節分とは元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」ですが、現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのです。
現在のように立春の前の節分が特にありがたがられる理由ですが、旧暦の時代では「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことで、節分が現在の大晦日に当たることから、他の3つの「節分」より重要な位置を占めたのではないでしょうか。
節分の日には、炒った豆を年神に供えたあと、その豆を年男が「鬼は外、福は内」呼びながら蒔きますが、豆を自分の年の数拾って食べ、一年の無病息災を願う風習があります。幼い頃は年の数だけ豆を食べるのは残念でしたが、今では飽き飽きです。
TVで、節分にお相撲さんや女優さんが豆を蒔いてますが、一般の人は、7,000~10,000円を厄払いの祈祷料を払って参加していますが、厄年は、その神社で色々で男の人も、49歳や61歳もあるようで、どこの神社でもいつもすぐ定員になってしまうようです。
その中でも、仙台の薬師堂の節分は、同じように福豆(豆を紅と白の三角の袋に入れてあります)を蒔きますが、その袋の中には当たりも入っていて、景品が貰えたり、福豆と一緒に歯ブラシや袋ごとのアメや小さいおもちゃなど、楽しい物も蒔いてくれるので、毎年リピーターさんで大賑わいです。
是非来年はいい物をゲットするために、袋持参で参加してみたいと思います。
ところで、普通は「鬼は外、福は内」のかけ声で豆を蒔きますが、鬼を祭ってある神社では「鬼は外」とは言わず、ひたすら「福は内」と言うところもあるそうです。
豆まきの次の日の散歩の時、家の後ろの遊歩道に昨日の名残りの落花生が落ちているので、“リリ”が食べようとして狙うので油断もすきもありません。
渡る世間に鬼はいますか?
私はだぁ~れ?
寝てる間に鬼の面