今年の目標は⓵オリンパスシステムの部屋の洋間化と②自宅システムのマルチアンプ化でした。⓵の方はまだ手付かず、②の方は順調に推移している。②の方が順調に仕上がれば⓵の方の目標は取り下げても良い。それだけ自宅システムの方が重要です。
現在の「鳴らし込み」の進捗は約50%。音楽を楽しめる領域に入って来た。連日ピアノソロやピアノ3重奏(ピアノトリオ)を楽しんでいる。いい塩梅に仕上がって来ている。就寝前にこの自宅システムを聴くとホッとできる。
今年の新しい発見は「1970年前後」のアンプの音色の良さだ。SONYのアンプに絞って購入しているが、パイオニアやサンスイ・LUXMANのアンプにも同じ事が言えるのではないかと思っている。当時の「半導体」(トランジスター)の出来の良さを感じる。私自体が半導体工場の現場を含む電子部品の製造で仕事して来たので内情に詳しい。
日本のオーディオ黎明期の機器には良いものが多い。ただ50年前の機器になるので、当時の標準装備では「音質」の確保までは至っていない事(リアパネルの改造が必要)と使ってある部品が古くなって発火等のリスクが有るので、電子部品関係のオーバーホールを前提に考えないといけない。