気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

神田で,蕎麦を食べました

2008年04月16日 21時04分03秒 | 宮城県外での出来事
 火曜と水曜に東京に出張に行ったのですが,神田で昼食を取る機会があり,神田と言えば,蕎麦を食べなくっちゃと思いました。

 まず,何と言っても『藪蕎麦』に行って“せいろそば”を頂いたのですが,ほとんどの人が2枚3枚と食べていました。
 30年くらい前に来たときは,もっと狭い店の感じでしたが,店内はかなり広くて,注文をすると中にいるおばさんが,「せ~い~ろ~1~まいです。」と節を付けて注文を確認するのが,情緒がある感じで良かったです。

 せいろは,よもぎ色したそばで,のど越しが良くて,蕎麦は昔から変わらず美味しいそばで,つゆはからい(仙台では,しょぱい)ですが,少し付けてすすって食べるのが,神田の蕎麦(江戸っ子)ですから,たっぷり汁に漬けて食べるとしょっぱ過ぎますね。

 『藪蕎麦』でせいろ1枚を食べ,その後『まつや』で連食で,盛りそばを頂きました。
 『まつや』の蕎麦は,繋ぎは鶏卵でしているそうなのですが,蕎麦は,茶色い正統的なそばで,歯ごたえの有る,蕎麦らしい蕎麦でした。
 つゆは,『藪蕎麦』ほどではないのですが,少し濃いめのつゆに良くあった蕎麦でした。

 比較してみると,蕎麦ののど越しは,『藪蕎麦』で,つゆは『まつや』が気に入りました。

 どちらも,昔ながらに行列の出来る店のようで,店内はひっきりなしにお客さんが訪れていました。

 『藪蕎麦』の外観


 せいろそば(700円)


 『まつや』の外観


 もりそば(650円)