Fioe-gras Runner's Club(脂肪肝爆走友の会)&クールミントギャグ日誌

フォアグラ・ランナーズ・クラブ(代表すいか)のランニング活動日誌&クールミントギャグ兼こけこのたべあるき日誌。

にわのこけこ

2008年11月16日 17時59分21秒 | フォアグラ・ランナーズ・クラブ(F.R.C)

さっぽろさよならマラソンを見学。石狩とは緊張感ややる気が違う~。みんな真剣そのもの。主催はスポーツインジャパンというところ。スタートからカウントダウンが始まる。3分前…、何十秒前…パーン、でスタート。いやがおうでも緊張感は高まります。石狩なんていつGOがでたのかわからなかった。たぶんまえのほうで誰かが「ヨーイドン」といったんだろうと推測できたのみ。横からみてただけだけど…前の人が走り出したのをみて、頭の中で「もう走ってもいいのかな~。時間も開始時間だし、まわりも走りだしたし、たしかに走り出してるよね。錯覚じゃないよね。もういいよね。聞きたいけど聞くのは恥ずかしいし…。まあいいや走っちゃえ、勢いだ!」と忙しく考えてる感じがしました。みんなまわりをキョロキョロと確認してから動き出してました。それにもびっくりしたけれど、こっちもびっくり。そんなに規模の大きな大会じゃないのにピストル使ってる。しかも1位の人が到着してもピストルがなるんだぜ!2連発。クォーターとハーフの計2回。ピストルの音聞いたのなんて高校の時以来。久しぶりに聞いたぜ。2連発は初めて聞いたかも。感動。

みてたら私とそうかわらないくらいのペースで走ってる人もいたから、来年出られたらいいな~。(寒くなかったら。雨が降ってなかったら。雪が降ってなかったら。風が強くなかったら。いったい、いつ走るんだい?)熱しやすくさめやすい私は、月初めのダウンで全体的にやる気やモチベーションが落ちてきてたのでいい刺激になりました。

このレースは河川敷のコースでしかもこの時期なので観客も少ない孤独なレースです。私は選手が通るたびに拍手で応援してたんですが、なかには丁寧にお礼を返してくれる人達がいて…それに感動しました。

今回は楽しむよりも記録、しかも悪環境を押してでも走りたいというトップクラスの人が多いレースだったので、ウェアはだいたい似てました。長袖にロングスパッツが9割でしょうか。女性が少ないレースというのもあって華やかさに欠けてました。なかにはランパン・ランシャツがいて、プロっぽい!寒くないのかな~。ご夫婦らしくおそろいなのでいいな~と思いました。

夫に「おべべ先行型」と命名されている私は、やっぱりウェアが気になります。やっぱりランスカがかっこいい。CWXのタイツがかっこいい。走るんならあれ着たい。ガーミン欲しい。あっ、ガーミンってGPS機能搭載のランニングウオッチです。

ガーミンつけてウェアも上から下までばっちり決めてる人がいたんですが、レースには出場せず。それなのにその人、帰りはお疲れ気味の集団のなかをかきわけてジョギングしながら帰ったんです。変なの。諸事情わかりませんが、かっこ悪いです。80歳過ぎのかたで、10キロを1時間半くらいかけて走ったかたがいたのですが、ウルウルきちゃいました。素晴らしいですよね。

それにしてもこの寒さのなか出場者もけっこういたのにストーブが1つしかないの。仕方がないとは思うんだけど、選手たちがスタートするやいなやストーブ消しちゃうの。涙。たしかに応援する人は参加料は払ってないけどさ~。お役人以上の人でなしだと思った。最初の選手が帰ってくるまでたったの30分よ。それなのに消しちゃうの。風もあったし小雨もチラホラだったのに。ケチめ。ついでにいうならトイレも1つしかないの。そして男女兼用。なが~い行列作って待った挙句に入れなくてレースに戻った人もいて、かわいそうだった~。

夫は不調を押して出場。(ハーフなので河川敷の10キロコースを2周)やや緊張したおももちでしたが…スタートラインにたてたこと、折り返しでみせてくれた素敵な笑顔、ゴール間際の苦しそうな顔、でも怪我もせずに無事にゴールしてくれたこと、頑張ってる顔をみてただけで泣けてきちゃいました~。夫が1番かっこよかった。ハーフ走れたならフルはもう目の前だね。