農業じゆう人

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人格&誠実

2014年05月21日 14時06分51秒 | 話題
 予報通り「雨」降りました! それも予想以上の降りでした!
 皆さんは大変ですが、我が家では“予報通りの雨”で助かりました。
 でも、なかなかうまくはいかないもんで強い風が気になります
 自分の思い通りにはならないことは分かっていますがやはり気がかりです。
 先に植えた苗は大丈夫だと思うが、最近植えたものはちょっと心配です。
     植え込んだ際に気になるものは傍に支柱を立て根を縛り固定していますが・・強風にはネ
     まァ~どちらにしても自然界相手の事、とやかく言ってもどうにもなりませんがネ・・・


  雨が降っていると「菜園」には大変結構なことなんですが、私にとってはチョッと退屈です・・。
  ‘大あくび’をして、読みもしない新聞を広げ、ラジオを聞きながら“ボケ~っと”するのみ
  その広げた新聞のスポーツ記事に、最近は興味のなくなった「野球&相撲」の記事が目に付いた
  野球はきのうから“交流戦”が始まったとか、相撲は中盤戦にさしかかったとか・・

  そういえば「相撲」。最近では、日本人より外国人力士の活躍が目立つようになっていますネ
   (現在とは違って、私の時代では「栃(栃錦)・若(若乃花)」が人気を二分していました)
  近年ではそんな影響もあってか? 相撲も殆んど見る事もなくなっていたような気がします

  そんな私が驚いたのは、相撲そのものではなく元理事長の“放駒親方”が亡くなったことでした。

  一時は国技たる相撲界(角界)が大揺れに揺れた時期があったのは3年前でしたっけ・・?
  横綱の騒動・若手の暴行死・大麻事件・野球賭博・暴力団との黒い関係などの不祥事が続いた
  これに加え、八百長問題まで起こり「相撲界・角界」は地の底まで落ちた状況になった。

  その窮地に追い込まれた騒動を取りまとめ、何とか立ち直させたのが「放駒親方」では
  大相撲界が今あるのは「放駒親方」の人柄と手腕のおかげではないかと思われます。
  伝統に‘あぐら’を掻き何もしなかった角界で大ナタを振りかざして「古池」の大掃除・・
  それはそれは大変な事だったであろうと、当時多くの関係者が言っていました。
  また新聞の追悼記事でも、たくさんの方がそうおっしゃっている記事が見られました。 

  その昔「魁傑」を名乗っていた現役時代は、足が長くスピード感にあふれた相撲で活躍した
  大関昇進と陥落を2度繰り返した。 優勝も2回経験 でも他に凄い事がある力士でした
  それは、どんなに負けが込んでも決して休場をしない土俵態度が素晴らしかったからです

  放駒とは、綱を解かれた馬を言うそうで、これ遠く万葉集にも歌われているそうです
  大関自体他の取り口を彷彿させる、いい親方名だっとおっしゃっている人がいました。

  「相撲の基本はやっぱり反デモクラシーだと思います」とは、
    元横綱審議委員長の独文学者の高橋義孝先生がおっしゃった言葉です。
    すっぱりと割り切れぬ相撲界(角界)だからこそ誠実で人格のある人が求められた!
    それには「クリーン魁傑」を生き抜いき誠実さのあった「放駒親方」が的確だと・・ネ