信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

レースラベンダー 逆光

2010年12月29日 | 日記
冬至を過ぎたといっても、太陽の光は低くて弱い。
垣根越しに射してくる光線を背に、レースラベンダーの花を撮ってみた。
花の後から木の葉の間を通って差し込んでくる光が、
まるで印象派の絵画のように写っていた。
花の写真を撮り、花について思いつくままブログに書いているだけなのに、つくづく花のもつ神秘さに驚いてしまう。

『花はどこへいった--静かなる祈りの反戦歌』
  花はどこへ行った 少女が摘んだ 
  少女はどこへ行った 男たちのもとへ嫁いで行った
  男たちはどこへ行った 兵士となって戦場へ行った
  兵士はどこへ行った 死んで墓に入った
  その墓はどこへ行った 花で覆われた
Oh,when will they ever learn?

この歌の源流は、コサックの子守歌らしい。
今年 かけがえのない人が相次いで「千の風」になってしまった。
花と音楽を花を捧げて「ご冥福をお祈ります」。
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