「言葉」と「発言」

　今朝、早くもカレンダーを１枚めくりました！　年をとるとホント月日の経つのは早いものです！
　毎度の如く、このまんま過ごしてしまうとまたも何もしないで１年が過ぎてしまいそうです
　そうならないためにも、何とかしないと！と“思う”と共に、どうしようかと“考える”わけです。

　　　“私はそう思う！”は“私はそう考える”とどこが違うんでしょうか・・？
　　　　“思っている”は・・あることを心に浮かべている状態を連想させること？でしょうが・・
　　　　“考えている”なら、それが正しいと思っている場合だけでなく・・
　　　　　　　まだ考慮中で結論が出ていない！という意味にもなるとも言えませんか？
　　　　「一瞬」と来れば“思う”が自然で・・「じっくり」と来れば“考える”と続くのでは？
　“思う”は心に瞬間的に浮かぶ情緒的な判断をさし、
　一方、「慎重に考えて結論を出す」とか「よく考えて
　みると」といった例では“思う”には換言できない！
　できないことから“考える”のは、頭である時間を
　かけて行う理知的な思考をさすようです・・？
　井伏鱒二の「鯉」という小説に「不安に思ったが・・
　しばらく考えた後で」というふうに“思う”と
　
　　　　　　　“考える”が続けて出てくるが、それぞれの動詞の置き換えが利かないようです。
　　　　　　　“思い人”は“考える人”とは違っている
　　　　　　　　両者が名刺になった「思い」と「考え」を比べてみると・・、
　　　　　　　　“思い”が心に瞬間的に浮かんでくる希望から決意までの主観的な思い入れをさす
　　　　　　　　“考え”はそれを具体化する段階の思考内容をさす。

　　　　　このようなことを思いつつ残りの１１か月を過ごしていきたいものです
　　　　　そういえば日本国の総理を務める方、自分の“思い”だけでなく、
　　　　　　政策という“考え”がシッカリしていないと政治は機能いないのではと思います。

　　　　　しっかりとした“考え”を持たず、自己陶酔だけで進めると危険極まりない
　　　　　今朝速く、飛び込んできた悲惨な出来事・・非常に残念な結果となってしまった。
　　　　　「軍事行動をしていない我が国に人たちがこうなったのは、なぜ・どうして？」
　　　　　言葉or発言が、非常な重要な意味をしめたのではないかと思えてなりません。
　　　　　一国の総理たるもの自分の一方的な“思い・考え”だけではなく国民の代表です
　　　　　言葉・発言等々は非常に重要！　　“カエルのホッかぶり”はダメですよ！総理殿