気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

楽天CS第2ステージで終戦(野村監督ありがとう!)

2009年10月25日 20時57分32秒 | 頑張れ!楽天イーグルス
 今回,CS(クライマックスシリーズ)の第2ステージに進出が決まってから,是非札幌まで行きたいと思っていたのですが,行くのが可能なのは,土曜日の第4戦しかないと思っていました。

 金曜日の19時38分“はやて29号”で仙台を出て,八戸で“特急つがる29号”で乗り換え,青森で“急行はまなす”に22時42分に乗り,翌朝6時7分に札幌に着く,強行軍でCS第2ステージに向かいました。

 しかし,金曜日仙台を発つ時に,マー君は力投をしていましたが,この日負ければ私達の見る第4戦はなく,列車の中で試合経過をじっと聞いていましたが,八戸で“特急つがる29号”に乗る直前に3対2で楽天が勝ち,土曜日の観戦することが決まりました。

 我々一行4人は,青森に向かう列車の中でささやかな宴会を開き,明日の第4戦の必勝を祈りつつ,“急行はまなす”でリクライニングを倒し,仮眠を取りました。

 札幌ドームは,試合開始前から凄い人で,Kスタの2万人に慣れている我々一行は,4万人以上詰めかけた日ハムファンに圧倒されつつも,初めての応援団の前で,今まで経験したことないくらいの応援を精一杯しました。

 先発は藤原でしたが,1回にスレッジに犠牲フライで1点を失い,続く2回に田中のタイムリーと森本の2ランで4対0とリードされてしまいました。

 しかし,この日の楽天打線は気迫があり,4回の1番からの打順で,セギノールと宮出の2点タイムリーで1点差の4対3と追い上げましたが,ここで,草野に1本出て逆転しておけば・・・。

 結局,追いつけないまま,7回に追加点を取られ,8回には岩隈がスレッジにトドメを刺され,9対4で今シーズンの終戦を迎えてしまいました。

 日ハムの表彰式が終わり,梨田監督の胴上げがないまま,楽天の監督・コーチ・選手が応援団に挨拶に来た時に日ハム選手がその楽天選手団に近づき,森本が先頭になって輪が出来て,楽天日ハムの選手合同で,胴上げが始まりました。

 5度宙に舞った野村監督は,この4年間をどう思ったのでしょうか,その光景を見ながら,涙が出そうになりました。

 日ハムには,吉井コーチ,稲葉など野村監督に世話になった選手も多く,野村監督の長い監督経験を物語っていましたが,引退する時にこの様な形で胴上げまでして貰った監督はいないのではないでしょうか。

 わざわざ札幌まで行ったのですが,野村楽天の最後を見ることが出来たので,とてもみな満足して帰って来ました。
 野村監督,本当にお疲れ様でした。そして,ここまで,夢をみせて頂きありがとうございました。

 先発の藤原はかなり緊張していました


 セギノールのタイムリー


 宮出のタイムリーが出た時は,この日の最高の盛りあがりでした


 8回にピンチに岩隈が志願の登板


 日ハムは,中田を出すサービスも


 日ハムの表彰式


 野村監督の感動の胴上げ


 野村監督の後ろ姿は,悲しいと言うより晴れ晴れとしていました


 札幌に向かう急行『はまなす』


 急行『はまなす』は,客車と客車の間に談話室があります


 札幌の観覧車


 大通公園のテレビ塔


 意外と小さい時計台