいて、クラフト感溢れる小物が売られていました。眼鏡をモチーフにしたアクセサリー屋さんが特に印象的でした。あれはウケるぜ!! ちょっと欲しかった。

ジュンク堂ではユキさんにおすすめの本を買ってもらい(ユキさんは、私がおすすめすると買って読んで下さるのです。この日は安部公房と内田百の『冥途』をおすすめしました)、地下の漫画売り場では、前から一度どういう雑誌なのか見てみたいと思っていた『ネムキ』(正式タイトルは『眠れぬ夜の奇妙な話』だったかな?)をついに見つけました。1冊しか置いてなかった上に、予想より小型の雑誌だったのでなかなか見つからず店員さんに出してもらいましたが、おお、こ、これが『ネムキ』か! kajiさんが買ったのを後でチラ見させてもらいましたが、うーん、なんか懐かしい感じ! 今度私も買ってみようかなー。諸星大二郎先生と今市子先生の漫画が載っているのですよ。


ジュンク堂のあとは、心斎橋に移動。こないだオープンした北欧発の低価格雑貨店【TIGER】へ行ってみます。日本にはまだこの心斎橋店のみということなので、大阪を離れる前に一度行ってみたかったんですよね。オープン当初はあまりの混雑ぶりに一時閉店に追い込まれるほどの盛況ぶりだったそうな。そろそろ落ち着いた頃かと思ったのですが……
しかし、【TIGER】の前にはいまだ長蛇の列が! 行列整理のお兄さんが「入店まで1時間」などとおっしゃるので、諦めました(ヽ´ω`)ガラス越しに店内をのぞくと、カラフルな雑貨が溢れているようでしたね(しかしそれよりも人だかりが凄い)。

そんなわけで、別のファッションビルをブラブラすることにして、古着屋さんでちょこちょこお買い物をしたり、ふたたびお茶を飲んだりしました。お茶のあいだにkajiさんとユキさんから面白いお話を伺って、私はこれからが楽しみです!

お茶を飲んで外へ出ると、もう日が暮れていました。18時くらいになっていたので、帰りがけに念のためもう一度【TIGER】の前を通ってみたら、今度はすんなり入れました!

でも店内はまだ混雑してましたね。私はあれこれ欲しかったけれど、引っ越し前なので自重してちょっとだけ小物を買ってきましたよ。

 TIGERの袋。色合いが北欧っぽい。

 筆セット、サンタの顔のクリップ、虫柄の靴下。

ほかにもキノコの形をしたランプとか、カラフルな小さいテントとか、ついつい物欲を刺激されました。でも、物が増えるから我慢!! あー、辛かった!



あちこち歩き回って楽しい一日でした。「じゃあ、また!」と軽い感じでお別れしてきましたが、その時は本当にまた2週間くらいしたら会えそうな気がしていました。そういうつもりで別れた。(kajiさんとユキさんとのお別れのことを真剣に振り返ると辛くなるのでやめておきましょう)次にお会いする時は、前に会ってからほんの2、3週間しか経ってないみたいな気持ちで会えるといいなあ。そんな風に会えるような気もします。うん、きっとそうなるさ。



大阪は楽しい!
ありがとう! また近いうちに!!







最新の画像もっと見る

コメントを投稿