『植物写真撮影講習会』

　東北大学植物園で行われた、『植物写真撮影講習会』に行ってきました。
　講師は、植物写真家の吉田外司夫さんで、吉田さんは、ヒマラヤの花の写真集等を出していて、花撮りでは日本で有数の写真家のようです。

　先生に午前中は花撮りの基本を室内で、午後からは、植物園で実地で教えて頂き、講義は非常に理論的な話が多かったのですが、外での実践講習は、一つ一つとても参考になることばかりでした。

　特に、写真は平面なので、花の平面になる所（同じ列に並んでいる）を見つけ、それを生かしながら構図を決めることと（花の平面視）、撮りたいものを3つ決めて、その三角形の中心から垂直線を立て、その垂直線上にカメラを配置するという（3点撮影法）、この2点を撮影に活かしていきたいと思います。

　今日は一日変わりやすい天気で、朝から雨降りでしたが、午後からの外での実地の時は、カラッと雨が晴れ渡り、解散後、部屋に戻って来てから又大粒の雨が降り出しました。
余りにも出来すぎた天気だったので、普段の行いがいいからな～んて思ったりもしました。

　講習会風景。芝生の中に咲いていた花、3点を決めて撮影してみる。（真ん中が吉田先生）


　講習会風景（その２）先生の取った構図を覗かせてもらいました


　ヒメイカリソウ（先生の構図を真似ました）


　オキナソウ（咲き終わった花も芸術的）


　サクラソウ


　センダイハギ


　ヒメシャガ


　シャガ


　サラサドウダン


　ホタルカズラ


　蜘蛛の巣


　クロアゲハ


　綺麗なトンボ


　ロックガーデンの川にいたカモ