啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「北欧への旅」  前篇

2018-08-09 19:32:28 | 旅行
 成田からおよそ11時間、到着した国はカタール、ドーハ。朝、3時30分。多様な国の人々でにぎわう。さすが、ハブ空港。ドーハは、夜も寝むらない。さらに、6時間30分の空の旅。ようやく、コペンハーゲン到着。世界3大がっかりスポットといわれる人魚姫の像。う~ん、なるほど。それより、なにより驚いたのは、物価高。日本で100円程度の水が、なっ、なんと500円!水も、おちおち飲んでいられない。全ての値段が、こんな調子。さすが、福祉国家。その源は、税金。日常生活の安心料は、税金により支えられているというが、・・それにしても、高すぎ!行ってみて、現実を知った。
 クロンボー城は世界遺産。かつて、バルト海より北海への通行として、オアソン海峡で税をとっていた城。従って、城の美しさより要塞としての役目。
 コペンハーゲンの街並みは、可愛い屋根と色づかい。アンデルセンの世界のように。
 海外旅行初体験、船中泊。オスロへ。国立美術館、ムンク美術館見学。翌日、フロム山岳鉄道、途中のショース滝は圧巻。この迫力は言葉では伝えきれない。よかったら、ユーチューブでおたのしみを。
 今回、旅行の楽しみは、フィヨルドクルーズ。欧州最深、最長のソグネフィヨルドクルーズ2時間。フィヨルドは、氷河によって形成されたU字谷に海水が流れこみ、入江となった海岸地形、とネットに書き込みがあったが、この景観も言葉では表現できない。断崖絶壁、息をのむ絶景、垂直な岸壁の連続。地球規模で繰り返される、自然が創り出した地形に船ごと飲み込まれそう。初めてみたフィヨルド、感激した。勿論、世界遺産。

クロンボー城にて。大砲が海に向かって・・。Iさんご夫婦、妹と。